2020-09-30

PyCon JP 2020 システムチーム振り返り【スケジュール編#2】

はじめに

皆さんこんにちは。PyCon JP 2020システムチームの振り返りブログ第2弾です。今年のシステムチームの活動の裏側について紹介しちゃいます。前回のブログの続きになりますので、もしよければ前回のブログもご覧ください。

前回のブログはこちら
PyCon JP 2020 システムチーム振り返り【スケジュール編#1】

スケジュール編#2

2020/6 - 7
この期間で本番サイト実装の実装、公開を行いました。当初は6月15日公開の予定でしたがトラブルが発生し、最終的にWebサイトの初回公開は7月7日となりました。このあたりの技術的な話は別の投稿で、、、
デザインチームとシステムチームともに進捗が遅れている認識があったため、必要であれば毎週進捗確認のミーティングを実施してカバーしてました。デザインのやり取りはAdobe XDを使用することでだいぶコミュニケーションの齟齬が無くなりスムーズに進めることができました。

【ワンポイント】
メンバー全員がボランティアということであまり頻繁に打ち合わせを設定することは控えてました。ですがスケジュールがピンチということで、毎週の進捗、認識合わせの打ち合わせを実施したのですが結果的には成功だったと思っています。必要であればその場でのコミュニケーション、各週の進捗打ち合わせをすることも大切だと学びました。

2020/8初旬-本番まで
この時期には具体的なコンテンツの内容が確定し始める段階でした。スポンサー情報や行動規範の内容、キーノートの情報などを本番に反映しはじめ、そろそろセッションの内容も確定し実装を進める段階でした。タイムテーブルページの実装工数がかなり多かったため、タイムテーブルページは2段階で公開する方針となりました。

1段階目はsessionizeの埋め込みタイムテーブルを表示し、並行して本番用のタイムテーブルを実装するように進めました。


2段階目の公開で本番用のタイムテーブルに差し替えました。


実はsessionize埋め込みタイムテーブルと本番用のタイムテーブルを別々のパスで作成していたため、以前のパス(/session/)でアクセスすると前のタイムテーブルが見えてしまう、という状態でした。既にいろいろな記事等でタイムテーブルのリンクを記載していたため、現状のサイトでは本番用のタイムテーブル(/timetable/)にリダイレクトするように変更してます。;(´◦ω◦`):

2020/8/28-29 イベント本番
イベント本番で不具合が発覚することを想定し、システムチームのメンバーは常に対応できるようにしていました。実はTwitterで要望頂いていたセッションモーダルをESCキーで閉じるようにする修正は当日修正して当日デプロイしてました(ง •̀ω•́)ง✧


また、スピーカの方がアップロードされた資料は、スピーカの発表終了後数時間後にWebサイトに反映していたことをご存じでしょうか?当日に本番デプロイを何度も何度も実施していたので、システムチームとしてはヒヤヒヤしっぱなしでしたΣ(; ゚Д゚)ウハッ


【ワンポイント】
不具合修正、資料のアップロードなど本番時のWebサイトの修正が結構ありました。詳細は別記事でまとめる予定ですが、ビルド、デプロイ回りをできるだけ自動化することで、本番時の修正もスムーズに実施できたと思います。

2020/9 イベント終了後
スピーカーの方の発表資料の更新と、YouTubeの動画URLの修正作業を実施しました。当日のYouTube Liveは長時間の一つの動画でしたが、セッションごとに分割した動画へのリンクに修正したものへ修正してます。皆さんぜひ見てくださいね。


最後に

振り返ってみると1年近く活動してましたね。当初からスケジュールはしっかりしようとはしてましたが、初めてのことも多く結果的にWebサイトの公開も遅れてしまいました。PyCon JP 2021の開催はまだ確定ではありませんが、今年の知見を活かしてもっとより良いイベントにできるように頑張りたいと思います。(๑•̀ㅂ•́)و✧

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