2019-05-31

6月25日にUS Pycon 2019 Debrief Session(報告会)を開催します

鈴木たかのり@PyCon JPです。私など何人かがUS PyCon 2019に参加しましたが、どんなイベントだったのか、その楽しみ方を感じてもらうイベントを開催します。
世界最大のPyConであるUS PyConに興味のある方、海外PyConに参加してみたい方、ぜひご参加ください。
US PyConのkeynote開場

US PyCon 2019 Debrief Session について

US Pycon 2019 Debrief Sessionは、Python Conference in the US 2019 についての実際に現地に赴いた6名の参加者による報告会です。参加登録は以下のURLから行ってください。
一般枠はすでに満席ですが、増枠の検討をしていることと、キャンセルもあると思うので、先に登録しておいてください。
また、一般枠のほかに学生優先枠(参加費無料)と女性優先枠があるのでぜひ、ご参加ください。

Python Conference in the US 2019 について

Python Conference (PyCon)は、世界中で開催されており、PyCon JP、EuroPython、PyCon APAC、 PyCascade (シアトル州のPyCon)など各国々や各州でPythonに関するカンファレンスが行われています。US PyConは、世界中にある数々のPyConの中でも世界最大規模のものです。
  • 開催地: オハイオ州クリーブランド
  • 会期: 2019年5月1日(水)-5月9日(木)
    • チュートリアル2日、カンファレンス3日、スプリント4日
  • 参加人数: 約3,200名

スピーカーについて

US PyCon 参加メンバー
写真に写っているUS PyCon参加メンバーのうち、6名がさまざまなテーマでイベントの内容を報告する予定です。

報告内容について

US PyConのKeynoteやTalkセッションについては、YoutubeのPyCon 2019チャンネルに上がっています。
このイベントでは主に動画には記録されていない部分を中心に報告していきます。
カンファレンスの全体像から、PyLadies オークションやFun RunなどPyCon JPにはないイベントについて、会場の雰囲気などなど、報告できたらと思っています。

詳細は参加登録ページ(https://pyconjp.connpass.com/event/132537/)のタイムテーブルを見てください。

Q & Aやビアバッシュの時間について

来年US PyConに参加したい/参加したことがある、興味がある、海外のPyConで登壇したい/したことがある、他の国のPyConはこうだった、という方々は、ぜひご参加ください。
ビアバッシュの時間に意見交換、情報交換できるといいなと思います。

PyCon JP 2019 5月スタッフ全体MTGを開催しました

PyCon JP 2019 コンテンツチームの平尾です。

5/30にPyConJP 2019スタッフ全体会議が開催されました。

スタディプラス株式会社様のオフィスにお邪魔しました。




今回は賑やかし枠の方も含めて30人近くの方が集まり、各チームごとのマイルストーンの確認やチーム間を跨いだ企画について話し合いました。

本日のMTGの中で私にとって印象的だったのは、カンファレンスの中で動く金額の大きさです。会場や食事、また招待講演のための費用などは、スポンサーを始めとした皆様から頂いたお金で賄われています。本当にありがとうございます。
大きなイベントを動かすのには、費用も人も必要、ということを再認識しました。

また、会場の情報共有やコアスタッフ向けにCFPレビューのお願い等もアナウンスされました。6月からはトークの採択、タイムテーブルの決定、本サイトへの公開に向けた動きなど、スタッフとしての活動が更に活発になっていきますが、大変な作業はチームをまたいで作業をお願いしていくことになります。
私自身は今年初めてのスタッフで心配なこともありますが、参加者の皆様に楽しんでもらえるよう頑張っていきます。

トークCFP募集のお知らせ

PyCon JP 2019のトークCFP締切は 2019/6/2 (日) 23:59(JST) となります。
まだトークに応募しようか悩んでいる方、この土日にPythonに対する熱い思いをぶつけてトークに挑戦してみませんか?
皆様からの応募をお待ちしております。詳細は下記のリンクになります。

https://pyconjp.blogspot.com/2019/04/cfptalk.html

またCFPレビューアーの募集も本日 2019/05/31 が締め切りとなりますが、募集しております。CFPレビューアーとしてPyCon JPを盛り上げていただける方も大歓迎です。
詳細は下記のリンクになります。

https://pyconjp.blogspot.com/2019/05/pyconjp2019-reviewers-apply.html

最後に

このようなスタッフ全体会議がだいたい毎月開催されています。興味のある方は「にぎやかし枠」で参加してみてください。

次回は6月下旬ごろ開催予定です。
開催が決まり次第Connpassにて募集します。

PyCon JP 2019 を一緒に盛り上げていくスタッフも募集しています!

どうぞよろしくお願いします。

2019-05-28

PyCon JP 2019: 2日目のキーノートスピーカー決定のお知らせ/ Announcement of Keynote Speaker on Day 2

皆さん、こんにちは。
コンテンツチームの二木です。

さて、2日目のキーノートスピーカーが決定しましたので発表します。

PyCon JP 2019 2日目のキーノートスピーカーは、小池 誠氏に決定しました!

小池氏はきゅうりの自動仕分け機の開発者として知られています。
農業の効率化のために、機械学習、ハードウェア、ウェブアプリと幅広い領域でPythonを使っています。
小池氏は新時代のPythonistaのロールモデルの1つと言えるでしょう。
このことから小池氏は本年のテーマ「Python New Era」にふさわしく、キーノートスピーカーとして招待することになりました。

さらに今年は招待講演もあります。こちらも近いうちに発表します。
お楽しみに!

