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2026-03-02

PyCon JP 2025会計報告 / PyCon JP 2025 Financial Report

PyCon JP 2025会計報告 (日本語)

(The English version is below of this post)

PyCon JP 2025で会計を担当したPeacockです。 2025年9月に広島で開催したPyCon JP 2025の収支が確定したので報告します。

広島での地方開催に挑戦した年でした。

収支概要

項目 金額 (税込)
収入合計 ¥23,346,500
支出合計 ¥27,447,465
収支 -¥4,100,965

不足分は一般社団法人PyCon JP Associationの留保金から補填します。

収入の部

総収入は約2,300万円。今年度はPython Software Foundation (PSF) からの助成金を受けず、国内のスポンサー協賛金とチケット収入で運営しました。

区分 金額 備考
スポンサー協賛金 ¥15,300,000
チケット収入 (本体) ¥3,704,000 一般・U25・学生チケット
チケット (パーティー) ¥1,292,500 公式パーティー参加費
個人寄付・その他 ¥711,930 パトロンチケット・物販等
助成金 ¥3,050,000 コンベンション誘致助成金
合計 ¥23,346,500

スポンサー収入が全体の約65%を占めました。

支出の部

支出合計は約2,700万円。広島開催にあたり、遠方からの参加者や登壇者への支援、アクセシビリティ向上に重点的に配分しました。

区分 金額 主な内容
会場費・設備 ¥6,943,210 会場利用料、付帯設備利用料
飲食費 ¥4,893,860 ランチ、コーヒー、パーティー等
遠方支援 ¥3,300,504 Travel Grant
プログラム ¥297,456 CFPシステム、基調講演・招待講演の交通費
配信・撮影 ¥3,110,836 セッションのアーカイブ・ライブ配信
運営支援 ¥2,428,790 主催メンバーの交通費・宿泊費
制作物・デザイン ¥2,938,432 ノベルティ、Webデザイン等
同時通訳 ¥1,248,600 基調講演等の同時通訳、レシーバー含む
託児 ¥130,548 カンファレンス当日の託児業務依頼
事務・その他 ¥2,074,595 事務作業依頼、チケット手数料等
合計 ¥27,447,465

予算計画のポイント

  • 会場のネットワークは、これまで専門チームがNOCとして独自に構築していた。今年は広島国際会議場の付帯ネットワーク設備をそのまま利用し、コストと運用負荷を下げた。大きなトラブルなく稼働し、地方会場の既存インフラを活用する先例になった。
  • 遠方からでも参加しやすいよう、Travel Grantによる遠方支援を継続した。同時通訳や託児室も設け、多様な参加者を受け入れる体制を整えている。

PyCon JP 2025の予算計画・会計を振り返って

近年のPyCon JPでは、会場費のような固定コストにはスポンサー収入を、飲食のような変動コストにはチケット収入を充てる方針で予算を組んでいます。チケットの売れ行きに左右されにくい構造です。この考え方は、2020年からPyCon APAC 2023まで会計を担当していたyoshidaさんの整理を参考にしています。

ただし今年は初の地方開催で、楽観的な収入の見通しのまま各種支援を実施しました。昨年 (2024)の黒字から一転、大幅な赤字です。協賛金の水準に加え、PSFの助成金を受けられなくなった影響も大きかったと考えています。

まとめ

PyCon JP 2025は全日程を無事に終えました。大幅な赤字にはなりましたが、地方開催での支援拡充やアクセシビリティ向上に充てた結果です。

スポンサー、登壇者、そして広島まで足を運んでくださった参加者の皆さんに感謝します。

PyCon JP 2026について

PyCon JP 2026は今年8月の開催を予定しており、主催チームがすでに立ち上がって計画を進めています。詳細は以下のエントリーをご覧ください。 PyCon JP 2026 ミーティング:企画書作成会(3回目)を開催しました

PyCon JP 2025 Financial Report (English)

I’m Peacock, treasurer for PyCon JP 2025. Here is the financial report for the event held in Hiroshima in September 2025.

We took on the challenge of hosting in a regional city this year. The finalized figures are below.

Financial Summary

Item Amount (tax included)
Total Revenue ¥23,346,500
Total Expense ¥27,447,465
Balance -¥4,100,965

The deficit will be covered by the PyCon JP Association’s reserve fund.

Revenue

Total revenue came to about 23.3 million yen. We did not receive a Python Software Foundation (PSF) grant this year and operated on domestic sponsorships and ticket sales.

Category Amount Notes
Sponsorships ¥15,300,000
Ticket Sales (Events) ¥3,704,000 General, U25, and Student tickets
Tickets (After Party) ¥1,292,500 Official after-party admission
Personal Donations etc ¥711,930 Patron tickets, merchandise, etc.
Grants ¥3,050,000 Convention attraction subsidy grant
Total ¥23,346,500

Sponsorships made up roughly 65% of total income.

Expenditure

Total spending reached about 27.4 million yen. For the Hiroshima event, we prioritized travel support for attendees and speakers, along with accessibility improvements.

Category Amount Details
Venue & Facility ¥6,943,210 Venue rental, ancillary equipment
Food & Beverage ¥4,893,860 Lunch, coffee, after-party, etc.
Travel Grant ¥3,300,504 Travel Grant for attendees
Program ¥297,456 CFP system, keynote & invited speaker travel costs
Streaming & Filming ¥3,110,836 Session archives and live streaming
Operations Staff ¥2,428,790 Organizer travel and accommodation
Merchandise/Design ¥2,938,432 Novelty items, web design, etc.
Simultaneous Interp ¥1,248,600 Interpretation for keynotes, incl. receivers
Childcare ¥130,548 On-site childcare during the conference
Admin & General ¥2,074,595 Administrative outsourcing, ticket fees, etc.
Total ¥27,447,465

Key Decisions in Budget Planning

  • In previous years, a dedicated NOC team built a custom network on-site. This year we used the built-in infrastructure at Hiroshima International Conference Center, cutting costs and simplifying operations. It ran without major issues and set a precedent for regional venues.
  • To keep the event accessible for long-distance travelers, we continued the Travel Grant program. Simultaneous interpretation and on-site childcare were also provided.

Reflecting on the PyCon JP 2025 Budget

Recent PyCon JP events follow a budgeting principle: sponsor revenue covers fixed costs like the venue, while ticket revenue covers variable costs like food and beverages. This keeps the budget from depending heavily on attendance fluctuations. The approach was established by yoshida-san, who served as treasurer from 2020 through PyCon APAC 2023.

This was our first regional event, though, and we ran the full suite of support programs before having a clear revenue picture. The result was a swing from last year’s (2024) surplus to a significant deficit. The loss of PSF grant funding was also a major factor.

Summary

PyCon JP 2025 wrapped up successfully. We ended with a significant deficit, but it reflects our choice to invest in travel support and accessibility for a regional event. Thank you to our sponsors, speakers, and everyone who traveled to Hiroshima.

