2024-09-30

PyCon JP TV #44「PyCon JP 2024の楽しみ方」を配信しました。次回 #45は2024年10月4日(金)配信、テーマは「PyCon JP 2024振り返り」

鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。 

PyCon JP TV #44「PyCon JP 2024の楽しみ方」を配信したのでその報告と、次回#45「PyCon JP 2024振り返り」の予告です。

配信予定のGoogleカレンダーはこちらです。配信日を忘れないようにカレンダーへの登録をお願いします。

PyCon JP TV #44: PyCon JP 2024の楽しみ方

前回のPyCon JP TVでは「PyCon JP 2024の楽しみ方」と題し、2024年9月末に開催予定のPyCon JP 2024について紹介しました。
視聴してくれたみなさん、チャットで参加してくれたみなさんありがとうございます。見て面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。
動画はこちらです。


各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのWebページで確認できます。 
Pythonニュースでは以下についてとりあげました。
  • Python国内イベント関連ニュース
    • 9月7日(土) PyCon JP Blog: Open Developers Conference(オープンデベロッパーズカンファレンス)2024に出展・発表します
    • 11月16日 PyCon mini 東海 2024 プロポーザル募集中
    • PyCon JP 2025の座長を募集します
    • 「Python Boot Camp in 宮崎」 開催決定のお知らせ
  • 海外Pythonイベント関連ニュース
    • 9月21日-22日 Talks | PyCon TW 2024
    • 10月25日-27日 https://2024-apac.pycon.id/
    • 12月6日-8日 PyLadiesCon 2024 https://conference.pyladies.com/ プロポーザル募集中(日本語も可)
  • その他ニュース
    • 2023 年 Python 開発者アンケートの結果

メイントーク: PyCon JP 2024楽しみ方

メイントークでは、2024年9月末に開催予定のPyCon JP 2024の楽しみ方を、パーソナリティ2人の視点で紹介しました。

キーノートスピーカー、トークの紹介だけでなく、スポンサーや食事などの情報についても紹介しました。

PyCon JP TV #45 予告: PyCon JP 2024振り返り

次回のPyCon JP TV #45は、2024年10月4日(金)に19:30から配信予定です。

メイントークのテーマは「PyCon JP 2024振り返り」です。

9月27日(金)〜29日(日)に東京で開催された日本最大のPythonイベント、PyCon JP 2024について、その内容を振り返ります。

パーソナリティー2人も共同座長として運営に携わっており、印象に残ったトーク、イベントなどについて紹介したいと思います。

それでは、次回のPyCon JP TVでお会いしましょう。お便りもお待ちしています。

「こんな内容を扱ってほしい」「パーソナリティーへの質問など」お気軽にご意見お寄せください!!


 

2024-09-26

PyCon JPにおける登壇者採択に関する件

 一般社団法人PyCon JP Association理事の寺田です。

現在、インターネット上で疑義が一部で取り沙汰されている状況を確認しており、それに対する声明を発表させていただきました。
その内容に対して、具体的な説明に欠けるとのお声をいただいております。

昨年の採択プロセスにおいては、先般より事実確認を進めておりました。先の声明において抽象的な表現にとどめたのは、匿名の個人による発信に関して出所を特定することができない中、個別の事実関係を公表することで誤って関係のない第三者に影響が及んだり、特定の個人を不当な形で追求するような事態が生じることを避けたいと考えたためです。結果として皆様に対する説明が不十分となり、ご不安を与えることになったことをお詫び申し上げます。

今後、事実調査結果をどのように公表するかどうかについて、一般社団法人PyCon JP Assosiationとしては慎重に検討しております。
公表することでコミュニティに対しての説明責任を果たし皆様の期待にお応えできることは認識している一方、いかに建設的な議論を生み出し今後の改善につなげるかというプロセスが重要だと考えています。そのため、このプロセスの準備と検討には十分な時間をかけ、慎重に進めていく必要があると考えています。
PyCon JP 2024の開催終了後、さらなる調査を進めると共に、まずはこれらの論点を整理し、適切な議論を進めるための環境づくりを含めた取り組みを進める予定です。

PyCon JP 2024の成功に向けて全力を尽くしてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

2024-09-24

PyCon JP 2024 Lightning Talks / PyCon JP 2024 ライトニングトーク

 English translation below. 

