2020-07-02

Python Charity Talks in Japanセッション紹介 その4 「pytestによるCIレボリューション」

こんにちは、Python Charity Talks in Japanスタッフの筒井です。
今日は、7月4日(土)に開催予定のPython Charity Talks in Japanで行われるセッションの内容について紹介します。

第4回は阿部 一也さんのセッション「pytestによるCIレボリューション」についてです。

前回までの記事


スピーカーのプロフィール

名前: 阿部 一也さん

Institution for a Global Society(IGS)株式会社に所属(上席研究員)。今から13年前にIron Pythonを使って宇宙で実験する制御装置の開発に初めてPythonを使ったのがきっかけで、それ以降も適材適所で幅広く利用。
Start Python Clubやfin-pyなど8つのコミュニテイでスタッフの活動や、Pythonなどの技術書やビジネス書の監修・執筆・翻訳・査読なども行う。
Twitter: @abenben

阿部 一也@abenbenさん
阿部 一也@abenbenさん

トーク概要

タイトル: pytestによるCIレボリューション

PyCon JP 2019で発表した「pytestによるCIレボリューション」の内容をアップデートして発表します。pytestのアップデートや、CircleCIのUIやコンセプト変更についてもできるだけ紹介します。

スピーカーからのメッセージ

私はPythonのおかげで今も普通に生活ができています。この危機で苦しむPSFに参加者と一緒にせめてもの恩返しができることはとても光栄です。これからもPythonの発展を通して一緒に成長を続けましょう!

イベントの参加方法

このセッションに興味を持った人は、以下connpassイベントページから参加登録してください。スポンサーも募集しています!
https://pyconjp.connpass.com/event/177586/




2020-07-01

Python Charity Talks in Japanセッション紹介 その3「チームメイトのためにdocstringを書こう」

こんにちは、Python Charity Talks in Japanスタッフの筒井です。
今日は、7月4日(土)に開催予定のPython Charity Talks in Japanで行われるセッションの内容について紹介します。

第3回はくーむさんのセッション「チームメイトのためにdocstringを書こう」についてです。

前回までの記事


スピーカーのプロフィール

名前: くーむさん

MLエンジニアの作ったモデルを本番環境(サーバー・スマホ上)で動かすMLSysエンジニアというお仕事をしています。
Twitter: @cocodrips

くーむ@cocodripsさん
くーむ@cocodripsさん

トーク概要

タイトル: チームメイトのためにdocstringを書こう

docstringとは、コード内に書くドキュメントです。 docstringを書いておくことによってクラスや関数の役割を伝えることができます。
メンテナンスしやすいコードを書くための1つの術として、 docstringについて

  • どんなことを書くべきなのか
  • どんな書き方があるのか
  • どんな情報を埋め込めるのか

ということをお話したいと思います。
PyCon JP 2019で発表したもののアップデートになります。

イベントの参加方法

このセッションに興味を持った人は、以下connpassイベントページから参加登録してください。スポンサーも募集しています!
https://pyconjp.connpass.com/event/177586/

2020-06-30

Python Charity Talks in Japanセッション紹介 その2「PythonistaのためのコードレビューTips」

こんにちは、Python Charity Talks in Japanスタッフの筒井です。
今日は、7月4日(土)に開催予定のPython Charity Talks in Japanで行われるセッションの内容について紹介します。

第2回は新井 正貴さんのセッション「PythonistaのためのコードレビューTips」についてです。

前回までの記事

スピーカーのプロフィール

名前: 新井 正貴さん

株式会社SQUEEZE所属、Djangoを使ってホテル・民泊運営向けのSaaSを開発。コミュニティ活動として、PyCon JP 2015〜 スタッフ、DjangoCongress JP 2018〜 スタッフ、Python Boot Campの講師、Pythonもくもく会の主催など。
Twitter: @massa142

新井 正貴@massa142さん
新井 正貴@massa142さん

トーク概要

タイトル: PythonistaのためのコードレビューTips

チーム開発では欠かせないものだけど、意外と難しいコードレビュー。この発表ではPythonistaが明日から使えるコードレビューの実践的なtipsを紹介します。PyCon mini Sapporo 2019, PyCon KR 2019で発表した内容を一部更新してお届けします。

スピーカーからのメッセージ

オンライン開催ではありますが、みなさんの顔や雰囲気、Python・Pythonコミュニティへの思いが伝わる温かいイベントになると思います。
当日画面越しにお会いできることを楽しみにしています!

