2023-09-25

PyCon APAC 2023オリジナルビールの仕込みに行ってきました!!

PyCon JP Associationの鈴木たかのり(@takanory)です。私はPyCon APAC 2023のスタッフとしてコンテンツチーム(トークなど)でも活動していますが、オリジナルビールチームにも所属しています。

以下のブログでお知らせしたとおり、PyCon APAC 2023ではオリジナルビールを作成してパーティーでみなさんに振る舞います。

そんなオリジナルビールの仕込み(発酵の手前まで)が9月19日(火)に行われました。その作業を私と同じくPyCon JP Associationの寺田さん(@terapyon)とで手伝ってきたので、その様子をお知らせします(念のために書いておくと、今回の旅費などはすべて私費です)。

9月18日(月・祝) 佐渡島へ

仕込みは朝早く行われるため、前日のうちに佐渡島入りします。初めて乗るジェットフォイルは風もあまりないのか思ったよりも揺れずに、70分ほどで新潟港から佐渡の両津港に到着しました。

両津港からタクシーでt0ki.breweryに移動。オーナーでありヘッドブルワーである藤原さん(@wutali)と私たちは以前からのPython界隈での知り合いであり、やっと「念願のt0ki.breweryにこれた!!」とテンションが上がりました。

t0ki.breweryに到着!!
t0ki.breweryに到着!!

この日はタップルームでビールを何杯か飲んだり、オリジナルビールに似たテイストの醸造中のビールを試飲させてもらいました。これがかなりおいしくて、オリジナルビールへの期待がさらに高まりました。

とりあえずビール
とりあえずビール

その後はこの日の宿HOSTEL Perchに藤原さんの車で移動してチェックイン。その後、藤原さんと一緒に寿司を食べてから、HOSTEL Perchに戻って軽くビール。このHOSTEL Perchはロビーにビールが3タップと缶ビールもマニアックな物が豊富にあり、宿泊者と地元の人が飲んで交流しているようです。とはいえ明日は早いのでビールはそこそこで早めに就寝しました。

蛇の目寿司 🍣

9月10日(火) オリジナルビール仕込み

AM 7:30に宿の1Fで集合して車でt0ki.breweryに移動。8:00頃から仕込みがついに開始しました。手順としては以下のページがわかりやすいです。今日行う仕込みでは「粉砕」から「発酵」の手前までを行います。

最初は麦芽(モルト)の粉砕です。袋から取り出した麦芽をデカいコーヒーミルみたいなもので、砕いては袋に入れ直しと繰り返します。袋が重たいのでなかなかの重労働。

麦芽を粉砕中
麦芽を粉砕中

その後粉砕された麦芽を釜に投入し、お湯で1時間くらい煮て糖化することによって、麦汁(ばくじゅう)を作ります。ここで一旦休憩して朝ご飯。

粉砕した麦芽を釜に投入
粉砕した麦芽を釜に投入

その後できあがった麦汁を濾過して(麦芽かすがそのままフィルターになる)となりの釜に移します。そして麦汁をさらに加熱して沸騰させます。

その間に麦芽かすを捨てるために釜から取り出します。これもなかなかの重労働でした。

麦芽かすを釜から取り出す
麦芽かすを釜から取り出す

麦汁にビールの香りの元となるホップを投入し、その後温度を下げていきます。温度が下がった麦汁を発酵用のタンクに移して、酵母を入れて仕込み作業は終了です。この時点で14:20くらいです。途中休憩を挟みつつ、約6.5時間の仕込み作業でした。

投入するホップを計量中
投入するホップを計量中

初めての経験でとてもビールの勉強になったし、楽しかったです。ですが、慣れない作業にとても疲れて、帰りの新幹線では2人ともぐったりして帰りました。

あとはビールのできあがりを待つばかり

このあとは酵母によって麦汁の中の糖分が発酵してアルコールになり、熟成しておいしいビールとなっていきます。この部分はヘッドブルワーの藤原さんにおまかせして、来月のパーティーでおいしいオリジナルビールができることを期待したいと思います!