今年も例年通り、PyCon JP ではライトニングトークを開催します。ライトニングトークは、Pythonに興味がある人にとって興味深い内容であれば、どんなテーマでも構いません。時間制限は5分と短いですが、それ以外はあまりルールはありません。共有したいテーマがあれば、ぜひこの機会を活用してください。

「自分のテーマはライトニングトークにふさわしくないかも...」と思うかもしれませんが、きっとそんなことはありません。

例えば、「XXXというテーマについてはみんなもう知ってるんじゃないか」と思う方がいらっしゃるかもしれません。でも大丈夫です。PyCon JPにはさまざまなバックグラウンドを持つ参加者が集まるため、あなたの専門分野で当たり前のことを知らない人も多くいます。そんな人にとっては、あなたのライトニングトークは専門外のことを多く学べる、貴重な機会になり得ます。

また、「XXXというテーマについて自分は専門家ではないから話せない」と心配かもしれませんが、実際にはあなたが思っている以上に詳しいはずです。しかも、5分以内であれば、エキスパートレベルの内容に踏み込むことなく、興味深い内容を共有できるでしょう。

「大勢の前で話すのが怖い」と感じる方もいらっしゃるでしょう。確かに緊張するかもしれませんが、これを素晴らしい挑戦の機会として捉えてみてください。PyCon JP には非常にフレンドリーな人たちが集まっており、皆があなたの発表を応援しています。実は、経験豊富なスピーカーであっても、人前で話すときは少なからず緊張するものです。

さて、これでライトニングトークに挑戦したくなってきたのではないでしょうか?最後に、どうすれば参加できるかご説明します。

カンファレンス初日に、受付のそばボックスが設置され、そのそばには紙とペンが用意されています。紙にトークのタイトル、1文での説明、名前、そしてメールアドレスを記入してボックスに入れてください。午後4時にトークが選ばれるので、メールを必ずチェックしましょう。もしあなたのトークが選ばれたら、メールの指示に従って確認を行います。そして、午後5時20分に20階の #pyconjp_1 ステージに、発表に必要なものを持ってきてください。

As usual, we will have Lightning Talks at this year's PyCon JP. Lightning Talks are five minute talks on any topic you’d like, as long as it will be of some interest to other Python people. While the time limit is strict, everything else about them is pretty casual. If you have a topic you would like to share, this is a great opportunity to do so. Sign ups are done at the conference itself, details are explained at the end of this blog post.

You might think your topic is not worth a Lightning Talk, but you are almost certainly incorrect.

You may think “everyone already knows about X”, but PyCon JP is attended by a diverse group of people from different backgrounds, so many will not have heard of the things that are common in your niche.

Maybe you’re worried that “I’m not an expert on X, so I can’t talk about it”, but you probably know more than you think. Also, since it’s only up to five minutes, you can probably share some interesting things without needing to go into “expert level” topics.

You might be scared to talk in front of so many people, and yes, it is intimidating, but it is an excellent opportunity to try to do so. We have very friendly people attend PyCon JP and we are all there to support you giving your talk. It’s also completely normal to be nervous when doing public speaking, everyone does, even very seasoned speakers.

I hope that by now I have convinced you that you should give a Lightning Talk, so how do you do that? On the first day of the conference, there will be a box near the Staff HQ next to Reception on the fourth floor with some slips of paper and pens next to it. Write your talk title, one sentence description, name and email on the slip of paper and put it in the box. Make sure to check your email at 4pm when talks will be selected. If your talk has been selected, confirm it according to the instructions in the email. Then, at 5:20pm, come to the stage in room #pyconjp_1 on the 20th floor with everything you need to give your talk.

2024-09-23

PyCon JPにおける登壇者採択に関する見解

 一般社団法人PyCon JP Association 理事の寺田です。

昨年のPyCon JP APAC 2023および来たるPyCon JP 2024(以下、「本イベント」といいます)の登壇者選定に関して、インターネット上で疑義が一部で取り沙汰されている状況を確認しております。

私たち一般社団法人PyCon JP Association(以下、「当法人」といいます)は、PyCon JP 2024において、参加者の皆様、企業スポンサー、Pythonコミュニティ、そして運営に携わる多くのボランティア主催メンバーを含むすべての関係者に対し、安心してカンファレンスにご参加いただける環境を提供したいと考えています。本イベントの登壇内容の選定に関するプロセスについて、当法人の見解をお伝えします。

