こんにちは!PyCon JP 2026 スポットボランティア担当の槇野です。
PyCon JP 2026では、カンファレンス当日の運営に参加していただく「スポットボランティア」を実施しました。
スポットボランティアは、PyCon JP 2026の主催メンバーとして継続的に活動するのではなく、カンファレンス当日の一部の時間やタスクに参加してもらう仕組みです。
受付、Tシャツの配布、トークMC、ランチ配布など、さまざまな場所で多くの方にご協力いただきました。
| 受付の様子。いろいろな質問にも笑顔で臨機応変に対応くださいました。 |
「少しだけ参加できる」という選択肢
カンファレンスを開催するためには、たくさんの人の協力が必要です。
一方で、
- PyCon JPの運営には興味がある
- コミュニティに何か貢献してみたい
- 継続的に主催メンバーとして活動するのは難しい
という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回、カンファレンスの一部分だけでも運営に参加できる「スポットボランティア」を取り入れました。
スポットボランティアは、こんなふうに運営しました
まずはSlackでコミュニケーション
応募いただいた方は、事前にPyCon JP 2026のSlackに招待し、スポットボランティア用のチャンネルで連絡を行いました。
当日いきなり集まって役割をお願いするのではなく、事前にコミュニケーションできる場所を用意することで、質問や確認ができるようにしました。
事前説明会を2回開催
カンファレンス前には、オンラインでの説明会を2回開催しました。
当日の流れ、どのようなタスクがあるのか、タスクのサインアップの方法、当日使用するツールについて説明しました。
複数回開催することで、できるだけ参加しやすくしました。
やりたいタスクに、自分で名前を書く
当日のタスクと時間帯へのサインアップは、タイムテーブル形式のスプレッドシートにまとめました。
そこに、自分が参加できる時間や、やってみたいタスクを見ながら名前を書いてもらう方式にしました。
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| タスクや時間帯ごとに区切り、集合場所などの情報も一元化した スプレッドシートを用意 |
マニュアルは「当日見れば分かる」を目指して
受付やTシャツ配布など、タスクごとに必要な情報をまとめたマニュアルも準備しました。
すべてを事前に覚えてもらうのではなく、「困ったときにここを見れば分かる」という状態を目指しました。
アンケートでも、受付マニュアルや当日利用したアプリについて、
「分かりやすかった」
「必要な情報がまとまっていて使いやすかった」
という声をいただきました。
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| 会場用Webアプリの運営メニュー |
MCもスポットボランティアに
各会場のトークMCも、スポットボランティアのみなさんに担当していただきました。
MC用のガイドを準備し、セッション開始前の案内や登壇者紹介、終了後の案内など、基本的な進行を確認できるようにしました。
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| どのタイミングで何を伝えるのかが一目で分かるガイド 画面を見ながら進めるだけでスムーズに進行できます。 |
ただ、みなさんのMCは、マニュアルどおりに読むだけではありませんでした!
それぞれの経験やキャラクターを活かしながら、アドリブを交えたり、登壇者とのディスカッションを取り入れたりと、それぞれのスタイルで会場を盛り上げてくださいました。
主催メンバーから見たスポットボランティア
主催メンバーに、スポットボランティアについて感想を聞いてみました。
受付
受付では、時間帯ごとにスポットボランティアのみなさんが交代で参加してくださいました。
担当メンバーからは、
入れ替わり立ち替わりでスポット
ボランティアの方が来てくれて、とても助かりました。ベテランの方の安心感はもちろん、初めての方も少し伝えただけで役割を立派に果たしてくださいました。
という声がありました。
経験のある方だけでなく、初めて運営に参加する方もしっかり役割を担ってくださったことが印象的でした。
Tシャツ配布
Tシャツ配布でも、当日の状況を見ながら、スポットボランティアのみなさん自身がどんどん工夫して動いてくださったそうです。
その場を見ながら主体的に動いてもらえることは、運営側にとってもとても心強いことでした。
ランチ
担当メンバーからは、
初めての方もいれば、昨年主催メンバーだった懐かしの方もいたり。主体的に動いてくださいましたし、交替要員になってもらえるので、ランチ時間の最後のほうで、ゆっくりお昼を食べることもできました。
というコメントがありました。
また、ランチ後のゴミ回収についても、
特にゴミの回収場所に人員が必要でしたが、ボランティアスタッフに立ってもらうことで、スムーズかつ綺麗にゴミを回収することができました。
との声がありました。
トークMC
ある会場では、
MCガイドを参考にしつつ、アドリブを入れて会場を盛り上げてくださったのが印象的でした。いろいろなキャラクターが発揮されることで、参加者にとっても新鮮味があって良かったと思います。
というコメントがありました。
別の会場からも、
過去の経験を活かして、とても柔軟にディスカッションを交えながら進行されていたのが印象的でした。日本語でも英語でもMCをしてくださる方もいて、とても助かりました。全体的に、みなさん自身が楽しみながらMCをされ、会場を上手に盛り上げてくださっていました。
という声がありました。
みなさんの経験や個性が、PyCon JP 2026の会場そのものを作ってくれていたのだと思います。
スポットボランティアに参加してみてどうだった?
スポットボランティアのみなさんにもアンケートをお願いしました。
その中で、とても印象に残った言葉がありました。
短時間ごく一部でも、運営に参加できてよかった。
そして、もうひとつ。
スポットボランティアのおかげで、PyCon JPの中に居場所ができたような気がした。
運営の人手を増やすことだけにとどまらず、カンファレンスやコミュニティとの関わり方が、より深く印象に残るものになったのであれば、とても嬉しいです。
やってみたからこそ見えた課題も
アンケートでは、次回に向けた改善点もたくさん教えていただきました。
- アサインの決定が直前になり、予定を立てにくかった
- 使用するアプリやSlackチャンネルなどを事前に把握できるとよかった
- タスクの時間枠をもう少し柔軟に選べると参加しやすい
といった声がありました。
今回見えた課題は、次回の運営につなげていきたいと思います。
ボランティアも、カンファレンスを楽しむ一人
スポットボランティアでは、参加できる時間や無理のない範囲で活動してもらうことを大切にしました。
聞きたいトークがあったり、話してみたい人がいたり、スポンサーやコミュニティのブースを見て回りたかったり。
そうした時間も大切にしながら、自分のできる範囲で少しだけ運営にも関わる。
その両方を楽しめる参加の仕組みを、これからも考えていきたいと思います。
次の一歩につながる場所に
今回のアンケートの中には、スポットボランティアを経験したことで、
コミュニティを主宰したいと思いました。
という声もありました。
PyCon JP 2026だけで終わらず、新しい活動につながっていくような循環が生まれたら、とても素敵だと思います。
PyCon JP 2026でスポットボランティアに参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました。
そしてまた、「ちょっとやってみようかな」と思った方と、一緒にPyCon JPを作ることを楽しみにしています!!!ありがとうございました。
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| クロージングで投影したスライドでボランティアのみなさんをご紹介 本当にありがとうございました! |