藤原さんと筆者(たかのり)
藤原さんと筆者(たかのり)

さて、この記事を読んだ皆さんはPyCon APAC 2023オリジナルビールを飲みたくてたまらないと思います。このビールはPyCon APAC 2023 2日目(10月28日)の夜に開催される、アフターパーティーに参加すると飲むことができます。また、パーティーには藤原さんも参加してビールをサーブするので、ぜひ交流してもらえればと思います。

アフターパーティーへ参加するには、以下のブログを参照して、イベントの参加チケットとパーティーのチケットを購入してください。

ぜひアフターパーティーに参加して、私と寺田さんが仕込みを手伝ったビールを一緒に飲んで盛り上がりましょう!!!

なお、前日の移動からビールの仕込みまでを以下のTogetterにまとめています。たくさんの写真や動画でイメージがより伝わると思うので、興味のある人は見てみてください。

PyCon JP 2024の座長を募集します

一般社団法人PyCon JP Association代表理事の鈴木たかのりです。

来月にPyCon APAC 2023 in Tokyo, Japanの開催がせまってきています。10年振りのAPAC(アジア太平洋地域)のイベントとして、国内外の多数のPythonistaが参加して刺激を得て、楽しく交流できるイベントとなるといいなと思っています。

2011年から毎年開催しているPyCon JPでは、2013年に設立した「一般社団法人PyCon JP Association」が座長を募集し、その座長へイベント運営を委任する形で進めています。

2023年は2022年に引きつづき片寄(Selina)氏を座長として、スタッフチームでイベント準備及び運営を行っています。

歴代のPyCon JP座長たち

座長の募集

私たちPyCon JP Associationでは、来年(2024年)度以降もPyCon JPの開催を継続していきたいと考えています。そのため、PyCon JP 2024のスタッフチーム作りを始めるために、まずは座長の募集を開始します。

なお、PyCon JP 2024としては2023年と同じ「TOC有明」を会場として仮予約しています。

以下の通りPyCon JP 2024座長の立候補を募集します。以下のとおり、ご応募下さい。
募集期間: 2023年10月20日(金)まで
メールでの応募: board@pycon.jp 宛

メールには以下の内容の記載をお願いします。

  • 氏名
  • 連絡先メールアドレス
  • 所属(コミュティなど)
  • 今までのPyCon JP/APACとの関係・役割
  • 来年度のPyCon JP概要(わかる範囲で)
  • どのようなイベントにしたいかの思い
  • その他(どんなことでも)

複数人の立候補者が出た場合は、今年のスタッフチームの皆さんの意見を取りまとめた後、一般社団法人PyCon JP Associationの理事にて決定します。

期間内に立候補者が出ない場合は、PyCon APAC 2023の中で開催する「PyCon JP Association Meeting」内で議論をし、会議中の立候補募集または追加募集の方法を決定します。 

不明点等あれば、上記メールアドレスにお気軽にお問い合わせをください。

2023-09-19

「Python Boot Camp in 富山県富山市」を開催しました!

こんにちは。「Python Boot Camp in 富山県富山市」現地スタッフのオーニシです。

2023年9/16(土) に富山県富山市にある「富山県民会館」にて「Python Boot Camp in 富山県富山市」を開催しました。

Python Boot Camp in 富山県富山市
Python Boot Camp in 富山県富山市

Python Boot Camp は 一般社団法人 PyCon JP Association が Python の普及を目指して全国各地で開催する初心者向けのチュートリアルです。
富山県では初開催、そして今回の開催でPython Boot Campは中部地方の9県すべてでの開催実績となる記念すべき会でした。

今回は一般参加者5名、学生4名、計9名の参加者、講師1名、ティーチングアシスタント(TA) 4名、現地スタッフ2名を含め総勢16名での開催となりました。

イベント準備

Python Boot Camp in 富山県富山市 会場
Python Boot Camp in 富山県富山市 会場

開催にあたり6月より事前準備を進めていきました。
必要な役割分担、作業はこれまでの開催テンプレートと作業チケットにまとめられており、特にタスクはシステムで管理されていたので初開催でも戸惑いは少なかったです。
PyCon JPの関係者もみんな親切だったので助けてもらいながら進めました。

