西本卓也 (nishimotz) です。
これまで私は、広島を拠点に活動し、Pythonで開発された視覚障害者支援技術NVDAの日本語対応や、PyCon mini Hiroshimaの開催などを通じて、Pythonコミュニティの発展に貢献してきました。また RubyKaigi 2017 や YAPC::Hiroshima 2024 でも運営メンバーを経験しました。
プログラミング言語 Python に関する国際会議である PyCon JP は次回、2025年9月26日・27日に広島で開催されることになりました。
PyCon JP 2025の座長として、この大きな一歩を共に支えてくれる主催メンバーを募集します。ご応募は下記からお願いします。
現在、主催メンバーの応募は日本国内在住の方に限らせていただいております。
PyCon JP 2025 主催メンバー申し込みフォーム(Googleフォーム)
現在、PyCon JPでは主催者グループのメンバー(スタッフ)を「主催メンバー」と呼んでいます。これは、業務的な役割を超え、共にイベントを作り上げる仲間としての意識を大切にしたいという思いからです。
広島や近隣地域の方へ
PyCon JP 2025は、広島という新たな舞台を活かし、地域コミュニティと連携しながら新しい参加者層とのつながりを深めます。例えば、近隣地域の学生やエンジニア、観光を兼ねて訪れる方々など、多様な人々にPythonの魅力を届けたいと考えています。
今回、広島や近隣地域にお住まいの方には、ぜひこの機会を活かしてご応募いただきたいです。
これまで、大きなITカンファレンスは東京で開催されることが多く、参加をためらっていた方や敷居の高さを感じていた方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に、地元ならではの視点やネットワークを活かし、地域密着型の運営に携わる貴重な体験をぜひ味わっていただきたいと考えています。
準備作業はオンラインや非同期形式を活用しつつ、東京と広島の両方を拠点としたハイブリッドやオフラインでの作業など、多様な形で進めます。主催メンバーとしてイベントの裏側に携わることで、通常の参加者では得られない深い経験や達成感を得られるはずです。
一緒に作り上げるPyCon JP 2025
主催メンバーの皆様に向けて、具体的にやってほしいことをお願いする以外に、日頃から私の行動や考え方を知っていただくために、PyCon JP 2025 座長の日報 を始めました。
個々の負担が過度に偏らないよう、互いにサポートし合いながら進めていきます。それぞれが主体的に取り組み、挑戦を楽しむと同時に、運営の信頼性を高める努力を惜しまず、イベントの成功に向けて取り組みましょう。
「自分にできるかな?」と迷っている方も、ぜひ気軽に応募してください。私たちは、一人一人の「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、共に成長できる環境づくりを心がけていきます。
これまでのPyCon JPが培ってきた参加者同士の交流やコミュニティの魅力を大切にしながら、新しいアイデアや挑戦も積極的に取り入れていきたいと考えています。あなたの経験や視点が、きっとイベントをより豊かなものにしてくれるはずです。
みなさんと一緒に PyCon JP 2025 を作り上げていけることを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
座長の役割について
PyCon JP 座長は、一般社団法人PyCon JP Associationから任命され、主催メンバーと協力してイベント運営を行います。ただし、座長の意思決定プロセスは一般社団法人PyCon JP Associationと分離されています。詳細については、以下のリンクをご覧ください。
PyCon JP Association: PyCon JPイベントの座長と当法人との関係
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