一般社団法人PyCon JP代表理事を務めています、寺田です。PyCon JP 2015 では事務局スポンサー担当をしております。
PyCon JPではスポンサー企業を募集しております。今回は昨日行われたスポンサーブリーフィングの報告とPyCon JPが考えているスポンサーとの関わりについてを記載します。
PyCon JPは、他のイベントに比べると参加費を高めに設定していますが、参加費のほとんどが参加者のために使われるように設計されており、カンファレンス2日間に参加するとコストパフォーマンスが高いことを感じていただけると思います。
と言いますのも、参加費からは、2日間の昼食代、コーヒーブレイク、お菓子、パーティー(飲み放題)、Tシャツなどのノベルティが支出されています。
カンファレンスを行う上で必要な、会場費、基調講演者の旅費、音響、インターネット生放送、同時通訳などの設備費用は、スポンサー各社からの支援で成り立っています。
スポンサーブリーフィング
昨日、2015年8月11日にスポンサーブリーフィング(2回目)及び懇親会を開催しました。スポンサーブリーフィング・懇親会の趣旨は、以下の4点でした。
- スタッフとスポンサーの担当の方々と顔合わせして、当日のイメージを共有する
- 去年(2014)と異なる内容について認識合わせ
- スケジュールの確認
- 意見を交換をすることで、参加者にとって当日よりよいイベントとする
昨日は、6社のスポンサー担当(PyCon JPスタッフを兼任されている方を含めて)の方に参加をいただきました。実際に会って説明させていただくことにより、Webサイトなどに掲載している情報の説明に付け加えて、なぜPyCon JPではこの仕組を採用しているかなどをPyCon JPとしての考えを説明させていただきました。
後半では、質疑応答や各社の意向などをお聞きし、スポンサー各社のPRと共にPyCon JPと一緒に盛り上げていただけるように、前向きな相談ができました。
今回、私から以下のようなコメントをさせていただきました。
「PyCon JPスタッフとしては、スポンサー企業、参加者みんなとよりよいイベントを作りたいと思っている」
これは、PyCon JPを開催していることの基本的な考え方になっていると感じているからです。
スポンサー企業をお客さんと扱うのではなく、パートナーとして一緒にイベントを作る仲間として活動してもらいたいと思っています。
スポンサーシップのメリット
スポンサー企業から「PyCon JPにスポンサーすると良いことがあるの?」と聞かれることがあります。PyCon JPスタッフとしては、以下のいずれかの目的を持って、スポンサーシップをして頂いていると考えています。(内容の詳細は、スポンサーシップのメリット ページに記載しています。)
- マーケティング(製品紹介・会社紹介)
- リクルーティング(求人)
- ブランディング(会社価値の向上)
- その他(CSR等)
スポンサー向け企画
リクルーティング(求人)に対して、カンファレンスに期待をされている企業が多く、PyCon JPでも様々なお手伝いができればと思っています。その一つの企画として、昨年同様にジョブフェアという時間枠をカンファレンス内に設け、「働き方」をテーマにしたパネルディスカッションや「企業紹介・求人募集」のライトニングトークなどを行う予定です。マーケティングについては、製品やプロダクトを紹介できる時間帯を計画中です。また、展示常設ブースも昨年同様に設け、ランチタイムやコーヒーブレイク中に立ち寄りやすい配置を考えております。
昨年のブースの様子は、写真及び動画を公開しております。
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