こんにちは!PyCon JP 2026の共同座長を務める佐野です。
11月終わりにPyCon JP 2026の主催メンバーとキックオフミーティングを開催しました。2026の開催に向けた最初の一歩になります!
PyCon JP 2026は、Pythonの国際カンファレンスとして開催される日本のイベントです。2025年は広島で開催され、2026年も引き続き広島にて開催となります。
この記事では、キックオフミーティングの様子と、これからどんな風にイベントを作っていくのかをお伝えします。
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| PyCon JP 2026 キックオフミーティングの集合写真です |
キックオフミーティングを開催しました
キックオフミーティングでは主に3つのことをやりました。
自己紹介
まずはメンバー同士の自己紹介から。主催メンバーは、過去にPyCon JPに関わったことがある方が多いですが、全員がすべてのメンバーを知っているわけではありません。どんなモチベーションで参加しているのか、PyCon JPで何を楽しみにしたいか、それぞれの想いをシェアしました。
バックグラウンドも様々で、エンジニアの方もいれば、デザイナーの方、学生の方もいます。こういった多様なメンバーが集まることで、イベントに色んな視点が入ってくるのが楽しみです。
座長として考えていたことのシェア
次に、私たち共同座長が2026年のイベントをどんな風に作っていきたいか、という想いをシェアしました。
PyCon JP 2026では、過去開催の内容を同じ形で行うのではなく、最初から主催メンバーみんなで企画を考えていくプロセスを大事にしたいと考えています。「こういうイベントにしたい」という想いを、みんなで形にしていく。そのプロセス自体を楽しみたいですし、それがイベントの質を高めることにもつながると思います。
やること/やらないことリストでディスカッション
考えをシェアしたところで「やること/やらないことリスト」をみんなで見ながらのディスカッションです。
| やることやらないことリストの様子 |
このリストは「これがないとイベントが成り立たないよね」「これはできたらやりたい!」「これは今回はやらなくていいんじゃない?」といった内容を、2026チーム全員で記入をしているものです。
イベントには予算や人手、時間の制約があります。すべてをやろうとすると、どれも中途半端になってしまう可能性があります。同じ項目でも人によって意見が違ったりします。ある人にとっては「絶対あるべき!」ことが、別の人にとっては「そこまで重要じゃないかも」となる。そういった違いを話し合いながら、みんなで合意できる形を探っていきます。
その結果、PyCon JP 2026がどんなイベントとなるかが見えてくるのでは、と考えています。
PyCon JPを作っていくプロセスを楽しむ
今回のキックオフミーティングは、「PyCon JPをどうやって作っていくか」というプロセス自体を楽しむための最初のステップでした。みんなで「どんなイベントにしたいか」を考えるところから始めています。
私自身も主催メンバーと初顔合わせでもあったので、緊張しながらでしたが、どんなふうにイベントを作っていくかを話し合うのはとても楽しかったです。まだ手探りで進めている中なので、試行錯誤しながら良いイベントにしていきたいと思ってます。
引き続き、主催メンバーで議論を進めていきます。年内のうちにイベントの方向性を決めていこうと思っています。
主催メンバー募集中!
PyCon JP 2026の主催メンバーを募集しています!共同座長含め主催メンバーはボランティアとして運営を行っています。
今の時点はまだ企画を考えていく段階です。「イベントを企画するところから関わりたい」という方にとっては、まさに今がチャンスです。興味がある方は、ぜひ以下のフォームから応募してください。
※「企画は苦手だけど、実行フェーズで手伝いたい」という方も大歓迎です。現在は議論をするタイミングなのですが、後ほどフェーズが変わったタイミングでお知らせできればと思ってます。
一緒にPyCon JP 2026を作っていきましょう!主催メンバーとしての参加をお待ちしてます!!

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