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2015-04-08

スポンサーインタビュー第一回 Microsoft

PyCon JPのスポンサーになるってどういうこと?


「PyCon JPではスポンサーを募集してるけど、実際にスポンサーになるのってどうなのだろう?」「それなりにお金を出す訳だけど、本当にそれだけの価値はあるのだろうか?」そう思われる担当者の方も多いと思いますし、実際運営している僕達もスポンサーになって頂いてどうだったのかということをしっかりと把握できてはいません。
そこで、スポンサー担当の寺田と記事担当の畠の2人でPyCon JP 2014のGoldスポンサーであるMicrosoft社にお邪魔をして、担当者の井上さんにお話を伺ってきました。

お話を伺ったMicrosoft社の井上章さん


PyCon JPの印象


-- PyCon JPに対してどのような印象をお持ちですか?

Microsoftの方針が最近変わってきていて、OSSを活用して行こうという方向性に変わってきています。その流れの中でPyCon JPには2012年から3年続けてスポンサーさせて頂いています。もちろんPyCon JPだけではなく他のカンファレンスイベントにもスポンサーをさせて頂いているのですが、その中でもPyCon JPは日本のカンファレンスでは珍しく、海外も含めたワールドワイドなイベントとしてやっているという印象が凄くあります。集客もPythonというくくりの中でも様々な人が参加しているので、幅広い層にリーチできるのをメリットに感じています。

-- ありがとうございます。想像していたよりも好意的な印象でビックリしました(笑)

スポンサーをする目的


-- それでは、スポンサーをして頂いた目的は何ですか?

私たちの製品にMicrosoft Azureというものがあります。昔はWindows Azureと言っていたのでWindowsしか使えないのではないかと思われることも多いのですが、実際はWindows Serverベースの環境は勿論Linux, Ubuntu, CentOSでの提供もしています。そこで動く言語としてもPHPやPython、Javaなどを使って頂くことができます。まだまだ「Windowsでしょ」というイメージも強いので、そんなことはないんだというPRとしてPyCon JPのスポンサーをさせて頂いています。
また現在Visual Studioの中でPythonが使えるように、Microsoftの中ではOSSのテクノロジーやツール、言語をサポートしていこうという方向性になっています。Microsoftがそういう企業だということを周知するのもスポンサーをさせて頂いた理由です。

-- なるほどです。その2つの目的はPyCon JPのスポンサーをしたことで多少なりとも達成されましたか?

始めた当初はPyCon JPに限らず手探りな部分もありました。実際にMicrosoftが出展すると驚かれたり冷たい対応をされることもありました。ですが、最近は大分浸透してきた感じがしています。特にPyCon JPはリーチできる層に特徴があって、開発言語系のカンファレンスとしては珍しくPythonという切り口の中でも幅広い層の参加者がいるという実感があります。今までスポンサーをしてきたことで、その幅広い層にAzureやMicrosoftのOSSに対する方針を伝えることができてきたと思います。

スポンサー同士の横のつながり


-- それらの目的以外に、PyCon JPのスポンサーをして良かったことは何かありますか?

そうですね…。スポンサーをしていく中で参加者に限らず、同じスポンサー企業同士の横の繋がりができてきてはいます。スポンサーブースがまとまっているので、近くのブースとの交流があったり、こういう企業がPythonに興味があってPyCon JPのスポンサーになるんだということを知れたのがメリットですね。去年は日程が合わずにスポンサーミーティングには参加できなかったのですが、参加者の方だけではなくスポンサー企業ともつながれる機会が用意されているのもとても有用だと思います。

PyCon JPはスポンサーのセッション枠がない


-- PyCon JPに対して何か要望だとかこうなっていると良いというものはありますか?