About PyCon JP 2026

The PyCon JP 2026 organizing team is up and running, with the event planned for August. For details, see the blog post below: PyCon JP 2026 Meeting: Proposal Workshop (3rd session)

2025-12-22

PyCon JP 遠方支援を支える技術; Pretalx & PayForex編

PyCon JP Association 会計理事の清水川です。

先日のPyCon JP 2025では 37名 の遠方支援申込者に、合計約 366万円 の旅費資金援助を行いました。

私たちは、PyCon JP への参加を希望する方々が、住んでいる場所や旅費の負担を理由に諦めることがないよう、遠方支援制度を2012年( 遠方参加者の支援制度 - PyCon JP 2012 )から継続して実施しています。この制度は、スポンサー企業(パトロン含む)や有志の方々から頂いた寄付などによって支えられています。みなさま、ありがとうございます。

2025年の応募要項については以下の記事を参照してください。


nano banana pro に生成してもらったイメージ図
PyCon JP 2025 遠方支援を広島と東京から支えるAIイメージ

この遠方支援をより効率的かつ安定的に行うため、2024年から技術的な課題の解決に取り組んでいます。2023年のイベントでは現地での現金取り扱いに大きな課題が残りました。2024年の取り組みで課題の一部を解決できましたが、海外参加者への送金に課題が残りました。

今回、PyCon JP 2025ではこの課題を解決するために導入を進めた2つの主要な技術、PretalxPayForexの活用についてご紹介します。

課題の背景:2024年の海外送金と申込み管理

PyCon JP 2024 では前年の苦労を解決すべく、「イベント当日の現金持ち歩きを減らし、可能な限り銀行振込等で送金すること」を目標の1つに掲げました。しかし、年々各種サービスでの海外送金が厳しくなっている状況もあり、最終的に以下の内訳となりました。

  • 国内は、銀行振り込み(約 79 万円)
  • 海外は、個人のPayPalとWiseで送金(約 98 万円)
  • 海外で、電子送金できなかった人は現金(約 194 万円)

2025年は、PayPalとWiseでの海外送金を諦め、PayForexに統一しました。

  • 国内は、銀行振り込み(約 80 万円)
  • 海外は、PayForexによる送金(約 286 万円)

2024年のもう1つの課題は、「遠方支援申込フォーム」がPyCon JP 国内参加者向け、海外参加者向け、PyCamp/PyLadies向け、そして支援が確定した方向けの「送金先登録フォーム」の合計4つをGoogleフォームで作成したことによって、情報の突き合わせが難しくなってしまったことでした。また、この方法では申込者が現在のステータスを知る方法がメール連絡しかないことも課題でした。

2024年の取り組みについては以下の記事を参照してください。

技術1: Pretalxで応募・情報管理の一元化

Pretalxで応募・情報管理の一元化
Pretalxで応募・情報管理の一元化(AI生成のインフォグラフィックス)

従来の遠方支援では、Googleフォームを使って応募を受け付けていましたが、毎年フォームを作り直す必要があり、引き継ぎや繰り返し作業の手間が課題でした。特に海外の方への送金が絡むと、応募から参加確認、送金に必要な情報収集、そして送金までを一気に取りまとめるのが困難でした。

この情報管理の課題を解決するために導入したのが、CfP(プロポーザル応募)システムとして知られている Pretalx です。

私たちはこのシステムを遠方支援の応募管理に応用しました。

Pretalx導入による効果

  • アカウントベースの管理: フォームと異なり、参加者のアカウントに情報が紐づくため、遠方支援の申し込みから支援額の決定、メールの連絡まで、全てのプロセスをPretalx上で一元管理できるようになりました。
  • 進捗管理の容易化: 採択後、参加者にはアカウントを通じて銀行情報や必要な情報を入力してもらうことができ、運営側は「この人は銀行情報が入ったか?」「支援額はいくらだっけ?」といった進捗状況をシステム上で把握できるようになりました。
  • 複数言語対応: 今回は日本語と英語を使いました。入力項目ごと、メールごとに日英の文章を用意しておいて、申込者の言語設定で表示やメール送信されます。盲点だったのは、ある海外からの申込者が日本語で設定していてメール連絡も日本語で行われていたことです。そんなトラブルも有りましたが、とても便利でした。
  • メール送信: メール送信機能を内蔵していて、条件に一致した人に指定したテンプレートで一括でメールを作成できます。送信箱に入ったメールを、必要なら相手毎に編集もできるし、削除もできるので、テンプレートを凝りすぎたりフィルタ条件をがんばりすぎなくても調整が効くのが実務的でよかったです。また、メール送信は属人的になりやすい作業ですが、送信箱の確認やメール送信履歴の確認など、運営内で複数人で確認できる点も良かったです。
  • カスタムフィールド: 任意の入力項目を追加して、申し込み種別(Pretalxの「提案タイプ」)ごとにどのフィールドを表示するかを設定できます。また、フィールドごとに必須を指定したり、編集期限が過ぎると表示専用になったりします。検索機能からは、このフィールドの値のばらつきを確認したり、値ごとに申請をフィルタしたりできます。これを使って、「connpassイベント参加番号」フィールドや「銀行情報」が未入力のユーザーにメールを送る、といった使い方をしました。

Pretalxは遠方支援専用のシステムではないため、利用にはカスタマイズや工夫が必要でしたが、それをもってしても導入の成果は大きかったと思います。何人かの申込者に聞いてみたところ、「なかなか良かった」というフィードバックを頂きました。

一方で、やはり専用ツールではないことにより、Pretalxで解決しなかった課題がありました。

Pretalxで解決しなかった課題:

  • 採択者にのみ追加入力を提示: 採択された方には、送金先情報の入力や証憑をアップロードしてもらう必要があります。また、送金方法(銀行送金国内、銀行送金海外、SWIFT)によって入力項目を変更したいと思いました。しかしそのような機能がなかったので、採択されたら申し込み種別(提案種別)を切り替えて、表示するカスタムフィールドが連動して切り替わるように運用しました。この運用はちょっとした混乱と手間の原因となりました。採択ステータスによってカスタムフィールド表示がOn/Offする機能があればもっと手間が少なく済んだと思います。
    pretalxの提案種別
    pretalxの提案種別
  • 特定フィールドを運営側だけ変更: 決定した支援額や、送金完了分の金額を伝えるためにも入力フィールドを使用しました。入力フィールドは本来連絡用ではないのですが、他に方法がなかったため、指定日時以降ロックする機能を使って変更できないようにしました。しかし、運営側が入力する際にはこのロックを全員に対して解除する必要があります。解除中は申込者が変更可能になってしまうので、すばやく書き換えて再度ロックする必要がありました。
    pretalxのフィールドごとの設定
    pretalxのフィールドごとの設定
  • 一覧表示: 人類、なぜか一覧表になっていると安心できます。その一覧表にメモを書き込めるとより安心です。人類はスプレッドシートに書き写す作業から逃げられないのだと思いました。実際のところ、採択においては予算上限もあるため当落線上では比較が必要になりますが、それ以外では個別に検討すればよいのではないかと思います。だからPretalxからCSVダウンロードしてスプレッドシートへ転記する必要は無かった・・と言いたいのですが、たぶん私が一番この転記シートを見て全体の状態把握を継続的に行っていました。
    以下のキャプチャにある「チェックイン」はconnpassのチェックイン機能と連携させました。人力でconnpassから参加者一覧CSVを取得し、Pretalxに入力された参加番号と突き合わせています。いずれ、connpass API と連携して自動化出来る未来もがあるかもしれません。
    pretalxからcsv経由でspreadsheet化
    pretalxからcsv経由でspreadsheet化
  • 連絡フォーム: メール送信機能はありますが、申込者からの連絡を受ける方法がありませんでした。できれば、「申込者がログインして、フォームに書き込んだら担当者に通知メールが来る」と良いのですが…。代わりに、Atlassian Jira Service Management (JSM) を使用して連絡を受けることにしました。JSMは(公式サイトからは分かりづらいですが)、問い合わせメールアドレスを発行して、受信メールをそのままJira Issueにしてくれます。担当者はIssueコメントを「内部メモ」として残すか「相手に返信する」かを選んで投稿できます。複数人で担当できるし、対応状況も人目でわかるのでかなり便利でした。
  • 操作性: 一番のハードルは機能性よりも管理画面の操作性だったかもしれません。運営側の一部の手順は説明が難しかったですが、手順書を用意することで解決できた部分もあります。手順書がなくても申込みを審査できる、領収書を確認できる、というシステムが理想です。