また、PyCon JP 2019では現在、トークを募集しています。
(応募はこちら(papercall.io)から。6/2まで)
皆さまからのご応募、お待ちしています!

Hello, everyone!
I'm Futatsugi from the PyCon JP 2019 contents team.

I'm excited to announce our day 2 keynote speaker: Makoto Koike!

Makoto is known as a developer of a cucumber grading and sorting machine.
He is using Python across a range of areas including machine learning, hardware, and web application to improve efficiency in farming.
We believe he is a perfect role model for Pythonistas in “new era”.
So we decided to invite him as a keynote speaker to PyCon JP 2019 with the theme “Python New Era”.

There will be some invited speakers on the first day.
This will be announced soon as well.

Looking forward to seeing you all and our keynote speakers in September!

And please submit your talk proposal at https://www.papercall.io/cfps/2160/submissions/new by 6/2.

以下、小池氏のプロフィールです。
Here is Mr. Koike's profile.

小池 誠 / Makoto Koike
静岡県にある太平洋に面したのどかな町で農業を営んでいます.6年前までは組込みエンジニアとしてC言語を使った開発に携わっていましたが,退職を期にPythonを独学で学ぶことを始めました.Djangoを使ったWebアプリ開発からはじまり,Raspberry PiやMicroPythonを載せたSBCを使った組込み開発,そして,機械学習に取り組んできました.
最近では,Pythonを使って「きゅうりの等級選別機」を個人で開発しています.試作3号機まで開発が完了しており,日々の選別作業にかかる時間を3割削減することができるようになりました.その他にも畑見回りローバーロボットや環境データ管理・分析など,きゅうり農家を営む傍らPythonを使って農作業を効率化するための開発を行なっています.

Makoto is engaged in agriculture in a peaceful town facing the Pacific Ocean in Shizuoka Prefecture.
Till 6 years ago, he was an embedded engineer involved in development using C language.
Taking retiring as an opportunity, he started to teach himself Python.
He has been working on web application development using Django, embedded development using RaspberryPi and SBC (Single Board Computer) with MicroPython installed, and machine learning.

Now he is focusing on developing a cucumber grading and sorting machine in Python on his own.
He completed developing up to the third prototype and it saves him 30% of daily sorting time.
He is also working on development of field patrol rover robots and management and analysis of environmental data to improve efficiency of farm work.

2019-05-27

「Python Boot Camp in 山形市」開催決定のお知らせ

「Python Boot Camp in 山形市」現地スタッフの菅井です。
「Python Boot Camp 全国ツアー(略称: PyCamp)」が6月22日(土)山形市の山形県工業技術センターでの開催に決まりました!
初めてPythonプログラミングをする方、これからPythonを学びたいという方などにうってつけなイベントです! 近隣市町村の方々も是非山形県工業技術センターまで足を運んでいただけたらと思います。


◇イベント詳細

 日 時:2019年6月22日(土) 13:00 - 17:00(12:30から開場、受付開始)
 会 場:山形県工業技術センター 国際情報サポートセンター研修室
 所在地:〒990-2473 山形市松栄二丁目2-1
 参加費:一般: ¥2,000 学生: ¥500

会場の外観写真です
 
研修室内写真です

  既にconnpassで募集を開始しています。お申し込みは以下のリンクからお願いします。
   お申し込み https://pyconjp.connpass.com/event/130348/
   懇親会   https://pyconjp.connpass.com/event/130349/


◇Python Boot Campとは

Python Boot Campは、多くの皆さんにPythonを知ってもらいたいという意図で、全国各地で初心者向けのチュートリアルを行っています。
講師の他にTA(講師アシスタント)が付いているので、分からないところがあっても丁寧にサポートします。
過去の開催実績は以下にまとめています。レポートブログもあるので、チェックして雰囲気を掴んでみてください。

  https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html


◇講師紹介

今回の講師は新井 正貴(@massa142)さんにお願いしています。以下に新井さんのプロフィールをご紹介します。

       新井 正貴 (@massa142)
        株式会社SQUEEZE 所属


東京大学文学部卒業、アライドアーキテクツ株式会社にて勤務。
2016年4月、株式会社SQUEEZEに入社。
コミュニティ活動として、PyCon JP 2015〜 スタッフ、DjangoCongress JP 2018 スタッフ、Pythonもくもく会の主催など。
共著書に『React,Angular,Vue.js,React Nativeを使って学ぶ はじめてのフロントエンド開発(2018 技術評論社刊)』、またCodeZineにて『モダンDjango入門』を連載中。
趣味はラクロスとPerfume。

◇懇親会

勉強会の後には懇親会も用意しております。是非この機会に講師やスタッフ、参加者の皆さん同士で親睦を深めましょう!
懇親会の会場は地元郷土の家庭料理を堪能できるJR山形駅前通りの「家庭料理おか」さんを予約しています。


Python での苦労話や裏話、懇親会でしか聞けない話が聞けるかもしれません。聞き出すのは参加した皆様の腕次第です。みなさんで楽しくお話ししましょう!