セッションだとかAzureのハンズオンをする場が用意されているとありがたいと思います。セッション枠があるイベントというのが多いので、セッション枠がないとスポンサーをとして応募しにくいです。スポンサーの枠が幾つかある中で、このグレードまでは幾つのセッション枠があるってのが早めにわかると社内での検討材料にしやすいので良いと思います。

-- そういう意味でPyCon JPは厳しいんですよね。お金を払ってスポンサーなったのにセッション枠がない。他のスポンサーさんに言われることも多いです。実は2012年はスポンサーセッションを用意していたのですけど、そのセッションに人が全然入らなくて。そういうことがあったので、2013年からは基本的にスポンサーセッションという枠は用意していません。

確かにスポンサーセッションって言っちゃうと人が入らなかったりはするんですよね。他のイベントとかでよくやるのは、ランチセッションって言ってお弁当を出すんです。そうするとお弁当目的で来た人も座ってセッションを聞いてくれるので結構良いです。

-- その手法はよく見るのですがPyCon JPは元からランチが用意されているのでなかなか難しいのです…

あとは見せ方とかもあると思うんですよね。プログラムにスポンサーセッションって入れてしまうと人も集まらなかったりしてしまうので、勿論内容に気を遣う必要はありますけどスポンサーセッションって入れずに他のセッションと同じように見せてしまうのはありだと思います。

-- ありがとうございます。プログラム担当に伝えさせて頂きます。

スポンサーする企業もあまり宣伝し過ぎるのは良くない


-- 話は変わるのですが、オープンソースのイベントってスポンサーだってのを出し過ぎると引かれるじゃないですか。そのバランスってどう取るのが良いんでしょうね?

そこのところはスポンサーする企業もあまり宣伝チックになってしまうと、嫌われてしまうとか引かれてしまうってことがあるんですね。それを我々スポンサーする企業も理解した上で、参加していくとかブースを出すとか…例えばセッションがあるとしても宣伝になり過ぎずに他のセッションやイベントに溶け込むコンテンツやタイトルにする。それによってスポンサーとしてもセッションに来てくれる人が多くなるとか悪い印象を与えないなどのメリットがあるので、そこをきっちり周知していくってのが一つの回答になるんじゃないかなと思います。

PyCon JPでスポンサーをする価値


-- 最後になりますが、PyCon JPは今後もスポンサーになって頂けるような価値を提供できていますか?

はい。その価値はあると思います。社内でもPyCon JPのスポンサーをして良かったという話は出ています。Microsoftの期の終わりが6月ということもあり来期の方向性がまだ見えていないのですが、そこと予算との関係がクリアになれば今後もスポンサーを継続することはしっかり検討できるイベントになっていると思います。

-- 本日は興味深いお話をありがとうございました。

お話を伺って


当初想像していたより満足して頂けているということがわかりほっとしている反面、気付いていなかったところや足りないところを指摘して頂くことができ、とても有意義な時間となりました。
PyCon JP 2015ではスポンサーを募集中ですので、これを読んで少しでもスポンサーに興味を持って頂ける方がいると嬉しいです。ご興味を持ってくださった方はsponsor@pycon.jpにお気軽にご連絡ください。ご質問やご相談も大歓迎です。


2014-12-22

BPStudy #88 で PyCon JP の裏側について発表してきました

この勉強会がスゴイ!「行っておくべき有名ITインフラ系勉強会 2014」でも一番最初に 紹介されている勉強会 BPStudy で、PyCon JP 2014 の裏側について発表してきました。 
第2部では「545人のインフラを支えたNOCチーム!」と題して、ネットワークインフラ構築の裏側について、第3部では「PyCon JP を支える技術」と題して、スタッフが使用しているツール、サービスや進め方について話してきました。
(第1部はconnpassについての発表でした)

発表資料を貼っておきます。


2014-10-17

PyCon JP 2014 開催後のレポートをまとめました

PyCon JP 2014 に関する各種まとめをウェブサイトに掲載しましたので、お知らせします。
以下についてまとめています。

ウェブサイトの画面上メニュー「レポート」にも同じ内容へのリンクがあります。
カンファレンスに参加した人も、できなかった人も楽しめる内容ですので、ぜひご覧ください!

2014-09-15

PyCon JP 2014 カンファレンスが終了しました & 開発スプリント開催中です

PyCon JP 2014、2日間のカンファレンスが終了しました。
来場者545名と、過去最大の来場者数となりました。
スタッフ一同、今までにない盛り上がりに喜んでいます。
みなさん、ご参加ありがとうございました!

