2016-06-29

「Python Boot Camp in 愛媛」開催決定のお知らせ

松山城の様子
松山城の様子
Python Boot Camp 全国ツアー(略称: PyCamp)」の第ニ回は、7月30日(土)愛媛(松山)で開催します!
既にconnpassで募集を開始しています。お申し込みは以下のリンクからお願いします。

イベント本体申し込み先
懇親会申し込み先

Python Boot Campでは、「普段は他言語を使っているけどPythonもやってみたい」という人向けに、Pythonの基礎についてチュートリアルを行います。
講師の他にTA(講師アシスタント)が付いているので、分からないところがあっても丁寧にサポートします。
前回開催地の京都でも、みなさんが和気あいあいと、楽しく学ぶことができたようです。
前回のレポートは以下に掲載しているので、こちらもご覧ください。

参加費については、今回は学割を用意しています。学生のみ500円(一般は2,000円)となっていますので、ぜひご参加ください。
イベント本体とは別に、懇親会もあります。懇親会は講師の方も参加しますので、ここでさらに学習内容への理解を深めるチャンスです。また、他の参加者と交流を深めれば、後日、別のイベントでばったりあって話が弾む、なんて楽しいことがあるかもしれませんよ!

講師は寺田 学さん(@terapyon)さんにお願いしています。以下に寺田さんのプロフィールをご紹介します。
一般社団法人PyCon JP 代表理事 / (株)CMSコミュニケーションズ 代表 
Python製Webフレームワーク Zope / Python製CMS Plone の専門家として、大学系・公共系などのCMSコンサルティングや構築を手がけている。Ploneコアコミッターとして,Plone 4 の日本語検索部分を担当した。OSSに寄与し業務で使うことを実施している。
日本で初めて開かれた、PyCon mini JP (2011年1月)から主体となって活動し、2013年3月からは一般社団法人PyCon JP 代表理事を務める。 その他のOSS関係コミュニティを主宰またはスタッフとしても活動中。最近の興味は、動画配信と360度写真・360度動画の撮影と配信。

それでは、7月30日(土)愛媛(松山)でお待ちしております!


2016-06-28

2016年7月の python 関連イベント

もう7月です。2016年も半年を過ぎようとしています。というわけで7月の python 関連イベント情報です。
7月は札幌でも沖縄でもPython関連イベントが開催されるようです。また、7月30日には Python Boot Camp の第2弾が愛媛県の松山市で開催されます。お近くの方はぜひ、ご参加ください。

(7月11日追記)Python速習会、いんてるしゅさい、もくもく機械学習、Bluemix × SoftLayer、PyData.Tokyo、入門Python3、GAEもくもく、Spark + Python + Data Science、Kivy、ssmjp

2016-06-27

Python Boot Camp in 京都を開催しました!

6月18日(土) に「Python Boot Camp in 京都」を開催しました! Python Boot Camp は「普段は他の言語を使っているけどPythonもやってみたい」という方を対象に全国でチュートリアルを行う企画です。この記事では、先日京都で開催された第一回のチュートリアルの様子をお伝えします。

チュートリアルの様子
Python Boot Camp in 京都は京都大学の近くにある、学生が主体となって運営しているスペース CAMPHOR- HOUSE で開催されました。チュートリアルの講師は谷口 英さんに務めていただき、CAMPHOR- HOUSE を運営している学生3人が TA としてお手伝いしました。
講師の谷口英さん
チュートリアルの開催決定が開催日の約2週間前となってしまいましたが、5名の方に参加していだきました。

チュートリアルはテキストに沿って進められました。章ごとに分からない部分を質問する機会を設けたところ、参加者の方から積極的に質問していただきました。納得するまで分かりやすく説明することで、内容をよりしっかりと理解することができたと思います。

イベント終了後は懇親会を行いました。参加者の方は大学生から社会人まで幅広く、様々な話題で盛り上がっていました。
懇親会の様子

Python Boot Camp の運営は PyCon JP のスタッフと全国各地のスタッフや講師、会場提供者が協力して行っています。筆者は京都のスタッフと会場提供として Python Boot Camp in 京都に携わり、無事京都で第一回のチュートリアルを開催することが出来ました。「地元で開催してほしい」「講師をやってみたい」など興味のある方は、こちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

Python Boot Camp は今後も全国で開催予定です! 詳細が決まり次第 PyCon JP のブログ等で告知します。チュートリアルへの参加が難しい方も、テキストは公開されていますので是非一度ご覧下さい。

2016-06-23

PyCon JP 2016 Financial Aid

PyCon JP 2016 can provide up to 50,000 JPY of financial aid to attendees.

