Session1:Pythonコトハジメ<データ分析編> @KANAN
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| 家計消費データで散布図描画 |
Session2:初学者でも怖くない!自分で作ったWEBサービスのデータを分析 @mizzsugar0425
| 老舗お茶屋さんのECサイトでケーススタディ |
Session3:Streamlit で分析結果をWEB公開しよう @maaya8585
最後に
室内芝生で集合写真
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室内芝生で集合写真
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鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。
PyCon JP TV #59「生成AIを使ったコーディングのライブデモ: Streamlitでフロント実装」を配信したのでその報告と、次回#60「Pythonistaに聞く2025重大ニュースと2026の展望」の予告です。
次回の元ネタとしてみなさんの考える「2025年重大ニュースと2026年の展望」を募集します。以下のリンク先のフォームからどしどしお寄せください。
PyCon JP TVの配信予定Googleカレンダーはこちらです。配信日を忘れないようにカレンダーへの登録をお願いします。Google Calendar / iCal
2025年12月のPyCon JP TVでは「生成AIを使ったコーディングのライブデモ: Streamlitでフロント実装」と題して12月5日(金)に配信しました。視聴してくれたみなさん、コメントいただいたみなさん、ありがとうございました。
面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。
動画はこちらです。
各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのWebページで確認できます。
Pythonニュースでは以下についてとりあげました。メイントークでは、生成AIを使用して経費精算アプリを作成する、というストーリーで、実際にライブでコード生成を行いました。
全ての機能を作成するには時間が足りないので、Streamlitでフロントエンド部分を実装するということで進めました。生成AIを使用したコーディングの雰囲気が伝わったでしょうか。
ぶっつけ本番でやってみましたが、なかなかうまくいかなくて大変でした(汗)。
次回のPyCon JP TV #60は2026年1月9日(金)に19:30から配信予定です。
メイントークのテーマは「Pythonistaに聞く2025重大ニュースと2026の展望」です。毎年正月の企画として、Pythonista(Pythonを使っている人)から事前にアンケートをとり、その内容を元に2025年の重大ニュース、2026年の展望を深掘りしていきたいと思います。
以下のフォームでみなさんの重大ニュースと展望についての回答を募集しています。コメントを紹介させてもらった方には「PyCon JP TVステッカー」をお送りさせてもらいます。どしどし回答をお寄せください。
それでは、次回のPyCon JP TVでお会いしましょう。お便りもお待ちしています。「こんな内容を扱ってほしい」「パーソナリティーへの質問など」お気軽にご意見お寄せください!!
鈴木たかのり@一般社団法人PyCon JP Association代表理事です。
PyCon JP Associationは2、3カ月に1回理事が集まって運営会議を行っています。
2025年12月8日(月)に開催した第77回運営会議について報告します。また次回運営会議についてもお知らせします。
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| 現地参加メンバー |
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| リモート参加メンバー |
運営会議では、開催が終わったPyCon JP 2025の残件確認、PyCon JP 2026の立ち上げ状況、2026年度の仮予算、各種イベントの状況報告などが行われました。
議事録は以下を参照してください。
次回運営会議は2026年1月19日(月)に開催します。運営に興味のある方は、以下のconnpassページから登録してぜひ気軽に参加してください。
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| 会議のあとは現地参加メンバーでプチ忘年会 |
PyCon JP Association 会計理事の清水川です。