なお、本日は開発スプリントを開催しています。
みんなで集まって、それぞれ好きな開発を楽しんでいます。

2014-09-11

今年もイベント用問題を CodeIQ にて出題中です!

PyCon JP 2014 の開催まで、あと数日となりました!
さて、本日は、カンファレンス開催までのイベントをご紹介します。

PyCon JP 2014 では、CodeIQ にてイベント用問題を出題中です。
昨年に引き続きの出題ですが、今年は難易度別に2問、出題しています。

▼ PyCon JP 2014 初級問題
https://codeiq.jp/ace/pyconjp2014_takanori/q1018
▼ PyCon JP 2014 中級問題
https://codeiq.jp/ace/pyconjp2014_takanori/q1019

これらの問題ですが、カンファレンス会場のCodeIQのブースにて「問題を解いた!」と申告いただくと、図書カードやダンボーモバイルバッテリーミニなどが当たるスピードくじを引くことができます。
上記の通り、問題には初級と中級がありますので、初学者の方から、毎年 PyCon JP に参加してるよ!という方まで、ぜひ問題を解いてみてください!

たくさんの挑戦お待ちしております!

2014-09-01

開催前最後のPyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました

2014/08/27、PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました。
いつもは月一回開催の作業日ですが、開催直前ということで月末にもう1回開催しました。
9月は作業日を開催しないため、これが、カンファレンス開催前最後の作業日です。
開催間近ということもあって、各スタッフがラストスパートをかけていました。

恒例のピザ
恒例のピザ!

みんなで食べました
みんなで食べました

ところで、みなさんチケットはもう購入されたでしょうか?
チュートリアル・カンファレンスどちらも購入期限は9/5(金) 23:30までです。
ぜひ、お見逃しないようお願いします。
今年は、新たな試みが多数あって、去年よりさらにパワーアップしたPyCon JPとなったと思います。どんな感じになるのかは、CodeZineさんで開催前レポートを公開しているので、そちらをチェックしてもらえればイメージできるかと思います。
それでは、スタッフ一同、みなさんのお越しをお待ちしております!

2014-08-22

コミュニティブース募集開始のお知らせ

PyCon JP コミュニティブース担当です。
今年のPyCon JP 2014で、新たにコミュニティーブースを設けることとなりましたのでお知らせします!
コミュニティブースとは、カンファレンス初日のお昼時間帯を利用して、Pythonに関連したコミュニティを広く来場者の方に知って頂くために、コミュニティに所属している方と来場者の方とで交流できる場所を提供しようという取り組みです。
お昼ごはんを食べながらカジュアルに各々のコミュニティについて紹介したり、参加者を募ったりする場所を提供できればと考えています。
お昼を食べながら参加者の方とゆるゆる交流出来ればという趣旨ですので、お気軽にお申込み下さい。
コミュニティブースを希望されるコミュニティの代表者の方は、下記要項をご確認頂き、8月31日までに下記フォームからご応募下さい。
※応募多数の場合は抽選とさせて頂きますので、あらかじめご了承下さい。
  • 日時: 9月13日(土) 12:00〜13:00(お昼の時間帯)
  • 提供する備品: テーブル,机,(必要であれば)電源タップ
  • 準備して頂くもの: 当日の該当時間帯にコミュニティブースにいて頂く担当者の方を決めて頂く必要があります。その他用意したいものなどありましたら、各コミュニティの方でよろしくお願い致します。
コミュニティブース応募結果の通知は、9月の1週目を予定しています。
何か質問等ありましたら、お気軽に program@pycon.jp までお問い合わせ下さい!
多くのコミュニティからの応募をお待ちしております(*^^*)

2014-08-14

PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました

2014/08/13、PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました。
参加可能なスタッフが集まって、まとまった作業を行いました。

夏休みの会社が多い時期ですが、参加者数が約20名と、かなりの大所帯になりました。
作業日後半は恒例のピザを取って…ではなく、今回はカンファレンスで参加者の皆さんにお出しする予定の、ランチ・パーティメニュー候補の試食会がありました。
ランチのメニュー候補
ランチのメニュー候補

パーティのメニュー候補
パーティのメニュー候補
きっと、参加者の皆さんに満足していただける内容だと思います。期待してください!