フォームとデータ管理の過去の苦労について、2024年の記事 PyCon JP 遠方支援を支える技術 で紹介しましたが、その反省の大部分を今回のPretalx利用で解消できました。Pretalx以外にもいくつかのサービスを検討したりもしましたが、費用が高すぎたり、短期間利用ができなかったり、なによりどのような使い方ができるのか事前に分からない、といったハードルがあり採用できませんでした。Pretalxは公開モードにするまでは無料で色々と試せるのが良かったです。

次にチャレンジの機会があれば、残った課題も解消したいところですが、すべての課題を解決するにはもう自作するしかないだろうか…、しかしこういう汎用性のないサービスを保守更新していくのは続かなそう… とモジモジしています。要件定義書を書き残して、AIに毎年丸ごと実装させる!?それが実現できるかはさておき、要件定義書を書き起こすのは良さそうです。

技術2: PayForexで海外送金を安定化

PayForexで海外送金を安定化
PayForexで海外送金を安定化(AI生成のインフォグラフィックス)

海外への送金に合う新たな選択肢が必要でした。今まで使っていたWiseやPayPalといった一般的な送金サービスが、日本の法律や規制によって企業から個人への送金に使いづらいという問題に直面したためです。

そこで2024年にも検討していた海外送金サービス PayForex(ペイフォレックス)を今回採用しました。

PayForexのメリットと活用

  • 銀行からの自動振替: PayForexはPyCon JP Associationが利用するPayPay銀行と連携しており、送金処理時に自動的に銀行口座から資金を振り替えてくれます。夜や土日祝日も大丈夫でした。このため事前事後に銀行からデポジット(チャージ)を計画的に行ったり、残金を戻したりなどの管理が不要です。
  • 早い送金、低い手数料: SWIFT送金の手数料は1,980円ですが、PayForexでの銀行送金の手数料はインドの場合680円~1350円でした。翌営業日には着金して、その結果も確認できるためとても良かったです。SWIFTでは着金追跡が別料金なので、可能なら銀行送金を使いたいところですが、相手国ごとに受取人情報の入力項目が千差万別なのが悩みどころです。
  • 送金先の事前登録: 事前に送金先を登録しておけるため、相手国によって異なる入力情報の不足を事前に把握できました。
  • 送金実行が楽: 送金相手を選んで金額を入力した状態でカートにいれておき、後でまとめて特定の送金を実行する、といった使い方ができます。実際の送金がクリック数回で完了するなど、作業負担が大幅に軽減されました。

2024年当初はSWIFT送金のための情報収集の課題やアカウント開設の手続きに時間がかかる可能性から採用を見送りましたが、その後法人アカウントの準備を完了し、実際に活用することができました。PayForexのアカウント開設は、必要な証明書(登記簿謄本など)と担当者のeKYC(マイナンバーカード)で比較的容易に行えました。

PayForexで解決しなかった課題:

PayForexの利用時の課題は、とくに思いつきません。強いて言えば、やりたかった事の1つに、送金を一括登録したかったです。そうすれば、Pretalxから送金先情報を一括ダウンロードして転記ミスを気にすることもなくて楽だったかもしれません。試す時間がなかったのですが、PayForexにはBiz LightというCSVでの一括送金機能もあるようです。

PayForex最高でした。

まとめと今後の展望

今回の技術導入により、遠方支援の運営における人的コストとリスクを大幅に削減できました。

応募管理にはPretalxを活用し、参加者と運営メンバー双方にとって進捗状況が分かりやすく、情報収集がスムーズに行えるようになりました。また、海外送金にはPayForexを導入し、日本の法律や規制の影響を受けやすい他のサービスと比較して、法人アカウントからの安定した送金経路を確保することができました。

今後は、国内送金は引き続き銀行振込、海外対象者向けにはPayForexを利用していく予定です。PayPalやWiseは法人からの送金が日本の制度的に難しいので、残念ながらしばらくは使えなさそうです。

これらの技術を活用することで、遠方支援の目的である「住んでいる場所や収入が参加のハードルにならない」状態を、より少ない人的コストで実現できるようにしていきたいと思います。

2025-11-15

PyCon JP 2025 参加者アンケートの結果を報告します

PyCon JP 2025 主催メンバーの鶴丸です。

一般社団法人 PyCon JP Association は、PyCon JP 2025 を 9月26日(金)〜28日(日)に広島国際会議場(広島市)で催行いたしました。

来年以降の開催の参考とするために、アンケートを行いました。このブログでは、アンケートの結果を報告いたします。なお、147 件の回答をいただきました。ありがとうございました。

参加者について

Q1. 年齢

最も多かったのは 36-45歳 で 32.9%、次いで 26-35 歳で 32.2% でした。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q1. 年齢 / Age。回答数: 146 件の回答。 

Q2. お住まいの国・都道府県

国内からは関東圏を中心にお越しいただきました。次いで広島県の皆様にお越しいただきました。

国外からは台湾、スペインなど、様々な国からお越しいただきました。

 フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q2. お住まいの国 / Living Country。回答数: 145 件の回答。

Q4. 職業

最も多かったのは、ソフトウェア・インフラエンジニア(ウェブ、バックエンド、クラウドなど)でした。

  

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q4. 職業 / Occupation。回答数: 147 件の回答。 

Q5. PyCon JP 2025 を知ったきっかけ

多かった回答は「友人や同僚」「PyCon JP スタッフから」「X (Twitter)」「他のイベント」でした。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q5. PyCon JP 2025を知ったきっかけやPyCon JP 2025の記事を見たメディアはなんですか?(複数選択) / How did you learn about PyCon JP 2025 (multiple choice)?。回答数: 143 件の回答。 

Q6-1. 主に利用している Python のバージョン

最も多かったのは Python 3.13 でした。一方で、Python 2 系のユーザや、バージョンを気にしたことのないユーザもいらっしゃいました。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q6. 主に利用しているPythonのバージョンを教えてください。 / Which version of Python do you use(multiple choice)?。回答数: 146 件の回答。 

Q6-2. Python の利用分野

個人的なツール開発や、Web 開発、機械学習などに利用する方が多かったです。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q6. 普段、どの分野でPythonを使っていますか? / What do you use Python for (multiple choice)?。回答数: 141 件の回答。 

Q7. Python 以外で普段利用しているプログラミング言語

「JavaScript / TypeScript」「Shell Script」「Java」などを利用するユーザが多かったです。

 フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q7. Python以外で普段利用しているプログラミング言語を教えてください。 / Which programming language do you use other than Python? (multiple choice)。回答数: 123 件の回答。