イベントの参加方法

このセッションに興味を持った人は、以下connpassイベントページから参加登録してください。スポンサーも募集しています!
https://pyconjp.connpass.com/event/177586/

2020-06-29

PyCon JP 2020 プロポーザル採択速報 / Proposal selection bulletin

こんにちは。
PyCon JP 2020 コンテンツチームリーダーの二木です。
Hi there,
I'm Futatsugi, a leader of the PyCon JP 2020 program committee.

PyCon JP 2020にプロポーザルを提出いただきありがとうございました。
6/28(日)に開催したトーク採択mtgの結果をお伝えします。
Thank you for all your proposal submissions to PyCon JP 2020.
We're excited to announce the result of our proposal review meeting. 

115本の中から全体で48本採択しました(トークの内訳について)。
採択率は41.7%でした。
In total number, we received 115 proposals (details).
Of these 115 proposals, we were able to accept 48 talks to fit our schedule, leading to an acceptance rate of 41.7%.

各トーク別の採択率は以下の通りです。
The acceptance rates for each talk format are as follows:

talk format 応募数 / number of proposals 採択数 / number of talks selected 採択率 / acceptance rate
Talk(45min) 27 7 25.9%
Talk(30min) 54 27 50.0%
Talk(15min) 29 13 44.8%
Hands-on session(45min) 5 1 20.0%

採択は以下の記事にある観点をもとに行いました。
We judged adoption based on the perspectives in the following post:
PyCon JP 2020 トークプロポーザルのレビューの観点を共有します | Review perspectives of talk proposals of PyCon JP 2020

オンライン採択会議の風景

その結果、以下のトークプロポーザルを採択しました。
As a result, we selected the following proposals:

重要:採択者には後日、メールで採択を受け入れるかどうかを確認します。期限内に回答するまで採択は確定しませんので、くれぐれもご注意ください。
Important: We will confirm adopters whether they will accept the adoption via email. Please note that the adoption of your talk will not be confirmed until you respond by the deadline.
(Added) 6th July (Mon.) 9:40 採択を受け入れるかどうか確認するメールを送りました / We sent email to the adopters confirming that they would accept the adoption.

採択確認メールイメージ / Image of confirmation mail

Talk(45min)

  • Pythonパッケージの影響を歴史から理解してみよう!
  • Python 3.9 時代の型安全な Python の極め方
  • Understanding Python's Debugging Internals
  • unittest.mockを使って単体テストを書こう 〜より効率的で安定したテストに〜
  • Pythonで作る機械学習システムパターン
  • 2020年代のコンテナ時代のPythonアーキテクチャ&デプロイ
  • ASGI(非同期サーバゲートウェイインターフェース)の概要

※議論の末に、45分枠は採択数を予定より減らす決断をしました。代わりに30分枠の採択を予定より増やしています。
* After much discussion, we decided to reduce the number of talks selected for 45-minute slots. Instead, we adopted more 30-minute proposals than planned.

※継続議論中のものがあり、もう一本採択する予定です。
* We continue to discuss the acceptance of some proposals. We will adopt another one.

Talk(30min)

  • レトロゲームエンジン「Pyxel」でゲームプログラミングをはじめよう!
  • Pythonソースコードの構造可視化とそれがもたらすもの
  • Your Escape Plan From Numpy + Cython
  • Python × AWS × Serverless 初学者が次の一歩を踏み出すためのテクニック
  • Machine Learning Outside the Kaggle Lines
  • Combining ayncio and threads in the same application
  • スポーツデータを用いた特徴量エンジニアリングと野球選手の成績予測 - PythonとRを行ったり来たり
  • What happens behind execution of an `import` statement?
  • 量子コンピュータと現行コンピュータ、解法や解の違いは?~ナップサック問題を考える~
  • 最先端自然言語処理ライブラリの最適な選択と有用な利用方法
  • 広島における地域 Python コミュニティの立ち上げ方と続け方
  • Sphinx はどのように Python コードからドキュメントを生成するのか
  • Django + SQLAlchemy: シンプルWay
  • ひとりで作る画像検索システム
  • PythonでXBRL形式の財務情報を扱おう
  • How to Transform Research Oriented Code into Machine Learning APIs with Python
  • 関数型Pythonアンチパターン
  • PySnooper - Never use print for debugging again
  • Image Processing for Attendance System
  • Pythonではじめるソフトウェア無線
  • チーム開発立ち上げにやっておいたほうがいいソース管理の方法
  • I can't believe it's still here!
  • ナレッジグラフを活用した検索クエリの拡張
  • Pythonで始める負荷試験
  • BLEでロボットトイを制御しよう
  • 行政をハックしよう: 市役所サイトをチャットボットで便利にする試み
  • 数理最適化×機械学習コラボレーションによる課題解決