今月は、もう一回作業日を開催します。9月は開催しない予定なので、これがカンファレンス開催前最後の作業日です。見学(下記サイトの「賑やかし」枠のこと)も受け付けていますので、よかったら参加してください。
http://connpass.com/event/7974/

2014-08-07

LT の募集を開始しました!

先日お知らせしたポスターセッションの締め切りまで1週間程度となりましたが、LT(Lightning Talks)の募集を開始いたしましたのでお知らせいたします!

皆さまご存知かとは思いますが、LTは、5分間で密度の濃いトークをするセッションです。Pythonに関連することであれば、どんな内容でも問題ないというカジュアルなセッションですので、ちょっと話したいことがあるという方は、お気軽にご応募ください!

詳細は下記ページもご参照いただければと思います :)

▼ 演題募集について
https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/

ご応募は、トークセッション/ポスターセッションと同様に、公式サイトにログイン後、「プロポーザルを提出する」より行えます。

▼ プロポーザルを提出する
https://pycon.jp/2014/proposals/submit/

LTの募集締め切りは8/31(日)を予定しております。
たくさんのご応募、お待ちしております!

※応募多数の場合には、PyCon JP チームで選考を行います。ご了承ください (m_ _)m

2014-08-04

PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました

2014/07/29、PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました。
参加可能なスタッフが集まって、まとまった作業を行いました。

作業日の様子
作業日の様子
今回は、スタッフの北海道土産、「ししゃもパイ」をつまみながら作業しました。
CodeZineで連載する開催前レポートの執筆、カンファレンスで配る冊子の準備、会場の諸々の準備など、各チームでそれぞれ集中して作業してきました。
また、大学院で研究している方が見学にいらしていて、何人かのスタッフにインタビューをされていました。研究に役立ててもらえたら嬉しいですね。
ほんのり、ししゃも味のがするような、しないような…?
ほんのり、ししゃもの味がするような、しないような…?
次回の作業日は8/13の予定です。お盆休み真っ只中の人も多いでしょうが、都合が合う人は、見学に来てください!
最後はピザ!
最後はピザ!


2014-07-24

PyCon JP 2014にスポンサーシップするメリット


PyCon JP 2014 スポンサー担当です。

開催まで約2ヶ月となりました。
スポンサーシップはまだ募集をしております。以下のページにメリットを記載しました。
PyCon JP 2014へのスポンサーシップのメリット

今年は参加者にとっても、スポンサーにとっても今まで以上に楽しめるカンファレンスになる見込みです。

理由は以下のとおり
  • ポスターセッションがカンファレンス2日目のお昼前(キーノート後)に2時間程度開催。
    興味のあるものを探してい、その場で集まりいろいろな話ができます。
  • スポンサーブースが充実
    スポンサーブース用に広いスペースがあり、立ち止まって数十人が一斉に話を聞くことができる。
    パンフレットを置くだけでなく、数多くの方に注目を集めるブース作りが可能ポスターセッション時間を使って、各社のアピールをして下さい。
  • ジョブフェアーの開催
    求人を行いたい企業にとっては朗報。ポスターセッション時間中に、ジョブフェア専用の机を準備。
    (求人を行うにはスポンサーになって頂く必要があります)
    求職や転職を考えている人に取っては、いろいろな企業をみるチャンスとなります。

今まで以上にお互いコラボレーションできるイベントにしていきますので、ご興味のある方はご連絡を下さい。 sponsor@pycon.jp

2014-07-19

PyCon JP 2014 のキーノート(基調講演)スピーカーが決定しました

PyCon JP 2014の開催まで3ヶ月余りとなりました。
皆さま、CfPに応募はお済みですか? CfP(演題募集)の締め切りは今週6/20(金)に予定されています。
もう締め切りまで時間がありませんので、応募し忘れなどが無いようにご注意ください。

