このBlogエントリーでは、法人組織である一般社団法人PyCon JPの2015年度の活動報告・総括をいたします。なお、当法人は、毎年1月1日から12月31日を会計年度としています。
PyCon JP 2015に関して
当法人の主たる目的である、「PyCon JP」の開催について
当法人の役割は、イベント運営チームを形成し、金銭面の管理・契約主体を行うことです。PyCon JP 2015イベント運営チームによりPyCon JP 2015を開催し、当法人が主たる事業として支援を行いました。PyCon JP 2015において、以下の成果がありました。
- 今までで最大の参加者(602人)を集めました。
- やりたいことをたくさん盛り込み、満足度の高いイベントになっていると思います。
- 新たな企画ができました。
- 子ども向けワークショップ
- 温かいランチの提供
会計(お金関係)
当法人の会計状況について
- 2015年初めは、法人としては単年度赤字となる見込みでしたが、150万円程度の黒字が見込まれています。(最終決算は現在とりまとめ中です)
- 安定的な運用費として留保金450万円〜500万円持つことを、数年掛けて実施する予定でしたが、2015年度で達成する見込みです。
- 留保金は、翌年度の活動資金となります。主には会場確保のための前払金や法人運営のための基礎資金となります。
- 一般社団法人PyCon JPとして寄付活動を行いました。寄付金額は合計81,835円でした。寄付へのご協力ありがとうございました。
その他の活動
当法人では、PyCon JP 2015の開催以外に以下の活動を行いました。
- PyCon JP 2015で使用した、Webシステム改修を行いました。
- PyCon JPでは、イベント用のWebシステムとしてPinax SymposionをForkして使用しています。このシステムの改修を行いました。
- 地域PyCon を2箇所(札幌、広島)で開催支援しました。
- 東京以外でのPyCon開催を通じ、よりPythonの普及などを行いたいと思い開催の支援を行いました。
- 他のPython系イベント(Django Girls Tokyo)の支援をしました。
- PyCon以外のコミュニティ支援の一環として、Python系イベントへの支援を行いました。
- APAC連携及び今後のPyCon APAC開催の指針の策定に参加しました。
- 海外旅費支援については、実施しませんでした。
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