     申込はこちら: https://pyconjp.connpass.com/event/130349/

それでは、6月22日(土)山形県工業技術センターでお会いしましょう。




2019-05-24

PyCon JP 2019 CFPレビュー会開催&レビュー観点のお知らせ | PyCon JP 2019 viewpoints of review

(Please scroll down for English)

こんにちは、PyCon JP 2019コンテンツチームスタッフの二木です。

5/21にPyCon JP 2019 CFPレビュー会が開催されました。
サイバートラスト株式会社様のオフィスにお邪魔して、トークプロポーザルのレビューを進めました。

レビュー会の様子

お知らせ:トークプロポーザルについて


PyCon JPのトークプロポーザルは こちら(papercall.io) から提出できます。(6/2まで)
すでに提出してくださった皆さま、誠にありがとうございます。
これから提出する予定、または迷っている方、以下の情報を参考にぜひ提出してみてください。
すでに提出した方も6/2の締切まではプロポーザルを修正できます

現在、レビューしていて見られる傾向は下記2点です。
  • 日本語のプロポーザルが少ない
  • 15分枠への応募が少ない(過去のLTのネタを膨らませてもいいかもしれませんね)

レビューの観点

  • Pythonとの関連: 内容はPythonと関連しているか?
  • 独自性・新規性:内容に独自性・新規性はあるか?
  • 構成:課題や目的、全体の流れ、ストーリーがしっかり構成されているか?
  • 技術・工夫: 目的や課題を達成するための技術の説明・利用方法や工夫があるか?
  • プレゼンテーション:プロポーザルを一目見ただけでどのような発表か分かるか?

Viewpoints of review

  • Relation to Python: Is the content related to Python?
  • Uniqueness & novelty: Is the content unique or novel?
  • Structure: Is the issue, purpose, whole flow, and story well structured?
  • Technology & device: Does the content include explanation of technology, how to use a technology or device to achieve a purpose or resolve an issue?
  • Presentation: Is the content clear so that we can imagine your presentation at first glance of the proposal?

タグの付け忘れに注意!



プロポーザルの内容を端的に伝えるタグですが、付け忘れが散見されました。

CFPレビュー会


PyCon JPのトークを決める上で、多彩な意見から、バランスを得るためにレビューを行っています。
今回の会は、6月以降のレビュー作業の効率化のために行いました。
最初にレビューアーマニュアルの読み合わせをして、レビューのやり方や観点を確認しました。

レビューしてみて

 


ピザや沖縄(PyCon Kyushu in Okinawa 2019)土産のサーターアンダギーをつまみつつレビューに取り組みます

読み合わせの後は、すでに来ているプロポーザルについて各自でレビューを行いました。
採択すべきかどうか考えながらプロポーザルを読む中で、「PyCon JPを自分たちの手で作っているんだな」と感じました。

レビューアーは公平で客観的にレビューするのですが、面識がある方のプロポーザルと分かる場合は、私情を挟まないようにするのが難しいと感じています。
「〇〇さんの話だから聞きたい」ではなく、「観点に即して△△だから採択すべき」は徹底したいところです。

最後に


PyCon JPでは現在、トークのプロポーザルの他にプロポーザルのレビューアーを募集しています。
ご興味ある方は、下記blogのレビューアー応募フォームからご応募ください。
https://pyconjp.blogspot.com/2019/05/pyconjp2019-reviewers-apply.html

また、令和初のPyCon JPを一緒に盛り上げていくスタッフも募集しています!
PyCon JP スタッフの会議は、最近では隔週ペースで開催しています。
興味のある方、ぜひ「にぎやかし枠」でご参加ください。

プロポーザル提出、レビュー、スタッフなど、皆さんのできる範囲でPyCon JPにご参加いただけると嬉しいです。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。

2019-05-20

PyCamp Caravan: オープンソースカンファレンス北海道出展のお知らせ

こんにちは。Python Boot Campコアスタッフの筒井です。
PyCamp Caravanがオープンソースカンファレンス北海道に出展することになりました!

PyCamp Caravanとは

Pythonのチュートリアルイベント「Python Boot Camp(略: PyCamp)」を全国に広めるための宣伝プロジェクトです。「オープンソースカンファレンス(略: OSC)」に出展し、PyCamp開催に興味を持つ人を増やし、開催を立候補してもらうことを目的にしています。
PyCamp Caravan立ち上げの経緯について、詳しくは以下ブログも読んでみてください。

オープンソースカンファレンス(略: OSC)とは

オープンソースカンファレンス(略: OSC)は、オープンソースの今を伝えるイベントです。毎年、全国各地で開催されています。
今年のOSC北海道は5月31日-6月1日、札幌コンベンションセンターで開催されます。
Python Boot Campコアスタッフとして、6月1日に私と鈴木たかのりさんの2人が参加する予定です。
2人とも北海道出身ということで、出展を楽しみにしています!

こんな感じで盛り上がってくれると嬉しいです
(写真はPyCon JP 2018ポスターセッションでPyCampを宣伝した時の様子)


出展内容

ブース・セミナー・LTを予定しています。
ブースではPyCampの趣旨や魅力についてお伝えします。ぜひ話を聞きに来てください!
セミナーは、今年4月のOSC沖縄でも好評だった「Python言語最新情報~モダンな文法を知ってPythonを使いこなそう~」。講師は鈴木たかのりさんです。
LTは「「Python Boot Camp」であなたの街にPythonコミュニティを作ろう!」。私(筒井)が発表する予定です。
ただ、LTは応募者多数の場合は選考になるので、選外になった場合はごめんなさい 💦

それでは、OSC北海道参加者のみなさん、6月1日に札幌コンベンションセンターでお会いしましょう!