演題募集: https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/


さて、いよいよ今年度のキーノートスピーカー2名が決定したのでお知らせします。

まず海外からのキーノートスピーカー、Kenneth Reitz氏です。

Website: http://www.kennethreitz.org/


Kenneth Reitz氏はクラウドアプリケーションプラットフォーム(PaaS)として有名なHerokuのPythonプロダクトオーナーであり、Python Software Foundationのフェローでもあります。

Pythonユーザの中でも多くの方がご存知であろうHTTPクライアントライブラリ requests は、彼が手掛けている数あるオープンソース・ソフトウェアのうちのひとつです。

彼自身のWebサイトによれば、彼はソフトウェア開発、写真撮影、音楽作成を活動の焦点としているそうで、Webサイト上でも撮影した写真や作成した音楽、podcastが公開され、自由に鑑賞することができます。

今回、PyCon JP 2014キーノートの招待に対し、快く応じてくださいました。


そして国内からのキーノートスピーカーは西尾泰和氏です。

Website: http://www.nishiohirokazu.org/ja.html

西尾泰和氏はサイボウズ・ラボ株式会社で知的生産性を高めるソフトウェアの研究・開発に従事する
エンジニアであり、同時に「Jythonプログラミング」(毎日コミュニケーションズ)や「コーディングを支える技術」(技術評論社)といった書籍を著す著者でもあります。先日も 「word2vecによる自然言語処理」(オライリー・ジャパン)という著書を電子書籍で出版されたばかりです。

また本業の傍ら、過去3度に亘ってIPA主催の「セキュリティ&プログラミングキャンプ」において講師を務められたほか、昨年は母校である灘高等学校・中学校において「キャリア戦略論-人・生き方・働き方の多様性」という演題で講演もされています。


プログラミング以外に造詣の深い分野を持ち活躍されているお二人を迎え、どのようなキーノートを披露して頂けるのか今から愉しみですね。

ということで、お二人のキーノートが聞けるPyCon JP 2014のチケットは、参加登録を絶賛受付中です。
7/10(木)までは特別Eealy Bird早割期間のため、お得な割引チケットでご参加頂けます。

参加登録のご案内: https://pycon.jp/2014/registration/

2014-07-18

PyCon JP 2014 のプログラム公開と選考について

PyCon JP 2014 プログラムチームの川田です

すでに、知っている方も多いかと思いますが、PyCon JP 2014 トークセッションのプログラムが公開されました!
https://pycon.jp/2014/schedule/
https://pycon.jp/2014/schedule/talks/list/

今年のトークセッションは、97件 (内英語35件) のプロポーザルの応募ありました。
トークセッションの枠は36枠用意していたのですが、倍以上の応募があり選考の結果、約60件もの応募をお断りすることになりました。応募していただいた方、本当にありがとうございました。

ちなみに、今年は新しい試みとしてトークセッションとは別に、ポスターセッション (ポスターはなくても大丈夫です) を開催します。ブース形式で、デモや参加者との議論をするのに最適なセッションになっています。締め切りは8月15日です。皆さん気軽に応募してください!
https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/

気になったトークがあれば、PyCon JP 2014 のチケットは現在販売中ですので、奮ってご参加ください。
参加チケットはこちらから購入できます。
https://pycon.jp/2014/registration/

今年度のトークの選考について

ところで、今年のトークセッションプロポーザルのレビューと選考は、今までと異なる方式で行いました。
PyCon JP 2014 のサイトを PyCon 本家 (US) のシステムをベースに構築したことにより、PyCon 本家で使っているレビューシステムを利用しました。

これにより、昨年は、選考はみんなで集まってワイワイ決める方式でしたが、システム導入のおかげで今年は複数のレビューアーが事前にオンラインで各応募をレビューし、最終的な決定を比較的少人数で進めることができました。

レビューは、レビュワーが各プロポーザルに、下記4段階の評価とコメントを付ける方式です。
  • +1 — Good proposal and I will argue for it to be accepted.
    (良い、採用されるべき)
  • +0 — OK proposal, but I will not argue for it to be accepted.
    (まあまあ、採用されてもいい)
  • −0 — Weak proposal, but I will not argue strongly against acceptance.
    (ちょっと弱い、採用されても文句は言わない)
  • −1 — Serious issues and I will argue to reject this proposal.
    (問題があるので、採用されるべきではない)
さらに、選考前に投稿者へフィードバックが送れる機能があり、それによりレビューする側として不安な点や修正して欲しい点を伝えることができるようになりました。

