こんにちは!
PyCon JP 2022 コンテンツチームリーダーのmasamoriです。現在、プロポーザルの募集に向けて準備を進めています。
今回のブログでは、CfPオープンに先立ち、プロポーザルについての情報を共有したいと思います。
PyCon JP 2022 の基本方針
PyCon JP 2022のテーマは
Meet and Discover
出逢いと発見です。
コロナ禍ではなかなか外に出られなかったり、人と会うことが難しかったですが、それを乗り越えて新しい様式で皆さんと直接お会いできる場を作りました。
基本的には現地に集まり、多くの方とアナログでつながりながら技術の発表をしていただきたいと考えております。
東京の会場にお集まりの上、交流をしていただきたい。コロナ禍においても人とのふれあいを保ちつつ、新様式のつながりも保ってほしい。そんな願いを込めたカンファレンスの開催を目指しています。
という気持ちは強い一方で、昨今の社会状況も考慮し、諸事情(※)で現地に来られない場合もオンライン登壇という形で対応をします。その場合は、事前にご連絡いただきますようお願いいたします。
いずれにせよ現地会場では、安全性を確保した上で、そのための交流の場を作る予定です。
※追記(5/12)
ここで言う「諸事情」は、海外在住者、会社のポリシー、家庭の事情で来られない場合を意味します。プロポーザルの申請時に入力項目があるので、そのフォームにご事情をご記入ください。必ずしもオンライン登壇で選ばれるとは限りませんのでご了承ください。採択後にご連絡をさせていただきます。
プロポーザルのTrackについて
Trackは「あなたのトークのカテゴリ」を表します。ご自身のプロポーザルで扱う題材について、最も近いと思われるものを1つ選んでください。
PyCon JP 2022においては、昨年のトラックを参考にしつついくつかの変更を加えました。
以下、太字がTrackになります。
Python core
Pythonの文法
新機能
内部実装パッケージングなど
Tips of development with Python
開発に便利なツール
CI/CDなど
Test for development
テスト関係
Web programming
Machine learning
Hardware
Visualization / Games / Music
データの可視化などもこちら
Related with another language
Pythonと他の言語との関わりなど
Approaching to social problem
コロナなど昨今話題になっている社会問題について、Pythonがどのように用いられているかなど
社会問題ではなく、身近に存在する課題を扱ったものもこちら
Niche technique
とにかく最先端をいっているような技術(検索してもなかなかトップには出て来なそうな技術)
ニッチすぎるが、ひたすら掘り下げることによって逆に面白さを感じさせるような題材
Network programming
Python in education
Others
該当トラックが無い限り選択可能...(*)
(*)...私たちが想定していないトークのトラックに選択できるようにするために設けています。
当てはまるTrackがないと感じたら、これを選んでください。
採択する場合に、スタッフの判断で他のトラックとして扱う場合があります。
プロポーザル記入項目について
プロポーザル記入項目について説明します。なお、全ての項目についての説明はしません。こちらで扱っていない項目で質問がある方は、このブログの最後に質問フォームのリンクを掲載しますので、そちらからご連絡ください。
概要
プロポーザルの概要を記入してください。
詳細
プロポーザルの詳細と、構成・タイムラインを記入してください。
オーディエンスが持って帰れる具体的な知識やノウハウ
あなたの発表を聞いて得られる知見や、発表を聞いたオーディエンスが実際に用いることができるであろうノウハウを、具体的に記入してください。
オーディエンスに求める前提知識
ご自身の発表において、必要となる、もしくはあれば良いと思われる前提知識を書いてください。
例えば、Pythonでドメイン駆動設計という発表をしたいとします。この場合、ドメイン駆動設計の知識が必要、もしくはあったほうが良いのであればその旨を書いてください。必要となる前提知識の箇条書きでも可です。
オーディエンスのPythonのレベル
ご自身が想定しているオーディエンスについて、以下から一番近いものを選んでください:
Beginner:PythonチュートリアルなどでPythonの文法や標準ライブラリの使い方を学んでいる
Intermediate:Pythonチュートリアルを終え、サードパーティーライブラリを使って、Webアプリ開発、データ分析、自動化などのいずれかに取り組んでいる
Advanced:Pythonを数年使っていて、パッケージを公開していたり、Pythonのパフォーマンスや内部実装に関心があったりする
以上となります。
プロポーザルを書いていて不明な項目があったら、お気軽に質問してください。
https://forms.gle/QC3iWkxRjUkuUqx59
皆様の応募を心よりお待ちしています!
Change log
- (5/12) 「諸事情」についての補足を追記
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