PyCon JP 2015ではトークセッションのレビュワーを募集します。
今年もたくさんの応募をいただきました!
ありがとうございます!!
なぜレビュワーを募集するのか
以前の記事でも少し触れましたが、PyCon JP 2015では昨年と同様に運営スタッフと運営メーリングリスト (PyCon JP の Organizer ML) で公募したボランティアのレビュワーの方々と共にレビューを行います。
ではなぜこのような方法をとっているのかという点ですが、トークを採択するにあたって今年のテーマである Possibilities of Python について幅広い視点からレビューをしたいという思いがあるためです。
よって幅広い視点でレビューをするためには、スタッフ内だけでレビューするのではなく、ボランティアのレビュワーを募集して行う必要があると考えました。
レビュー方法について
レビューはPyCon JPのサイトにレビューシステムが用意されているので、これを利用します。
具体的には、それぞれのプロポーザルについて以下の評価をレビュワーの皆さんから投稿していただきます。
- +1 — Good proposal and I will argue for it to be accepted. (良い、採用されるべき)
- +0 — OK proposal, but I will not argue for it to be accepted. (まあまあ、採用されてもいい)
- −0 — Weak proposal, but I will not argue strongly against acceptance. (ちょっと弱い、採用されても文句は言わない)
- −1 — Serious issues and I will argue to reject this proposal. (問題があるので、採用されるべきではない)
加えてこの評価を投稿する際、レビュワーには評価理由などについてコメントをつけてもらいます。
このコメントはすべてのレビュワーが見ることができるようになっています。
レビュー後の流れについて
レビューが完了したあと、トークセッションの選考に入ります。
大前提として今年のテーマである Possibilities of Python に沿っているかというのはありますが、基本的に+1が多い順で並べての選考となります。
さらに今年はレビュワーの評価に加えてSNSを利用した投票システムによる加点も考慮されます。
選考が終わり、プログラムが決定した時点でまた改めて今年の動向についての情報を公開予定ですのでお待ちください。