Financial Aid Guidelines.
We can support your traveling expenses with up to 50,000 JPY per person.
Please bear by you about a cost beyond the supported upper limit.
Application deadline is July 31, 2016.
Detail.

We are not able to reimburse expenses other than travel costs, so hotel fees or registration fees are not covered.
Please apply for the person hesitated about participation by the traveling expenses.
A hot appeal is a point of selection.
Application with a hot comment, please.

Example.
Speakers: Potential speakers of PyCon JP (Talk, Poster Sessions, Lightning Talks).
Contributors: Contribute to PyCon JP and/or Python community projects.
Staff: PyCon JP or local Python community Staff.

We're looking forward to being able to meet the Python user of all over the world in PyCon JP 2016.


PyCon JP 2016 遠方参加者の支援制度


PyCon JP 2016 には遠くから参加しようとしている方のために、新幹線や飛行機代をサポートする遠方参加者支援制度があります。

支援内容は以下のとおりです。
5万円を上限とする交通費の全額
上限を超える場合は各自で負担

交通費によって参加を躊躇している方は是非応募してください。
予算には上限がありますが、当初予算(5名前後相当)より遠方支援予算を増やしました。
現在のところ、申込者2名でまだまだ余裕があります。
なお、支援対象は交通費のみで、宿泊費、PyCon JPへの参加費は対象外です。

アピールコメントの内容の熱さも選考の基準となっているので、みなさんどしどし上記の遠方参加者支援制度のページにある応募フォームから熱いコメントを添えて申し込みをお願いします。

例:
スピーカー:PyCon JPのスピーカー(Talk, Poster Session, Lightning Talk)に申し込んだ。
貢献者: PyCon JP または Python コミュニティのプロジェクトに貢献している。
スタッフ: PyCon JP や ローカル Python コミュニティのスタッフをしている。

申し込みの締め切りは7月31日を予定しています。

日本全国、世界中の Python ユーザ と PyCon JP 2016 で会えることを楽しみにしています。


2016-06-22

PyCon night Tokyo/Osaka 2016.06 を開催しました

東京と大阪の2箇所にわたり、初の PyCon night イベント が開催されました。

PyCon night はカンファレンスというよりも、Paul Hildebrandt (@paulhildebrandt) 氏という著名なエンジニアが来日された機会を活かし、彼の講演を聞く勉強会のような感覚で開催しました。Tokyo イベントに参加された方には少しお話ししましたが、 PyCon というイベント名は任意に使えるそうです。参加された皆さんの中にはこのぐらいのイベントなら自分でも開催できるのでは?と思われた方もいるでしょう。日本の Python コミュニティを盛り上げるべく、皆さんの中から次の PyCon night イベントが開催されるのを期待しています。もし不安があれば、一般社団法人 PyCon JP の Python関連コミュニティへの支援 を活用して相談するのも良いでしょう。

それぞれの開催地ごとに開催してみた所感を紹介します。

東京イベント


参加人数は70人 (懇親会参加40人) でした。出席率は約90%で平日イベントとしては高い参加率であったように思います。

Paul の講演は「Inside the Hat: Python @ Walt Disney Animation Studios」というタイトルで、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオでの映画製作における業務内容、インフラ、ツール、部署・チームなどを技術的な背景から紹介しました。

講演開始時の様子

私はアニメーションや VFX 業界に携わったことがないため、どういったシステムや仕組みがウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオならではの特徴的なところであったのか分かりませんが、あれだけの作品を作るために多くの労力を割き、大規模なシステムを構築しているというのに圧倒されました。

会場の雰囲気 (テーブル)
会場の雰囲気 (後段)

