2024-12-04

PyLadies Caravan in 室蘭 & 苫小牧 2Days開催しました!!

 PyLadies Caravan運営のKANANです。2024年11月はPyLadies Tokyoのめでたい10周年記念でしたね。PyLadies Caravanも全国の女性Pythonistaを盛り上げるべくイベントを開催してまいりました!


今回のPyLadies Caravanは北海道開催。しかも2Daysです。
11月9日(土)に室蘭、11月10日(日)に苫小牧で開催となりました。

[PyLadies Caravan in 室蘭]
[PyLadies Caravan in 苫小牧]

PyLadies Caravanについては、↓こちら↓の公式ページや過去投稿をご覧ください。
[PyLadies Caravanについて]

Day1:PyLadies Caravan in 室蘭

初日は室蘭での開催。室蘭工業大学さんとのコラボ開催で会場もご提供いただきました。広いながらも落ち着きのある素敵な大学です。
この2Days開催の現地スタッフで色々とお手伝いしてくれたAzusaさんも、室蘭工業大学で先生をされており、ご自身の研究分野でPythonを使われているとのこと。
Day1室蘭では、エンジニアとしてのキャリアや、そのキャリアの1つとしてデータ分析をテーマに3セッションでお送りしました。

冒頭にPyLadiesとはどんな団体で、PyLadies Caravanはどのような活動をしているかをご紹介。また、室蘭工業大学さんのクリエイティブコラボレーションセンター(CCC)の取り組みについてもご紹介いただきました。
室蘭工業大学CCCのご紹介

programmer != otaku //プログラミングが拓く私たちの未来 @太田香教授(室蘭工業大学コンピュータ科学センター長)

最初のセッションは室蘭工業大学の太田教授。プログラミングに学び・携わることで広がる可能性を、ご自身のキャリアや経験を踏まえてお話頂きました。太田教授は学生の頃からコンピュータサイエンスを軸に学ばれ、研究の道に進まれたそうです。キャリアや学びに関するたくさんのエッセンスが詰まったお話は面白く、参加者さんも頷いたりメモを取ったりしていました。

太田香教授の「programmer != otaku」というユニークなセッション

Pythonデータ分析コトハジメ (ハンズオン) @maaya

小ネタ満載のpython紹介
続いてはmaayaさんによる初心者向けのPythonを使ったデータ分析のハンズオン。Pythonとはどんな言語なのかを知ってもっらた後、実際にJupyter Notebookを使って都道府県の統計データで簡単な分析にチャレンジ。各都道府県の面積÷ラーメン店舗数でラーメン屋さん1店舗あたりのカバー面積を計算して気づいたこととは!?グラフや統計量を使って得られた結果を一緒に考察していくセッションでした。

Pythonで予測をしてみよう(ハンズオン) @KANAN

ペンギン種類予測チャレンジ
最後のセッションはPythonでのデータ分析応用編で予測にチャレンジするハンズオン。ペンギンデータを使って、クチバシの長さや体重等からペンギンの種類を判別してみます。今回はいくつかある項目の中から、種類を見分けられそうな2つを自分で選び、そのデータを使ってモデルを構築します。実際のモデルがどう考えて見分けたのかも可視化しながら確認。参加者の皆さんはデータの分布から、一番見分けられそうな項目をしっかりチョイスできていました。

Day2:PyLadies Caravan in 苫小牧

2日目は苫小牧にある苫小牧市文化交流センター アイビー・プラザさんでの開催です。
Day2は実際に動くものを作ってみようをテーマにハンズオンてんこ盛りの3セッション。以前札幌開催した際に来てくれた方や大学生さん計4人が集まってくれました。
Day1と同様にPyLadiesやPyLadies Caravanの紹介をした後に、自己紹介タイム。持ち寄りお菓子をもぐもぐしながらセッションスタートです。

Pythonコトハジメ(ハンズオン) @KANAN

みんなでハンズオン
まずはPythonの基本のキを学ぶPythonコトハジメ。Pythonの歴史や特徴を紹介しつつ、早速ハンズオオンへ。変数や数値計算、関数化や条件分岐などを学び、次の誕生日まで何日なのかを教えてくれるプログラムを作成しました。エラーが起きたら助け合って、皆でワイワイ。長時間ハンズオンでも皆さん元気に進めてくれました。

Open CV + YOLO はじめのいっぽ(ハンズオン) @Azusa

続いては現地スタッフでお手伝いしてくれたAzusaさんのセッション。Azusaさんの得意領域である画像処理のハンズオンです。OpenCVを使って画像を読み込み、カラースケールの変換や画像のリサイズ・切り抜きについて学びます。画像の色味が変わったりして面白い。その後、もう一歩踏み込んでYOLO学習済みモデルを使った物体検出。今回はサンプル写真から猫を検出して、猫だけを切り抜きました。ひとつひとつの処理を丁寧に解説してくれたAzusaさん、ありがとうございました!

OpenCV+YOLOで画像遊び

Streamlit で分析結果をWEB公開しよう(ハンズオン) @maaya

色々機能満載streamlit
本日のオオトリはmaayaさん。画像処理から毛色を変えて、簡単に分析結果をWEB可視化できるStreamlitを使ってのハンズオンです。PyLadiesの東京リージョンのコミュニティであるPyLadies Tokyoの参加者数推移のグラフを可視化したり、他にも自分のPCカメラの映像を表示させたり、ページにバルーンを飛ばすエフェクトを出してみたりと皆さん楽しそうにコーディングしていました。

さいごに

今回は北海道での2Daysそれぞれ別のテーマで開催し、総勢7名の参加者にお越しいただきました。両日ともイベント開催後にご飯がてら懇親会も開催して、とても盛り上がりました。仕事や趣味、プログラミング等いろんな話題に花が咲いて楽しい時間でした。
ご参加いただきありがとうございました!

そして、PyLadies Caravanでは、運営スタッフを募集しています!!
PyLadies CaravanのMeetUpを開催するには、開催地にお住まいの「地元スタッフ」が不可欠です。PyLadies Caravanのイベントに興味が沸いた女性Pythonistaの方がいらっしゃいましたらぜひ下記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

PyLadies Caravanお問い合わせフォーム

また、通年各地のPyLadies Caravanに携わるコアな運営スタッフも随時募集中です。ご興味ある方いらっしゃいましたら同じく上記お問い合わせフォームよりご連絡ください!

もっと日本中の女性Pythonistaを元気に('ω')g!
以上、PyLadies Caravanからのイベント報告でした〜

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