Talk(15min)

  • 詳解デコレータ ~実用的なデコレータを理解しよう~
  • NumPy/pandas使いのためのテスト自動化入門
  • Spec-driven development for REST API
  • スタッフとしてコードを書こう!〜Code for PyCon JP and yourself〜
  • Pythonで競プロをしよう!〜入門者が知っておくべき高速化Tips〜
  • インメモリー ストリーム活用術
  • ラズパイ3BのCPUでリアルタイム物体検出
  • 機械学習の実装から考えるオブジェクト指向
  • オルタナティブデータを用いた消費行動の分析 ~2月のトイレットペーパーパニックを例に~
  • How to plot unstructured mesh file on Jupyter Notebook
  • Python(Cython) & OpenMPで高速並列処
  • Python、ときどきRust
  • Python で作る演劇稽古用 Web アプリ

Hands-on session(45min)

  • Pythonによる機械翻訳モデルの構築

連絡事項

  • 待機リストについては後日、お知らせします。
  • Talks who have not been selected yet are put on a waiting list. We will inform you about that in more detail later. 

Python Charity Talks in Japanセッション紹介 その1 「自信を持ってコードを書こう 〜「とりあえず動かす」の一歩先へ〜」

こんにちは、Python Charity Talks in Japanスタッフの筒井です。
今日は、7月4日(土)に開催予定のPython Charity Talks in Japanで行われるセッションの内容について紹介します。

第1回は陶山嶺さんのセッション「自信を持ってコードを書こう 〜「とりあえず動かす」の一歩先へ〜」についてです。

スピーカーのプロフィール

名前: 陶山嶺さん

広島の尾道が好きになり、東京から尾道の向島に引っ越したフルリモートのプログラマ。学生時代からずっとPython好き。シンプルなコード、シンプルな設計を目指してます。
Twitter: @rhoboro

陶山嶺@rhoboroさん
陶山嶺@rhoboroさん


トーク概要

タイトル: 自信を持ってコードを書こう 〜「とりあえず動かす」の一歩先へ〜

「この書き方でいいのかな...」と不安になることはありませんか?

Pythonは比較的シンプルな言語です。 プログラミング経験者であれば、簡単なスクリプトのコードを読むのは難しくないでしょう。 しかし、いざ自分でコードを書き始めると「あれ?どう書くのがいいのかな?」と手が止まってしまうことがあります。 このトークでは、そんな不安を感じながらPythonを書いている方に向けて、自信を持っていただくための書き方を紹介します。 また、Pythonに潜んでいる落とし穴も一緒に紹介していきます。
本セッションはPyCon mini Shizuokaで発表したセッションをアップデートしたものになります。

スピーカーからのメッセージ

わたしはPythonやPythonに関連するコミュニティから多くのことを学びました。そして今回、Pythonとそれを支えるPSFに直接恩返しができる機会をいただき感謝しています。みんなで一緒にPythonを応援していきましょう。

イベントの参加方法

このセッションに興味を持った人は、以下connpassイベントページから参加登録してください。スポンサーも募集しています!
https://pyconjp.connpass.com/event/177586/

2020-06-26

Python Charity Talks in Japan Platinumスポンサー リーディングエッジ社 岸様へのインタビュー

こんにちは。Python Charity Talks in Japanスタッフの筒井です。
今回は、Python Charity Talks in JapanのPlatinumスポンサーに応募していただいたリーディングエッジ社 岸様へのインタビューをお届けします。

リーディングエッジ社 岸様
リーディングエッジ社 岸様


企業概要

リーディング・エッジ社は東証一部上場C&RグループのITエンジニアのスキルアップ、特にPythonエンジニア教育研修と就業支援に特化した総合人材サービス企業です。
先端技術で世の中を変えたい、いつまでも学び続けたいエンジニア志望の方の就業機会創出と、いまや社会的課題となっているITエンジニア不足の解消をミッションに、これまでにも多くの人財と企業様とを結び重ねてきました。
設立は2000年7月で、今年創業20年になります。
「みんなのPython勉強会」は5年間、毎月欠かさず運営本部として開催している企業でもあります。

インタビュー内容

インタビュアー: Python Charity Talks in Japanスタッフ寺田
(以下敬称略)

ーーまず最初に、御社についてお聞きします。御社ではどのような事業を行っていますか?

