2020-09-22

PyCon JP 2020 コンテンツチーム振り返り

皆さん、こんにちは。
PyCon JP 2020 コンテンツチームリーダーの二木(nikkie)です。

この投稿ではPyCon JP 2020を終え、コンテンツチームで活動したメンバー各自が振り返ったことを共有します。

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コンテンツチームって、何よ

PyCon JP会期中のコンテンツをまとめる(=カンファレンス当日の「中身」を創る)チームです。
2020はコンテンツとして以下を用意しました。

  • キーノート(基調講演):キーノート選定、打診、スピーカーコミュニケーション、同時通訳準備
  • セッション:セッション募集、レビュー・採択連絡、スピーカーコミュニケーション、セッション準備
  • 招待講演:招待講演選定、打診、スピーカーコミュニケーション
  • チュートリアル:チュートリアル選定、打診、スピーカーコミュニケーション
  • スプリント(コンテンツチーム外の有志に進めてもらいました)

準備期間の途中でオンライン開催に移行しましたが、コンテンツの量はオフライン開催と同じくらいで開催できました!

では、各自の振り返りです。

コンテンツチームリーダー(私)

 

コンテンツチームで何をやったか

コンテンツチームをリードした
(プロポーザルやスピーカーとの連絡の大部分を担当。キーノートスピーカーとの連絡も引き継いで進めた) 

K(よかったこと)

オフラインと同程度のコンテンツの量でオンライン開催できたこと

P(問題だと思ったこと)(あれば、改善案)

1人でタスクを抱え込みすぎた。
タスク自体を終わらせることはできたが、スタッフへの周知まで手が回りきっていなかった。
1人でカンファレンスは回せない。
(改善案)1人で抱え込みすぎても持続可能性や再現性を欠くだけなので、一見非効率な進め方に思えても他のスタッフを巻き込んで進める。
また、スタッフが動ける範囲に合わせてカンファレンスの規模を見直し、スタッフのデスマーチを回避したい

 

招待講演担当

 

コンテンツチームで何をやったか

招待講演を担当しました

K (よかったこと)

オンライン開催でもオフライン開催の時以上の講演数を用意出来たこと

P(問題だと思ったこと)(あれば、改善案)

オフラインと同等かそれ以上の規模での招待講演にこだわりすぎた。
またチーム内での情報共有がうまく出来ていなかった。
nikkieさんも書いているがスタッフ(今回の場合私自身の)の動ける範囲で
コンテンツを用意する事が大事(場合によってはコンテンツの見送りも視野に入れた判断をする)

 

チュートリアル担当

 

コンテンツチームで何をやったか

主にチュートリアルを担当しました。

K(よかったこと)

オンラインでのチュートリアルを例年の半分の規模ながら開催し、成功させることができたということです。

P(問題だと思ったこと)(あれば、改善案)

私は企画はできるが実務になると急に危なっかしくなるところがありますが、今回のチュートリアルも一人であるが故にあやふやだったり先延ばししてしまったことがちょっとあったことでした。
それを途中から2人でしたことによりうまくできたという感じがあるので、一人で抱え込まずにコミュニケーションをとりながらあやふやなことを潰していければよいと思っています。

 

スピーカーコミュニケーションのヘルプ

 

コンテンツチームで何をやったか

トーク採択の連絡や、不採択者への連絡などをやりました。

K(よかったこと)

カンファレンス当日はChairをやりましたが、用意されていた台本の完成度が高くて、セッションの進行がスムーズにいけました

P(問題だと思ったこと)(あれば、改善案)

取りにいくタスクと自分の出来ることがマッチしているかいまいち分かりませんでした。

・改善案
各チームリーダーが今困っていること、具体的にどういうタスクをやってもらいたいかを細かく言うことが大切だと思います。僕自身もnikkieさんに声かけて頂いたり、アッキーさんに声かけて頂いたりしてお手伝いをしたと言う経緯があるので。それがJIRAの役割だと思いますが、慣れないツールを使って場を乱してしまうかも、という恐怖がまさってしまってました。

 

キーノート同時通訳まわりのヘルプ

 

コンテンツチームで何をやったか

同時通訳業者さんとやり取りを行いました。

K (よかったこと)

・お互いの認識を合わせるために逐一質問メールを送れたこと

P(問題だと思ったこと)(あれば、改善案)

・eurieの使い方がわからず送ったメールが業者さんに送れていなかった事(nikkieさんありがとうございますmm)
・ツールの使用法に時間をかけてしまった。
・自分のタスクを消化しきれず、直前になって巻き取ってもらったこと

 

振り返りは以上です。
芝さんのキーノートでも引用されていましたが、「完璧を目指すよりまず終わらせ」たのが初のオンライン開催のPyCon JPだったと思います。
振り返りをして、次回以降につなげていきましょう。

今後のPyCon JPの活動にもし興味があれば、是非スタッフ活動にもお試し参加してみてください。
※2020年9月22日現在、2021以降のPyCon JPについては未定です。2021に関する情報については、Blog等でお知らせする予定です。


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