ミーティングの様子
会議の目的は
- PyCon JP 2016でやることの優先順位を決めて予算のバランスを取る
- 収入が増えたときにやることを決める
この準備としてプログラム、会場、事務局、メディアの各チームで行いたいことに必要な費用と収入の概算、その優先度をスプレッドシートに事前にまとめて来ています。
今年の項目はトータルで120前後ありました。
その項目それぞれについて、前回までのPyCon JP 2016の方針決めMTGで検討してきた下記を踏まえて、座長、各副座長、スタッフで改めて優先度や金額について検討していきました。
- 関係者を洗い出し(ステークホルダモデル)
- 関係者へ提供する価値を列挙し(価値分析モデル)
- コアとなる部分をまとめ(価値デザインモデル)
優先度については、A,B,Cの三項目で管理しています。
- AはPyCon JPとして最低限行うこと、実施が確定していることに関する支出、最低限目標とするスポンサーや参加者からの収入
- BはPyCon JPとして通常行うこと、今年の内容に沿って必要となる項目の支出、今年の通常目標とするスポンサーや参加者からの収入
- Cは予算が余ったら行うことに関する支出、+αで獲得できたスポンサーや参加者からの収入
予算MTG開催前にはAの収入<Aの支出、つまり支出の希望の方が多かったのですが、上記検討、調整により、若干ですが、Aの収入>Aの支出となり、無事開催する目処が立ちました。
A+Bの支出とA+Bの収入のバランスについても同様に問題ない見込みです。
ただし、特に収入面についてはスポンサー次第といったところがあり、今後開始されるスポンサー申し込みの状況等もみて、数ヶ月後に予算見直しのMTGが開催される予定です。
なお、Cまで含めた収支バランスについてはまだまだ不足がありますが、例年そうなっています。
PyCon JPは特に営利を目的にしていないので、支出のCはスタッフが(PyCon JPの趣旨に合う範囲で)割と自由にやりたいことを書いています。
ここはお金が余ったらやってみたいと夢を語っているところで、+スタッフの余力と時間があれば、今後の予算見直しでB項目に変更し、実施検討していくことになります。
予算MTGの議事録はこちらです。
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