Q8. Python で利用するフレームワークやライブラリ

  • Webフレームワーク
  • FastAPI, Django, Flask
  • 機械学習・深層学習
  • Scikit-learn, TensorFlow, PyTorch
  • データ分析・数値計算
  • NumPy, Pandas

Q27. プログラミングをするとき、生成AIを利用しているか

常用的にコード生成しているユーザが多かったです。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q27. プログラミングをするとき、生成 AI を利用していますか? / Do you use generative AI when programming?。回答数: 144 件の回答。 

Q28. コーディング経験年数

非常に多様な経験値のユーザが参加してくださいました。

 フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q28. よろしければ、あなたのコーディングの経験年数を教えてください。/ How many years of coding experience you have?。回答数: 145 件の回答。

Q29. Python の利用年数

ここ10〜15年間で Python の利用者が増加したことがうかがえます。

 フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q29. よろしければ、あなたの Python の利用年数を教えてください。/ How many years you have been using Python?。回答数: 144 件の回答。

イベントについて

Q9-10. チケットの価格設定

約9割の皆様に、適正な価格であるという評価をいただきました。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q9. 本イベントは有料で開催されましたが、値段は適切だったと思いますか?以下より選択してください。 / What do you think about the participation fee of PyCon JP?。回答数: 146 件の回答。 

Q12-15. 企画について

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q12. 企画について質問です。以下の事柄に対して、満足しましたか?。回答数: 。 

基調講演について

基調講演について、1日目は FastAPI のデベロッパ、セバスチャン・ラミレスさんにお越しいただきました。PyCon JP 全体のハイライトとして高く評価を受けており、「感動した」「重みがあった」「非常に刺激的だった」との声が多く、技術だけでなく人間的なメッセージに共感した参加者が多くありました。特に、Pythonコミュニティにおける姿勢や、継続することの大切さを伝えるメッセージが印象的だったと述べる声もありました。

2日目は、著書「#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった」の著者である、大塚あみ様に自身の経験と将来の展望を講演いただきました。特に、学生や若い方からいただいた感想として「大塚さんのお話をうけて、自分も何か挑戦しよう」と感じたなどの前向きな感想をいただきました。

一方で、来年への期待として、Python に関する高い専門性を持つスピーカーの講演を希望する声もありました。

来年のキーノート登壇者の招聘の参考にさせていただきます。

トーク・ポスターセッションについて

トークやポスターセッションについては、内容の多様性や、技術・分野の幅広さを評価する声がありました。ただし「何がどこで行われているのか分かりにくかった」「全体の見通しが不透明」という意見もありました。

オープンスペース

良い取り組みであった、という意見も頂戴いたしました。ただ、人が集まりにくく(周知がなく)、もうひと工夫が欲しかった、動きにくかったという意見もございました。

スポンサーブース

色んな話を聞けてよかったという声をいただきました。それぞれのブースが求人中心の出展なのか、商品紹介の出展なのか、そして、どんな分野の業種の出展なのかもう少し具体的に紹介があると行きやすいとのご意見がありました。

また、ウェブアプリ版のスタンプラリーについてトラブルが発生し、紙媒体に当日変更しましたが、こちらについて周知徹底が足りず、スタンプラリーに参加できなかった参加者もいるとお聞きしております。ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。

Q16-17 Web サイトについて

サイトのデザインが美しく、参加を決める大きな要因になったという声が多かったです。一方で、タイムテーブルやスピーカー情報などの公開が遅く、情報が分散していて探しにくいとの指摘もいただきました。スポンサー情報・スプリント案内の改善提案もありました。

また、イベントについて決定が遅れた部分が多くあり、Web サイトへの情報公開が開催間近になってしまった場合もありました。

Q18. パーティについて

親会は料理の質・量ともに高評価で、ご当地グルメや補充の行き届いた食事に満足する声が多くありました。参加者同士の交流も活発で、パックマンルールにより初参加者も話しやすかったとの意見がありました。一方で、会場の狭さや混雑を指摘する声や、イベント中の企画(抽選やクイズ)を求める意見もありました。

Q23. Wi-Fi について

広島国際会議場が提供するフリー Wi-Fi を提供いたしましたが、特にスポンサーブース周辺で接続性が悪く、厳しい声をいただきました。

Q24. 今後も PyCon JP に参加したいか

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: Q24. 今後も、日本で開催されるPyConに参加したいと思いますか? / Do you plan to attend future PyCons in Japan?
。回答数: 147 件の回答。 

参加したい、という声を多くいただきました。

会場について

Q25. 開催地の検討について

今回の広島開催は非常に好評で、「地方開催だから参加できた」「観光も楽しめた」などの声が多く寄せられました。一方で、2年連続同一地域は新鮮味に欠けるとの意見もあり、「地方と東京の交互開催」や「全国持ち回り開催」を望む声が目立ちました。会場の利便性や雰囲気は概ね高評価で、「沖縄」「福岡」「北海道」など、次回以降の開催地候補も多様に挙がりました。

その他

その他にも、以下のような意見をいただきました。

  • お弁当やノベルティ、スポンサーブースのおやつが豪華で嬉しかった
  • 懇親会やランチでの広島の特産品や名物料理のチョイスがよかった
  • 午前中の参加者が少なく、発表が寂しかったのが残念でした
  • タイムテーブルを決める際に、スピーカーに候補日時を事前調査した方が良い
  • 尖ったセッションももっと欲しい

ここに書ききれなかった内容もたくさんございました。今回いただいた意見をもとに PyCon JP 2026 では、より快適で参加しやすく、学びと交流の両面で充実したイベントを目指します。多くのご意見を真摯に受け止め、次回以降の運営に活かしてまいります。皆さまのご参加とご協力に、心より感謝申し上げます。

2025-10-03

PyCon JP 2025での寄付の報告

鈴木たかのり@PyCon JP Association代表理事です。

ブログ「PyCon JP 2025のPyCon JP Associationブースで寄付を受け付けます」でお知らせした通り、先日開催されたPyCon JP 2025の会期中に、PyCon JP Associationブースで寄付を受け付けていたので、その報告です。ブースで500円以上の寄付をした方は特性キラキラステッカーを受け取る権利があります。

というわけで、寄付総額は

寄付金額
54名の方から合計42,000円の寄付をいただきました!!

寄付していただいたみなさんありがとうございます!!!