 一般社団法人PyCon JP AssosiarionおよびPyCon JPについて

当法人は日本国内外の Python ユーザーのために、Python の普及及び開発支援を行う為に、継続的にカンファレンス(PyCon)を開くことを目的とした非営利組織です。Pythonユーザーが一堂に会し、互いに交流を深め、知識を分けあい、新たな可能性を見つけられる場所を継続的に提供し続けることが、当法人の存在意義です。

本イベントは、Pythonを使用するエンジニアや開発者が一堂に集まり、技術や経験を共有し、新たな交流や発見を生み出すことを目的としています。なお、本イベントは研究成果の妥当性を検討・議論することを主たる目的とするアカデミックな学会とは異なり、より多くの参加者に新たな知見や出会いを提供するコミュニティの場として運営しています。

登壇者の採択について

昨年のPyCon JP APAC 2023と同様、PyCon JP 2024においても、透明性と公正性を重視したプロセスで登壇者の選定を行っております。具体的な選定方法や背景については、こちらのブログ記事をご覧ください。

本イベントの登壇者採択に関係する役割分担は以下の通りです。

  • プログラムチーム (2023年はコンテンツチーム):本イベントボランティア主催メンバー(スタッフ)で構成され、登壇者募集や選定基準の策定を担当します。
  • 外部レビュアー:本イベント主催メンバー(スタッフ)外のコミュニティメンバーから選定され、多角的な視点で登壇内容を評価します。
  • プロポーザル採択会議:最終的に登壇内容の決定を行う場です。
  • プログラムチーム(2023年はコンテンツチーム)リーダー・座長:議論の取りまとめ役であり、最終的な意思決定を行います。

私たちが登壇者を選ぶ際、最も大切にしているのは「参加者の皆様に楽しんでいただけるか」という点です。
本イベントの登壇募集内容はPythonのユースケースの広がりとともに、Web開発、データサイエンス、IoT、機械学習等の幅広い分野に多岐にわたります。
Pythonに関する幅広いトピックに対応できるよう、多様な視点を取り入れながら議論を重ね、最適な発表内容を選定しています。その結果、必ずしも新規性や革新性が最重要視されるわけではなく、初心者向けに概要をわかりやすく解説する発表が採択されることもあります。

特定の企業や個人の優遇について

本イベントでは、特定の企業や個人を優遇するような選定は一切行っておりません。

採択プロセスにおいて特定のスポンサー企業や個人を優遇することは、本イベントの目的である「技術や経験を共有し、新たな交流や発見を生み出す」という観点に反するものであり、また、当法人の設立趣旨である「継続的にカンファレンスを開催する」という使命とも相容れない行為です。
さらに、このような不公正なプロセスが行われれば、スポンサー企業やコミュニティメンバーとの信頼関係が損なわれ、イベントの存続自体が危うくなる可能性があります。したがって、本イベントにおいては特定の企業や個人を優遇するようなインセンティブは全く存在しません。
私たちは、すべてのスポンサー企業や参加者との透明で公正な関係を維持し、コミュニティ全体が安心して参加できる場を提供するために、今後も公平な選定プロセスを追求してまいります。

プロセスの改善について

採択のプロセスについて、今後の改善余地があることも事実です。

例えば、本イベントに長年参加されている方が採択に有利な知見を持っていることを理解しています。これまでに何度も登壇経験のある方は、参加者が楽しめるコンテンツの温度感を把握しているため登壇が採択されやすい傾向がある一方で、初めて応募される方々にも公平に機会を提供することは重要です。

私たちは、多様な視点や新たなアイデアがコミュニティにとって重要であると考えています。そのため、登壇者の選定においては、過去の経験だけでなく、新規の応募者にも門戸を広げる努力を続けております。また、選定プロセスにおいてはできる限りバイアスを排除するため、複数登壇を防ぐための確認段階まで応募者の名前をマスキングするなど、できる限り公平性を確保するための対策を講じています。

採択のプロセスやオペレーションをより良いものにしていくためにはどうすれば良いのかについて、今後も採択プロセスの改善に努めてまいります。

Pythonコミュニティの多様性と当法人の挑戦

近年、Pythonのユーザー層は急速に広がりを見せ、Web開発、データサイエンス、IoT、機械学習といった幅広い分野にわたる多様な技術者や専門家が集うコミュニティとなりました。これは、私たちにとって非常に喜ばしいことであり、誇りに感じています。