私が断片的にしか話についていけなかったため、知人に教えてもらった話や見かけたツイートなどからいくつか紹介します。
  • 動画をレビューするシステムを自社開発しており、バックエンドが tornado + WebSocket、フロントエンドが iPad (Swift) で作っている。みんなでレビューしたり、画像に書き込んだり、コメントを入れたり、エフェクトを変更したりできる
  • ベイマックスのレンダリング処理に 50000 コア、ズートピアには 56000 コアを使っている
  • https://github.com/wdas でいくつかのツールはソースコードを公開している
  • http://www.disneyanimation.com/technology/publications で技術文書も公開している
  • 私の職場の同僚は "Technology is not competitive advantage, but story can be. Do not think of generalizing software at the first time."  と言っていたのが印象に残ったそうです
その次に Hiromu Saito さんに「VFX 業界における Python 活用事例」というタイトルで業界内での Python の用途や位置付けなどを紹介しました。最初の Paul の発表に付いていけていないところがあった人にとっては、その背景を日本語で分かりやすく説明してもらえたのもあり、最初の発表の補足としても、とても良い発表でした。ちなみに私が正にそうでした。

Hiromu Saito さんによる発表

Maya で Python がサポートされたのをきっかけにツールに依存しない拡張機能を開発したり、そういったスクリプトを共有できるという面から業界内での Python の位置付けはデファクトスタンダードと呼んでいいレベルにあると話されていました。

VFX 業界で使われるソフトウェアのバージョンは VFX Reference Platform で共有されており、Python 3 対応はまだまだ業界として進んでいないそうです。今後1-2年のうちに移行の話題なども出てくるのではないかという見通しのようです。

また日本では CG 業界にプログラマーが求められているとあまり認知されていませんが、実際には必要とされているというお話もありました。とはいえ、やはりデザインの知識をもったプログラマーが優遇されるという事情もあり、デザイナーがプログラミングを習得するといったキャリアをもつ方が多いそうです。

2人の講演が終わった後にビアバッシュに移りました。

Paul はお酒が飲めない (飲まない?) そうでソーダを飲んでいました。当初、彼と来日前にメールでやり取りしていたときは講演をするという予定はなく、日本の Python ユーザーとコミュニケーションを取りたいという話を聞いていました。期待通り、ビアバッシュで多くの参加者と色々な話をしていたようです。

懇親会で Paul を中心に歓談する様子

ビアバッシュでわいわい騒ぎながら打ち解けてきたところでライトニング・トークスを始めました。募集時は2名の発表者を予定していましたが、さらに飛び入りで発表者が現れ、会場を盛り上げていました。

中川さん
野中さん
清水川さん
たかのりさん
  • https://github.com/pyconjp/pyconjpbot
  • PyCon JP Slack で活躍しているボットを紹介されていました。現在もコマンドを鋭意開発中のようです。一部の機能については会場から「何の役に立つんだ?」と疑問を投げかけられていました
esuji さん
講演者も、参加者も、LT 発表者も、皆さんのおかげでとても楽しいイベントとなりました。ありがとうございました!



大阪イベント


参加人数は51人で、そのうち40人が学生、11人が一般の方でした。大阪では学生に聞いてほしいという想いがあり、学生が参加しやすいように平日の日中に開催されました。

以下、スタッフの川合さんから所感を頂きました。

Paul Hildebrandt 氏をお招きしての「PyCon night」、大阪では ODCC(大阪デジタルコンテンツビジネス創出協議会) に加盟する教育機関グループ共催で、 大阪情報コンピュータ専門学校 にて開催しました。

ポスターと撮影

参加者の多くはこれから映像やプログラミングの世界を志す学生の方々。その目指す業界の中でも最高峰と言える現場において、どのような流れで作品が作られ、 その過程でどのようなツールや技術が使われているのかを直接聞くことができたことは、大きな刺激となったようです。

会場の雰囲気
講演後の質疑応答では学生を中心に熱い質問が続き、終了時間を延長。さらに終了後も Paul を囲んで人の輪ができていました。

講演後の質疑応答の様子

自分たちが今学んでいることがどう活かされるのかを知ることができ、今後のモチベーション向上にも繋がったのではないでしょうか。その様子はアンケートのコメントにも現れていて、学生に向けてこういった機会を設けることの意義を改めて強く感じました。



最後に PyCon night Tokyo/Osaka のイベント開催に向けて相談にのって頂いたり、会場調整をして頂いたり、受付を手伝ってくれたりした、全てのスタッフの方々にも感謝を述べます。ご協力ありがとうございました!