私たちは、PyCon JP への参加を希望する方々が、住んでいる場所や旅費の負担を理由に諦めることがないよう、遠方支援制度を2012年( 遠方参加者の支援制度 - PyCon JP 2012 )から継続して実施しています。この制度は、スポンサー企業(パトロン含む)や有志の方々から頂いた寄付などによって支えられています。みなさま、ありがとうございます。
2025年の応募要項については以下の記事を参照してください。
| PyCon JP 2025 遠方支援を広島と東京から支えるAIイメージ |
この遠方支援をより効率的かつ安定的に行うため、2024年から技術的な課題の解決に取り組んでいます。2023年のイベントでは現地での現金取り扱いに大きな課題が残りました。2024年の取り組みで課題の一部を解決できましたが、海外参加者への送金に課題が残りました。
今回、PyCon JP 2025ではこの課題を解決するために導入を進めた2つの主要な技術、PretalxとPayForexの活用についてご紹介します。
PyCon JP 2024 では前年の苦労を解決すべく、「イベント当日の現金持ち歩きを減らし、可能な限り銀行振込等で送金すること」を目標の1つに掲げました。しかし、年々各種サービスでの海外送金が厳しくなっている状況もあり、最終的に以下の内訳となりました。
2025年は、PayPalとWiseでの海外送金を諦め、PayForexに統一しました。
2024年のもう1つの課題は、「遠方支援申込フォーム」がPyCon JP 国内参加者向け、海外参加者向け、PyCamp/PyLadies向け、そして支援が確定した方向けの「送金先登録フォーム」の合計4つをGoogleフォームで作成したことによって、情報の突き合わせが難しくなってしまったことでした。また、この方法では申込者が現在のステータスを知る方法がメール連絡しかないことも課題でした。
2024年の取り組みについては以下の記事を参照してください。
従来の遠方支援では、Googleフォームを使って応募を受け付けていましたが、毎年フォームを作り直す必要があり、引き継ぎや繰り返し作業の手間が課題でした。特に海外の方への送金が絡むと、応募から参加確認、送金に必要な情報収集、そして送金までを一気に取りまとめるのが困難でした。
この情報管理の課題を解決するために導入したのが、CfP(プロポーザル応募)システムとして知られている Pretalx です。
私たちはこのシステムを遠方支援の応募管理に応用しました。
Pretalxは遠方支援専用のシステムではないため、利用にはカスタマイズや工夫が必要でしたが、それをもってしても導入の成果は大きかったと思います。何人かの申込者に聞いてみたところ、「なかなか良かった」というフィードバックを頂きました。
一方で、やはり専用ツールではないことにより、Pretalxで解決しなかった課題がありました。| pretalxの提案種別 |
| pretalxのフィールドごとの設定 |
| pretalxからcsv経由でspreadsheet化 |
フォームとデータ管理の過去の苦労について、2024年の記事 PyCon JP 遠方支援を支える技術 で紹介しましたが、その反省の大部分を今回のPretalx利用で解消できました。Pretalx以外にもいくつかのサービスを検討したりもしましたが、費用が高すぎたり、短期間利用ができなかったり、なによりどのような使い方ができるのか事前に分からない、といったハードルがあり採用できませんでした。Pretalxは公開モードにするまでは無料で色々と試せるのが良かったです。
次にチャレンジの機会があれば、残った課題も解消したいところですが、すべての課題を解決するにはもう自作するしかないだろうか…、しかしこういう汎用性のないサービスを保守更新していくのは続かなそう… とモジモジしています。要件定義書を書き残して、AIに毎年丸ごと実装させる!?それが実現できるかはさておき、要件定義書を書き起こすのは良さそうです。
| PayForexで海外送金を安定化(AI生成のインフォグラフィックス) |
海外への送金に合う新たな選択肢が必要でした。今まで使っていたWiseやPayPalといった一般的な送金サービスが、日本の法律や規制によって企業から個人への送金に使いづらいという問題に直面したためです。
そこで2024年にも検討していた海外送金サービス PayForex(ペイフォレックス)を今回採用しました。
2024年当初はSWIFT送金のための情報収集の課題やアカウント開設の手続きに時間がかかる可能性から採用を見送りましたが、その後法人アカウントの準備を完了し、実際に活用することができました。PayForexのアカウント開設は、必要な証明書(登記簿謄本など)と担当者のeKYC(マイナンバーカード)で比較的容易に行えました。
今回の技術導入により、遠方支援の運営における人的コストとリスクを大幅に削減できました。
応募管理にはPretalxを活用し、参加者と運営メンバー双方にとって進捗状況が分かりやすく、情報収集がスムーズに行えるようになりました。また、海外送金にはPayForexを導入し、日本の法律や規制の影響を受けやすい他のサービスと比較して、法人アカウントからの安定した送金経路を確保することができました。