しかし、コミュニティがこのように急成長し、多様化していく中で、運営としても、そのスピードに適応し続けることは決して簡単なことではありません。私たちは、多くの新しい視点や多様な背景を持つメンバーを迎え入れることができる一方で、どのようにしてこのダイバーシティ(多様性)を維持しつつ、全員が居心地良く参加できるコミュニティを継続していくかという、インクルージョン(包括性)の課題に直面しています。

当法人は、権威的な存在ではなく、あくまでコミュニティの一員に過ぎません。このコミュニティをより良いものにしていくためには、参加者、スポンサー、そしてボランティア主催メンバーをはじめとするコミュニティの皆様からのご支援が必要不可欠です。皆様からの支援や建設的なご意見、ご提案には心から感謝申し上げます。

一方で、支援や意見が私たちの成長にとって大切であるのと同時に、個人攻撃や誹謗中傷、あるいはそれに類する行為は、私たちの目指すオープンで協力的なコミュニティの発展に反するものです。そのような行為は、私たちだけでなくコミュニティ全体を傷つけることにつながりますので、どうか控えていただきたいと強くお願い申し上げます。

私たちは皆様からの建設的な意見や提案を真摯に受け止め、コミュニティの成長に活かしたいと考えています。しかし、もし攻撃的な言動がエスカレートし、私たちやコミュニティの健全な運営が脅かされる場合には、残念ながら弁護士など専門家の協力を得て、法的措置を検討せざるを得ません。このような事態は避けたいと考えておりますので、皆様には引き続き、建設的なご意見でのご協力をお願い申し上げます。

私たちは、皆様と共にこのコミュニティをより良いものにしていきたいと願っており、これからも挑戦し続けます。今後とも、ご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

2024-09-21

PyCon JP Associationの公開ミーティングをPyCon JP 2024のランチタイムにやるよ~~!

 こんにちは。 一般社団法人PyCon JP Associationのmaayaです。

PyCon JP 2024 の開催が近づいてきました。みなさん参加登録はお済ですか?もちろん済んでますよね。見て回るセッションは決まりましたか?楽しみですね~。そんなワクワクのPyCon JP 2024 のアクティビティの1つである 「PyCon JP Association の公開ミーティング」の開催お知らせです。


PyCon JP Associtaion 公開ミーティング 開催概要

  • 日時:2024年9月27日(金) 12:00-12:45 (day1 ランチタイム)
  • 場所:20F Track1

日時・場所についてはPyCon JP 2024 の公式サイトにも記載がございますのでご確認ください。

昨年の公開ミーティングの様子



PyCon JP Associationの公開ミーティングってなに?

一般社団法人PyCon JP Associationは日本国内でのPythonの普及を目的とした非営利組織です。PyCon JPの主催以外にも、Python Boot CampPyLadies Caravanの支援、地域イベントの支援などさまざまな事業を行っています。


通常は2、3カ月に1回運営会議を行っていますが、たくさんの方に活動を知ってもらうこと・いろいろな意見をもらうことを目的に、毎年PyCon JPの会期中に「公開ミーティング」という場を設け、PyCon JPの参加者のみなさんと直接ディスカッションする場として活用しています。


  • PyCon JP Associationってどんなことしているの?
  • 日本でPythonが普及するためにもっとこんなことがやってみるのはどう?
  • この団体のお金の管理はどうなっているの?
  • 私も一緒に活動してみたい!!
などなど、疑問に思っていることやアイデアをお持ちの方はぜひご参加ください~!もちろん「ちょっと覗いてみたい」といった好奇心だけで参加いただくのも大歓迎です。せっかくのランチタイム開催なので、おいしいお弁当を食べながら気軽に参加してくださいね。


それではPyCon JP 2024でみなさんとお会いできることを理事一同楽しみにしております!

Join Us at the PyCon JP 2024 Unconference! / PyCon JP2024でアンカンファレンスに参加してみませんか?

The English version is below.

PyCon JP 2024が間もなく開催されます!チケットの準備はお済みですか?

このブログでは、PyCon JP 2024で開催される「アンカンファレンス」をご紹介します。

アンカンファレンスとは?

