2019-01-29

[PyCon JP 2019] 募集:キーノートスピーカー候補者の提案/Call for proposal: Keynote speaker candidates

2019年1月が終わろうとしています。
PyCon JP 2019 コンテンツチーム のDs110です。

さて、PyCon JP 2019ではキーノートスピーカー候補者の提案を募集いたします。
「いつも使っているアレを作った人」や「面白い活動をしているあの人」をご存知でしたら、ぜひご提案下さい!

以下のリンクのフォームより投稿をお待ちしております。
提案締め切り: 2018年2月28日 日本時間 23:59

提案フォーム
*自己推薦も歓迎いたします。


Hello, everyone.
I am Daisuke (Ds110) at PyCon JP 2019 Contents-team

We are looking for Keynote speaker candidates. If you can recommend anyone, for example, someone working on a library that you frequently use, or someone doing really interesting work, then please let us know!

* You can also recommend yourself!


Thank you.

Proposal Deadline: February  28, 2018 23:59(JST)


去年のキーノートスピーカー/Last year keynote speakers 

I introduce keynote speakers last year.




キーノートやトークの選定などに関わるコンテンツチームのスタッフも募集しています!

一緒に今までで最高の PyCon JP を作りましょう!!

2019-01-28

PyLadies Caravan in 福岡 を開催しました!

こんにちは。PyLadies Tokyo のまーやです。
2019年1月13日(日曜日)にPyLadies Caravan in 福岡 を開催してきましたのでその内容を共有させていただきます。

PyLadies Caravan とは、日本全国の女性Pythonistaとオフラインコミュニケーションを取ろう!というPyLadies Tokyo発&PyCon JP 後援のmeetupプロジェクトです。
詳細は少し前に書かせていただいたこちらの投稿からどうぞ。
https://pyconjp.blogspot.com/2019/01/pyladies-caravan.html

今回のPyLadies Caravanは

「小学校でプログラミングの授業が始まるので、子供と一緒に私もプログラミングをやってみたい」

と言うママさんが地元スタッフとして参加されていたこともあり、前半は子ども向けのハンズオン、後半は大人向けにPython入門のハンズオンを行いました。

参加者のみなさんと運営でパチリ

子ども向けハンズオン

Java女子部 さんからお借りしたゲームハンズオンコンテンツを使用しました。小学生3-4年生くらいを対象にしたコンテンツとなっており、スライドも小学三年生までに習う漢字で書かれています。

当日使用した資料はこちら。

「とにかくプログラミングに興味を持ってもらおう・楽しんでもらおう」と願って作られたコンテンツです。最初は絶対にクリアできない設定がされているゲームたち。クリアできるゲームに作り変えることで変数や繰り返しなどプログラミングの基礎概念を学びました。

今回は3名の元気な小学生(2-3年生)と楽しくハンズオンしてきましたよ!

  • 変数の中身を変更して、敵の動きのスピードなどを変化させることに興味を持つ
  • HPと攻撃力の算数に興味を持つ
    • X回で敵を倒すためには攻撃力いくつあれば良いか etc.
  • ゲームマップ作りに熱中する
同じゲームをしていても、興味を持つ部分が一人一人異なります。すごく当たり前のことなのですが、子供特有の素直な反応が講師としてはとても眩しく、とても印象的でした。

大人向けハンズオンをやっている間は、それぞれ個別に興味を持っている部分に対して課題を与え、解いてもらっていました。興味ある部分への集中力はやはり凄まじいですね!飽きることなくあっという間に時間を過ごすことができました。

プログラミングを初めてやる!と言う大人のみなさまも真剣です
超個人的な感想としては「まーや先生」と呼んでもらえたのが感激...!

大人向けPython入門ハンズオン

子ども向けハンズオンでプログラミングに出てくる概念を学んだ後、4名の大人のみなさまはさらにステップアップして、Pythonにもチャレンジ。

Pythonとは?の説明から始まり、

「先ほど学んだ変数はPythonだとこうやって書きます&こう実行できます」
「文字列型と数値型という考え方があって・・・」

と子どもセッションの時に出てきた概念を実際にPythonで書いて実行してみるハンズオンでした。

Pythonとは?Zen of Pythonって?と言うお話からスタート

懇親おやつタイム

全セッション終了後は、お菓子を食べながらみんなでおしゃべりタイム。
進路に悩める高校生へのアドバイスあり、今後どうやって勉強していったらよいかのアドバイスありと和やかかつ有意義なおしゃべり会となりました。

その中で参加者の方から嬉しい感想をいただいたのでちょっとシェア。

  • 女性が集まってプログラミングの勉強するの楽しい
  • 今まで漠然とプログラミングってすごい難しくて何やってるかわからないもの、と思っていたけれど、今日の話を聞いてもしかしたら私にもできるかもしれないと思えた。勉強してみようと思います!

o(^▽^)oo(^▽^)oo(^▽^)o
運営に取って最高の褒め言葉です。ありがとうございました!

