2024-05-15

プロポーザルレビューの観点 / Perspectives on Proposal Reviewing

 

English version is below.

 

こんにちは、PyCon JP 2024 の Ikeda です。PyCon JP 2024は去る4月19日にCfPを開始しました。
既にプロポーザルの提出をしてくださった方、ありがとうございます!
このブログでは、プロポーザルのレビューにおける主要な評価基準を解説します。プロポーザルを書く際の参考にしてください。既に送信した方も期間内でしたら修正が可能です。

1. PyCon JP Code of Conduct の遵守

PyCon JPでは、すべての参加者にCode of Conduct(行動規範)の遵守が求められます。プロポーザルがこの基準に適合していない場合、たとえどんなに内容が優れていても、採択できません。Code of Conduct違反には特定の個人や団体に対する不適切な言及や誹謗中傷も含まれます。必ずCode of Conductを一読の上応募してください。

PyCon JP Code of Conduct: https://drive.google.com/file/d/1iNF7VvDCd_gWDsSn2i5U8FB1IQWkWOM9/view

2. 関連性: Pythonコミュニティとの関連

PyCon JPはPythonとそのエコシステムに特化したカンファレンスです。プロポーザルのテーマはPythonを使用したツール、実践例、またはPythonコミュニティが関心を持つ可能性のある事柄に関連している必要があります。注意いただきたいのは、例えばmojoのようにPython自体を使用しないトピックであっても良いということです。プロポーザルの内容がPythonコミュニティにとって十分に面白いもの、有益なものであれば、関連性が高いと評価されます。

3. 明確性: トークの目的と内容の明瞭さ

発表の目的が明確で、聴衆が何を期待しているのかを理解できるプロポーザルを重視します。この明確性が不足していると、以下に解説する、評価基準(専門性や実用性)を適切に評価することが困難になります。

4. 専門性: 経験と専門知識に基づいた内容

PyCon JPでは、実体験に基づく洞察や、専門的な知識を共有する発表を求めています。ここでは、インターネットで簡単に得られるような情報の単なる再構成ではなく、深い洞察や独自の視点が期待されます。初心者向けのトピックでも、実体験から得た有益な情報が提供される場合は評価されます。

5. 実用性: 内容の有用性と魅力

最終的にプロポーザルを選ぶ際の最も重要な基準はその実用性です。発表がPythonコミュニティに新しい洞察やツール、技術を提供することができるかどうかが重要です。また、単に興味深いだけでなく、具体的な問題解決に役立つ内容であることが望まれます。

以上がレビューを行う際の観点になります。これらの観点は全てPyCon JP 2024をより良いカンファレンスにするために設定しています。皆さん、一緒に良いカンファレンスを作りましょう。プロポーザルの応募お待ちしています!

2024-05-10

PyCon JP 2024登壇者募集中 - あなたのPython体験を共有しませんか?

こんにちは。広報チームの小川です。PyCon JP 2024では、多様な背景を持つPythonユーザーの皆さんから、知見や経験を共有していただける登壇者を募集しています。

「PyCon JPで登壇してみたい!」と思っている方の中には、「具体的にどんな感じで、どうしたらよいのかわからない」という不安を抱えている方もいるかもしれません。そこで、このブログでは、トークやポスターでの参加提案を気軽に出していただけるよう、過去に3回登壇した私自身の経験も交えながら、発表応募のポイントをご紹介します。



今年のイベントテーマは「from everyone import PyConJP」です。参加者、発表者、運営みんなでPyCon JPをつくりあげよう、という思いが込められています。初めてエントリーされる方も発表の経験が多数あるベテランの方も大歓迎です。


過去の採択動向

まずはじめに、登壇の応募数と採択本数の動向を見てみましょう。採択率は20%〜40%と結構狭き門になっています。 このハードルを越えて登壇できるということは、かなり魅力を伝えることに成功した人といえるでしょう。ちなみに、最近聞いたビジネスピッチの登壇採択は5%以下だったので、そういうのよりはクリアしやすいと思います。