今回からSquareを利用してクレジットカード決済のみ対応としましたが、ブースから席を離れるときに現金の扱いを気にしなくてよくなったので、非常に運用がやりやすくなりました。

寄付金は遠方参加者の支援を中心に使わせていただきます。

「寄付しない?」とスプリントの各テーブルを回る寺田理事

寄付受付については以下のページも参照してください。

PyCon JP Association Meeting 2025を開催しました

 一般社団法人 PyCon JP Association 理事の清水川です。


PyCon JP 2025のランチタイムに開催した「PyCon JP Association 公開ミーティング」について、当日の様子を報告します。

一般社団法人PyCon JP Associationは毎年開催されるPyCon JPのイベントの中で、イベント参加者を対象にした公開ミーティングを開催しています。このミーティングは一般社団法人PyCon JP Associationの活動を広く知ってもらい、質問、アイディア、意見を交換することを目的としています。


イベント概要

  • 日時: 2025年9月27日(土)
  • 会場: PyCon JP 2025 広島国際会議場
  • PyCon JP Association 理事: 6名 (代表理事: 鈴木たかのり)

資料


当日は以下の議題について、報告と議論が行われました。
  • 理事あいさつ
  • PyCon JP Associationの紹介
  • 2024年の活動報告及び会計報告
  • 2025年の実施状況及び予算
  • 今後の計画とPyCon JP 2026について
  • PyCon JP Associationの運営全般
  • その他
  • 質疑応答


当日の様子

ミーティングはランチタイムに開催され、参加者の皆さんはリラックスした雰囲気の中でご参加いただけたんじゃないかと思います。参加してくれたみなさん、意見、質問をくれたみなさん、ありがとうございました。

ミーティングの様子

報告の詳細は、当日のスライド PyCon JP Association meeting 2025 をご参照ください。

報告の中でお伝えしたように、 PyCon JP 2026の座長を募集中 です。興味のある方は、募集期間は過ぎていますがフォームからお申し込み下さい。

質疑応答

質疑応答はSlidoを使って行い、参加者から多くの質問をいただきました。
以下、質問と回答を抜粋で掲載します。

イベントの開催地について

  • Q. なぜ広島で開催したのですか?
    • A. 詳しくは運営会議の議事録を見て欲しいが、もともと東京以外で開催したいと考えていた。Pythonのコミュニティがある地域じゃないと開催は難しいと思い、いくつかの地域のコミュニティメンバーにヒアリングを行い、やる気があった地域でかつ場所が確保できたため、広島で開催することとなった。(takanory

法人の運営、財務について

  • Q. 理事が認識している課題はなんですか?
    • A. PyCon JPの年次イベントについてですが、座長以下毎年の主催メンバーの多くが変わるため、外部とのやりとりなど安定的な対応が必要な部分が継続的に課題となります。特に今年は広島開催で多くの主催メンバーが変わりました。(yoshida
    • 理事があまり入れ替わっていないので、どうやって新しい理事に入ってもらうか(Jonas
  • Q. 一社の net assets (純資産) が年々増えているようですが、支出を増やすことは考えていますか? またどれくらいの net assets の水準をキープしたいなどの目標はありますか?
    • A. 資産を貯め続けても仕方が無いので、Pythonコミュニティーの発展に役立つことに還元して行きたいと思っています。とはいえ活動を動かす人手も足りていないので、運営メンバーを募集しています。一方で、ここ数年のイベント規模1回分を支えられるほどの資産は無いので、どこまで活動に使って良いのかという悩みがあります。(shimizukawa
  • Q. What is the typical time commitment for operating and board members? (運営メンバーや理事の典型的なコミットメント時間はどのくらいですか?)
    • A. 時期によるが月に数時間程度ではないか?PyCon JPの主催メンバーだと多いと週に10時間とか使うこともある(terada
  • Q. PSF補助金を分割したとのことですが、これまでの補助金はどこに含まれていますか
    • A. 元々、スポンサー収入に含まれていました。海外からの補助金は消費税の扱いがちがうので決算で名目を変更しています。これに合わせています(shimizukawa
  • Q. 若者への代替わりを積極的に推進するために、具体的に考えていることはありますか?
    • A. 若者に限ったことではないと思うが、代替わりは考えていきたい(takanory
    • A. 寺田は今期で退任することを決めている。若い人・新しい人に理事になってもらいたいと思っている。なお、退任するが関係性は保ち、PAOに活動の中心を移す予定(terada
  • Q. どこにむかっていきたいですか?
    • A. 昨年も意見が出た内容だと思う。理事内でいろいろとディスカッションしたが、新たなミッション・目標の設定は難しいという事になり、各理事ごとに今期の向かっていく方向を決めている(terada
    • A. まだ理事になって2期目だが、法務やPyLadies Caravanなどを中心に動こう考えていてそれなりに目標に向かって動けていると思う(maaya

法人の活動内容について

  • Q. Python Asiaとのコラボレーションに関する話を聞きたい
    • A. イベントへの積極参加は考えている (takanory
    • A. 他には決まっていないが、PAO側からも積極的な依頼をしていきたい (terada
  • Q. PythonBootCampが2025で1回なのは、開催希望が単純にないからですか?それとも別の理由でしょうか?
    • A. 単純に申し込みが1か所のみだったためです(ryu22e)
    • A. なにか別なイベントとかを考えた方がいいのかなーとか妄想しています(takanory

上記のようにたくさんの質問がよせられ、活発な意見交換ができました。改めて、ミーティングに参加してくださったみなさん、ご意見・ご質問をくださったみなさん、ありがとうございました。

運営メンバー募集中

PyCon JP Associationでは、継続的に 運営メンバーを募集 しています。Python Boot Campの運営、広報、法務、セキュリティ、イベント運営など、コミュニティを共に成長させていくための様々な役割があります。Pythonの専門家ではなくても、例えば情報管理や人事、事務、会計など、組織を運営していくにはむしろプログラミング以外の分野の助けが必要です。あるいは、そういった技能を組織運営に参加することで身に付けられるかもしれません。自身の得意な技能を使って日本のPythonコミュニティを支え、発展させていくためにできることはいろいろあります。ぜひ、運営メンバーとして一緒にやっていきましょう。

PyCon JP Associationには、日本のPythonコミュニティを盛り上げるため、アイディアを出してくれる方や、さまざまな活動を推進してくれる方が必要です。PyCon JP Associationがどんなことをやっているのか興味がある方は、2〜3ヶ月ごとに開催している運営会議に、ぜひ参加してみてください。

次回は2025年10月21日(火)に開催予定です。以下のリンクから、まずはオブザーバーとしてご参加ください。
過去の運営会議の議事録は全て公開しています。

2025-09-29

PyCon JP TV #56「PyCon JP 2025の楽しみ方」を配信しました。次回 #57は2025年10月3日(金)配信、テーマは「PyCon JP 2025振り返り」

鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。 

PyCon JP TV #56「PyCon JP 2025の楽しみ方」を配信したのでその報告と、次回#57「PyCon JP 2025振り返り」の予告です。

PyCon JP TVの配信予定Googleカレンダーはこちらです。配信日を忘れないようにカレンダーへの登録をお願いします。

PyCon JP TV #56: PyCon JP 2025の楽しみ方

2025年9月のPyCon JP TVでは「PyCon JP 2025の楽しみ方」と題して9月5日(金)に配信しました。視聴してくれたみなさん、コメントいただいたみなさん、ありがとうございました。

面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。
動画はこちらです。


各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのWebページで確認できます。
Pythonニュースでは以下についてとりあげました。

メイントーク: PyCon JP 2025の楽しみ方

メイントークでは、2025年9月末に開催予定のPyCon JP 2025の楽しみ方を、パーソナリティ2人の視点でお伝えしました。

初めて広島(東京以外)で開催されるPyCon JP 2025です。会場の様子やタイムテーブルなど、現地でイベントをより楽しむための情報はお伝えできたでしょうか?

PyCon JP TV #57 予告: PyCon JP 2025振り返り

次回のPyCon JP TV #56は2025年10月3日(金)に19:30から配信予定です。

メイントークのテーマは「PyCon JP 2025振り返り」です。広島で開催されるPyCon JP 2025の現地の様子を、写真を交えて振り返ります。

それでは、次回のPyCon JP TVでお会いしましょう。お便りもお待ちしています。「こんな内容を扱ってほしい」「パーソナリティーへの質問など」お気軽にご意見お寄せください!!