アンカンファレンスは、共通の関心を持つ人々が集まって小グループで議論を行うイベントです。あらかじめ決められたテーマやスピーカーがいるわけではなく、参加者がその場でトピックを提案し、アジェンダを設定します。このような柔軟でダイナミックな形式により、カジュアルな雰囲気の中、参加者間で自由に、議論や知識の共有といったコラボレーションを行うことができます。

アンカンファレンスの詳細

PyCon JPアンカンファレンスは、2日間にわたって2つのトラックで開催されます。


  • 1日目:9月27日 11:10~17:30

  • 2日目:9月28日 10:20~17:10


各セッションは50分以上用意しています。

アンカンファレンスは会場の20階で行われます。

アンカンファレンスに参加する方法

会場にはホワイトボードが用意されており、参加者はそこに記入することでトピックを提案できます。もしスピーカーとして話したい場合やセッションをリードしたい場合は、次の手順に従ってください。


  1. ホワイトボードで空いているセッションを見つける。

  2. タイトル、説明、名前をポストイットに書き、ボードに貼り付ける。


これで完了です!あなたのセッションがボードに掲示されると、他の参加者があなたのディスカッションやプレゼンテーションに参加できるようになります。


皆さまのアンカンファレンスへの参加をお待ちしております。


PyCon JP 2024 is just around the corner! Have you secured your tickets?


We’re thrilled to introduce the Unconference at PyCon JP 2024. Let’s dive into what makes this event so special!

What is an Unconference?

Instead of having predefined topics and speakers, an unconference allows the participants to set the agenda. The structure is flexible, attendees come together, suggest topics on the spot, and form breakout groups based on shared interests. This dynamic format encourages open discussions, knowledge-sharing, and collaboration in a casual setting. In some conferences, this format is also referred to as “Open Spaces,” highlighting its flexible and participant-driven nature.

Unconference Details

We are excited to host the PyCon JP Unconference with two tracks running over two days:


  • Day 1: September 27th from 11:10 to 17:30

  • Day 2: September 28th from 10:20 to 17:10


Each session will last 50 minutes or more, giving everyone plenty of time to dive into the topics they are passionate about.


The unconference will take place on the 20th floor of our venue.

How to Join the Unconference

The unconference will have a whiteboard at the venue where participants can propose their topics. If you want to speak or lead a session, simply follow these steps.


  1. Find a vacant session on the whiteboard.

  2. Write your title, description, and name on a post-it note and paste it on the board.


That's it! Once your session is on the board, other attendees can join you for a discussion or presentation.


We look forward to seeing you at the PyCon JP Unconference, where your ideas shape the event, and everyone works together to create a respectful and collaborative atmosphere!


2024-09-20

「PyCon JP 2024作業日 2024.09おかわり」を実施しました

こんにちは。PyCon JP 2024広報チームの筒井です。

2024年9月17日、「PyCon JP 2024作業日 2024.09おかわり」を実施しました。

作業日は基本的に月1回ですが、今月は開催直前ということで、特別にもう1回実施しました。会場はCMSコミュニケーションズさんのオフィスでしたが、ほとんどの参加者はZoomによるオンライン参加でした。

Zoomのブレイクアウトルームを利用して、各チームごとに分かれてコミュニケーションを取りながら作業を進めました。

開催前最後の作業日の様子
開催前最後の作業日の様子

さて、来週9月27日にはPyCon JP 2024が開催されます。みなさん、チケットはもう購入されたでしょうか? まだの人は、以下のURLから購入できます。

https://pyconjp.connpass.com/event/324211/

25歳限定の「U25」、学生限定の「Student」など、お得なチケットも用意しています。年1回のPythonのお祭りをみんなで楽しみましょう!

2024-09-13

PyCon APAC 2023 行動規範(CoC)チームからのご報告

こんにちは。
PyCon APAC 2023 座長のSelina(片寄)です。

今回のブログでは、PyCon APAC 2023 行動規範チームとしての進捗についてご報告させていただきます。報告が遅れましたこと、お詫び申し上げます。
本件はデリケートな内容であるため、慎重な対応と十分な検討が必要でした。

PyCon APAC 2023開催時にCoC(Code of Conduct)の指摘があり、
行動規範(CoC)チームとして対応をしておりました。
なお、行動規範(CoC)の詳細はこちらに記載しています。

問題の発生と対応

スピーカーとして登壇された方の発言に関する問題点の指摘を受けました。
この指摘に対し、該当者に連絡を行い、以下のような内容の謝罪文を受け取りました。
やりとりの内容はすべて英語で行われ、下記の内容は日本語に翻訳したものです。

