前回のあらすじ
エンジニアになって一発当てることを企んだ大学生のYoshiyuki。勢いそのままにPCを開きターミナルに潜り込むと、画面には謎のメッセージが!この局面を打開するためにTwitterで得た「とりあえずSudoはガチ」という啓示を胸に、ターミナルにSudoと打ちまくるYoshiyuki。しかし、奮闘虚しくターミナルには「Hello!勇者『あああい』!」と表示されてしまっていた。無惨にもYoshiyukiのUsernameは「あああい」と認識されてしまったのだ!取り返しのつかないミス!自身の無力さに打ちひしがれるYoshiyuki。Yoshiyukiは主食のブラックサンダーを握り締め、心の底から思った。
やっちまったなぁ・・・。やっちまったよ・・・。
絶体絶命の危機に瀕してしまったYoshiyuki!どうするYoshiyuki、いや勇者「あああい」!?
みなさま、こんにちは。 Vice-chair of Talkのmasamoriです。え?聞こえなかったって?仕方ないですね、もう一度言います。Vice-chair of Talkのmasamoriです。私、Viceになりました。いいですね、この響き。だってViceですよ?なんかこう、グローバルな感じがしますよね。しかし一方で、人間というのは成長しないものなのだなと痛感しています。だって小学校の頃、ドッジボールのチームとか組むと必ず「ファイヤー」だの「ディスティニー」だの「ドリーム」などやたらとカタカナをチーム名に使ってませんでしたか?挙げ句の果てには「ドリームファイヤーチョッパーズ」などと、夢を燃やして切り刻むというジェイソンも震え上がるようなチーム名が小学校に蔓延るわけです。江戸時代の黒船襲来はここまで影響を与えています。まぁでも、やっぱりいいですよね、カタカナ。そう、私がPyCon JP 2021のヴァイスです。
さて、3回目のスタッフ紹介企画。今回は隠れた重鎮、高倉さんを紹介したいと思います。それでは早速いってみましょう!!Here we go!!
m(masamori):こんにちは!今日はよろしくお願いします!!
I(Iosif):こちらこそよろしくお願いします。
m:まずお名前と今のお仕事を教えてください。
I:Iosifこと高倉と申します。呼び名はどちらでも良いのですが、Iosifで通させてください。今の仕事はアパレル業界でC#を用いた人事系のWeb業務システムを作ってます。
Iosifさん |
m:エンジニアとしては長いんですか?
I:実を言うとあまり長くはないです。まあ無職してたり色々あったんで(笑)大体3年ぐらい開発やってますがまだまだ成長途上です。以前はWeb のフロントエンド中心に開発に携わっていました。コーディングとかHTMLコーダーとかその辺もやっていましたね。
m:なるほど、ということはIT業界長いんですね。
I:そうかもしれないですね。今は、いわゆるユーザー企業の特例子会社に所属しているんですよ。特例子会社というのは、障害者を集めた雇用率に貢献できる会社ですね。私、ADHD の傾向があってそこで今働いています。まぁ、人生いろいろですね(笑)私、興味の赴くままに行動をしたり、あらぬ方向に話が飛んでしまう傾向があって。人を振り回しちゃうというか(苦笑)
m:まぁ、人生いろいろですよね(笑)。僕も精神やっちゃったことがあります。そういえば、IosifさんはPyCon JPのスタッフ長いんですよね?
l:PyCon JP 2017 からスタッフをやっています。今年で4年目ぐらいですかね。
m:スタッフになる前は一般参加者としてPyCon JPに参加したことあるんですか?
I:いや実は無いんです。私、「小江戸らぐ」っていうLinuxのグループに入っていまして。コミケで同人誌出したりしてたコミュニティなんですけど。かなりゆるいユーザーグループなんですが、そこで元座長の吉田さんにお会いしまして。それがきっかけでPyConのスタッフになりました。なんか面白そうだったんですよね。他の言語の経験はあるので、Pythonはどうなってるんだろうと。
Viceのmasamori |
I:大体2・3年ぐらいですかね。でも途中で抜けてたりすることもあって(笑)自分のWebサイトのCMSを作っていますが、2019年からの積み残しなんですよ
m:ということはPyCon初参加の時はPythonを書いたことがなかったってことですか?
I:そうなんですよ、だからそのレビューに苦労しましたね(笑)で、なぜかポスターセッションとかもやらせてもらったんですよね(笑)今それやりたいと思ってます。あと、私自身がPython未経験でスタッフになったので、初心者目線は大事にしたいと思っています。
m:スタッフ活動始めてみてこういうところが楽しいとかそういうのがありますか?
I:んー・・・、具体的には無いんです(笑)気が付いたら長かった、そんな感じですね。とにかくやって楽しかったんですよね。本当に色んな人が集まるので。自分としても刺激になるという感じです。技術的にも、人間的にも。
m:ご自身が参加されたPyCon JPの中で印象に残っている年はありますか?
I:PiO(以前のPyCon JPの開催会場)でやった時ですかね。
m:僕は2020年からの参加なので、会場開催というのがいまいち実感としてよく分からないんですよ(笑)やっぱり会場開催とオンライン開催は何か違いますか?
I:熱気という意味では同じだと思います。今年は現地開催も視野に入れて動いていますが、できれば無事に現地開催したいです。けれどもオンラインでも熱気は変わりないので、どっちにしても全力は尽くしたいですね。ただやっぱり私としてはオフラインの方が好きですね。色んな人に会えますし刺激もたくさん貰えますし。オンラインだと交流スペースとか場所がないのが一番のネックだと思うんですよ。交流する場所があるって事はとても大事だと思うんです。
m:確かにそれは本当にそう思います。実際にカンファレンスに参加して、自分の業務に役だったり新しい学びはありましたか?
I:漠然としてますけども、やっぱりPythonという言語に触れるというのが一番大きかったですかね。やっぱり知らない言語に触れるっていうのはとても刺激的です。そういう意味で、異なった言語の経験がある人がカンファレンスを覗きに来てくれるというのは、とても重要だと思います。面白いと思うんですよ。私自身がそうだったので。
m:今後、スタッフとしてやってみたいことはありますか?
I:コンテンツ系ですね。あと、人との交流をどうやって作っていくのかは考えていきたいですね。場所のセッティングとか。
m:やはりlosifさんにとって交流は大切なポイントですか?
I:そうなんですよ。やっぱり自分の経験としてそこで出会った人とカンファレンス後も切磋琢磨したり、一緒に参加して楽しいというのがあったんですよ。Pythonに興味を持つ場としてはすごく重要だと思います。ですので今年PyCon JP 2021は交流っていう所に重きを置きたいです。これはオンラインでも現地開催でもそうですが、「場」を作っていきたいです。新しく人が出会って、そこから新しいものが生まれて。そういう相互作用がとても面白いと思います。
m:なるほど、ありがとうございます。では、最後に何かメッセージをお願いします。特に、これからスタッフ参加しようか迷われている方に向けてお願いします!
I:やっぱり、楽しんでカンファレンスを作っていきたいです。そして、スタッフとして参加される方には何も考えずに気軽に参加して欲しいですね。気軽に手をあげてほしいです。色んな方と一緒にカンファレンスを作っていきたいと思っています。
m:そうですね、色んな人に参加してほしいですね!では、本日はありがとうございました!
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