2023-10-23

PyCon APAC 2023 Developer Sprint(開発スプリント)のお知らせ、スプリントリーダー募集中

PyCon APAC 2023コンテンツチームの 鈴木たかのりです。

いよいよPyCon APAC 2023が来週に迫ってきましたが、カンファレンスのあとに開催されるDeveloper Sprint(開発スプリント)をみなさんご存じですか?スプリントに参加したことがない、名前をきいたことがない人もいると思うので、このブログ記事では以下について紹介します。

  • Sprint(スプリント)とはなにか
  • PyCon APAC 2023スプリントの開催概要 
  • スプリントのテーマとスプリントリーダー募集

Sprint(スプリント)とはなにか

スプリントは多くのPyConでカンファレンスのあとに開催される、開発イベントです。さまざまなPython関連の開発プロジェクトがスプリントのテーマとしてあるので、興味のあるテーマに参加したり、自分でテーマを立ち上げてメンバーを募集できます。

顔を合わせて一緒に開発したり、意見交換をすることができます。普段開発に不慣れな人も、初心者向けに簡単な課題を用意しているスプリントなどもあるので、ぜひ参加してみてください。

PyCon JP 2022でのスプリントの様子は以下のFlickrの写真やブログで確認できます。

 
テーマごとに机に集まって開発

PyCon APAC 2023スプリントの開催概要

PyCon APAC 2023でのスプリントの開催概要は以下の通りです。スプリントに参加する人はチケットのDeveloper Sprintのオプションを選択して、当日会場に来てください(カンファレンスの名札をお忘れなく)。

  • 日時:2023年10月29日(日) 10:00〜18:00(予定)
  • 参加費:無料
  • 参加登録:チケットのオプションで「Developer Sprint」を選択
    • スプリントリーダー(後述)として参加の場合は、追加の質問に回答
  • 会場:HENNGE株式会社 ( へんげ )本社(地図
会場は2019年でもスプリント会場を提供してくれたHENNGE株式会社です。2019年のスプリントの様子は以下のFlickrの写真で確認できます。
 
PyCon JP 2019のスプリントの様子
すでにPyCon APAC 2023のチケットを購入して、あとからオプションを追加する手順については以下のブログが参考にしてください。

スプリントのテーマとスプリントリーダー募集

スプリントはスプリントのテーマとリーダーがいないとはじまりません。「自分の開発プロジェクトを一緒にやりましょう!」という方はぜひスプリントリーダーとして登録をお願いします。

スプリントリーダーとして登録する場合は、チケットのオプション「Developer Sprint」を選択とあわせて、追加の質問で「公開用の名前」「トピック(テーマ、やりたいこと)」を回答してください。

現在登録されているスプリントのテーマとリーダーは以下の通りです。当日にはさらにテーマが増えてくると思います。

  • CPython: Donghee Na
  • Apache Airflow: TP Chung
  • eBPF and Python: Dima Tisnek
  • Linters and Tools for Productivity, Code Health, and Refactoring!: Evan Kohilas
  • Humble Data Workshop を寺子屋形式で実施: PyLadies Tokyo
  • PyVistaにdocstringを追加してみよう: Tetsuo Koyama
  • sphinx-revealjsのIssue対応: Kazuya Takei
  • Using Scorecard to check your repo's security: Cheuk Ting Ho
  • Python Boot Campのテキストの改善: Ryuji Tsutsui
興味のあるテーマはありましたか?ぜひ当日、スプリント会場でお会いしましょう。チケット購入はこちらからどうぞ!

0 件のコメント:

コメントを投稿