こんにちは、PyCon APAC 2023 メディアチームの OJI です。 過去の PyCon JP 参加者の中で Patron チケットをご購入された方から「Patron チケットの収益はどのように使われるの?」というご質問をちょこちょこいただいていました。PyCon APAC 2023 では Patron チケットで得られた収益の使い方を明確に定めていますので、ご紹介します。本記事を通じて PyCon APAC 2023 を応援したい!と思ってくださっている方々のひとつの選択肢として「Patron チケット」をお伝えできれば幸いです。
Patron チケットについて
Patron チケットとは「PyCon APAC 2023 への参加費 + 追加の支援」が金額に含まれているチケットです。追加の支援を頂いている分、他のチケットにはない、次の3つの特典が付いています。
公式パーティーへの参加権(通常は別売り)
Web ページへのお名前・アイコンの記載
会場に掲示するポスターへのお名前・アイコンの記載
Web ページはトップページのスポンサー欄の一番下に記載する予定です。
Patron チケットの収益の使い道
PyCon APAC 2023 において、Patron チケットの収益は以下の用途に利用しています。
公式パーティーの学生参加者の費用
遠方支援制度(Travel Grant)
主に国内対象者
本カンファレンスでは Day 2 の夜に運営スタッフやスポンサー、参加者が交流できる公式パーティーを開催します。このパーティーは事前申込み制であり、参加チケットは有料です(Patron チケットをご購入の方は無料でご参加いただけます)。学生の皆さんにはこの貴重な機会を有効活用してもらいたいという願いがあり、学生向けチケットは一般向けより割り引いた値段で提供しています。この割り引いた分を Patron チケットの収益で補填しています。
また、PyCon APAC 2023 では遠方からの参加者へ向けて交通費を補助する「遠方支援制度」を設けており、今年は国内外を問わず合計53名の方へこの制度を提供します。そのうち国内に住まわれている5名(国内からの応募者は8名)への支援は Patron チケットの収益を利用しています。遠方支援制度について詳しくは過去のブログ記事をご参照ください。
印刷物の準備の関係上、Patron チケットは 10月13日(金)までの発売となります。本記事を通じて Patron チケットに興味を持たれた方はお早めにご購入ください。pretix にて発売しています。すでにチケットをご購入の方はこちらの記事を参考に変更していただけます。
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