  1. 長引いたやりとりと問題発生についての謝罪
  2. 発言についての認識
    • 該当のスピーカーにおいて、発表中に使用された例が歴史的なトラウマに触れるものであったことを認め、今後そのような言及を控える旨を表明しました。
  3. 反省と改善の姿勢
    • 発言に対する反省と、今後の対話の重要性を認め、より良い行動を目指す姿勢を示されました。

本人からの謝罪文には次のような言葉もありました。

「私の後悔は言葉だけでは表現できません。私の行動を通じて継続的に取り組んでいる包括性、安全性、安心感に対するコミットメントが、これを示してくれることを願っています。」

本人は、問題を深く認識しており、再発防止に努めることを明言されています。
この対応をもって、本人の公式な謝罪と再発防止に向けたコミットメントとして受け止めたいと思います。

今後の対応

本件については、ご指摘を送った方にメールで連絡済みです。

皆さまには、行動規範の遵守と、より良いコミュニティ作りに向けたご支援をお願い申し上げます。引き続き、PyCon APACおよびPyCon JPの活動をよろしくお願いいたします。





2024-09-10

[PyCon JP 2024] PyLadies Caravan & Python Boot Campミートアップ やります!

 こんにちは。 PyLadies Caravan 運営チームのmaayaです。

PyCon JP 2024 の開催が近づいてきました。みなさん参加登録はお済ですか?もちろん済んでますよね。本イベントに合わせて東京へ行くぞー!と準備を進めてる Python Boot Camp 参加者のみなさん、PyLadies Caravan 参加者の皆様へおしらせです。


PyLadies Caravan & Python Boot Camp ミートアップやりますー!


過去日本全国どこかで開催されたPython Boot CampもしくはPyLadies Caravanに参加したことある方、現地スタッフ/TAをやったことある方、もしくはまだ参加したことないけど、Python Boot Camp / PyLadies Caravan 開催に興味のある方 も参加OKです。ぜひふるってご参加ください!

これは去年の様子


イベント概要

Python Boot Camp / PyLadies Caravan に参加したことある人が集まって楽しく同窓会のようにお酒を飲むパーティです。

イベント開催日時

2024年 9月 26日 19:30-21:30 
(PyCon JP 2024 カンファレンスDay1 の 前日
2時間制の予約なのでみなさん時間ぴったりに始められるようお越しください!

開催場所


参加費

5,000円/人

イベント参加登録URL



みなさまのご参加、おまちしておりまーーーーす!!

これは2022年の様子


PyLadies Caravan とは

みなさんの地元にPyLadies Tokyoメンバーがお邪魔して女性PythonistaのためのPython入門イベントを開催するプロジェクトです。

Python Boot Camp とは

いっそうのPython普及のため、一般社団法人PyCon JP Associationは日本各地での初心者向けPythonチュートリアルイベントを開催するプロジェクトです。

https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html

2024-09-09

「PyCon JP 2024作業日 2024.09」を実施しました

こんにちは。PyCon JP 2024広報チームの筒井です。

2024年9月3日、「PyCon JP 2024作業日 2024.09」を実施しました。

PyCon JP 2024では、定期的に作業日を設けています。会場はHENNGE株式会社さんのオフィスでしたが、Zoomによるオンライン参加者もいました。

主催メンバーの作業は基本的にはSlackを使った非同期コミュニケーションが中心ですが、ときどきは同期コミュニケーションを交えることで、よりスムーズにタスクが進められるようにしています。

PyCon JP 2024の開催日(9月27日、28日)が近づいているということで、いつもより作業に熱が入っているような気がしました。

作業中の様子1
作業中の様子1

作業中の様子2
作業中の様子2
作業後のピザ🍕
作業後のピザ🍕


今月は、もう1回作業日を設ける予定です。楽しいカンファレンスを作っていきますので、期待してください。

PyCon JP 2024のチケットは以下のURLから購入できます。
25歳限定の「U25」、学生限定の「Student」など、お得なチケットも用意しています。ぜひご参加ください!

2024-09-03

PyCon JP 2024 ではスプリント(開発ミートアップ)を開催します! - The development sprints (as known as tech meetup) will be held in PyCon JP 2024!

 (English version is below)  



PyCon JP 2024の開催までいよいよ1ヶ月を切りました。皆様チケットの準備はお済みでしょうか?