2016-06-20

PyCon JP メディアチームWeb制作ハッカソン #3 2016.06を開催しました

PyCon JP 2016 事務局チーム兼メディアチームのしょーです。


6/4(土)にビープラウドさんの会議室を借りて、PyCon JP メディアチームWeb制作ハッカソン #3 2016.06を開催しましたのでご報告します。この場をかりて会場を貸していただいたビープラウドさんに感謝いたします。ありがとうございます。

PyCon JP 2016の Web サイトは改善点や要望が上がってくるので、課題確認・メンテナンスを兼ねて5月から定期的にハッカソンを行っています。

回を重ねるごとに Web サイトだけでなく、他のチームの方も参加するようになり、参加者はだんだん増えています。次はどれくらいの方が参加されるのか楽しみです。

今回のハッカソンの流れは以下のとおりです。
 13:00~14:00 現状確認、担当割り振り、今後の方針決め
 14:00~17:30 hack
 17:30~18:00 撤収準備
 18:00 撤収
 19:00 懇親会@新橋

当日のスケジュールを確認
#PyCon JP web-system hack-a-thon!! タスクの棚卸し中~ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
↑担当チケット確認中です(360度カメラ)。


もくもくとhack中


私は OSS のコミット経験がなく、他の人のforkを使ったプルリク作成、変更等に不慣れで手が止まることが多かったですが、OSS コミット経験者にアドバイスをいただきながら作業を進めることができました。様々な経歴の方がいるのも PyCon JP スタッフの魅力です。

無事に終わったのなら良かったのですが、無事に終わらないのが PyCon JP の web 製作ハッカソン。17:30に私の不手際?で staging 環境が落ちてしまって、復旧ができず18時になり懇親会会場に向かいました。復旧できず残念。

今日のハッカソンのメインイベントでもある懇親会は、なぜか Facebook 上で盛り上がったキーワードである肉がおいしいお店を選びました。
また、今回の懇親会は、PyCon JP スタッフ以外からの参加者もいて、わいわい楽しくハッカソンの疲れを癒やしました。PyCon JP スタッフは PyCon JP 運営以外でも仲良し(・∀・)



お肉で有名なQueen of Chickensでした



ビールサーバがついていました!


次回のハッカソンは、7月に開催予定です (PyCon JP hack-a-thon #4 2016.07)。webサイト担当でなくても平日に時間がとれない現スタッフの方の参加大歓迎です。また、PyCon JP スタッフ、Web サイト運営に興味のある方は、今からでも遅くないのでぜひご参加を検討ください!


後日談:staging 環境は翌日にちゃんと復旧しました。






2016-06-15

トークの応募数をPandasで集計してみた

今年のPyCon JP のトーク募集が終了しました。

今年は108の応募がありました。
応募してくれたみなさん、ありがとうございます!

今年は、例年に比べて応募期間が短かったため、最終的に2週間延長して、なんとか十分な数になったかなというところです。108個、なんだか良い数字ですね。

応募された全てのトークは以下のページでみれます。
これは聞きたい!と思うトークについては、選考の参考にするので、各ページのSNSリンクから拡散お願いします!
PyCon JP 2016 トーク応募リスト

そして、ただいま選考を進めていますが、さまざまな視点で選びたいので、ぜひレビューにご協力ください!よろしくおねがいします!
参加方法はこちら!
トークのレビュワー(外部審査員)の募集開始しました

ということで、応募されたトーク数をPandasで集計してみました。




うーん、グラフにしたいような良い集計軸が思いつかなかった!
(レビューのついでに)良い感じに集計してくれる人も募集中です!
参加方法はこちら!
トークのレビュワー(外部審査員)の募集開始しました

PyCon JPに参加する社員をサポートする 「エンジニアサポートスポンサー企業」 を募集します。



こんにちは。事務局チームのアンヂェラこと、安立です。

みなさん、もうPyCon JP 2016のチケットは買いましたか??
お気づきかと思いますが、今年はカンファレンス初日が平日なんです!


Conference

  • 9月21日(水)    ← 平日
  • 9月22日(木・祝)


そこで、今年は「エンジニアサポートスポンサー」というものを募集します!



エンジニアサポートスポンサーとは?

平日にも関わらず(!?)、社員のPyCon JPへの参加を認めてくれ、
快く送り出してくれる企業のことを指します。

具体的には下記のような企業を指します。

  • 社員が平日にカンファレンス参加(スタッフとしても含む)することを了承している
  • 会社として、Businessチケットを購入して参加を促している


エンジニアサポートスポンサーは何ができるの?