採択本数

応募数

採択率

2017

40

156

25.60%

2018

58

148

39.18%

2019

47

260

18.10%

2020

48

115

41.70%

2021

34

85

40%

2022

45

120

37.50%

2023

56

235

23.83%



登壇応募に必要なCfP

CfPはCall for Proposals(募集提案)、カンファレンスなどで発表者などを募集する際に、其の発表内容を応募する際の用語です。発表者を決める会議では、CfPに書かれた内容をもとに、レビュアーの皆さんが参加者に魅力的なカンファレンスになるよう、どの内容を採択するか議論されます。


ちなみに2024年のプロポーザルのガイドラインは次のようになっています。


発表テーマに厳密なルールはありません。Pythonistaにとって面白い内容だと思えば応募してください。必ずしもPythonに関する内容である必要はありません。


レビュー基準に関しては以下の基準で行います。応募の参考にして下さい。


1. 関連性: Pythonコミュニティに関連する内容か? 2. 明確性: トークの内容が明確に書かれているか? 3. 専門性: 内容が自身の経験や専門的な内容に基づいて書かれているか? 4. 実用性: 面白い内容あるいは役に立つ内容か?


CfPはPretalxというアプリケーションから提出していただけます。





プロポーザル提出の内容は次のようになっています。


  • 投稿タイトル

  • 投稿のタイプ(トーク or ポスター?)

  • トラック(投稿の種類)

    • ライブラリの話?

    • Python自身の話?

    • Pythonを用いたプラクティス?

  • 概要(800文字以内)

  • 詳細(300文字以上)

  • 備考

  • 追加公演者

  • この題材を選んだ理由やきっかけ(公開される)

  • オーディエンスが持って帰れる具体的な知識やノウハウ(公開される)

  • オーディエンスに求める前提知識(公開される)

  • オーディエンスの経験レベル

  • 発表の言語

  • 発表の資料

  • 同意事項

  • Tシャツサイズ

  • Pretalxのアカウント作成

  • 自己紹介ページの作成

  • イベント当日のご都合

  • トークの提案投稿!!!!!


CfP作成のちょっとしたコツ

結構たくさん書かないといけません。これをノーヒントで書くのは大変です。


そこで私が初めての時やったのは、前年トークされた方の概要などを見て学ぶことです。トークだとタイムテーブルにプロポーザルの1部が掲載されています。それをたくさん読み込み、どんなことを書いている人が通っているのかを研究しましょう!何か見えてくるはずです!


例えば、2023年のサイトに行ってトークをクリックすると


https://2023-apac.pycon.jp/timetable


トークのプロポーザル内容の1部が見れます。

https://2023-apac.pycon.jp/timetable?id=QEHREX

気になるタイトルをクリックして、どのように書かれているのかチェックすると勉強になります。あと、2023年より前のページからも確認できるので、たくさんチェックしてみたい方はいろいろ見てください。

あと、プロポーザルを作る際は、どんな人に聞いてほしいかを頭に想定しながらが良いと思います。自分の話したいことを書くわけですが、自分の思うがまま書くと、これ面白くなさそうだなっていう仕上がりになったりします。CfPの項目に「オーディエンスが持って帰れる具体的な知識やノウハウ」というのがありますが、ここを意識すると良いものになるのではないでしょうか?


提案の提出期限は6月1日20時59分です。ちょっと余裕をもって5月26日くらいに仕上げるのがいいかもですね!



まとめ

というわけで、今回はPyCon JP 2024に登壇を目指す方向けに、発表の提案書であるCfPについて取り上げました。

最初に示したよう、結構狭き門なのでこれに通る提案を作るのは、かなり大変ですがその分やりがいがあるものとなります。イベントの参加層はあらゆるレベルがおられるので、いろんなトークが受け入れられます。ぜひ、得られた知見をPyCon JP 2024でみんなに広めてみましょう!

PyCon JP 2024のCfPは Pretalxから提出お願いします。提出期限は2024年6月1日20時59分です。

発表の提案はコチラから: https://pretalx.com/pyconjp2024/cfp

PyCon JP 2024のカンファレンスは2024年9月27日、28日にTOC有明コンベンションホールで開催です。

PyCon JP 2024: https://2024.pycon.jp/

みなさまのご参加お待ちしてます!


