PyCon JP 2016 開催期間中に行いました、 公開型Commitee Meeting の報告を行います。
趣旨
一般社団法人PyCon JPでは、運営会議を2〜3ヶ月に1度開催しております。この運営会議では主に予算などのお金の使い方や運営方針などを話し合っております。この公開型Commitee Meetingは、PyCon JP関係者(一般参加者も含む)が多く集う、年に1度のPyCon JPイベント中に開催することで、幅広く多くの方に運営が見える形にし、意見やアイデアを出していただくことを目的にしています。
この試みは、PyCon JP 2014から行っており、今回で3回めの開催となります。
開催概要
PyCon JP 2016 カンファレンスDay 2日目(2016年9月22日) 15:25 - 16:10 3F Room A にて開催理事参加者: 寺田、イアン、清水川、鈴木たかのり
その他参加者: 吉田(PyCon JP 2016スタッフ)、西本(PyCon mini Hiroshima主催)、谷口(Python Boot Camp Kyoto講師)、林、増田(PyCon JP社員)
総勢 9名
予定議事
議事の概要は以下のとおりです。
- 法人の紹介
- 2015年度の活動報告
- 2015年度の会計報告
- 2016年度の実施状況
- 今後の計画(案)
詳細は以下のスライドのとおりです。
当日の議事進行用スライド
活動内容を再確認しつつ、詳細の説明をしました。
特に、以下の説明を詳しくしました。
- 各地のmini PyConへの取り組み
- Python Boot Camp 開催を始めた
- PyCon APAC KR(韓国)への参加ツアー開催しました。2017年はマレーシアで開催のPyCon APAC MYへの参加ツアーも開催したい・
PyCon JP 2017 座長
8月に募集をしていた、2017の座長が未決定のままでした。このミーティングの場で、PyCon JP 2016メディア担当副座長である吉田俊輔さんから、立候補の申し出がありました。当日の出席理事全員の賛成により、PyCon JP 2017の座長をお願いすることに決めました。その他ディスカッション
お金の使いみち
PyCon mini Hiroshimaの西本さんから、PyCon JPの収入源とその使いみちについて質問がありました。多くの収入はPyCon JPを開催した際のスポンサー収入及びチケット収入である旨を説明しました。
西本さん自身、限られた収入源を大切にしたいと考えており、今年で2回目のPyCon mini Hiroshimaでは独立採算を目指しているとのことでした。
多くの地域でmini PyConを
大阪から参加いただいた谷口さんから、大阪でのmini PyConの開催を目指したいという相談がありました。現地のスタッフが居ないと地域でのPyConは成り立たないと考えていることを説明し、現地スタッフ協力者を集めて大阪での開催に向けた動きを進めていただくようにお願いしました。
PyCon JP 2016のチケット販売数
1ヶ月以上前に売り切れてしまうが、チケット販売数を増やせないかという質問を受けました。
会場のキャパシティを元に参加者人数を決めていることを説明しました。今年は初めて使用する会場で、トーク会場の状況、ランチやパーティーの状況などバランスは良かったのではないかと思っています。ただ、今後の課題としては参加チケットが早めに売り切れていることに対して、何かしら検討の余地があるかと思っています。
まとめ
公開型でミーティングを行うことにより、意見交換ができると同時に新たな意見がでてくるので非常に良い機会だと感じています。今後も継続して公開型Commitee Meetingを開催していきたいと思います。
運営会議は2〜3ヶ月に1度開催しております。次回の運営会議は2017年2月に予定しています。「オブザーバー」 枠として参加も可能です。イベント参加の募集は、https://pyconjp-staff.connpass.com にて行っています。グループメンバーになると連絡がきますので、よろしければご登録をしてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