PyCon JP 2024は、Day1 (9月27日) および Day2 (9月28日)にTOC有明コンベンションホールにてカンファレンスを行いますが、Day3 (9月29日) にはHENNGE株式会社オフィス(渋谷駅より徒歩約10分)にてスプリントと呼ばれるイベントを開催します。

本記事では、そんなスプリントの魅力をお伝えします!

スプリント(開発ミートアップ)とは

スプリントとは、オフラインで開催する短期集中型のソフトウェア開発ミートアップです。参加者は会場に集まり、丸一日自身の興味があるテーマ/プロジェクトについてオフラインで顔を突き合わせて開発します。テーマやプロジェクトが複数ある「もくもく会」のようなイメージです。カンファレンスのような開発者が一同に集まる機会を活かし、ガッツリ進捗を出そう!というわけですね。

実施に必要な会場や開発に必要な環境(Wi-Fi、電源、テーブル、椅子等)は運営側が用意するため、皆さんは自身のPCさえ持ち込めば参加できます。

開発テーマについて

「興味があるテーマ/プロジェクト」とは言うものの、どんなテーマがあるの?と気になりますよね。今年度のテーマは現在募集中のため未確定なのですが、昨年開催されたPyCon JP 2023 APACでは、以下のようなテーマがありました。


  • CPython

  • PyVistaにdocstringを追加してみよう

  • PyLadies Tokyo で Humble Data Workshop を寺子屋形式行います。

  • A contributor sprint for Apache Airflow.

  • Pythonチュートリアルイベント「Python Boot Camp」のテキスト( https://pycamp.pycon.jp )の改善

  • Serverless AI apps with Gradio and/or Streamlit (Gradio-lite/Stlite)


また、ご自身でスプリントで取り組みたい開発テーマを提案することもできます!スプリントにおいて開発テーマの提案を行う参加者を「スプリントリーダー」と呼び、スプリントリーダーはconnpassでの参加登録の際に希望の開発テーマを登録することができるのです。

テーマはPythonに関係があればどのようなものでも大丈夫です。自分が開発を進めたいと思う既存のプロジェクトを自由に選ぶことができ、そのプロジェクトのメンテナである必要もありません。もちろん、自身で新たなプロジェクトを立ち上げるのも大歓迎です。また、現在何らかのPythonコミュニティに所属している方は、そのコミュニティの活動の場として活用していただくこともできます。


スプリントリーダーではなく、いち参加者としてのスプリントへの参加に興味があるものの、テーマに適した特別なスキルが必要なのではと考える方がいらっしゃるかもしれません。しかし、全くそんなことはありません。スプリントリーダーがあなたの参加をサポートしてくれるだけでなく、毎年、初心者向けのタスクを用意しているチームもいくつかあります。また、途中でのチームの移動も可能です。お気軽にご参加ください!


提案された開発テーマは、今後PyCon JP 2024公式ページにて公開される予定です。公開された際にはX(Twitter)等で告知する予定ですので、参加に興味がある方はぜひご確認ください。


スプリントに参加する意義

参加者の皆さんは、スプリントを以下のような機会として活用することができます。

プロダクト/テーマに対する興味を同じくする人と繋がることができる

特定のプロダクトやツールをもっと使いこなしたい、仕組みを深く理解したいと思うことはありませんか?スプリントには、あなたと興味を同じくするメンバーであつまり、作業を進めていきます。その過程で、メンバー間で知見をシェアし合うことができます。この経験を通じて、スプリント以後も継続的に興味や知見を共有し合える仲間が得られるかもしれません。

興味があるプロジェクトについて、短時間で素早く進捗を出せる

スプリントへの参加は、開発プロジェクトの進捗という観点でも大きなメリットがあります。開発プロジェクトの多くは、オンラインでのコミュニケーションを通じて進めていくことが多いでしょう。この機会にオフラインで顔を突き合わせて開発を進めることで、開発上の悩みについて素早くサポートが得られたり、オンライン上では時間がかかるような深い議論をすることができます。

既存のPythonコミュニティの活動の場とする

読者の中には、Pythonコミュニティにすでに参加している、あるいは参加に興味がある方もいらっしゃると思います。スプリントで所属しているPythonコミュニティの活動を行うことで、コミュニティとして必要な作業の進捗を出せることはもちろん、コミュニティ活動に興味がある参加者が、お試しで活動する場とすることができます。スプリントを契機として、新しい仲間を見つけることができるかもしれません。



以上、スプリントの内容や意義をお伝えしました。読者の皆さんに、スプリントというイベントの魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。


PyCon JP 2024 開発者&コミュニティSprintでは託児所を用意しています。

託児所は完全予約制となります。詳細はこちら をご確認ください。申し込みの締め切りは2024/09/20 17:00です。


現在、PyCon JP 2024 カンファレンス参加者の募集をこちらで、スプリント参加者の募集をこちらで行っています。皆さんの参加登録をお待ちしております!