2019-05-17

PyCon Kyushu in Okinawa 2019 に参加される皆様へ

みなさま、こんばんは!実行委員長のいんてるです!

ついに PyCon Kyushu in Okinawa 2019 が明日になりましたね!実行委員も前日準備から鋭意準備を進めております!

当日参加につきまして3点ご連絡があります。

1. 当日の受付場所について

お間違えの内容にお願いしたいのですが、当日朝 (11時まで) の参加受付場所は、

メイン会場 (大学会館 3F)

となります。当日は近くにオレンジのTシャツを着たスタッフがおりますので、場所がわからない場合は気軽にお声がけください!

2. キーノート発表終了後の受付について

受付はキーノート終了後にサブ会場へと移動します。移動した後の受付場所は、

トーク会場 (工学部1号館 3F)

となりますので、遅れて参加される方はお間違えの無いようにお願いします。

また、受付はランチ終了まで対応いたしますが、セッション3以降については個別の受付対応となりますので、受付が必要な方はオレンジのTシャツを着たスタッフにお声がけください。

3. 懇親会LTの募集について

当日の朝募集いたしますが、キーノートスピークの終了後に工学部1号館1階のスポンサーブースにてホワイトボードで募集しますので、LTをやりたいかたはconnpassのアカウント名を書きに来てください!

以上になります。明日の予報は雨となっておりますが、来場の際にはお怪我のないようにお越しください!みなさまのご来場を楽しみにしています!

2019-05-14

PyLadies Caravan in 沖縄 を開催しました!

こんにちはPyLadies CaravanスタッフのKANANです。

5月11日(土)に3回目のPyLadies Caravan を沖縄で開催してきました!


PyLadies Caravanについて初めてな方は↓過去の投稿↓をご覧ください。
「PyLadies Caravan」発足のお知らせ
PyLadies Caravan in 福岡 を開催しました!
PyLadies Caravan in 京都 を開催しました!


沖縄では2019年4月になんとPyLadies Okinawaが発足!
東京、京都に次ぐ3つめのPyLadies日本支部になります。
今回のCaravanはPyLadies Okinawaとのコラボ企画での開催です。


会場は宜野湾にあるちゅらデータ株式会社さんのオフィスをお借りしました。
そして沖縄では車移動中心で小さなお子さんを連れていきやすい環境なのもあり、PyLadies OkinawaではMeetUpでの託児所設置を行なっています。(https://pyconjp.blogspot.com/2019/05/pyladies-okinawa.html
今回もかわいいちびちゃんと一緒に参加してくださった方がいらっしゃいました!


今回のテーマは、Caravan現地スタッフさんが「ディープラーニングの資格を取るために勉強予定」ということで、データ分析系に決定。
沖縄にはPyLadies Tokyo初代オーガナイザーでPythonスペシャリストな真嘉比さんもいるので「データ分析〜コトハジメからStepUpまで〜」な感じでお送りしました。


第1部と第2部はPyLadies Caravan in 京都でもやったセッションです。

第1部「Python入門~データ分析編~」(kanan/@Addition_quince

最初は、データ操作と統計的なデータの見方について学ぶセッションをJupyter Notebookの使い方も併せてハンズオン形式で実施しました。データ把握って、実際に業務で分析する時に本当に大事なSTEPなんですよ。みなさん一生懸命打ち込んでくれました!

Microsoft Azure上でJupyter Notebookを使ったハンズオン

第2部「でぃーぷらーにんぐってなぁに?〜ぼんやりわかった気になる単語集〜」(@maaya8585)

第1部の後は、座学でAIや機械学習といったキーワードをちょっと身近にする単語解説セッション。参加者の皆さんが持ち寄ってきてくれたお菓子をもぐもぐしながら、次のセッションの前に知識を頭にセットしていきます。

「機械学習ってどんなもの」を簡単に解説!


第3部「DeepLearning入門ハンズオン」(@amacabee)

そしてそして、今回のメインディッシュです。実は私も楽しみにしていたのです。
DeepLearningのハンズオンをGoogle Colaboratoryを使って実施しました。
手書き数字MNISTのファッション版であるFashion-MNISTを使ってファッション画像を分類するという内容。DeepLearningの基礎知識と併せて実際のコードをGPU環境で実行してみるという充実したセッションでした。
元のコードを少しずつ自分でカスタマイズしながらDeepLearningを体験していくのは、結果が変わるのも見れて、楽しさも倍増ですよね。

数式を使わないDeepLearning講座は質問タイムも盛り上がり!