岸: これまで自社の社員向けにPythonエンジニアとして生きてゆくための教育研修を愚直にやり続けた教育研修ノウハウをコアコンピテンスとして、これからITエンジニアになることを目指す方を対象としたPythonエンジニア教育研修事業「Python Start Lab」というスクールを運営しています。
いま社会的課題として喧伝されているITエンジニア不足解消のために、特に先端技術としてのPython、機械学習、データ解析を学んでITエンジニアとして就業できるように就職支援までするスクールです。

また、東証一部上場の親会社C&Rグループとしては映像クリエイター、Webデザイナー、ゲーム開発エンジニアから、医師、弁護士、会計士、一級建築士まで、手に職を持つ方から国家資格保持者まで幅広くプロフェッショナルの転職支援や人財育成サービスを手がけており、同様にLE社の領域としてITエンジニアの転職支援、人材派遣、フリーランス独立支援などの人材総合サービスを事業の柱としています。
自社で教育研修までは余裕がないスタートアップ企業様や、先端技術に関してはノウハウを持たないサービス事業会社様などへPythonを習得した若手エンジニアを繋ぎ結びつけてゆくことをミッションとしています。

ーー今回はPlatinumスポンサーに応募いただきありがとうございます。どのような思いでスポンサーシップをしていただいたか率直にお聞かせいただけますか?

岸: Pythonコミュニティへの恩返しがしたい、これに尽きます。

「みんなのPython勉強会」も次回で通算60回を開催となりますが、はじめた2015年5月ごろ、LE社はまだまだこれから、新規に起ち上げたばかりの「Python Start Lab」を大きく、より多くの方々がPythonで人生を変えてゆくきっかけとなるように成長を続けたいと思うなかで、Pythonコミュニティとの協調両輪で、今回はLE社が恩返しという形で貢献できるまたとない機会と思って、Platinumスポンサーとして挙手させていただくことを即決いたしました。

ーーPythonの教育を熱心にされていますが、COVID-19の状況下に置いてなにか変わりましたか?

岸: COVID-19対応のためにオンラインでもリアルタイム講義を受けることができる体制をいちはやく整えて、全国から場所を選ばず気軽に受講できるようになりました。

「Python Start Lab」はもともとは新築したばかりの新橋新社屋で、通学教室で受講生も先生も顔が見える、コミュニケーション重視の実践型研修として2019年にスタートしました。

COVID-19により通学対面型から通信越しでのオンライン授業に対応したことがやはり一番大きな変化になります。

オンライン化の課題は教育研修分野だけでなく、世間一般的にも自宅からのリモート業務や多くのコミュニティ勉強会などでも、相手や参加者の反応がわかりずらいことが最大の欠点であることが見えてきたと思います。
また、オンラインでの議論は多くの人と抽象的な概念を共有しようとしたり、創造性の高いアイデアを積み重ねてゆくことは、今までの顔を合わせて話したときに比べてもロスが大きいと感じることがあります。
オンライン教育にはメリットも多数ありますが、一方でこのロスをどうやって埋めてゆくか。これがオンライン教育の課題であると捉えています。

オンライン化に向けては、LE社においては講師も営業企画担当も広報担当も経営層も、全員でいつも喧々諤々どうやったらオンラインでも対面学習の効果を損ねないように運営できるか、全世界規模でも知見の薄い課題に向けて毎日議論を重ね改善し続けています。

オンライン化にいち早く移行した3月末頃はまだぎこちないことも多くありましたが、授業の方法や休憩の取り方、ファシリテーターによるサポートと合いの手の入れ方、受講生が参加しやすい・発言しやすい状況の作り方など、アンケートを重ね、時には受講生と1on1で受講に関することだけでなく様々な意見交換も交えて試行錯誤を繰り返してきました。

そうしてゆくことで、オンラインでも一方通行の講義をただ配信するのではなく、講師は受講生の機微やどこでつまずいているのか学習の状態を把握し、ときには復習の時間を多くとって大事なところを繰り返しじっくり教えたり、受講生からの質問を膨らませて単に質問した受講生へ回答するだけでなく、他の受講生にも有益になるように派生した課題への対処方法なども盛り込んで教えたりできています。

COVID-19以前からもMOOCなどオンライン授業や反転授業でこれからの講師不足に対応するためのさまざまな教育方法が模索されてきていますが、COVID-19によりこれらの動きが世界的な規模で加速しています。

オンラインで教育研修を効率よくすすめてゆくためには、小さなアイデアの積み重ね(とこういったアイデアを効率よくこなすための自動化)だけでよいのか、はたまた画期的な方法が発明されるのか、全世界的に見てもまだわかりません。
LE社の「Python Start Lab」で起こっている変化は、まさにこの積み重ねと、画期的な発明を探ってゆく動きそのものなのだなと思います。

ーーPythonを初学者に3ヶ月かけて講習をされていますが、どんな雰囲気で進めているのですか?