当日は少し早めに集まって会場設営を終えた後、会場の1階に併設されているカフェでランチミーティング。
準備は概ね事前に済んでおり、時間に余裕もあったので顔合わせがメインです。

チュートリアル前半

Pythonチュートリアルの様子(前半)
Pythonチュートリアルの様子(前半)

当日の流れと簡単な講師・スタッフ紹介、自己紹介を済ませた後はいよいよPythonチュートリアルへ。
最初はインタープリタで簡単な計算や文字列を扱った後、定番のFizzBuzz問題!
そしてデータ型の話へ~

Pythonチュートリアル参加者の様子
Pythonチュートリアル参加者の様子

おやつ休憩

15時からはいったんおやつ休憩!
富山銘菓「反魂旦」と「雷鳥まんじゅう」で疲れた脳に糖分を補給します。

おやつ休憩 反魂旦と雷鳥まんじゅう
おやつ休憩 反魂旦と雷鳥まんじゅう

チュートリアル後半

リフレッシュしたところでチュートリアル後半へ。
Pythonを使ったファイル操作、モジュール、そしてサードパーティ製パッケージとPython仮想環境と実践的な内容へ突入していきます。
難易度も上がってきてTAさんたちも大活躍!

参加者のフォローに東奔西走してくれるTAさんたち
参加者のフォローに東奔西走してくれるTAさんたち

Pythonチュートリアルの様子(後半)
Pythonチュートリアルの様子(後半)

そして最後はRequests と Beautiful Soup 4を使ったスクレイピングまで。
Pythonの基礎からスタートしてWebAPIとスクレイピングまで行っちゃうPython Boot Camp スゴイ!!

じゃんけん大会

参加者プレゼント企画 じゃんけん大会で書籍を配布1
参加者プレゼント企画 じゃんけん大会で書籍を配布1

参加者プレゼント企画 じゃんけん大会で書籍を配布2
参加者プレゼント企画 じゃんけん大会で書籍を配布2

最後の最後に参加者プレゼント企画じゃんけん大会!

今回講師の鈴木さんをはじめ、PyConJPの寺田さん、筒井さんたちが執筆された書籍がズラリ。現地スタッフの書籍もちゃっかり置かせて頂きました。

今回のイベントをきっかけにPythonにどっぷりハマっちゃってください!

懇親会

Python Boot Camp 富山県富山市 懇親会の様子
Python Boot Camp 富山県富山市 懇親会の様子

そしてイベントは懇親会編へ~

せっかくなので富山の海の幸を、ということで 日本海庄や 富山駅前店 さんにご協力頂きました。

刺身!サラダ!カニ!白エビ!雑炊!

お魚やばい貝の刺身から始まり、サラダを挟んでカニ味噌料理、白エビのかき揚げに最後は雑炊と豪勢な料理づくし。

あまりにたくさん出てくるので現地スタッフ間で値段間違えてないか実は不安がってましたw(ちゃんと合ってました)

※気が抜けて懇親会の料理の写真を撮り忘れてしまったのでバッチリ撮った方いらっしゃいましたら頂けると助かりますー;

イベントを終えて

初開催で期待と不安が入り混じる Python Boot Camp in 富山県富山市 でしたが、たくさんの方々のご協力を頂き無事開催することができました!

富山では貴重なプログラミングイベント。特に民間だけで自助努力で盛り上げている会は本当に少なく貴重です。

今回のイベントを経て富山でも草の根的に活動が広がり、富山のPython、プログラミング、ひいてはITエンジニア界隈が盛り上がってくれるといいな。私も善処します!

講師の鈴木たかのりさん、県外からサポートに来て下さったTAの皆様、地元スタッフの皆様、PyConJPコアスタッフの皆様、そして参加してくださった富山・金沢の皆様。
一緒にPyCamp富山を盛り上げてくださり本当にありがとうございました!

