先月からPyCon JP 2026の主催メンバーは、「PyCon JP 2026でやりたいこと、やらないこと、維持すること」について、Zoomで打ち合わせを行っています。今回はその最終回でした。そして、ミーティングの最後には共同座長の佐野さんから、「Gemini (Gem) を活用した企画書サポート」について紹介がありました。この記事では、この2つについてご紹介します。
1. PyCon JP 2026でやるべきことについて話し合う
前回に引き続き、今年のPyCon JPで「これはやるべきではないか」と主催メンバーから提案された項目について優先度を話し合いました。今回のミーティングで特に私が面白いなと思った議題は、「オープニングレセプションを設ける」です。
オープニングレセプションとは、PyCon US や 国際学会でみられる催しで、本格的にカンファレンスがはじまる前日などに、飲み物や食べ物が提供されて参加者と交流ができます。今回、このオープニングレセプションを導入してもよいのではないか、という議題があり、受付の混雑緩和の効果もあるのではないか、など議論が行われました。PyCon JP 2025 で受付をしていた身としても、受付の混雑が緩和されるのは運営、参加者双方にとってもいいなと感じましたし、スポンサーブースを自由に回れる時間が前日とかにあるのも嬉しいなと思いました。
今回のミーティングで、一通り「PyCon JP 2026でやりたいこと、やらないこと、維持すること」について主催メンバーで確認することができました。この取り組み方は、ハッカソンイベントに以前主催して取り組んだことのある私にとってもとても勉強になる進め方でした。そしてこれまで PyCon JP に関わってこられた皆さんの意見などもとても参考になり、この技術カンファレンスの歴史の厚みを感じました。
| 今回のミーティングの参加者の皆さん |
2. 企画書サポートAIが登場!
ミーティングの後半では、いよいよ企画書づくりという新しいフェーズに入っていくお知らせがありました。これは、PyCon JP 2026で実施する企画の解像度を上げるために、企画単位で目的、必要なリソース、タスクなどを企画書として洗い出して、予算とあわせて擦り合わせていくということを目的にしています。
そして、共同座長の佐野さんから、この企画書づくりを支援してくれるツール が紹介されました!こちらはGemini の「Gem」で PyCon JP の書類などを元にしたカスタムエキスパートで、実際に動かす様子を見せてもらいました。例えば、これまでスプレッドシートに書き込んでいた内容をプロンプトに貼ってみると、まばたきしている間に予算も含めたたたき台が作られました!このとき洗濯機を回していたので音を切っていたのですが、「うお!すげえ!」と呟いていました...
| (1) プロンプトにスプレッドシートにある項目 (開発スプリントについて) を コピー&ペーストして企画書づくりをしたい と打つと.... |
| (2) 数秒で情報をまとめてくれて、企画書づくりに必要な情報取得のために 質問がGemから返されます |
| (3) これに質問を返すと、企画書のドラフトが作成されはじめます。 |
| (4) 実際に開発スプリントに関する 企画書のドラフトが出てきました! |