今後は、国内送金は引き続き銀行振込、海外対象者向けにはPayForexを利用していく予定です。PayPalやWiseは法人からの送金が日本の制度的に難しいので、残念ながらしばらくは使えなさそうです。
これらの技術を活用することで、遠方支援の目的である「住んでいる場所や収入が参加のハードルにならない」状態を、より少ない人的コストで実現できるようにしていきたいと思います。
こんにちは。広島在住のPyCon JP 2026主催メンバーの秋山克美です。
広島で開催されたPyCon JP 2025の運営には途中から参加しましたが、同じく広島で開催予定のPyCon JP 2026の運営には最初から参加しています。
先月からPyCon JP 2026の主催メンバーは、「PyCon JP 2026では何をやるべきか・やった方がいいか・やらないべきか」について、Zoomで打ち合わせをはじめました。前回の打ち合わせの記事はこちらです。
打ち合わせの効率を上げるためにあらかじめ、各自がやるべき/やるべきでないことをあらかじめスプレッドシートに記載し、他のメンバーがコメントをそれぞれの項目に書いていきます。ミーティングの場では、シートに書ききれなかった背景を確認しながら、優先順位を決めていっています。
例えば今回扱ったやるべきことの一つは、わたしが書いた「FAQを早めに公開する」という項目でした。参加者以外にも、登壇を検討する人、スポンサーや後援を依頼する団体等の幅広い関係者の方々に、PyCon JP 2026を理解してもらうためには、早めにFAQがあった方が良い、という説明をしました。背景としては、PyCon JP 2025で、もっと地元のIT企業に認知を広げてスポンサーにもなっていただきたかった、後援団体ももっと増やしたかった、という反省があります。他のメンバーからも、webサイトにもっと情報を公開した方がよいという補足意見や、LLMにわかりやすくまとめてもらいやすくするためのサイトの構造に関する情報提供などがありました。
こうしたディスカッションを通じて、PyCon JP 2026をどういうイベントにしたいか、主催メンバーそれぞれの思いを深めて、意見を共有していきます。
| ミーティングが終わって笑顔の一同 |
「今までPyCon JPに参加したことはあるけれど、○○があったらもっと楽しめたのに」とか、もっとシンプルに「そんなイベントあるんだったらなんかやってみようかな」や「仲間がほしい」、はたまた「ガクチカ/総合型入試の切り札がほしい」等の動機をお持ちの方、ぜひぜひ主催メンバーの仲間に加わって、一緒にPyCon JP 2026を作っていきましょう。興味がある方は、ぜひ以下のフォームから応募してください。
あなたの応募をお待ちしております。
ではまた!
Python Asia Organization (以下、PAO) の理事の寺田です。(PyCon JP Associaitonの理事でもあります)
本稿ではイベントの紹介や運営母体のPAOについて紹介します。
PythonAsiaはアジア地区で開催されるPythonのカンファレンスです。2025年まで実施していたPyCon APACからの置き換えのようなものです。(詳しくは最終節で説明します)
初回の「PythonAsia 2026」は3月21日から3日間、フィリピン・マニラで開催されます。
英語でのトークが複数トラックで2日間、開発スプリント1日間が予定されています。
公式サイト: https://2026.pythonasia.org/
参加方法はさまざまです。
スポンサーになったり、参加をする場合は、各国の地域で(可能な限り)現地語でのサポートを行います。日本においては、私、「寺田」が日本語でのやり取りや相談を受け付けています。 board@pythonasia.org に日本語でメールを頂ければ対応をいたします。
2025年7月に続く2回目のオンラインイベントです。
前回の様子は、YouTubeにアーカイブが残っています「PAO Online Charity Talks H1 2025」。
2026年1月31日(土曜日)日本時間14:00から Zoomにて
公式サイト: https://pythonasia.org/events/pythonasia-online-charity-talk-h2/
オンライン開催のイベントのため、どこからでも参加が可能です。スピーカーリストは公式サイトで公開されています。
英語でのトークになりますが、アジアで活躍されている人を中心にし、日本からもTomoko Furuki (@komo_fr)さんとMaaya Ishidaさんの2名が登壇されます。技術的な内容が盛りだくさんの構成になっていますのでぜひともご参加ください。
改めて、イベント運営母体のPython Asia Organization(PAO)の紹介と、過去に開催されたPyCon APACとの違いについて紹介します。
Python Asia Organization (PAO) は2024年10月に正式に活動を開始した非営利の団体です。
