このブログでは、PyCon APAC 2023のトークプロポーザルに関して、レビュアーがどのような観点で評価を行うかという情報を共有します。プロポーザル作成の参考にしてください。
今年の PyCon JP は、アジア・パシフィック地域の国際カンファレンスである PyCon APAC 2023 として開催されることになりました。また今回は CfP でライトニングトーク(5分)やポスターセッション、チュートリアルセッションの募集も同時に行っています。以下は主に通常の発表 (標準30分、または15分) に対する評価の視点です。
レビュー観点は以下の通りです。なるべく上の項目を満たしている方が評価されます。
- Python 初心者にとって自らの知見を広げる内容か
- Python が社会で活用されている具体的なイメージを描けるか
- 内容に独自性・新規性はあるか
- トークの発表が明確にイメージできるほど構成は詳細に書かれているか
- コミュニティの国際交流に寄与するか
- Python を使う「楽しさ・熱意」をアピールできるか
- 聴衆が具体的に持ち帰ることができる知識や技術の利用方法・工夫があるか
提出していただくプロポーザルがレビュアーにとって馴染みのない分野ということもありえます。その点も考慮して、初めて見る人にもわかりやすい説明を心がけて頂けるとなお良いと思います。また今回のイベントではPyCon APACと題して開催するため、英語セッションの方が数が多くなる予定です。そのため日本語による発表は競争率が高くなると予想されます。
すでに提出した方も募集期間内であれば、プロポーザル提出ページにて変更可能です。
また、トークプロポーザルを評価する外部レビュアーも募集します。
プロポーザルを提出した方もレビューに参加できますので、積極的に参加をして頂ければ嬉しいです。
PyCon APAC 2023 プロポーザルレビュアー募集のお知らせ
面白いプロポーザルをお待ちしております。
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