Togetterまとめ

当日の様子は以下のTogetterにもまとめましたのでこちらもぜひご覧ください

PyCamp富山 Togetterまとめ

Python Boot Camp 開催地スタッフ募集

PyCon JP Association では日本各地での初心者向け Python チュートリアルイベント「Python Boot Camp ( #pycamp ) 」を開催しています!!

現地で Python Boot Camp の開催をサポートをしてくださるスタッフの方を募集しています。
ご興味のある方は下記のフォームよりご連絡ください。

現地スタッフ申し込みフォーム

Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル)
Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

2023-09-18

PyCon APAC 2023オリジナルビールを開発中です!

Pythonを愛する皆さんこんにちは。PyCon APAC 2023 スタッフのyagiです。

突然ですが、エンジニアが活動するために必要な3つの要素をご存じでしょうか?

答えはラーメン・ピザ・ビールです。異論は認めません。


この三種の神器の1つ・ビールを、PyCon APAC 2023に向け、なんとオリジナルで作っちゃおうという風変わりな企画がスタートしました。

好みのビールが無いなら自分で作っちゃえばいいじゃない、なんとも素敵なDo It Yourself精神ですね。さすがエンジニアの集い。


ということで、今回は特別スポンサーとして「t0ki brewery」さんにご協力いただき、お酒造りになんの造詣もないスタッフ一同、酒造の世界へHello Worldさせていただく運びとなりました。ありがとうございます!!


t0ki breweryのクラフトビールのひとつ、その名も「REFECTOR」


https://t0ki.beer/

▲t0ki breweryのホームページはこちら。


t0ki breweryは、日本最後のトキの生息地として有名な、新潟県は佐渡島に醸造所を置く、佐渡島初のブルワリー。

定番の銘柄やレシピを持たず、毎月仕込みのたびにスタイルやレシピを変えてクラフトビールを生産している(そのトキに合わせて醸造する)、一風変わったマイクロブルワリーです。


佐渡島に佇むt0ki brewery。豊かな自然に囲まれたこの場所で、美味しいビールが日々生まれています


「インターネットで何処でも繋がれる時代だからこそ、大切な仲間との繋がり、一度しか訪れないその瞬間を大切にしたい。」というマインドを背景にクラフトビールを作る、t0ki brewery。

一方、オフサイトでのエンジニア同士の交流を促進し、知識を共有し合う場を提供する、私たちPyCon。

t0ki breweryからスポンサードの打診をいただいてから、お互いのビジョンを形にするべく議論を重ね、新たに「ビールスポンサー」という形で参画いただくこととなりました。


t0ki breweryの代表・藤原敬弘さんからは、

昔からお世話になっているPython🐍 Pythonistaのための美味しいIPAを作ります! ソフトウェアエンジニアと一緒にビールを仕込むのはやりたかったことの一つで、今回実現して嬉しいです。ビールが美味しいことはもちろん、面白い仕掛けも用意できればと思ってます🍺 みんなで乾杯しましょう!」

と、ありがたいコメントを頂戴しております。


PyCon APAC 2023向けオリジナルビールのレシピ

そして実は、もうビールづくりのレシピまでいただいています。内容が難しすぎてスタッフ一同ちんぷんかんぷんですが、それはそうとワクワクが止まりません。

どんな味なのか、そしてどんな名前のビールが出来上がるのか? もうあと1か月と少々に迫っている、PyCon APAC 2023のお楽しみとして、ぜひご期待ください!

ついでに、どうやらスタッフが2名ほど、今週t0ki breweryさんにお邪魔して仕込みの見学をしに行くらしいです。羨ましい……。きっとその様子も後日記事になるので、こちらもお楽しみに。


さて、そんなPyCon APAC 2023オリジナルビールですが、PyCon APAC 2023 2日目(10月28日)の夜に開催される、アフターパーティへにて振舞わせていただく予定です。

アフターパーティへご参加いただく皆さまは、こちらのブログ(https://pyconjp.blogspot.com/2023/08/pyconapac2023-tickets-ja.html)をお読みいただいた上で、ページ中にあるリンクからパーティチケットをお買い求めください!
本編のカンファレンスもさることながら、こちらのパーティへのご参加もお待ちしております。


それでは、ここまでビール大ジョッキ2杯を飲んで絶賛ベロンベロンのyagiがお送りしました。またお会いしましょう!