このセッションを踏み台に(?) Python Boot Campや他のPythonのイベントに参加してみんなの世界が広がると嬉しいなぁ・・・!

もちろんPyLadies Tokyoだってイベントだけで終わりにはしませんよ!引き続きSlackなどを通じて福岡のみなさまとわいわいコミュニケーションをしていきます!
新宿伊勢丹限定のクッキーや九州名物のケーキが並びました。どれも美味しかった。

次回は

次回は2019年2月3日(日曜日)に京都で開催いたします!PyLadies Kyoto との共催です。関西圏にお住みのPythonistaな女性の皆さん、ぜひご参加くださいませ!

参加登録はこちらからどうぞ↓

PyLadies Caravan運営スタッフを募集しています

PyLadies Caravanのmeetupを開催するには開催地にお住まいの「地元スタッフ」が不可欠です。PyLadies Caravanのイベントに興味が沸いた女性Pythonistaの方がいらっしゃいましたらぜひ下記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

PyLadies Caravanお問い合わせフォーム

また、通年各地のPyLadies Caravanに携わるコアな運営スタッフも随時募集中です。ご興味ある方いらっしゃいましたら同じく上記お問い合わせフォームよりご連絡ください!


もっと日本中の女性Pythonistaを元気に('ω')g!
以上PyLadies Caravanからのイベント報告でした〜

2019-01-24

「Python Boot Camp in 静岡県藤枝市」を開催しました!

こんにちは!「Python Boot Camp in 静岡県藤枝市」現地スタッフの塚本です。

1月12日(土)、静岡県中部の藤枝市でPython Boot Camp(PyCamp)を開催しました。
静岡県では2017年11月の浜松に続いて2度目の開催となります。
会場は「BiViキャン(静岡産業大学 藤枝駅前キャンパス)」で、広くてきれいな講義室をお借りしてチュートリアルを行いました。

参加者全員で記念撮影!

講師の新井さんは東京から、TAの杉山さんは神奈川から駆けつけてくれました。
立花さん、中井さん、中西さん、柳澤さんは浜松からTAとして参加してくれました。
スタッフ全員が集合し、会場準備およびランチミーティングを行いました。

通路側から見た準備中の会場

会場のある「BiVi藤枝」は商業施設で、ランチは通路向かいの「のっけ家」さん。
この間に自己紹介や当日の流れの確認を行い、昼食を食べ終えたら開場準備に入ります。


イベントレポート


現地スタッフ・青柳さんの挨拶で開幕です

午後1時、スタッフ・参加者の自己紹介コーナーから開始です。
今回の講師の新井さんは昨年11月の岡山に引き続き2回目の担当。
初心者がつまづきやすいポイントを重点的に解説してくれました。

新井さんの解説は分かりやすいと好評でした

わからないところがあればTAのみなさんがサポートを行います。
このようにして最初の難関であるFizzBuzzの実装をしていきました。

わからないところはTAが丁寧に教えてくれます


おやつ休憩


おやつタイムは“サッカーのまち・藤枝”らしく『サッカーエース最中(もなか)』です。
餡子がたくさん詰まったサッカーボール型の最中で、とても美味しいと評判でした!

餡子がギッシリ詰まってます!
参加者とスタッフが気軽に会話できるのもPyCampの魅力です

しばしの休憩時間のあとは、徐々にレベルが上がっていきます。
仮想環境の構築がうまくできなかったり、プログラムが動かなかったり・・・
さまざまな問題の解決のため、TAのみなさんは大忙しでした。

TA2人がかりで問題解決に挑みます

Web APIとスクレイピングのコーナーに入りましたが、
時間的に厳しくなってしまったのでWeb APIの方をやってみることになりました。
connpassのAPIを利用してイベント一覧を取得するという内容でしたが、
ネット経由でのデータ取得には大きな可能性を感じていただけたのではないでしょうか。


懇親会


チュートリアル終了後は近くの「やきとり屋 すみれ 藤枝店」さんにて懇親会が行われ、
この日に感じたことや今後やってみたいことなどで話は盛り上がりましたよ!