エンジニアサポートスポンサーの企業が

  • 技術ブログで、PyCon JP 2016への参加について書いた
  • 参加することをプレスリリースなどで告知した
何等か告知できるリンクがあれば、下記ページで紹介させて頂きます!




応募方法

掲載を希望する企業は、こちらのフォームよりお申込みください。

<記入必須事項>

  • 社名
  • リンク先タイトル
  • リンク先URL

PyCon JP は学ぶ社員を応援する会社を応援しますみんなでPythonとITエンジニアリングを盛り上げていきましょう

2016-06-13

ポスターセッション募集開始!!

ポスターセッションの募集を開始しています!!!

今年も気がつけば夏めく季節がやって参りました!
PyCon JP 2016では、6月12日からなんと....


ポスターセッションの募集を開始します!

去年と同様、ポスターセッションでは、それぞれに用意された展示用ブースでポスターやデモなどを展示、発表することができます。

参加者は興味のあるブースを自由に回ることができるので、発表者との距離が近く、実際に質問したり触れてみたり、より活発にコミュニケーションをとることができるセッションになります!


▼ポスターセッションの様子です▼
PyCon JP 2015のポスターセッションの様子です
写真はEuroPythonの様子です
今年はポスターのみの展示となります












動画




ちなみに、、、ポスターセッションはポスターの掲示のみで、机、椅子、電源の貸し出しはありません。
当日は2時間前後の昼休憩を設け、その時間に展示していただく予定になります。

日頃の成果を多くの人に、より近くで見てもらうことのできる絶好の機会、
たくさんのご応募をお待ちしております!

▼詳しくは演題募集のページから!
https://pycon.jp/2016/ja/talks/cfp/

ポスターセッションの締め切りは7月30日(延長しました)です。
まだまだ先のようですが、日が経つのはあっという間ですから思い立ったが吉日、忘れないうちにご検討くださいね。


2016-06-12

トークのレビュワー(外部審査員)の募集開始しました

PyCon JP 2016 トークセッションのレビュワーの募集を開始しました!

今年もまた多くのトークをご応募いただきました。

ありがとうございます!

応募フォームはこちら

なぜレビュワーが必要なのか


PyCon JP 2016では前年に引き続き、運営スタッフと公募したボランティアのレビュワーの方たちと共同でトークのレビューを行います。

それではどうしてレビュワーを募集して共同でレビューする形式を採用しているかについてですが、今年のテーマは Everyone's different, all are wonderful. なので、トークにも多様性が必要だと考えています。そのためには様々な意見・考え方を持つ人たちが集まってレビューをすることが必要ではないかと考えています。

様々な意見・考え方を持つ人たちが集まってレビューをするためには、スタッフだけでなく外部の意見を持つ人とも協力することで、多様な意見や考え方を反映したレビューができると考えました。

レビュー方法


レビュワーとして参加をするためにはまず専用の応募フォームから応募する必要があります。
応募後にレビュワー用のSlackへの招待がフォームより応募があったメールアドレス宛に送信されます。

レビューはPyCon JPのサイトでレビュー用のシステムが用意されているので、このシステムを利用します。
具体的には各プロポーザルに対して以下の評価をレビュワーの皆さんから投票していただきます。
  • +1 — Good proposal and I will argue for it to be accepted. (良い、採用されるべき)
  • +0 — OK proposal, but I will not argue for it to be accepted. (まあまあ、採用されてもいい)
  • −0 — Weak proposal, but I will not argue strongly against acceptance. (ちょっと弱い、採用されても文句は言わない)
  • −1 — Serious issues and I will argue to reject this proposal. (問題があるので、採用されるべきではない)
加えてこの評価を投稿する際、レビュワーには評価理由などについてコメントをつけてもらいます。
このコメントはすべてのレビュワーが見ることができるようになっています。

レビュー後の流れ


レビューが完了したあと、トークセッションの選考に入ります。
レビュワーからの評価の総数とコメントを参考にして、最終的な選考会を行い、PyCon JP 2016で発表してもらうトークを決めます。

評価の総数が十分に高いものは採用候補となります。また同じ内容のトークが複数ある場合はより評価の総数が高い方を優先します。
評価の総数が高いかどうかは参考にしますが、全体のトーク内容のバランスを優先しての選考となります。
また前年と同様にレビュワーの評価に加えてSNSを利用した投票システムによる加点も考慮されます。
選考が終わり、プログラムが決定した時点でまた改めて今年の動向についての情報を公開予定ですのでお待ちいただければと思います。

応募フォームはこちら

2016-06-09

Regular tickets for PyCon JP 2016 are now on sale!