 

2025-09-28

PyCon JP 2025 LTへのたくさんの応募、ありがとうございました! Thank you for all the Lightning Talk submissions for PyCon JP 2025!

English follows Japanese.

PyCon JP 2025 プログラムチームの nikkie です。  
カンファレンス 2 日間、本当にお疲れさまでした。この記事はスプリントデーに書いています。

たくさんの応募に感謝

今年のライトニングトークには、本当にたくさんの応募をいただきました。スタッフ一同、心より感謝しています。

  • Day 1: 22 本
  • Day 2: 36 本

厳正なる抽選の結果、
Day 1は7名の方に、Day 2はスポンサー LT 2名を含む8名の方にご登壇いただきました。  

会場を大いに盛り上げてくださった皆さま、本当にありがとうございました!

厳しい採択率でした

LT はプロポーザル採択と同じか、それ以上に狭き門となりました。
採択されなかった方も、ぜひブログや勉強会などでアウトプットしていただけると嬉しいです。
多くの方の知見や経験が共有されることを願っています。

次回に向けて

PyCon JP 2025 は幕を閉じましたが、2026 に向けて公式ブログでの発信は続きます。  
ぜひ公式 X アカウントとあわせてフォローし、次回にご期待ください。


2025-09-26

#PyConJP2025 & ルーム別ハッシュタグのご案内

PyCon JP 2025では、参加者のみなさんと一緒にSNSで盛り上がるために、カンファレンス全体のハッシュタグとルーム別のハッシュタグを用意しています。

セッションの感想や学びをシェアして、一緒にイベントを盛り上げましょう!

カンファレンス全体のハッシュタグ

#PyConJP2025

こちらはイベント全体に関するツイートにぜひご利用ください。会場の雰囲気や広島での体験など、自由に共有してください。

ルーム別ハッシュタグ

公式Webサイトの会場マップにも、ルームハッシュが記載されています。

フェニックスホール: #pyconjp_1
ダリア1: #pyconjp_2
ダリア2: #pyconjp_3
ラン: #pyconjp_4

また、公式アカウント @pyconjapan でも、各トーク開始前に上記ハッシュタグ付きでツイートします。ルームごとに投稿が集まることで、トークの内容でリアルタイムに盛り上がる「タイムライン」ができあがります。

どう使えばいい?

  • 聞いていて印象に残った言葉やスライドを共有
  • セッション中の気づきを投稿する
  • 他の参加者のツイートを見つけて交流する

カンファレンスの空気を、会場にいる人もオンラインの人も一緒に楽しめるように、みんなでハッシュタグを活用して、PyCon JP 2025を盛り上げていきましょう!✨

2025-09-25

PyCon JP 2025 カンファレンス配信のお知らせと視聴方法

PyCon JP 2025 配信のお知らせと視聴方法

PyCon JP 2025 主催メンバーの鶴丸です。

2025年9月26日(金)、27日(土)、28日(日)に広島国際会議場(広島市)にて PyCon JP 2025 を開催します。

本記事では、基調講演(キーノート)やカンファレンスセッションなどをオンライン配信すること、そしてその視聴方法についてご案内します。

配信を観覧できるのは、以下のチケットをお持ちの方です。

  • PyCon JP 2025 カンファレンス参加チケット をお持ちの方
  • pretix.eu にて配信チケットをご購入済みの方

視聴方法

PyCon JP 2025 カンファレンス参加チケットをお持ちの方

PyCon JP 2025 カンファレンス参加チケットを connpass でご購入いただいた方 は、追加料金なしで配信にアクセスできます。

当日、予期せぬ事情で現地参加が難しくなった場合や、移動時間・ご都合の関係で1日の最初から最後まで参加できない場合にも、ぜひご活用ください。

  1. connpass にアクセスし、「ダッシュボード」から「PyCon JP 2025」を選択する

     
  2. 「イベントページ」の右側の「受付票を見る」を選択する

  3. 受付番号とされる 7 ~ 8 桁の数字を控える

  4. pretix の 「PyCon JP 2025」イベントページにアクセスし、「Redeem a Voucher / バウチャーを利用する」のセクションで、先ほど控えた受付番号を入力し、バウチャーコードを利用する

  5. 商品確認されるので、「Add to cart / カートに入れる」を選択する

  6. 購入確認されるので、「Proceed with checkout」を選択する

  7. 「Checkout」セクションに遷移する。
    1. この時、必ずアカウントを作成してください!
    2. 以前 PyCon JP Association 以外で Pretix を利用したことのあるユーザも、Pretix ではテナントごとにアカウントを作成する必要があるため、同じアカウントではログインできません
  8. 「Attendee Name」の部分を適切にし、次に進みます

  9. 「Review Order」画面で、記載事項に問題がないことを確認する。問題なければ「Submit Registration」する
     
  10. 購入が完了する。「Watch」を押すと配信ページに遷移することができる

  11. 配信ページのヘッダー部分の、「視聴権利の取得」の方をクリックする。ページが更新されて、「再取得」になったことを確認する

  12. 配信を楽しむ

配信チケットを購入する場合

配信のみで参加する場合、pretix からチケットを購入することができます。なお、Tシャツなどノベルティは提供されません。

  1. Pretix の 「PyCon JP 2025」イベントページにアクセスし、Live Streaming Ticket に 100 円以上の数値を入力し、Add to cart を選択する

  2. 「Proceed with checkout」を選択する

  3. 「Checkout」セクションに遷移する。
    1. この時、必ずアカウントを作成してください!!
    2. 以前 PyCon JP Association 以外で Pretix を利用したことのあるユーザも、Pretix ではテナントごとにアカウントを作成する必要があるため、同じアカウントではログインできません
       
  4. 「Invoice Information」に領収書に表示させたい情報を入力し、Live Streaming Ticket に参加者としてのニックネーム・名前を入力する。その後、「Continue」を選択する

  5. 「Pay with PayPal」を選択する

  6. PayPal のアカウントへログインし、支払いを行う

  7. 注文確認が行われるので、誤りがないか確認した後、「Place binding order」を選択する

  8. 購入が完了する。「Watch」を押すと配信ページに遷移することができる

  9. 配信ページのヘッダー部分の、「視聴権利の取得」の方をクリックする。ページが更新されて、「再取得」になったことを確認する

  10. 配信を楽しむ

注意事項

  • この配信はベストエフォートで提供されます。万が一、想定以上のアクセス集中により視聴しづらい状況が発生した場合や、一時的に映像や音声が途切れる可能性があります。あらかじめご了承ください。また、その場合でも返金等は実施しません
  • Pretix に入力される情報は、一般社団法人 PyCon JP Association プライバシーポリシーに則り利用します
  • 配信を視聴する場合も、PyCon JP 2025 の行動規範に従ってください
  • この配信は、アーカイブされません
  • SNS 等を含むインターネット上への再配布・公開はご遠慮ください

余談: FastAPI、使っています!

この配信ページは FastAPI も利用して構築されています。

PyCon JP 2025 では基調講演(キーノート)に FastAPI の開発者 Sebastián Ramírez さんを招聘して講演いただく予定です。実際のプロダクトでも FastAPI が使われていると考えると、ワクワクしませんか?