PAOは、アジア地域での Python言語の普及、東アジア・東南アジアにおける多様なコミュニティの成長を促進することを目的としています。 イベント支援やリーダー育成を通じて、持続可能かつ包摂的なアジアのPythonエコシステムの構築を目指しています。
15年間続いたPyCon APACシリーズは、その名を引退させました。さまざまな理由がありますが、毎年ホスト国がゼロから運営する非効率性、知識継承の課題解消などの課題がありました。さらにPyCon APACを取りまとめる組織がなく、個人の活動に頼っていました。それらを改善するために、持続可能なアジアのPythonコミュニティを実現するため、国際法人 Python Asia Organization (PAO) が設立されました。これにより、商標管理とイベント運営への長期的な構造的サポートを提供できる環境を整えます。また、この新しいイベントシリーズを「PythonAsia」として現地コミュニティーと協力して主催することになりました。
詳しくは、Iqbal氏による下記の記事を参照してください。Iqbal氏はPAOの創設者であり代表で、これまで10年以上PyCon APACの開催を個人活動として支えてきました。今後は組織として支え続ける決断をしました。
この記事は、2025年3月に開かれた最後のPyCon APAC直後に記事が書かれています。
https://iqbalabdullah.net/ja/posts/2025/03/the-final-pycon-apac/
PAO組織やコミュニティに興味がある方は、さまざまな形で関わることができます。
アジアにおける新たな取組としてPAOが立ち上がっています。組織づくりをしながら、イベント活動をしているという段階です。Pythonユーザのみなさんとなんらかの関わりが持てると幸いです。
こんにちは!PyCon JP 2026の共同座長を務める佐野です。
11月終わりにPyCon JP 2026の主催メンバーとキックオフミーティングを開催しました。2026の開催に向けた最初の一歩になります!
PyCon JP 2026は、Pythonの国際カンファレンスとして開催される日本のイベントです。2025年は広島で開催され、2026年も引き続き広島にて開催となります。
この記事では、キックオフミーティングの様子と、これからどんな風にイベントを作っていくのかをお伝えします。
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| PyCon JP 2026 キックオフミーティングの集合写真です |
キックオフミーティングでは主に3つのことをやりました。
まずはメンバー同士の自己紹介から。主催メンバーは、過去にPyCon JPに関わったことがある方が多いですが、全員がすべてのメンバーを知っているわけではありません。どんなモチベーションで参加しているのか、PyCon JPで何を楽しみにしたいか、それぞれの想いをシェアしました。
バックグラウンドも様々で、エンジニアの方もいれば、デザイナーの方、学生の方もいます。こういった多様なメンバーが集まることで、イベントに色んな視点が入ってくるのが楽しみです。
次に、私たち共同座長が2026年のイベントをどんな風に作っていきたいか、という想いをシェアしました。
PyCon JP 2026では、過去開催の内容を同じ形で行うのではなく、最初から主催メンバーみんなで企画を考えていくプロセスを大事にしたいと考えています。「こういうイベントにしたい」という想いを、みんなで形にしていく。そのプロセス自体を楽しみたいですし、それがイベントの質を高めることにもつながると思います。
考えをシェアしたところで「やること/やらないことリスト」をみんなで見ながらのディスカッションです。
| やることやらないことリストの様子 |
このリストは「これがないとイベントが成り立たないよね」「これはできたらやりたい!」「これは今回はやらなくていいんじゃない?」といった内容を、2026チーム全員で記入をしているものです。
イベントには予算や人手、時間の制約があります。すべてをやろうとすると、どれも中途半端になってしまう可能性があります。同じ項目でも人によって意見が違ったりします。ある人にとっては「絶対あるべき!」ことが、別の人にとっては「そこまで重要じゃないかも」となる。そういった違いを話し合いながら、みんなで合意できる形を探っていきます。
その結果、PyCon JP 2026がどんなイベントとなるかが見えてくるのでは、と考えています。
今回のキックオフミーティングは、「PyCon JPをどうやって作っていくか」というプロセス自体を楽しむための最初のステップでした。みんなで「どんなイベントにしたいか」を考えるところから始めています。
私自身も主催メンバーと初顔合わせでもあったので、緊張しながらでしたが、どんなふうにイベントを作っていくかを話し合うのはとても楽しかったです。まだ手探りで進めている中なので、試行錯誤しながら良いイベントにしていきたいと思ってます。
引き続き、主催メンバーで議論を進めていきます。年内のうちにイベントの方向性を決めていこうと思っています。