今回2つのハンズオンでは、Microsoft Azure上のJupyter NotebookとGoogle ClaboratoryのJupyter Notebookという異なる環境を使って実施。その特徴を比較できたりもして結構良かったです。



懇親会

MeetUp終了後は、近くの居酒屋さんで懇親会。もちろん沖縄料理!
翌週に開催されるPyCon Kusyu 2019の話や、沖縄のエンジニア界隈の話などなど、盛り上がりました。
沖縄で生活する皆さんの話はとても面白く、なによりもう笑顔が素敵。もっとお話ししたかったのですが、Caravan隊は飛行機の時間が迫り早めにおいとまでちょっと残念。





さいごに


今回、12名の方々にご参加いただきました!
これからPyLadies Okinawaが沖縄をぐいぐい盛り上げてくれてくれると思うと楽しみです。

また開催にあたり、PyLadies Caravanの後援および、託児所設置を一般社団法人PyConJPにご支援いただきました。ありがとうございます。


そして、PyLadies Caravanでは、運営スタッフを募集しています!!
PyLadies CaravanのMeetUpを開催するには、開催地にお住まいの「地元スタッフ」が不可欠です。PyLadies Caravanのイベントに興味が沸いた女性Pythonistaの方がいらっしゃいましたらぜひ下記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

PyLadies Caravanお問い合わせフォーム
https://bit.ly/pyladies-caravan-contact

また、通年各地のPyLadies Caravanに携わるコアな運営スタッフも随時募集中です。ご興味ある方いらっしゃいましたら同じく上記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

もっと日本中の女性Pythonistaを元気に('ω')g!
以上、PyLadies Caravanからのイベント報告でした〜



2019-05-13

PyLadies Okinawa発足のお知らせ & 勉強会に託児室を設置してみました

PyLadies Okinawa の紹介

こんにちは。PyLadies Okinawaオーガナイザーのshiromaです。
PyLadiesは、Pythonが好きな・または学びたい女性同士をつなぐ国際団体です。
PyLadies Okinawaは東京・京都に次ぐ3つ目の日本支部として、Pythonを通して沖縄の女性エンジニアコミュニティの輪をもっと広げていきたいという思いから2019年4月に発足しました。

そのPyladies Okinawaの第一回目の勉強会が4月に行われました!スタッフ合わせて約30名の女性にご参加いただき、盛況のうちに終えることができました。お集まりいただいたみなさん、ありがとうございました!


PyConJPさんのサポートで託児室を設置
PyLadies Okinawaは多様なバックグラウンドを持つPythonista・またはこれからPythonを始めてみたい女性と交流したい!という動機で立ち上がった経緯があります。そのため子育て中の女性にも参加しやすい勉強会をと考え、今回初めての勉強会ながら託児室を設置しました。

託児室設置については、PyLadies Tokyoオーガナイザーのみなさんに相談しながら進めました。たくさんの助言を頂きながら、PyConJPさんの後援を受けられることになり実現に至りました。PyLadies Tokyoのみなさん、PyConJPのみなさん、本当にありがとうございます!

当日の様子

!!! KIDS ROOM !!!

託児スタッフさんと遊ぶお子さんたち

小規模勉強会での託児室設置は必要?
今回、託児室の利用枠を5枠用意しました。いざ設置してみても使う人がいなかったら空回りだなぁとドキドキでしたが、結果的には1週間以内に全5枠が埋まり、運営としてはほっとしました。

実際に託児を運営してみると、勉強会の雰囲気も和やかになり、託児を利用しない参加者さんからも好意的なコメントを頂くことができました。
子供を預けてハンズオンに集中できる点で、お母さんエンジニアからも好評でした。狙い通りの結果となり、本当に嬉しいです。

また、アンケートで「イベント内容に満足」と回答頂いた方のコメントには下記のようなものもあり、非常に参考になりました:
>プログラミングの勉強会やイベントに参加すると、男性や独身女性が多くて時間やタイミング、感覚が合わなかったのですが、今回のイベントは子育て中の女性にも参加しやすい形だった

女性同士が集まって気兼ねなくわいわい交流できる場を作りたい、というPyLadies Okinawaの理念が反映されたコメントじゃないかな!?と思い大事に何度も読み返しました。


まとめ
勉強会の運営どころか勉強会そのものにもほとんど参加したことがない人間がオーガナイザーとなり開催されたPyLadies Okinawa Meetup #1でしたが、成功裏に終えることができました!関わってくださった全ての方のおかげです。

参加者30名の小規模な勉強会に託児室をつけてみるという今回の試み、安全に終えることができ、かつお子さんたちにも楽しんでもらえたようで本当によかったです。

勉強会に託児室を設置するというのはまだあまり一般的ではないようですが、やってみると違った視点から意見ももらえるし、「お母さんエンジニアって普段こんなに苦労してるの!?」ということも追体験できますので、オススメです。
いずれWiFiのように託児室も一般化すると楽しいですね。



2019-05-10

PyCon JP 2019 プロポーザルレビューアー募集

こんにちは、PyCon JP コンテンツチームの二木です。

PyCon JP 2019 のトークセッションへの応募期間は6/2までです(応募はこちら(papercall.io)から)。
すでに提出してくださった方、ありがとうございました。
提出を考えている方、提出しようか迷っている方、期日までまだ日はあります。
皆さまからの提出をお待ちしています!