当日参加される方も、配信で見られる方も、楽しみにお待ちしております。

PyCon JP 2025のPyCon JP Associationブースで寄付を受け付けます

 鈴木たかのり@一般社団法人PyCon JP Association代表理事です。

9月26日(金)からいよいよPyCon JP 2025が開催されます。会期中PyCon JP Associationブース(コスモス)で寄付を受け付けます。

500円以上の寄付をしていただくと、PyCon JP Supporter の証である「キラキラステッカー」を得られる権利が得られます。 

キラキラステッカー
今回から現金ではなくクレジットカード決済でのみ受付となります。

いただいた寄付金はPyCon JPの遠方参加者の支援などに使います。
みなさんの暖かいご支援を待ってます。

以下は参考までに、過去の記事や寄付金の実績です。

2025-09-24

PyCon JP 2025 タイムテーブルにポスターセッションを追加しました!

 こんにちは、PyCon JP 2025 広報担当です!

お待たせしました。PyCon JP 2025 のタイムテーブルにポスターセッションの紹介を公開しました。 タイムテーブルの右端の「ポスターセッション」をクリックしてください。

タイムテーブル

ポスターセッションとは、説明用のポスターが掲示されており、発表者がポスターの前に常駐する発表形式のセッションです。DAY1、DAY2とも、同じ内容で会場サクラで発表します。ご都合の良い時にぜひ、のぞいてみてください。発表者とじっくりお話できるのは、ポスターセッションならではと言えましょう。


IoTやAI、バイオ、ロケット工学、フレームワークdjangoと幅広い内容のセッションがあなたを待っています。


いくつかPythonコミュニティの活動の発表もあります。あなたにぴったりのPythonコミュニティとの出会いが待っているかもしれません。


開催地・広島での、「すごい広島」という、地方ならではの技術コミュニティの紹介もあります。周囲に交流できるエンジニアが少ないとお悩みの方は、ぜひ広島で10年以上続く技術コミュニティの運営から、ヒントをお持ち帰りください。


では広島でお会いしましょう!


チケットはまだまだ発売中です!
https://pyconjp.connpass.com/event/359523/


2025-09-23

PyCon JP 2025 スピーカーページを紹介! ~PyCon JP 初心者の視点を添えて~

こんにちは、PyCon JP 2025 広報担当です!PyCon JP 2025 開催がいよいよ今週となりました!

今回はPyCon JP 2025 公式ホームページから、当日開催されるトーク・ポスターを検索することができるスピーカーページをご紹介します!

このページを 「PyCon JP 初心者」でもある広報担当がご紹介します!当日初めて参加される皆さんと同様に私も初参加で緊張していますが、ぜひ予習するような気持ちでこの記事を見ていただけると嬉しいです!

スピーカーページへのアクセスはこちらから!

スピーカーページに行くと...

上のリンクから公式ホームページに移動すると、今年の 「#キーノート」のお二人に関するページに飛ぶことができます!

Python 製 Web フレームワーク FastAPI の作者として世界的に知られている Sebastián Ramírez さんの講演は 9/26 (金曜) 17:55 ~18:55 、”#100日チャレンジ” を完遂した大塚 あみさんの講演は 9/27 (土曜) 17:00 ~ 18:00 です! 新しいPythonの可能性を示したお二人の講演をお見逃しなく!

様々な項目に関する発表も!

スピーカーページの上の部分 (下スクリーンショットの赤で囲った部分) では、興味のある項目から当日の発表 を調べることができます! 更に、このページからポスター発表も調べることができます!

左から「#データサイエンス、AI」の項目から始まり、「#コミュニティ、教育」、「#ライブラリやサービスを作ってみた」など様々な視点からPythonに関するトークが調べられます!こんなに違う背景を持つみなさんがPythonをキーワードとして集まるこのPyCon JP 2025、とても楽しみです...!

赤い部分の項目を左にスクロールすると....

「#Webアプリケーション」、「#ライブラリやサービスを作ってみた」など他の項目を見ることができます!

例えば「#ライブラリやサービスを作ってみた」をクリックすると関連するトーク、ポスター一覧を見ることができます!

多様な背景を持つ方たちのトークが聞けるのが魅力!

この記事を書いている広報担当は現在大学院生で、「バイオインフォマティクス」という分野を専攻しています!今回、このような技術系のカンファレンスに参加するのは初めてです!

しかしながら、今自分がいる環境とまさにピースがぴったり合うような発表も沢山あります!

「Science」と 「Python」からの視点を持つトークがあるか調べてみると沢山あります! 「#データサイエンス、AI」などはまさにどんぴしゃですし、具体的なトーク例だと、1日目 (9/26) の「SciPy Conferenceから学ぶ、科学とPythonをつなぐコミュニティの作り方〜オープンサイエンスを支えるスプリント文化とコラボレーションの実践〜」(https://2025.pycon.jp/ja/timetable/talk/NYTXZR ) という発表などがあります!(※ 今まさに自分もオープンサイエンスを志向しながら研究しようと考えているのでこれは見に行かなくては!!と思っています!)

更に、「コミュニティ」という視点からのトークもピースがぴったり合うものがあります!実は私は過去にハッカソンを企画したことがあり (https://sites.google.com/view/biodxthon/biodxthon )、「イベントの開催って大変だな...」とか「 コミュニティの維持ってもしやめちゃくちゃ大変では...!?」と遅れながら気づきがあったのですが、今回の PyCon JP 2025 でも様々なコミュニティを運営している方のお話、ポスター発表を聞くことができるんです!例えば、ポスター発表では 「PyCon mini Shizuokaの活動紹介」(https://2025.pycon.jp/ja/timetable/talk/LF8VEK ) など地方コミュニティのお話を聞くことができます!

このように、あなたの持っているピースと必ず当てはまるトーク、ポスター発表が PyCon JP 2025 にはあります!ぜひこの週末は 広島国際会議場へ足を運んでください!

カンファレンスに関して

会期と会場

カンファレンスは 9/26(金)・9/27(土)、会場は 広島国際会議場 (平和記念公園内)。翌 9/28(日)は開発スプリントを予定しています。広島での観光もあわせてぜひ計画してみてください⛩️

🎫チケットまだまだ販売中です!

参加者の皆さんがいてこそ、PyCon JP 2025は完成します。ぜひあなたのピースを持ち寄って下さい。

ライトニングトーク(LT)などの当日参加可能な企画も用意しています!

カンファレンスチケットはこちらから:https://pyconjp.connpass.com/event/359523/ 

2025-09-22

PyCon JP 2025 でスプリントを開催します! - The developer & community sprints will be held in PyCon JP 2025!



 (English version is below)  


PyCon JP 2025の開催まで目前に迫ってきました!皆様チケットの準備はお済みでしょうか? PyCon JP 2025は、Day1 (9月26日) および Day2 (9月27日)にカンファレンスが行われ、Day3 (9月28日) にはスプリントと呼ばれるイベントを開催します。


本記事では、そんなスプリントの魅力をお伝えします!