2023-09-11

「Python Boot Camp in 愛知 Re:2nd」を開催しました!

こんにちは。「Python Boot Camp in 愛知 Re:2nd」スタッフの家治 (カジ) です。

8/5(土) に愛知県名古屋市中区にある「CODE BASE NAGOYA」をお借りして「Python Boot Camp in 愛知 Re:2nd」を開催しました。

Python Boot Camp は 一般社団法人 PyCon JP Association が Python の普及を目指して全国各地で開催する初心者向けのチュートリアルで、愛知県では2回目の開催になります。

今回は一般参加者8名、学生2名、計10名の参加者、講師1名、ティーチングアシスタント(TA) 3名、スタッフ2名を含めて総勢16名での開催となりました。

チュートリアル前半

13:30からみんなで自己紹介をしつつイベントが始まりました。今回の参加者も様々なバックグラウンドを持つ方がおり、「Web開発をやりたい」「AI技術をやってみたい」といったように熱意を表明されていました。

今回は比較的プログラミングの経験者が多く参加されており、それぞれの参加者が注意深く取り組みつつも、全体的にはスムーズに進行している様子が伺えました。

予定より早くチュートリアルの前半が終了し、前倒しでおやつ休憩となりました。

休憩タイム

少し離れたところにソファ席のスペースがあり、そちらで様々なお菓子が提供されました。
特にスタッフの計らいによって準備されたゼリーが好評で、アンケートでも「嬉しかったです!」という反応が寄せられました。

また、休憩中に Python の関連書籍を熱心に読む様子も見受けられました。最後のじゃんけん大会で是非とも手に入れたい模様。

熱心に本を読み込む様子

チュートリアル後半

後半では、ファイル操作やサードパーティー製パッケージ等の実践的な内容に触れていきました。

技術的な難易度が上がったことで TA の積極的なサポートが必要になることもしばしばありました。
しかし、予想以上に全体のレベルが高かったため、最後のスクレイピングでは「Python 3.11のページでテキスト内のコードを動かすためにはどうするか?」といった課題が追加で出されることになりました。

じゃんけん大会

恒例のじゃんけん大会です。最後まで大盛り上がりでイベントを〆ることができました!

懇親会

和食 有土(あると)で懇親会を行いました。内装が綺麗で落ち着いたお店です。

懇親会には学生2名が参加し、技術的な話だけに留まらず、今後の学習や進路に関する話題も飛び交う様子が見受けられました。

イベントを終えて

6月の大雨により一度中止となってしまった PyCamp ですが、多くの関係者の協力によりイベントを再開催することができました!
また、実は6月の参加者の半分は今回も引き続き参加されており、参加者の強い気持ちがイベントの実現に寄与したと言っても過言ではありません。
スタッフとして感極まる思いです。

そして会場提供元の (株) プロトコーポレーションさんからもイベント運営に多くのご協力をいただきました。
今回の PyCamp 実施の相談を持ち掛けた際は「是非ご利用いただきたく存じます」と前向きなお返事をいただき、広報から設営まできめ細かいサポートをいただきました。
改めてこの場を借りてお礼申し上げます。

Togetterまとめ

当日の様子は以下のTogetterにもまとめましたのでこちらもぜひご覧ください。
Togetterまとめ

Python Boot Camp 開催地スタッフ募集

PyCon JP Association では日本各地での初心者向け Python チュートリアルイベント
「Python Boot Camp ( #pycamp ) 」を開催しています!!
現地で Python Boot Camp の開催をサポートをしてくださるスタッフの方を募集しています。
ご興味のある方は下記のフォームよりご連絡ください。

現地スタッフ申し込みフォーム

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PyCon APAC 2023 Keynote Speakers

Hi, I am Takanori Suzuki, a member of the PyCon APAC 2023 staff.