皆さんご存知の通り、PyCon JPには以下のセッションがあります。
  • トークセッション(45分/30分、新設の15分)
  • ポスターセッション
  • Lightning Talks
これらのセッションにプロポーザルを提出してくださる方々に感謝いたします。
毎年たくさんのプロポーザルをいただき、スタッフ一同本当に嬉しく思っています。
プロポーザルを出してくださった方全員に話していただきたいところですが、残念ながら、2日間のカンファレンスのセッションの数には上限があります。
そのため、応募いただいたプロポーザルに対してレビューをおこない、採否を決めなければなりません

PyCon JP ではプロポーザルを採択するにあたって、幅広い視点からレビューを行っています。
しかしながら、コンテンツチームスタッフ内のレビューだけでは、人数も少なく、視点も偏りがちです。
参加者同士の対話、繋がりを作るためには、異なる視点でプロポーザルを吟味し、多彩な意見から、バランスを得ることが大事だと考えています。
そこでPyCon JP 2019のプロポーザルを一緒にレビューしてくださる方を募集します

PyCon JP を作り上げる側として参加してみませんか。
ご興味ある方は、こちらのレビューアー応募フォームからご応募ください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSc118E51gFNe7PmBg1nIKEB8XXjFaz4CnImH52ut_ALaL_Rng/viewform
皆さまのお力をお貸しいただけると嬉しいです。
IMG_2760

レビューはトークセッション、ポスターセッション、Lightning Talksのそれぞれの応募に対して行います。
レビュー期間はトークセッションレビューが5月下旬から順次、ポスターセッション・Lightning Talksが7月上旬を予定しています。
その他、詳しいレビュー方法は登録後にスタッフ用 Slack 上でお伝えします。

応募者の方へ
今回、プロポーザルの募集に使用した papercall.io には、スピーカーへメッセージを送信する機能があります。
レビュー期間中に応募された方へ匿名コミュニケーションをとらせていただくことがあります。
ご承知おきください。

なお、ポスターセッション、Lightning Talks のプロポーザルの応募については、間もなく発表いたします。
こちらへの応募もお待ちしております。

2019-05-09

「Python Boot Camp in 福井」を開催しました!

こんにちは!「Python Boot Camp in 福井」現地スタッフのさえぐさです。

平成令和の10連休の1日目、2019年4月23日(土)に、AOSSA 地域交流プラザにて開催された、「Python Boot Camp in 福井」のレポートです!

Python Boot Campは一般社団法人 PyCon JP がPythonの普及を目指して全国各地で開催する初心者向けのチュートリアルです。今回、通算でなんと33回目となり、福井では初の開催でした。


開催時 AOSSAの1Fの総合案内

12名の参加者の皆様(一般8名、学生 4名)、講師1名、スタッフ1名を含めると合計14名での開催となりました。


イベント準備

当日は講師の清水川さんと私で、会場の設営、ランチミーティングを行いました。午前は同じ場所で、PyData.FukuiAIの勉強会がおこなわれ、プロジェクタやWifi等を設置してありました。PyCampの勉強会にあわせて会場のレイアウト・プロジェクタの場所、机を調整するなどしました。
清水川さんは福井駅ナカでソースカツ丼お弁当を持参、私は午前に購入したサンドイッチ類でランチミーティングとなりました。午前のイベントとの切り替えで、あまり時間がなくて、すみませんでした。

清水川講師のランチ

清水川さんには、合間に福井県内のPythonの活動とか、観光情報をお伝えしました。主に勝山市の恐竜博物館のまわり、JR福井駅付近など。他にもいろんなところ・おいしいものはあるのですが、車がないと不便なところが福井の特徴ですが、行先をきめるのにハピリン前の観光案内所を利用してもらうとパンフレットがたくさんあって良いかと思います!

イベントレポート


真剣な表情のみなさん

12時30分に開場をおこない、13時から開始しました。当日参加者の方に受付や案内をお手伝いして頂きました。(ありがとうございました!)

チュートリアルの前半は、テキストを中心にPythonの基礎について学びました。
テキストを中心に文法、重要なポイントを清水川講師が説明して、各自ノートPCで操作しながら進んでいきました。

ある程度のところまで進んだところで、fizzbuzzというサンプルプログラムを製作しました。fizzbuzzを説明するため、リアルタイムに人間がPythonプログラムになりきってやるのが面白かったです! 


FizzBuzz はい、あなたですよ!


・・と思っていましたが、本当は「英語圏の飲み会芸」だったものをプログラムに活用、ということが今ググってみてわかりました

疲れてきたところでおやつタイムとなりました!

福井の銘菓、五月ヶ瀬とシール (手ブレ)


おやつには福井の銘菓、五月ヶ瀬でした。手ブレ写真でごめんなさい。

Pythonの各種シールも清水川さんから配布されました!


後半はvenvを用いた仮想環境の設定後にモジュール(≒ライブラリ)のpip installをおこないました。pipそのものをアップデートするためのスクリプトでWindows特有のトラブルもありましたが、なんとかみなさん上手くいけたようです。

venv+pipは主にモジュールのインストールやバージョンを管理するのに便利な仕組みなのですが、自習では分かりにくいところもありますが、ハンズオンで体験すると良さがわかりますね!


時計は4時!

最後に「スクレイピング」や、「WEBベースのAPI呼び出し」に挑戦しました。この方法は最近「AI」でもよく使われる手法なのですが、Pythonを勉強すればなんでも簡単に出来る、応用方法もたくさんある、ということを実感できました。

途中で誰か分からないところや、トラブルがあれば、軽いフットワークで縦横無尽に駆け付ける清水川さんでした。



さいごに集合写真!