2024-05-07

PyCon JP 2024 スポンサー申し込みフォームオープンについて

PyCon JP 2024 スポンサーチームです。
PyCon JP 2024 のスポンサー募集スケジュールについて  にてお知らせしておりました
スポンサー申し込みについて、本日 5月7日より一次募集を開始いたします。

各プランの詳細につきましては、PyCon JP 2024 のスポンサー募集スケジュールについて  の記事に公開版スポンサープランのリンクがございますのでそちらをご確認ください。

昨年のブースの様子

また、5月13日 18時より PyCon JP 2024 スポンサーシップパッケージ 説明会のお知らせ の記事でもお知らせしておりますが、今年度のスポンサーシップパッケージに関する説明会を
実施いたします。

PyCon JP 2024 のスポンサープランに興味のある企業の方がいらっしゃいましたら
https://pyconjp-staff.connpass.com/event/317927/ より参加申し込みをお願いします。

Regarding the opening of the PyCon JP 2024 Sponsorship Application Form

This is sponsor team for PyCon JP 2024. We'd like to inform you that we have started the first round of sponsor applications from today, May 7th, as mentioned in the "PyCon JP 2024 Sponsor Recruitment Schedule" announcement.


Last year's booth appearance

For details on each plan, please refer to the article Regarding the Sponsor Recruitment Schedule for PyCon JP 2024 where you'll find links to the public version of the sponsorship plans.

2024-05-04

PyCon JP 2024 Sponsorship Package online information session

Hello everyone

This is the PyCon JP 2024 Sponsorship Team.

As announced in the Schedule for PyCon JP 2024 Sponsorship Opportunities, starting May 7

We are now accepting applications for sponsorship packages for PyCon JP 2024. 

Sponsorship packages are available here, and we're looking for sponsors who are interested in sponsoring PyCon JP 2024.

We will be holding an information session on May 13th at 6:00 p.m.JST to discuss sponsorship packages.


Last year's booth appearance.


Are you interested in applying to be a PyCon JP 2024 sponsor?

We would like to provide an opportunity to clear up any questions or concerns you may have about the sponsorship plan.

We would like to make this event a place where we can clear up any questions or clarifications you may have.

Please apply for the PyCon JP 2024 Sponsorship Package online information session.

PyCon JP 2024 スポンサーシップパッケージ 説明会のお知らせ

 こんにちは

PyCon JP 2024 スポンサーチーム hino です。

PyCon JP 2024 のスポンサー募集スケジュールについて  でもお知らせしていますが 5月7日よりPyCon JP 2024 に協賛していただけるスポンサー企業の募集を開始します。

スポンサーシップパッケージについては募集スケジュール記事でもお知らせしていますが今回 5月13日の18時から、スポンサーパッケージプランの説明会を実施いたします。


昨年のブースの様子


PyCon JP 2024 へのスポンサー応募をしようか悩んでいる、スポンサープランの資料を読んだがこの点について気になるなど、企業のご担当者の皆さんの疑問や不明点を払拭できる場にしたいと思っています。

PyCon JP 2024 スポンサーシップパッケージ資料説明会 から参加応募をお願いします。

2024-05-01

PyCon JP TV #39「開発環境の整え方ライブデモ」を配信しました。次回 #40は2024年5月2日(木)配信、テーマは「JupyterLabで環境の整え方ライブデモ」

鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。

PyCon JP TV #39「開発環境の整え方ライブデモ」を配信したのでその報告と、次回#40「JupyterLabで環境の整え方ライブデモ」の予告です。

配信予定のGoogleカレンダーはこちらです。配信日を忘れないようにカレンダーへの登録をお願いします。

PyCon JP TV #39: 開発環境の整え方ライブデモ

前回のPyCon JP TVは「開発環境の整え方ライブデモ」と題して、PythonとVS Codeを使って開発環境を整えて実際にコーディングする手順をお見せしました。