We are pleased to announce the two keynote speakers for PyCon APAC 2023 (https://2023-apac.pycon.jp/). Both keynotes will be presented in English.

Lorena Mesa, Hajime Kita

 I will introduce the profiles of the two keynote speakers.

Lorena Mesa

Political scientist turned coder, Lorena Mesa is a GitHub data engineer, past Director & Chair of the Python Software Foundation, JOSS editor, and PyLadies Chicago co-organizer.

Lorena's time at Obama for America and her subsequent graduate research required her to learn how to transform messy, incomplete data into intelligible analysis on topics like predicting Latinx voter behavior.

It's this unique background in research and applied mathematics that drove Lorena to pursue a career in engineering and data science.

One part activist, one part Star Wars fanatic, and another part Trekkie, Lorena abides by the motto to "live long and prosper".

Hajime Kita

Hajime Kita received his B.E., M.E., and D. E. degrees all from Kyoto University.

  • From 1987 to 1997, he was an Assistant Professor at the Faculty of Engineering, Kyoto University.
  • From 1997 to 2000, he was an Associate Professor at Interdisciplinary Graduate School of Science and Engineering, Tokyo Institute of Technology.
  • From 2000 to 2003, he was a Professor at National Institution for Academic Degrees and University Evaluation.
  • From 2003 to 2013, he was a Professor at Academic Center for Computing and Media Study, Kyoto University.
  • Since 2013, he has been a Professor at Institute for Liberal Arts and Sciences (ILAS), Kyoto University.

His research major is System Science and Engineering. In ILAS, he teaches general education courses in informatics including computer programming.

His research interests are social simulation and general education of informatics in universities including education in computer programming.

Tickets Now on Sale for PyCon APAC 2023

Tickets for PyCon APAC 2023 are now on sale. Please visit the following page to purchase tickets.


PyCon APAC 2023 キーノートスピーカーの紹介

PyCon APAC 2023 スタッフの鈴木たかのりです。

今回は、PyCon APAC 2023(https://2023-apac.pycon.jp/)の2名のキーノートスピーカーについてお知らせします。
どちらのキーノートも英語の発表となりますが、日本語での同時通訳音声でも聞くことができます。

Lorena Mesa氏、喜多 一氏

お二人のプロフィールを簡単に紹介します。

Lorena Mesa氏

以前は政治科学者だったが、現在は GitHub でデータエンジニアとして勤務している。

Python Software Foundation では Director 兼議長を務めた。Journal of Open Source Software (JOSS) の編集者や PyLadies Chicago の共同管理者でもある。

Obama for America (オバマ元大統領の選挙キャンペーン)での勤務とその後の大学院での研究で、ラテン系の有権者の行動予測などのテーマについての厄介で不完全なデータを分かりやすい分析に変換する方法を学ぶことになった。

彼女が今エンジニア・データサイエンティストとして第一線でキャリアを築いているのは応用数学においての類い希なの研究背景があったからである。

他には活動家、スター・ウォーズ・オタクやトレッキーである。モットーは「長寿と繁栄を」。

喜多 一氏

京都大学工学部電気工学科卒業、同大学 大学院工学研究科修士課程修了、博士課程
研究指導認定退学。工学博士。

  • 1987年〜1997年 京都大学工学部助手
  • 1997年〜2000年 東京工業大学大学院総合理工学研究科助教授
  • 2000年〜2003年 大学評価・学位授与機構教授
  • 2003年〜2013年 京都大学学術情報メディアセンター教授
  • 2013年〜 京都大学国際高等教育院教授

教養共通教育としてのプログラミングを含む情報教育を担当。

専門はシステム工学・科学。社会シミュレーション、プログラミングを含む情報教育などの研究に従事。

PyCon APAC 2023のチケット発売中

そんな二人のキーノートを含む多彩なトークやイベントが行われるPyCon APAC 2023のチケットが現在大絶賛発売中です。以下のページからチケットの購入をどうぞ。