(写真撮影と受付でお手伝いしていただいた女性の方がご希望により含まれておりません、ありがとうございました)


皆様、ご参加ありがとうございました。お疲れ様でした。

懇親会


懇親会は駅近くの「八兆屋」にて開催しました。

参加者・講師・現地スタッフでPythonの話、ITや地域的な話など、様々な話題で大いに盛り上がりました。

JR福井駅のすぐ近くで開催したため、関西方面や、富山県、石川県からいらしてくれた方も多かったです。


ソースカツの味は昼のものとはかなり違ったそうです。


私のまわりの方々のお話では、AI/ IoT系のイベントは、「エライ人のトークもの」はたくさんあるけれど、課題解決のためのPythonをテーマにした具体的な勉強会や、話がきける、話ができる機会が福井(北陸)では少ないなぁ、といったこと、AIやPythonの勉強をしに遠くまでへ行っているよ、という内容などが印象深かったです。一方で、福井・石川・富山の北陸3県のPython愛好者のつながりも強く感じました。

今回のようにPyConJPさんの活動のようなものでいろんな地域の人がつながることで、盛り上がりになっていく感じもあります。また、PyDataもそんな活動かな、とも思います。
近い将来、PyCon.Hokurikuみたいなものが出来たらいいなぁ、とホノカに思いました。


お酒がでてきました。かぐや姫か!

北陸でPythonを活用したモロモロのいろいろな活動を盛り上げていけたらいいですね。

イベントを終えて


連休初日にもかかわらず、たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました。

連休でなければ参加したい、という方も子育て層を中心に多かったですが、割と最後のほうで参加者が順調に増えたり、午前のPyData.Fukuiから飛び入りの人がいたりしまして、開催時には丁度いい人数となりました。

ただ、今回、TA(ティーチングアシスタント)の応募がなく、講師一人の負担も大きかったように感じました。福井県内では、Pythonを使ったお仕事や技術開発(AIやIoT)がさほど根付いていないのでは?なので好きな人や教えたい人がいないのでは?とも感じます。

Pythonは楽しい言語です、いろんなことが簡単にできれば、つい知らない人にも教えたくなります。次回はTAに応募したい人が増えるように、基本に立ち戻って草の根のPython活動を充実していこうと思いました。

Togetterまとめ


当日の様子は以下のTogetterにもまとめましたのでこちらもぜひご覧ください。
Togetterまとめ

Python Boot Camp 開催地スタッフ募集


PyCon JP では日本各地での初心者向け Python チュートリアルイベント
「Python Boot Camp ( #pycamp ) 」を開催しています!!
現地で Python Boot Camp の開催をサポートをしてくださるスタッフの方を募集しています。
ご興味のある方は下記のフォームよりご連絡ください。

現地スタッフ申し込みフォーム
Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル)
Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

2019-05-08

PyCon Kyushu in Okinawa 会場へのアクセスについて

こんにちは!PyCon Kyushu in Okinawa 2019 実行委員の許田です。

5/18(土)に開催するPyCon Kyushu in Okinawa 2019の会場は琉球大学(通称、琉大)となっております。琉大は、日本で4番め?に大きな敷地を持つ大学で駐車場もたくさんあるのですが、初めて行く方には優しくない道のりとなっています。

また、とりあえず適当に琉大に到着すれば大丈夫でしょ! → 琉大で迷子
もよくあるパターンなので注意が必要です。(昔の私です^^;)

そこで今回は、琉大の各入り口とイベント会場への説明、おすすめの琉大への道のりを紹介をしたいと思います。

那覇空港から会場までの行き方

空港から直接会場まで向かう方法です。

1. 路線バス (740円)


那覇空港1階のバスターミナルから乗って「琉大入口」で降りましょう。

通常の路線バスより高速バスに乗った方が少し早いですが、乗り過ごすと沖縄北部に連れて行かれます

2. モノレール + タクシー (2,000円弱)

モノレールで那覇空港から首里駅まで行って、そこからタクシーを使います。
途中までモノレールに乗ることでタクシー代を安く抑えています。
急いでいるときには良いルートです。

3. 車 (2,800円〜)

沖縄観光も兼ねるならレンタカー(2,800円〜)は非常に便利です。
飲酒運転はダメ絶対!

那覇バスターミナルから会場までの行き方


那覇市内から会場に向かう場合は、那覇バスターミナルから行くとわかりやすいです。
那覇バスターミナルは、モノレール「旭橋駅」を降りてすぐのところにあります。

「琉大入口」もしくは「琉大北口」まで行けるバスに乗りましょう。

[Yahoo!路線情報]

琉球大学に着いてからの道のり

琉大には北口(宜野湾口)、東口(中城口)、南口(西原口)と3つの入り口があり
琉大内部にある一周道路(一周2.3km、信号もあり)という道でつながっています。
この中で琉大北口は沖縄の国道330号線から近く、琉大行き路線バスの終着点ともなる入り口となります。

イベントの会場は

  • メイン会場(大学会館)
    • 北口から入り信号を真っすぐ進み北食堂を横目にまっすぐ進み橋を渡った右手側の建物
  • トーク会場(工学部一号館3階 321, 322教室)
    • 北口から入り信号すぐ左手駐車場の向こう先に見える工学部の建物群の一号館の3階
  • 会場近くの駐車場
    • 北口から入り信号左すぐの一帯
となっていますので、とにかく「琉大北口」を目指すと迷わなくてすむかと思います。



参考リンク




さいごに

沖縄はとにかく渋滞がすごいです。
バスも時間通りに来るかは怪しいので時間に余裕をもって移動することをおすすめします。

それでは5/18(土)に琉大でお会いしましょう!