視聴してくれたみなさん、チャットで参加してくれたみなさんありがとうございます。

見て面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。

動画はこちらです。

各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのWebページで確認できます。

Pythonニュースでは以下についてとりあげました。

  • PyCon JP関連
    • OSC2024 Tokyo/Springに出展しました
    • PyCon JP 2024 イベント準備開始
    • PyCon JP 2024のティザーサイトを公開
  • Python国内イベント
    • 5月25日(土) PyCon Kyushu 2024 kagoshima
    • 4月11日(木) Python Boot Camp オンライン相談会 - Spring'24
    • 4月14日(日) PyLadies Tokyo Meetup #90 Python入学式
    • 4月17日(水) Python Kansai #03 with Mix Leap Study #74
    • 4月18日(木) Python札幌 シーズンX Vol.1 はむかずさん来札スペシャル
    • 4月18日(木) PyData.Fukuoka Meetup #19 
    • 4月22日(月) PyData Okinawa Meetup #42 - connpass
  • 海外Pythonイベント
    • PyCon US 2024 5月15日~23日、ピッツバーグ
    • EuroPython 2024 7月8日~14日、チェコ、プラハ
    • PyCon MY 2024 8月24日、25日 マレーシア、クアラルンプール
    • PyCon TW 2024 9月21日、22日 台湾、高雄
  • その他
    • Python Software Foundation News: DjangoCon Africa Grant Process Retrospective
    • Python Software Foundation News: New Open Initiative for Cybersecurity Standards
    • Python Release Python 3.13.0a5リリース

メイントーク: 開発環境の整え方ライブデモ

メイントークでは、パーソナリティの寺田さんのPCに、PythonとVS Codeだけがインストールされている状態から、開発環境としてのもろもろの設定をしていくところを説明しました。ruffでのコードチェック、フォーマットやmypyでの型ヒントのチェックなど、実際に現場で使っているツールと組み合わせた開発環境の整え型について紹介しました。

ぜひ、自身の開発環境を整理する参考にしてもらえればと思います。

PyCon JP TV #40 予告: JupyterLabで環境の整え方ライブデモ

次回のPyCon JP TV #40は、2024年5月2日(木)に19:30から配信予定です。

メイントークのテーマは「JupyterLabで環境の整え方ライブデモ」です。

前回はPythonでしたが、今回はデータ分析などでよく使用されるJupyterLabを使ったPythnonの環境の整え方をライブデモします。これからJupyterLabでPythonを使い始めるぞ!という人だけでなく、普段JupyterLabをなんとなく使っている人にも、より便利になるヒントになるといいなと思っています。

また、実際に画面を共有しながら行うので、Webページなどではわかりにくいところも具体的に動きも交えて共有できるかなと思っています。

それでは、次回のPyCon JP TVでお会いしましょう。お便りもお待ちしています。「こんな内容を扱ってほしい」「パーソナリティーへの質問など」お気軽にご意見お寄せください!!

2024-04-30

PyCon JP 2024 のスポンサー募集スケジュールについて

 こんにちは!! PyCon JP 2024 スポンサー担当です。

PyCon JP 2024の公開版のスポンサーシップを公開いたします。
スポンサーシップの募集開始については来週を予定しており、ブログにて連絡させていただきます。
PyCon JP 2024 はTOC有明コンベンションホールでの現地開催を予定しております。


昨年のブースの様子

スポンサーシップパッケージ

スポンサーシップの詳細は以下の資料を参照ください。

スポンサーシップ資料[公開版]
資料は公開版となっており、スポンサー募集開始時には「正式版」の資料を公開いたします。

内容に大幅な変更はありませんが、スポンサーシップの募集開始時に内容が一部変更となる可能性があることをご了承ください。

募集スケジュール

1次募集: 2024/05/7 (火) - 2024/05/17 (金) 23:59 JST

※ 1次募集期間終了後に抽選でスポンサーシップを決定いたします。

(先着順ではありません。)

2次募集: 2024/05/18 (土) - 開催1か月前まで

※ 2次募集は先着順にスポンサーシップを決定します。

応募方法

以下のフォームよりお申し込みください。
PyCon JP 2024スポンサー募集フォーム

再掲ではありますが、スポンサーシップは原則応募申し込み順で審査、決定をいたします。
また、募集開始から5月17日(金) 23:59 JST までに応募頂いたスポンサーにつきましては
同順での申し込み とみなして審査をいたします。重複が発生した場合には抽選を実施いたします。

決定したスポンサーシップについては取り消すことができませんのでご注意ください。
企業の方は上記の情報をもとにスポンサーシップのご検討をお願いいたします。
皆様の奮ってのご応募をお待ちしています!