今年のレビューは、PyCon JP 運営スタッフの一部と、運営用 ML で募集して協力していただいた合計11名のレビュワーで行いました。
最終的な選考は、その中で点数の上位からを基本に選んでいく方式で行いました。
結果的に、日英の配分も想定の範囲であったため、今年は特に英語を優先して採用するということもありませんでした。

以下に、レビューして気になったことを幾つか紹介したいと思います。

トークの説明は発表が想像できると良い

内容がきちんと書かれていて、要点を抑えてあるプロポーザルは、レビュワーも安心して +1 できるのですが、内容が薄いとタイトルやカテゴリ自体は興味を引くものでも +1 を付けづらいです。
もちろん、発表の内容が全て出来ていることが理想ではありますが、それは求めていません。しかし、どのような発表になるかが明確に想像できるものは高評価にがつきやすいです。
よって、内容が薄いプロポーザルは、自ずと評価が低くなります。タイトルだけ、一言だけでは、すぐに発表内容が頭で展開されてきません。
特に内容の薄いものについては、容赦なく -1 や -0 が付けられていました。
今回の選考では、+1 の数が重要でしたので、レビュワーにトークの内容を想像させない、すぐに発表内容が浮かんでくるようなものが高評価を得やすいと感じました。

また、それを踏まえた上で、今年の “Python で再発見” のテーマに合うような内容であると、尚良いです。特に、オリジナリティの高いものや、テーマや紹介する事例などが実践的で面白いものなどは、レビュワーから聞いてみたいというコメントが多かったです。
しかし、テーマにあっているような、他に重複がない分野やツールでも、紹介や作ってみました、Web サイトで公開されているチュートリアルを見ただけでできることを発表しますというだけではそれほど評価を得られていないようでした。紹介をした上で、どんな工夫をするかが重要だと思います。

ちなみに、今年科学技術系(機械学習など)、SciPy, NumPy の発表が多いのは、素直に応募数が多かったからだと思います。
去年までは、ここまでの応募はありませんでした。

今年の選考の反省点

反省点としては、投稿フォームも PyCon 本家と同じ物を利用したのですが、日本語訳が適切でなかったかなと思いました。説明(Description) と 概要(Abstract) と アウトライン(Outline) の違いが明確でなく、入力に困ったという話を伺いました。
それが原因なのか、英語でプロポーザルを書いてくれる人は内容が非常に充実した物が多かったのですが、日本語は説明と概要が同一だったり、内容が薄かったりという物が多かったです。
来年もこのシステムを使うことがあれば、もっと適切な訳を用意するか、適切な説明文を用意してわかりやすくしようと思います。

おわりに

応募したプロポーザルは、インターネット上で公開してもらって結構です。Accept されたトークのプロポーザルを公開してもらうと、今後の PyCon JP に応募する人の参考になって良いかなとか思っています。(もちろん、強制ではありません)

さらに、プロポーザルを投稿してくれた方には、後ほどレビュー結果とコメントを送付できれば良いなと思っています。しかし、時間的都合で現在はそこまで手が回っていないので、送られてきたらラッキーぐらいに思っておいてください。

最後になりますが、PyCon JP 2014 では選りすぐりのトークを揃えて、皆さんが楽しめるようなイベントができたらいいなと思っています。
スピーカーの方も参加者の方も、当日会場で会えることを楽しみにしています。
特に、スピーカーの方は、9月までにネタ仕込みをよろしくお願いします!