「Python Boot Camp in 和歌山」を開催しました!

Python Boot Camp in 和歌山」 現地スタッフの落合です。
4月20日()に和歌山県和歌山市の T-LABO で「Python Boot Camp in 和歌山」を開催しました。

 Python Boot Camp 一般社団法人 PyCon JP  Python の普及を目指して全国各地で開催する初心者向けのチュートリアルです。和歌山では Python Boot Camp が初開催でしたが、総勢21名での開催となりました。
一般参加者15名、学生1名、講師1名、ティーチングアシスタント(TA)3名、現地スタッフ1

Python Boot Camp in 和歌山 の集合写真


会場準備

朝10時 会場にて、今回ティーチングアシスタントを担当して頂いた、大学生のお二人に協力頂いて、会場のレイアウトを相談しながら設営しました。

会場レイアウト


ランチミーティング

昼食も兼ねて事前に講師、TAスタッフでランチミーティングを行いました。
ランチミーティングは、「めはりや」で和歌山名物の「めはり寿司」を食べながら、顔合わせと打ち合わせを行いました。

めはり寿司と豚汁のセット


 イベントレポート


ランチミーティングを終え、12時半頃会場に入ると数名の方が来られていました。当日の欠席者は無く、会場は満員御礼。

そして13時からいよいよ PyCampがスタートしました。まずは、会場の説明や本日の流れを一通り説明し、講師の新井さんに交代。

TA自己紹介


新井さんのターン

講師の新井さん(@massa142は終始とても丁寧な説明をされておりました。途中、TAとの「クオートは '(シングル)なのか "(ダブル)なのか」といった掛け合いや、参加者から頂いた質問を機に「ドキュメント見てみましょう」とその場でドキュメントを調べ、解決といった実演もされ、参加者の皆様は参考になったのではないでしょうか? <Python公式ドキュメント
参加者の方は和歌山県内を中心に大阪府の方々からもご参加いただきました!学生から地元企業のエンジニア、プログラミング初めてだけどPythonにチャレンジしてみたいと思っていた方など、幅広い年代、バックグラウンドの方が集まりました。

今回はWindows利用者の方が多く、Macを使っていた方が少なかったですが、他のプログラミング言語の経験者が多かったので全体的にスムーズでした。参加者の皆様は "もくもく" と積極的にコードを打たれており、感心致しました。イベントの途中にはおやつタイムがあり、和歌山銘菓の「かげろう」や「柚もなか」「有田みかんわっふる」を参加者の皆さんとつまみながら 小休止。
中でも講師の新井さんは「かげろう」を絶賛しておりました。

かげろう/有田みかんわっふる/柚もなか


かげろう絶賛の新井さん


内容も徐々に本格的になり、仮想環境 や WebAPI 、スクレイピングあたりで手が止まってしまう方が数名いらっしゃったように感じられましたが、TAの初学者の方へのフォローもあり全体としては予定通りに進み、実践的に Python を体験することができたのではないかと思います。




懇親会

懇親会は和歌山駅近くの「魚料理 ぎん」さんで開催しました。 参加者・講師・TA・スタッフ13名でわいわい盛り上がりました。お酒を飲まれない方も半数近くいらっしゃいましたが、そんなの関係無く盛り上がりました!ちなみに… 本イベントの方で、参加者の方々に自己紹介をして頂くのを司会の私が飛ばしてしまうという失態をおかしてしまいましたので、挽回すべく懇親会で皆様に自己紹介をして頂きました。料理はサラダから炊き込みご飯まで "魚づくし" でとても美味しく、かつ皆さんの話も面白くてあっという間に時間が来てしまいました。





さいごに
 Python Boot Camp in 和歌山を無事終えることができホッとしております。私自身、Pythonをしっかりと教えられるレベルで無いにも関わらず、現地スタッフとして立候補し、イベントの運営をさせて頂きました。しかしながら、いざ始まって見ると、新井さんの丁寧で落ち着いた説明は参加者の皆様のみならず、私自身も大変勉強になりました。

和歌山という地域は、IT分野において、遅れている部分がまだまだありますが、これからの和歌山の発展に少しでも貢献できるように私自身も頑張っていきたいと思います。

最後に講師を引き受けてくださった新井さん、TAで参加してくださった嶋田さん、堀口さん、瀬戸さん、どうもありがとうございました。また会場をご提供下さいましたT-LABOさんはじめイベントの運営にご協力くださいました皆様に本当に感謝いたします。ありがとうございました!!!

Togetterまとめ
当日の様子は以下のTogetterにもまとめましたのでこちらもぜひご覧ください。
以上、Python Boot Camp in 和歌山 の開催報告でした!
またどこかのPythonイベントでみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!

Python Boot Camp スタッフ募集

PyCon JP は全都道府県で Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル) の開催を目指しています。自分の町でPython Boot Campが開催されないかな、と思っている方は、ぜひ現地スタッフとしてエントリしてみてください。現地スタッフとしてPython Boot Campを開催することは、参加者やご自身のスキルアップだけではなく、新たなPythonistaとのすばらしい出会いを提供してくれるものと思います!気になるかたはぜひ、以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。