PyCon JP 2020 コンテンツチームリーダーの二木です。
PyCon JP 2019終了時に参加者の方に回答いただいたアンケートについて集計結果を共有します。
参加者の属性やトークの感想について公開することで、PyCon JP 2020のトークのプロポーザルを準備される方のヒントになればと思っています。
回答総数は245件です。ご回答いただきありがとうございました。
ちなみに、PyCon JP 2019で印象に残った講演については以下で発表されています:
[PyCon JP 2019] 印象に残った発表を集計しました!
合わせてご覧ください。
来場者はふだんどんな分野でPythonを使っているのか?
- 回答のうち63%が個人的なツール作成で、最多でした!
- 次に多かったのは、データ分析・機械学習系(機械学習 44.9%とBig Data 15.6%を考慮)
- 同じくらいの割合でWeb開発が続きます(回答者の46.5%)
- システム開発(回答者の16.9%)
→これはAnsibleなどの構成管理を指していると思っています(参考:システム管理(ヒッチハイカーズガイド))
Web開発に関わっている方はどんなWebフレームワークを使っているのか?
- 回答者の過半数がDjangoを使っているとのことでした
- Flaskの人気も高く、回答者の43.3%に上ります
2020は使っている機械学習フレームワークについても項目を入れたいと思います。
講演(Keynote/Talk/LT)の満足度
- 満足 + だいたい満足を合わせると75%程度
- すこし不満 + 不満 は 10.6%でした
- 2019のトークはBeginner向けが多すぎだった(何件も声をいただきました)
- 聞きたいトークが満席で聞けない(6Fのアクセスしづらさも指摘されました)
また、Beginner向けトークが多すぎたという声は今年のプロポーザルの採択に反映しようと進めています(続報をお待ち下さい)。
講演以外で面白かった企画
ポスターセッションが人気でした!
企画の満足度も割合はトークと似ています。
今後も、日本で開催されるPyConに参加したいですか?
回答者のほとんどの方にまた来たいと言っていただけました。
現在スタッフは、2020開催に向けて準備を進めています。
情報はこのブログで共有していきますので、お楽しみに!
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次回全体ミーティングは2020年4月2日(木)に開催予定です。
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