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PyCon JP 2024 is now less than a month away! Have you got your tickets ready?

While PyCon JP 2024 will hold its main conference on Day 1 (September 27) and Day 2 (September 28) at TOC Ariake Convention Hall, Day 3 (September 29) will feature an event called "Sprint" at the HENNGE K.K. office (about a 10-minute walk from Shibuya Station).

Let's dive into what makes the Sprint so exciting!

What is a Sprint (Development Meetup)?

A Sprint is a short, intensive software development meetup held offline. Participants gather at the venue and spend a whole day working on themes or projects that interest them, face-to-face. Think of it as a tech meetup but with multiple themes and projects. It's a chance to make some serious progress by leveraging the opportunity of having developers all in one place, just like at a conference.

The organizers provide the venue and everything you need for development (Wi-Fi, power outlets, tables, chairs, etc.). All you need to bring is your PC!

Development Themes

You might be wondering, "What themes are there?" While this year's themes are still being decided, here are some examples from last year's PyCon JP 2023 APAC:

  • CPython

  • PyVistaにdocstringを追加してみよう

  • PyLadies Tokyo で Humble Data Workshop を寺子屋形式行います。

  • A contributor sprint for Apache Airflow.

  • Pythonチュートリアルイベント「Python Boot Camp」のテキスト( https://pycamp.pycon.jp )の改善

  • Serverless AI apps with Gradio and/or Streamlit (Gradio-lite/Stlite)

You can also propose your own development theme for the Sprint! Participants who propose themes are called "Sprint Leaders" and can register their desired development theme when signing up on Connpass.

Themes can be anything Python-related. You're free to choose any existing project you want to work on, and you don't need to be a maintainer of that project. Of course, starting a new project is also welcome. If you're currently part of a Python community, you can use this as an opportunity for community activities.

If you're interested in participating but not as a Sprint Leader, don't worry about needing special skills for the themes. Sprint Leaders will support your participation, and every year, some teams prepare tasks for beginners. You can also switch teams during the event. Feel free to join!

Proposed development themes will be published on the official PyCon JP 2024 page soon. We'll announce it on X (Twitter) when they're available, so keep an eye out if you're interested in participating.

Why Participate in a Sprint?

Participants can use the Sprint as an opportunity to:

Connect with like-minded people

Ever wanted to master a specific product or tool, or understand its inner workings? At the Sprint, you'll work alongside members who share your interests. You can share knowledge and potentially find long-term peers to continue sharing interests and insights even after the Sprint.

Make quick progress on projects you're interested in

Participating in a Sprint can significantly boost your project's progress. While most development projects rely on online communication, this face-to-face opportunity allows for quick support on development issues and in-depth discussions that might take longer online.

Use it as a venue for existing Python community activities

If you're already part of a Python community or interested in joining one, the Sprint can be a place to carry out community activities. It's a chance to make progress on necessary community work and for potential new members to try out activities. You might even find new community members through the Sprint!

Childcare will be available at this Sprint.

Childcare is by appointment only. Please check here for more details. The deadline for registration is September 20th, 2024, at 17:00 (JST).

We hope this gives you a taste of what makes the Sprint special. We're currently accepting registrations for the PyCon JP 2024 conference here and for the Sprint here. We're looking forward to your participation!


PyCon JP 2024 全体ミーティング(8月)を開催しました

こんにちは。PyCon JP 2024広報チームの筒井です。2024年8月26日、PyCon JP 2024の全体ミーティングを開催しました。

PyCon JP 2024は来月27日、28日開催ということで、いよいよ主催メンバーのタスクも大詰めに入りました。

ミーティング中
ミーティング中
ミーティングでは、開催までに必要なタスクの共有や、複数チームで連携が必要なタスクに関する相談などが行われました。
どんなイベントになるのか、私たちも楽しみにしています。チケットは以下connpassイベントページで購入できます。年1回のPythonのお祭りをみんなで楽しみましょう!