Regular tickets for PyCon JP 2016 are now on sale!

Be aware that there's a limited number of tickets and there are no plans to add additional tickets, so get your ticket early! Please note that speakers are required to purchase a ticket too.

We are looking forward to meeting you all in September!

PyCon JP 2016 connpass page

PyCon JP 2016 通常チケットを発売しました!

本日よりPyCon JP 2016 の通常チケット販売を開始しました!

connpassページにて販売を行っています。 PyCon JP 2016の参加者向けチケット販売は通常チケットの売り切れを以て終了となります。 追加販売はおそらくありませんので、ご参加を検討中の方はお早めのご購入をおすすめします!
 また、スピーカーの方もチケットの購入が必要です。お買い忘れのない様お願いします。
通常チケットの価格は、 ビジネス: 15,000円 個人: 10,000円 となっております。

皆様のご参加をお待ちしています!

2016-06-08

PyCon JP 2016 スタッフ作業日#4(2016.06)を行いました!

お久しぶりです、メディアチームのゆーたろーです!

6/6(月)に4回目となるスタッフ作業日を行いました!
先月に引き続き、今回もHDEさんに会場提供して頂きました。HDEさんにはPyCon JP 2016スポンサーもして頂いています!



6月ということで、着々と情報が解禁されていますが、スタッフの作業もかなり本格化してきています!!!


殺伐とした空気はなく、和気あいあいとした雰囲気で作業を進めています。スタッフ同士、気心が知れた仲なったように感じます。

チーム毎に集まって作業中

ピザの注文は座長の仕事

先日gandhi.netのThomasさんから座長がおみやげでTシャツを貰ったので、スタッフで頂きました!gandi.netさんもPyCon JP 2016のスポンサーです。
僕は青色をもらいました


他エントリーでも告知していますが、通常チケットの販売を明日6/9(木)12時に予定しています!!!この販売をもって、全チケット売り切れとなる予定ですので、お早めに確保をおすすめいたします!Early birdチケットは想定よりも早く売り切れましたので、迷っている方はぜひconnpassをウォッチしておいてください👀

合わせて、トークの募集も6/13(月)まで延長しています。
「普段Python使ってないし・・・」、「登壇したことがないから・・・」、「周りとのレベル差がありすぎて・・・」とハードルは様々かと思いますが、有名スピーカーへの第一歩を今年のPyCon JPで踏み出してみませんか?

申込方法はこちらを参照

※トークが採用されている方もカンファレンスへの参加チケットは必要です。ご注意ください。

次回7月作業日は7/11(月)です!
申し込みはこちら
スタッフ以外の賑やかし枠もあるので、興味のある方はぜひ参加してください!

2016-06-06

PyCon Taiwan 2016に参加してみました。

こんにちは!がんちゃんです。

台湾に行って、PyCon Taiwan 2016に参加してきました。

実は…PyCon JP 2016のスタッフになる前にPyCon Taiwan 2016の参加を決めていました!
6/3から始まっていたのですが、6/3はAWSサミットに参加していたため2日目からの参加でした。



中央研究院の、人文社会科学総合図書館が今回の会場。


入るとき、撮り忘れて実は帰るときに撮ったので夕方めの配色です(笑)

ということで、Registrationします。




メールアドレスを伝えれば、名札/Tシャツ/会場案内を貰ってLet's Go!!



大きい会場。キーノートはすべてここでやってました。



遅れて到着したので、すでに超満員。
立ち見でした。

実は、私、「台湾語(中国語)」は全く分かりません。
(謝謝、いー、あー、さん、"だけ"わかります。)

英語は、はっきり、ゆっくり、短く、簡単な単語を駆使してどうにか相手が伝えようとしてくれなければ、わからない単語が文章中に1つでも出てくると分からなくなります。orz...