長時間の学習のあとに飲むお酒は美味しい!
二次会の様子(写真がブレちゃってますね・・・)



イベントを終えて


今回のPyCampは25名(+スタッフ8名)の方に参加していただけました。
Pythonをやってみたい、Pythonで何か作ってみたいと考えている方が沢山いて、
その方たちの最初の一歩を後押しするイベントになれたのではと思っています。
今後もPythonを継続していけるよう、勉強会の開催を検討しています。
Pythonの魅力はまだまだありますので、一緒に楽しく学んで行きましょう!
ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!!

また、今回のPyCampでは静岡県西部・浜松市を中心としたPythonコミュニティ『Unagi.py』が全面的に協力をさせていただきました。
私を含め、TAの立花さん・中井さん・中西さん・柳澤さんは皆Unagi.pyメンバーです。
というのもUnagi.py自体、浜松で開催されたPyCampがきっかけで誕生したグループです。
PyCampから生まれたグループが次のPyCampを支援できて良かったと思っています。
さらに、TA参加5回を誇る杉山さんには神奈川から来ていただき心強かったです。
そして講師の新井さん、藤枝に蒔いてくれたPythonの種を私達が大きくしていきます!
関係者の皆様、ご協力ありがとうございました!!

Togetterまとめ

当日の様子を以下にまとめてありますので、こちらもぜひご覧になってください。

Python Boot Camp スタッフ募集


PyCon JPは全都道府県でPython Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル)の開催を目指しています。自分の町でPython Boot Campが開催されないかな、と思っている方は、ぜひ現地スタッフとしてエントリしてみてください。現地スタッフとしてPython Boot Campを開催することは、参加者やご自身のスキルアップだけではなく、新たなPythonistaとのすばらしい出会いを提供してくれるものと思います!気になる方はぜひ、以下のお問い合わせフォームからご連絡ください。

2019-01-12

PyCon JP 2019 Kickoffを実施しました & テーマ募集

PyCon JP 2019座長の吉田です。


PyCon JP 2019 Kickoff を開催しました。

1/8(火)にPyCon JP 2019のスタッフのKickoff兼新年会を私の所属会社の会議室で開催しました。
途中からは新年会ですので、お土産(吉田が帰省したり旅行して買ってきた物)やお寿司をつまんだり、軽いアルコールを飲みつつ進めました。


内容としては主に下記の検討を開始したといったところです。
  • 現時点のスタッフ顔合わせ
  • 2018KPTをベースに2019の大枠の検討
    • トラック数、セッション数検討
    • スポンサー体系の検討
  • 今後の進め方、マイルストーンについて検討
    • マイルストーン
      • テーマ・コンセプト
      • ロゴ
      • CFP時期
      • スポンサー募集開始時期
      • Webサイト
      • 参加者募集時期
  • スタッフチーム構成案の検討
    • 外部へ委託検討する項目の検討
    • スタッフ募集について

スタッフ募集について

このblogにてPyCon JP 2019のコアスタッフの募集(公募)を開始します。
Kickoffまでは具体的な作業はないため、2018のスタッフを対象に2019のスタッフを募集しておりました。
これから9月のPyCon JP開催に向けスタッフの準備活動が本格化します。

現在はPyCon JP 2019開催を積極的に進められるコアスタッフを募集しています。

Pythonコミュニティを盛り上げたい方やカンファレンススタッフをやってみたい方の応募をお待ちしています。

このフォームから申し込みをお願いします。

PyCon JPスタッフがどんな活動をしているか、見てみたい方は https://pyconjp-staff.connpass.com/ でスタッフが定期的にミーティングを行っていますので「にぎやかし」で参加してみてください。

今年もNOCチーム募集を予定しています。開催数ヶ月前に募集開始を予定しています。
今年も当日スタッフの募集も行います。開催1-2ヶ月前の募集開始を予定しています。
上記は募集開始時にまたこのblogでお知らせします。

PyCon JP 2019 テーマ募集

PyCon JP 2019ではテーマ・コンセプト案について公募することをKickoffで決定しました。
フォーム等で投票いただくことも考えましたが、簡単にスプレッドシートに記載いただくことで集めたいと考えています。

シートに簡単なサンプルとしてスタッフ応募時にスタッフが登録したテーマ・コンセプト案を記載しています。また過去のテーマについても別シートに記載しております。
公募期間については1月中を予定しています。