2014-07-08

ポスターセッション募集開始のお知らせ

7月に入って一週間、多くのご応募を頂いたCfPのなかから PyCon JP チームによるCfPのレビューが行われています。CfPへご応募頂いた方々、本当にありがとうございました。
まもなくトークセッションの採用可否のご案内が届くかと思いますので、いましばらくお待ちください。

さて、今年は昨年にはなかった新しい取り組みとしてポスターセッションをご用意しています。

https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/

ポスターセッションを設定した狙いとしては、発表者と参加者の活発なコミュニケーションやディスカッションの場を提供することです。

なにかを人前で発表するとき、その方法は必ずしも壇上でのプレゼンテーションが最適とは限りません。スライドを用いたプレゼンテーションだけで伝えるのは難しい、より少ない人数同士で密にやり取りをしたほうが本来の魅力を伝えやすい、参加者から直接フィードバックを得たい、といった要望を持った発表者の方もいらっしゃるでしょう。

みなさんが作った・試した・苦労した・工夫した成果をポスターセッションで発表してみませんか?
ポスターブースの前で発表者と参加者が意見交換をしたり、デモを見てもらったり、触れてもらうことができる格好の機会です。ぜひ応募を検討してみてください。

なお、ポスターセッションへの応募に関してPyCon JP チームからお伝えしておきたいことは次の3つです:

  1. CfP(トークセッション)に応募した方でも、ポスターセッションに応募できます。
  2. ポスターセッションは専用の時間を設けているので、トークセッションのコマとは被りません。
  3. ポスターセッションという名前ですが、ポスターは必須ではありません。ポスターがなくても大丈夫。

ポスターセッション応募締め切りは8月15日(金)です。

たくさんのご応募をお待ちしております。

2014-07-02

PyCon JP 2014 チュートリアル開催のお知らせ

昨年好評だった「チュートリアル」を今年も開催します。
今年は、Python界をリードするトップエンジニア3名をお迎えしています。

【注意】
カンファレンス本体は9/13(土),14(日)の2日間行われ、チュートリアルに参加を希望される場合はカンファレンス本体のチケットも同時に購入する必要がありますので、ご注意ください。
カンファレンス本体のチケット購入先はこちらです。
http://pyconjp.connpass.com/event/6300/

チュートリアルの開催概要はこちらです。



チュートリアルA(サーチエンジン開発)

  • タイトル
    • サーチエンジンを作りながら学ぶソフトウェアツールプログラミング
  • 内容
    • 実際に稼働するWebサーチエンジンを作りながら、ソフトウェアツールを開発する上で必要な考え方を学びます。
  • 定員
    • 30名
  • 講師



チュートリアルB(Python基礎研修)

  • タイトル
    • BP Python基礎研修
  • 内容
    • Python3をもちいた、Pythonの環境設定、言語仕様、標準ライブラリの使い方(一部)について学びます。
  • 定員
    • 30名
  • 講師

チュートリアルC(PyData入門)

  • タイトル
    • PyData入門
  • 内容
    • CRMやマーケティングのビジネス現場で活用できるデータ分析やレコメンデーションの話を紹介しながら、 実際にPythonでアルゴリズムの実装を行い、これらを通じてPythonを用いた基礎的なデータ分析手法について学びます。
  • 定員
    • 30名
  • 講師名
    • 株式会社ALBERT 池内 孝啓

詳しくは、PyCon JPのウェブサイトをご覧ください。

格安の料金で豪華講師陣からPythonを教わることができる、貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください!

2014-06-30

TechLION vol.17 参加レポート

TechLION vol.17に参加してきました。
TechLIONは、ITエンジニアが集まるトークライブイベントで、今回はLLイベントのコアメンバーが集まって運営の裏話をする趣旨でした。
PyCon JPからは、座長の@takanoryが登壇していました。
座長の@takanory(一番右)トーク中
左からYAPC::Asiaの@yusukebeさん、PHPカンファレンスの@yuchimiriさん、RubyKaigiの@kakutaniさん、PyCon JPの@takanory
PyCon JPとはどんなカンファレンスなのか?、今年の見どころ、運営のやり方などについて話していました。
@takanoryのLT資料はこちらです。

LLカンファレンスの実行委員が全員集合するという、豪華なイベントでした。
カンファレンス運営者ならではの苦労話、LL言語にはまったきっかけなど、こういった機会でないと聞けない話が飛び出していました。
こういったカンファレンスの裏側を覗けるようなイベントも、普通に参加するのとは別の面白さがあるかもしれませんね。
参加者からの質疑応答では「他のカンファレンスと組んで開催するならどこがいい? または組みたくないところはどこ?」という面白い質問が出ていました。

