2025-10-20

OSC2025 Kyotoにブース出展した話

 PyCon JP 2025 主催メンバーの 板清(@Huyu2239)です。


2025年8月3日(日)、京都府京都市で開催された Open Source Conference 2025 Kyoto(OSC京都)に、一般社団法人PyCon JP Associationとしてブース出展してきました。投稿が遅くなってしまいましたが、今回はこのイベントについてお話しします。

ブース展示

今回は塚本 佳康(@yoshi_corleone)さんと共にブース出展を行いました。

ブースに立つyoshiとHuyu
ブースに立つyoshiとHuyu

PyCon JP 2025, Python Boot Camp, PyLadies Caravan などの活動を紹介し、各種ステッカーとPyCon JP 2025のチラシを頒布。ブースには予想以上に多くの方が足を止めてくださり、Pythonについて熱く語り合う時間となりました。 

特に印象的だったのは、来場者の知識の深さです。スレッド処理や新しいバージョンで実装された機能など、普段あまり深く考えていなかった話題について質問を受け、改めて自身の浅学さを実感する場面が多々ありました。一方で、「Pythonを始めたばかりで、コミュニティに参加したい」という初学者の方もいらっしゃり、幅広い層との交流ができたことも大きな収穫です。

PyCon JP 2025が広島で開催されることをご存知の方もいらっしゃいましたが、キーノート登壇者の情報はまだ広まっていない様子でした。お二方の経歴や講演テーマをご紹介すると、「それは聞きたい!」「広島まで行く価値がありますね」と、多くの方に興味を持っていただけました。

LT会 

塚本さんのLT「カンファレンス開催してみた」では、開催しようとしたイベントにコロナ禍が直撃したエピソードが語られました。会場からは共感の声や笑いが起こり、OSCコミュニティの温かさを肌で感じる瞬間でした。

懇親会

懇親会は京都駅周辺のホテルにて、約70名の参加者とともに開催されました。普段は初対面の方との会話が得意ではない私ですが、お酒を片手にリラックスした雰囲気の中、さまざまなバックグラウンドを持つ方々と談笑できました。

セッションでは聞けない開発現場の苦労話、OSS活動の裏側、地方でのコミュニティ運営の工夫など、貴重な情報交換の場となりました。技術交流において、このようなインフォーマルな場が持つ価値の大きさを実感した時間です。

まとめ

OSC京都2025への参加を通じて、技術イベントがもたらす価値を改めて認識しました。多様な参加者との対話、最新技術動向への触れ合い、そしてコミュニティの温かさ。これらは日常の業務や独学だけでは決して得られない、かけがえのない体験です。

そして、このような素晴らしいイベントが2025年11月22日(土)に福岡で開催されます。(Open Source Conference 2025 Fukuoka Pythonユーザーはもちろん、オープンソースに興味のあるすべての方にとって、新たな出会いと学びの場となるでしょう。ぜひ多くの方にご参加いただき、一緒に技術コミュニティの輪を広げていきましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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