岸: 「Python Start Lab」では、COVID-19以前は通学教室型でした。
受講生は毎日顔を合わせ、一緒に授業を受け、一緒にコードレビューをし、一緒に課外勉強会にも参加し、最後の卒業制作では設計から構築・テスト、発表まで一同ぜんぶ一緒にすすめます。もちろんそのすべてに講師が寄り添います。
時には意見をぶつけて、言いたくないことも意を決して指摘しあったり、受講生同士で助け合ったりということが多くありました。3ヶ月間の講義・課題の中では、いつもの講師だけでなく外部から著名な方をお招きして特別講義なども実施して、受講生は高いモチベーションで学習効果も高まるよう、常に何かの気づきが誘発されるようにと様々な工夫をしています。

私たちの「Python Start Lab」では実力のある有名講師がリアルタイムで直接教えてくれる、すぐ質問ができる、仲間と一緒に楽しく学ぶことも難しい個所も共有しながら研鑽を積むことに徹底的にこだわっています。

「Python Start Lab」は講師と受講生と運営とも一つになって創り上げていっている感があります。

ーー御社はコミュニティー活動も熱心にされていると思います。会社の活動とコミュニティー活動のバランスはどのように考えているのでしょうか?

岸: おかげさまで「みんなのPython勉強会」は2015年5月から、直系の開催だけでも58回、地方回や特別共催を含めると89回、コミュニティ参加登録者数(connpass)でも6275名(6/20現在)、登壇者数のべ204人、アップされた登壇資料284本に上るまでになりました。
これもひとえに参加いただいている皆さんのおかげだと心から思いますし、会の企画運営の中心メンバーである阿久津さん、辻さん、阿部さん、二木さん、横山さんのたゆまぬ努力の賜物と思います。

阿久津さん、辻さんともよく話すのは「当初は数回だけのつもりだったのに、よくここまで続いたなー」ということですね。

始めた当初は、アイデアだけで一緒にやってきた経緯があります。続けてゆくことに綱渡りだった時期もありました。そんな折にも、毎月仲間が集える場所を創ってゆきたいと願い、できる範囲で無理なく続けてゆくことを工夫して、いまに至ったと思っています。

実質的には開催するための会場はグループ親会社の資産ですし、それを気前よくいつも使わせてもらえたことは大きかったと思います。大きな会場で常に100名前後の方に参加していただいたことは運営メンバーにとっても励みでしたし、そのコミュニティ継続の源泉に場所の確保は大事な要素ではないかと思います。
いつも開催場所が変わってしまうのではなく、同じ場所に来たら仲間に会えるということも良かったし、同じ場所で開催し続けるので準備や備品、懇親会のケータリングの手配などもどんどんルーチン化してゆけたのも大きかったのかもしれません。(実際にビール調達なども業者さんからおまけしてもらうことも多かったですし)


企業活動とコミュニティ活動のバランスという観点では、あからさまな宣伝は厳に慎んでゆこうと誓って、LE社としての顔が見える機会には参加者の皆さんに少しでも有益な情報をきちんと盛り込むことを課してやってきたつもりです。

こういった考えが根底となって「みんなのPython勉強会」を続けてきたことで、結果として共催LE社ですら宣伝しないのだからと、安易な宣伝活動などを目的にコミュニティに近づいてくる企業を排除できたのではないかと思います。
名物の生ビールサーバ設置する懇親会においても、LT大会で登壇する方が企業宣伝に走ることは稀で、参加しやすい居心地の良い雰囲気の一助にはなれているのかもしれません。