スプリントとは

スプリントとは、オフラインで開催する短期集中型のソフトウェア開発ミートアップです。参加者は会場に集まり、丸一日自身の興味があるテーマ/プロジェクトについてオフラインで顔を突き合わせて開発します。テーマやプロジェクトが複数ある「もくもく会」のようなイメージです。カンファレンスのような開発者が一堂に集まる機会を活かし、ガッツリ進捗を出そう!というわけですね。

実施に必要な会場や開発に必要な環境(Wi-Fi、電源、テーブル、椅子等)は運営側が用意するため、皆さんは自身のPCさえ持ち込めば参加できます。


スプリントへの参加方法

リーダーとしての参加

リーダーはスプリントで取り組みたい開発テーマを提案し、スプリント全体をリードします。connpassでの参加登録の際に希望の開発テーマを登録してください。

一般参加者しての参加

特別なスキルが必要かと不安に思われる方もいるかもしれませんが、ご心配には及びません。スプリントリーダーがしっかりサポートしてくれるほか、毎年、初心者向けのタスクを用意しているチームもいくつかあります。また、スプリント中にチームを移動することも可能です。ぜひお気軽にご参加ください!


開発テーマについて

「興味があるテーマ/プロジェクト」とは言うものの、どんなテーマがあるの?と気になりますよね。今年度のテーマは現在募集中のため未確定なのですが、昨年開催されたPyCon JP 2024では、以下のようなテーマがありました。


  • Pythonチュートリアルイベントで使うテキストの改善

  • Bug fix of KALDI sales information system

  • Free threaded (disable gil)

  • New Sphinx-extensions!!

  • LlamaIndexによる Embedding 

  • Open Source LLM Survey

  • Design - PyCon HK survey form

  • PyLadies Tokyo HP maintenance

  • PEP 508 – Dependency specification for Python Software Packages : Environment Marker problem


また、先ほどお伝えした通り、リーダーで申し込む場合はご自身でスプリントで取り組みたい開発テーマを提案することもできます!テーマはPythonに関係があればどのようなものでも大丈夫です。自分が開発を進めたいと思う既存のプロジェクトを自由に選ぶことができ、そのプロジェクトのメンテナである必要もありません。もちろん、自身で新たなプロジェクトを立ち上げるのも大歓迎です。また、現在何らかのPythonコミュニティに所属している方は、そのコミュニティの活動の場として活用していただくこともできます。


提案された開発テーマは、今後こちらのスプレッドシートにて随時公開される予定です。参加に興味がある方はぜひご確認ください。


スプリントに参加する意義

参加者の皆さんは、スプリントを以下のような機会として活用することができます。

プロダクト/テーマに対する興味を同じくする人と繋がることができる

特定のプロダクトやツールをもっと使いこなしたい、仕組みを深く理解したいと思うことはありませんか?スプリントには、あなたと興味を同じくするメンバーであつまり、作業を進めていきます。その過程で、メンバー間で知見をシェアし合うことができます。この経験を通じて、スプリント以後も継続的に興味や知見を共有し合える仲間が得られるかもしれません。

興味があるプロジェクトについて、短時間で素早く進捗を出せる

スプリントへの参加は、開発プロジェクトの進捗という観点でも大きなメリットがあります。開発プロジェクトの多くは、オンラインでのコミュニケーションを通じて進めていくことが多いでしょう。この機会にオフラインで顔を突き合わせて開発を進めることで、開発上の悩みについて素早くサポートが得られたり、オンライン上では時間がかかるような深い議論をすることができます。

既存のPythonコミュニティの活動の場とする

読者の中には、Pythonコミュニティにすでに参加している、あるいは参加に興味がある方もいらっしゃると思います。スプリントで所属しているPythonコミュニティの活動を行うことで、コミュニティとして必要な作業の進捗を出せることはもちろん、コミュニティ活動に興味がある参加者が、お試しで活動する場とすることができます。スプリントを契機として、新しい仲間を見つけることができるかもしれません。



以上、スプリントの内容や意義をお伝えしました。読者の皆さんに、スプリントというイベントの魅力を少しでも感じていただけたら嬉しいです。


PyCon JP 2025 開発者&コミュニティSprintでは託児所を用意しておりませんのでご注意ください。

サマリー

  • 開催日: 2025年9月28日 (Day3)

  • 場所: 広島国際会議場(カンファレンスと同じ場所)

  • 申込方法: こちらのリンクよりお申し込みください

  • 対象: Pythonに興味のある方ならどなたでも(初心者歓迎)

  • 参加形式:

    • リーダーとして参加(開発テーマの提案・リード)

    • 一般参加者として参加(テーマに沿って開発に参加)

  • 費用: 無料(PyCon JP 2025 カンファレンス参加チケットをお持ちの方が対象)

  • 準備物: 開発に必要なノートPC(Wi-Fi・電源等は会場にて用意)

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PyCon JP 2025 is now less than a month away! Have you got your tickets ready?

While PyCon JP 2025 will hold its main conference on Day 1 (September 26) and Day 2 (September 27) at the International Conference Center Hiroshima, Day 3 (September 28) will feature an event called "Sprint" at the same venue as the conference.

Let's dive into what makes the Sprint so exciting!

What is a Sprint (Development Meetup)?

A Sprint is a short, intensive software development meetup held offline. Participants gather at the venue and spend a whole day working on themes or projects that interest them, face-to-face. Think of it as a tech meetup but with multiple themes and projects. It's a chance to make some serious progress by leveraging the opportunity of having developers all in one place, just like at a conference.

The organizers provide the venue and everything you need for development (Wi-Fi, power outlets, tables, chairs, etc.). All you need to bring is your PC!

Development Themes

You might be wondering, "What themes are there?" While this year's themes are still being decided, here are some examples from last year's PyCon JP 2024:

  • Pythonチュートリアルイベントで使うテキストの改善

  • Bug fix of KALDI sales information system

  • Free threaded (disable gil)

  • New Sphinx-extensions!!

  • LlamaIndexによる Embedding 

  • Open Source LLM Survey

  • Design - PyCon HK survey form

  • PyLadies Tokyo HP maintenance

  • PEP 508 – Dependency specification for Python Software Packages : Environment Marker problem

You can also propose your own development theme for the Sprint! Participants who propose themes are called "Sprint Leaders" and can register their desired development theme when signing up on Connpass.

Themes can be anything Python-related. You're free to choose any existing project you want to work on, and you don't need to be a maintainer of that project. Of course, starting a new project is also welcome. If you're currently part of a Python community, you can use this as an opportunity for community activities.

If you're interested in participating but not as a Sprint Leader, don't worry about needing special skills for the themes. Sprint Leaders will support your participation, and every year, some teams prepare tasks for beginners. You can also switch teams during the event. Feel free to join!

Proposed development themes will be published on this sheet.  If you're interested, be sure to check it out.

Why Participate in a Sprint?

Participants can use the Sprint as an opportunity to:

Connect with like-minded people

Ever wanted to master a specific product or tool, or understand its inner workings? At the Sprint, you'll work alongside members who share your interests. You can share knowledge and potentially find long-term peers to continue sharing interests and insights even after the Sprint.

Make quick progress on projects you're interested in

Participating in a Sprint can significantly boost your project's progress. While most development projects rely on online communication, this face-to-face opportunity allows for quick support on development issues and in-depth discussions that might take longer online.

Use it as a venue for existing Python community activities

If you're already part of a Python community or interested in joining one, the Sprint can be a place to carry out community activities. It's a chance to make progress on necessary community work and for potential new members to try out activities. You might even find new community members through the Sprint!

Please be careful that childcare isn’t available at this Sprint.

We hope this gives you a taste of what makes the Sprint special. We're currently accepting registrations for the PyCon JP 2025 conference here and for the Sprint here. We're looking forward to your participation!