イベントの最後には、プレゼント抽選会がありました。イベント中にドリンクを注文するたび抽選券を貰えるようになっていて、飲めば飲むほどプレゼントを当たる確率が上がるという、楽しいシステムでした(^^)
飲みながらゆるい雰囲気のイベントでした
飲みながらゆるい雰囲気のイベントでした

2014-06-28

PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました

2014/06/25、PyCon JP 2014 スタッフ作業日を開催しました。
参加可能なスタッフが集まって、まとまった作業を行いました。

今回の参加者は約15人と、前回に負けない賑やかな回になりました。
開催まで3ヶ月を切ったということで、各チーム間で連携が必要な仕事が増えてきました。
必要な確認事項は、作業日に出席している人同士で相談したり、Slack でリモートのスタッフとやり取りしていました。

作業中の様子
作業中の様子

みんなでピザも食べました
みんなでピザも食べました
作業日は7月も開催予定です。告知はconnpass上でやっていますので、見学したい人は気軽に参加してください!

2014-06-22

PyCon JP 2014 トークセッションのCfPを締めきりました

PyCon JP 2014 トークセッションのCfPは、2014/06/20をもって締め切りました。
今年も多数のご応募をいただき、ありがとうございました。
応募された内容は、現在スタッフが選考を行っております。
決まり次第、このブログでお知らせしますので、楽しみにしていてください!

2014-06-13

トークセッションの CfP 締め切り(6/20)まで1週間となりました!

PyCon JP 2014のトークセッションの CfP 締め切りまであと1週間となりましたので、再度お知らせです。

募集の詳細は公式サイトをご確認ください。
応募期限は6/20(金)で、トークは日本語、もしくは英語にてお願いします。

▼ 演題募集について
https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/

ご応募は下記のページよりお願いいたします。

▼ プロポーザルを提出する
https://pycon.jp/2014/proposals/submit/

今年のテーマは"Python で再発見 - Rediscover with Python"ですので、Python を再発見できるような話題を歓迎しています!
また、上記「演題募集について」のページに、募集しているトピックの例も記載しておりますので、そちらもご参照ください。
もちろん、それ以外のテーマ・トピックでも大丈夫です:)

皆さまからご応募をお待ちしております!

※応募後に内容を修正することも可能ですので、思いついた際にぜひお申し込みください♪

2014-06-05

参加登録チケットの発売を開始しました!

PyCon JP 2014 の参加登録チケットの発売を開始しましたのでお知らせいたします!
チケットの購入は、下記よりお願いします。

▼ PyCon JP 2014 チケット購入ページ
http://pyconjp.connpass.com/event/6300/

詳細は公式サイトの「PyCon JP チケット販売」をご確認ください。

▼ PyCon JP チケット販売
https://pycon.jp/2014/registration/

今年は例年と異なり、チケット代にパーティーの参加費用も含まれています。
カンファレンスだけでなく、パーティーでも沢山交流しましょう(*^^*)

なお、現在は特別 Early Bird 早割期間中となっております(◔⊖◔)
7/10までの Early Bird 期間中は、割引チケットを7,500円で販売しています。
それ以降は通常の一般チケット(10,000円)となりますので、ぜひこの機会にご登録下さい!

個人またはスタートアップ企業用の Patron スポンサーチケットや、学生参加者の学生チケットも発売しております。
Patron スポンサーチケットは20,000円(こちらの費用は「学生割引」に使用する予定です)、学生チケットは5,000円です。
これらのチケットも上記のチケット購入ページより購入できますので、ぜひよろしくお願いします。

また、現在、プロポーザルの募集もしております。
プロポーザルの募集については下記をご覧ください。

▼演題募集について
https://pycon.jp/2014/speaking/cfp/

CfP の締切は6/20(あと2週間ほど!)となっておりますので、ぜひ奮ってご応募下さい。


皆さまの参加をお待ちしております!