おぃおぃ、それじゃぁ何のレポートなんだ(´・ω・`)
お前は一体何をしに行ったんだ…(´・ω・`)

・・・
・・・
・・・
・・・
いいじゃない(*´ω`*)
気にしない…気にしない…気にしないでください。。。

会場の様子は、こんな感じ。

スポンサーさんのブース。銀行みたいです。


かわいい置物。何かに使ってたのかなぁ。


KKBOXという音楽ストリーミングのブース


Appierという会社さんは、エンジニアを募集していました。


簡単なダーツを置いて、プレゼントをしている会社さんがいたり


自分が持っているものを簡単に売ったり、買ったりできるアプリをリリースしている会社さんがいて、登録しようとしたら日本はサービス対象外だったようです。


MySQLのブースでは、色々な説明をしていましたが、さっぱり分かりません(´・ω・`)


gandi.netさんは、説明を聞くことができて、この説明している方とFB友達になりました。PyCon JP 2016に行くと言っていたので、会場で会いましょう♪


面白かったのは、この自販機はスマホでクイズに応えるとポイントに応じて飲み物をくれる仕組みになっていました。


クイズに正解すると、100ポイントから200ポイントくらいの幅で貯まり




こんな感じでランキングに。2万ポイントとかすごいな・・・。

どんな問題が出るかというと

こんな感じ。

読める…ようで読めない。。

分かる・・・・ようで分からない。

後のライトニングトークで、200問近く問題を出していたようです。
2万ポイント超えのひとは、ほぼ満点だったということかな。。すごいな。


貰えると、嬉しい。

その他に、お茶屋さんがあったり

300NTD(約1000円)で売ってました。


飲めました。美味しい。暑い地方なのに、熱いお茶が人気でした。


お茶屋さんではありませんが、普通にセルフサービスのミルクティと甘いお茶も。


3日目のお昼のお弁当はこんな感じ。
お腹いっぱい。

2日目は・・・スマホを会場に置き忘れて撮れてなかった…。赤豆のご飯が美味しかったです。

セッションの写真は、















11歳で、100人の前でスピーチしているのには驚いた\(^o^)/






3日目の午後キーノートセッションでは、Pythonの話ではなくもっと積極的に話そうよ。相手に伝えようよ。という内容でとてもプレゼンテーションがうまい方でした。


最後のライトニングトークでは、

色がおかしくなって、せっかく作ったスライドが台無しだったものとか
初音ミクの声を中国語に対応させようとしていた(と思われる)デモが流れたりしている間に、このブログを書いていました。(台湾語だったので、さっぱりわからない。。)


そんなこんなしている間に、クロージングです。


仲良く写真撮影。


最後に、クイズのトップ正解者が表彰されていました。

全く分からない言葉をずっと聞き続けて見ましたが、やはりほとんど理解できないまま終わりました。でも、Pythonを書けたり使ってたり知っていたりする人がこんなにたくさんいるんだということで、日本で9月に開催されるPyCon JP 2016を更に盛り上げるべく、スタッフとして楽しく準備ができれば良いと思った、PyCon Taiwanの参加でした!!


まとめ
PyCon Taiwan 2016 参加費用…2690NTD。
内訳: 早めの申込だったのと企業での参加ではなかったので、Discount Ticket & Early bird rate が適用されて2190TWD、かつOpen Culture Foundationへの寄付500NTDを追加して合計2690NTDでした。(日本円で9000円くらいです。)

交通は、Uberで目の前まで乗せて行って頂いて宿泊したホテルが西門(Ximen)の近くだったのですが、約350NTD(日本円で1000円くらい)で移動できました。
帰りは、色々なところに寄ったので実際には多くかかっていますがまっすぐ帰れば30NTDくらいで同じ距離を移動できます。ただし、時間は停留所に止まるのと高速を使わないのでUber利用時の倍かかります。

飛行機は、東京/成田から片道13000円くらいです。
安い時期や時間帯を選べば更に安く台湾に行くことができます。

宿は、1晩6500円くらいのホテルに泊まりましたが水洗トイレにシャワー、キングサイズベッドに朝食が付いていますのでとてもお得感がありました。

気温と湿度がこの時期は高い+梅雨なので雨が降ります。
室内はとてもクーラーが効いていますが、汗をそのままにしておくと寒くなりますので速乾性で薄手のパーカーを持って行き、寒いと感じたら羽織るのをおすすめします。そのうちクーラーで乾燥しているためか乾きます。
折りたたみ傘必須です。パソコンを持っていく方は濡れないようにお気をつけ下さい。


それでは、また別の記事で、ここには書いていなかった面白い出来事などを紹介できればと思います!!!

それでは!!再見!!
(これから、博物館に行ってきます!)