テーマ選定方針について事前に決まっている物はありませんが、
過去のテーマ検討時のスタッフコメントが他のシートにありますので、参考にしていただければと思います。

実際のテーマの決定についてはその後スタッフ内で検討して本blogで発表します。
最後になりましたが、本年もよろしくお願いします。


2019-01-09

「PyLadies Caravan」発足のおしらせ

新年あけましておめでとうございます。はじめまして。PyLadies Tokyoのまーやです。
PyLadies Tokyo主催・PyCon JP後援にて「PyLaides Caravan」というmeetupプロジェクトを発足したことをおしらせいたします。

PyLadies Tokyo 秋合宿2018 の時の集合写真

PyLadies Caravan とは

https://pyladiestokyo.github.io/caravan/index.html

PyLadies Tokyoのメンバーが東京を飛び出し、日本各地の女性Pythonistaとオフラインコミュニケーションをとろう!という企画です。各地域のPyLadiesとオフラインで会うことで、より深く・カジュアルな関係を築き、日本中の女性Pythonista同士のネットワークをより強くしていこうという目的で発足しました。

現在、下記4箇所での開催を予定しています。

PyLadies Caravanは「Pythonについて学ぶこと」「女性Pythonistaのネットワークを構築する」の二本柱で運営を進めています。

「Pythonについて学ぶこと」のセッションについては、(今のところ)特に決まったコンテンツがありません。各開催地にお住まいの女性Pythonistaの方からの要望を聞きながらコンテンツを決めていきます。

例えば・・・・

  • 福岡
「子供の授業でプログラミングが始まるので私も一緒に習ってみたい」 -> 子供ハンズオン&大人のためのPython入門セッション
  • 京都
「分析してみたい」「Python初心者も参加予定」-> Python分析入門 & 最近分析を始めた私からこれから始めるあなたへ的なセッション

などなどです。

「女性Pythonistaのネットワークを構築する」については、アンカンファレンス形式の座談会を行う予定です。meetup内で質問や議論したい内容を集め、アンカンファレンス形式で対話をしていきます。Pythonについての質疑応答はもちろん、「このライブラリめっちゃかわいい」のような熱い気持ちの吐露もよし、女性エンジニアあるあるな話で盛り上がるもよし、ライフステージとキャリアとかについて議論するもよし、です。

ゆるくたのしくをモットーに、日本の女性Pythonistaとのコミュニケーションを楽しむ運営をしていきたいと思います。

PyLadies Caravan運営スタッフを募集しています

PyLadies Caravanのmeetupを開催するには開催地にお住まいの「地元スタッフ」が不可欠です。PyLadies Caravanのイベントに興味が沸いた女性Pythonistaの方がいらっしゃいましたらぜひ下記お問い合わせフォームよりご連絡ください!


また、通年各地のPyLadies Caravanに携わるコアな運営スタッフも随時募集中です。ご興味ある方いらっしゃいましたら同じく上記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

PyLadies Tokyoとは

これだけ長々書いておいて今更ですが、このPyLadies Caravanを主催しているPyLadies Tokyoについて少し説明させてください...!

PyLadies Tokyoとは、San Franciscoに本部を置く世界的女性PythonistaコミュニティPyLadies の東京支部です。初心者/熟練者問いませんので,Pythonでコードを書いたことがない...という方でも、Pythonに興味があればお気軽にご参加いただけます。
その他、PyLadies JapanというSlackワークスペースも持っております。日々エラーについての質問や世界のPyConの話題、データ分析・IoT・WEBフレームワークなど各分野ごとの会話など様々なチャネルで情報共有やコミュニケーションをとっています。よろしければぜひご参加ください(本Slackへの参加は女性のみとさせていただいております)。


おわりに

「日本中のPyLadiesに会いたい」という突拍子もない想いを真摯に受け止め、フォローしてくださっているPyCon JP・Python Boot Campの運営みなさまには本当に本当に感謝です。ありがとうございます!!!

PyLadies Caravan、まだまだ始まったばかりでいろいろ運営体制も満足にはそろっていない状況ではありますが、せっかくのやる気チャンスを逃さず頑張っていきたいと思います。
ひとまず第一回目のmeetupを成功させられるようにがんばるぞー!! ('ω')g

これからもどうぞPyLadiesをよろしくおねがいします。


※1 : PyLadies Caravan in 福岡の後援コミュニティであるJava女子部さんから小学校中学年向けプログラミングハンズオンをお借りいたしました。