いまこの「みんなのPython勉強会」もCOVID-19の影響で、現地開催できておらずオンライン開催のみとなっています、望外のうれしいことに今まで参加者が100名前後だったのが、オンライン開催になってからは事前登録で400~500名、youtube配信のユニーク視聴者数では1000名を超えるまでになっています。
それまでにも「みんなのPython勉強会」は第26回の3年前から動画配信をしていたのですが、with COVID-19において多くの人のオンラインイベント参加のハードルが下がり、勉強会とオンラインとの相性の良さをまざまざと見せられた結果になりました。
1000名の方に毎月配信を届けるために、ストリーミングマネジメントというノウハウ面でも多大な利得がありますし、着実に蓄積したこのノウハウは「Python Start Lab Online」にも活きています。

COVID-19の脅威が収束すれば、「みんなのPython勉強会」も現地開催を復活したいと思っています。いままでは現地開催は参加費用1000円を頂戴していたのですが、復活後の開催では無償で参加いただけるようにも告知もさせていただきました。もちろんピザ、サンドイッチなどの軽食と名物の生ビールサーバも健在です。
開けたらぜひ多くの方に参加いただきたいと思いますし、会場で直接お目にかかりたいです。

ーー参加者へのメッセージがあればお願いします。

岸: 一番お伝えしたいメッセージとしてはこんな時だからこそ自己の可能性を未来に向けて広げるためにPythonを学び続けることをやめないようにしていってもらえればということです。
COVID-19の影響でPyConJPもオンライン開催となり、米国のPyConも現地開催が急遽中止でその財政補填の少しでもの足しになればと、このPython Charity talk in Japanが企画されました。
危機に直面することで、いままで少し遠い存在だと思っていたPythonの世界的なコミュニティとも繋がりを感じます。まさに世界がグローバリゼーションで連環していることでCOVID-19の感染拡大と経済面での危機もはからずも共有していることが、今回のイベントにも縮図的に健在化したのだと思います。
起こったことは変えられないし、個人にできることは限られているけれど、こうやって世界につながっているからこそ、自分だけでも、自分からも動き続けてゆくことで、自分にも利得があり、世界にも貢献出来ることってあるのではないかと信じています。
一緒に学びをとめないで、がんばりましょう。

最後に

Python Charity Talks in Japanは7月4日(土)開催です。Platinumスポンサーによるスポンサーセッションもありますので、お楽しみに!
興味を持った方は、以下connpassイベントページから参加してください!
https://pyconjp.connpass.com/event/177586/

2020-06-25

OSCオンライン北海道 参加のお知らせ(セミナーもあります!)

みなさん、こんにちは!
全国各地で開催されるオープンソースカンファレンス(OSC)に一般社団法人PyCon JP Associationとして出展する『PyCamp Caravan』担当の塚本です。

今週土曜日、北海道で現地開催する予定だったものをオンライン開催する『OSC2020 Online/Hokkaido』が行われます。
このイベントへPyCon JP Associationとして参加し、セミナーを配信します。
昨年行なっていたセミナーから内容を一新したセミナーとなります。



セミナー『Python開発環境の整え方』


今回から、Pythonの開発環境の構築や大規模開発に便利なツールを紹介するセミナーを行い、これを配信します。
タイトルは『Python開発環境の整え方』で、講師は鈴木たかのり氏(一般社団法人PyCon JP Association副代表理事)です。15時15分〜16時まで、ZoomまたはYouTube Liveで配信しますのでconnpassのイベントページより参加登録してください。

ミーティング『もっと知りたいPythonのこと 〜セミナーの質疑応答やチュートリアルについて〜』


セミナーのあとには”ミーティング”と呼ばれる時間があります。
この時間ではセミナーの質疑応答や、全国でPythonのチュートリアルを行なっている『Python Boot Camp』の紹介をする予定です。16時15分〜17時まで行いますので、セミナーを視聴した方やPython Boot Campに興味のある方はぜひこちらもご覧になっていただきたいです。
なお、質疑応答は配信の仕組み上Zoomでないと厳しいと思われますので、質問のある方はZoomで参加することをお勧めいたします。

イベント情報


OSC2020 Online/Hokkaido
https://event.ospn.jp/osc2020-online-do/
6月27日(土)10:00〜18:00
参加費:無料
参加登録:https://ospn.connpass.com/event/177262/

セミナー


『Python開発環境の整え方』
15:15〜16:00(B会場)
講師:鈴木たかのり(一般社団法人PyCon JP Association副代表理事)
https://event.ospn.jp/osc2020-online-do/session/126701

ミーティング


『もっと知りたいPythonのこと 〜セミナーの質疑応答やチュートリアルについて〜』
16:15〜17:00(F会場)
https://event.ospn.jp/osc2020-online-do/session/131170


それでは当日オンラインでお会いしましょう!!