Schedule for PyCon JP 2024 Sponsorship Opportunities

Hello! I'm in charge of sponsorships for PyCon JP 2024.

We are releasing the sponsorship details for PyCon JP 2024. The recruitment for sponsorships is scheduled to begin next week, and we will notify you through our blog. PyCon JP 2024 is planned to be held at the TOC Ariake Convention Hall.


Last year's booth appearance.

Sponsorship Package

Please refer to the following document for sponsorship details.

The document is currently in its public version, and we will release the 'official version' of the document when sponsorship recruitment begins.

While there are no significant changes in content, please note that there may be some modifications when sponsorship recruitment begins. Thank you for your understanding.

Recruitment Schedule

1st Round Recruitment: May 7, 2024 (Tue) - May 17, 2024 (Fri) 23:59 JST ※ Sponsorships will be determined by lottery after the 1st round recruitment period ends.

(Not on a first-come, first-served basis.)

2nd Round Recruitment: May 18, 2024 (Sat) - One month before the event ※Sponsorships in the 2nd round will be determined on a first-come, first-served basis.

Application Method

Please apply through the following form:

As previously mentioned, sponsorships will generally be evaluated and decided on a first-come, first-served basis. Additionally, for sponsors who apply by May 17th (Fri) 23:59 JST, their applications will be considered in the order received. In case of duplicates, a lottery will be conducted.

Please note that once sponsorships are confirmed, they cannot be cancelled. We kindly ask companies to consider sponsorship based on the provided information. We eagerly await your enthusiastic applications!

2024-04-28

PyCon JP 2024 プロポーザルレビュワー募集のお知らせ

こんにちは。PyCon JP 2024 の hkws です。


PyCon JP 2024のプロポーザルを一緒にレビューしてくれるレビュワーを募集します。



PyCon JP 2024ではプロポーザルを採択するにあたってレビューを行います。幅広い視点からレビューを行うために、様々な分野のプロフェッショナルのレビュワーを募集します。


プロポーザルのレビューに参加することで、Pythonに関する知見や見聞を広めることができます。PyCon JP 2024をつくる側として参加してみませんか?

興味のある方は、以下の応募フォームから詳細を確認した上、ご応募ください!


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfA2J8jWeUgQZQWhnp2L8QyalHV3kcxY--tz-dODd4NnKftXg/viewform


(English version)


Hello, I am hkws from PyCon JP 2024.


We are seeking reviewers to help us review proposals for PyCon JP 2024.


At PyCon JP 2024, proposals will be reviewed before acceptance. To ensure a broad range of perspectives in the review process, we are looking for professional reviewers from various fields.


By participating in the proposal review, you can expand your knowledge and exposure to Python. Why not join us as part of the team organizing PyCon JP 2024? If you are interested, please check the details and apply through the following application form!


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfA2J8jWeUgQZQWhnp2L8QyalHV3kcxY--tz-dODd4NnKftXg/viewform


2024-04-27

PyCon APAC 2023のアンケート結果を共有します

こんにちは。PyCon APAC 2023 座長のSelina(片寄)です。

大変おまたせしました。
今回は皆さんからPyCon APAC 2023カンファレンス後に回答頂いた、アンケートの結果を共有いたします。

なお、イベント時の写真はflickrにアップロードされていますので、ぜひ、こちらもご覧ください!
flickrはこちら


回答について

全体で179件の回答を頂きました。皆さんありがとうございました。


参加者のバックグラウンドについて

Q1. 年齢を教えてください / How old are you?

30歳台が一番多い結果となりました。次に20歳台、40歳台と続きます。
仕事でPythonを使い、情報収集やコミュニティ、人とのつながりを増やすために動き始めているのでしょうか。
10歳台の参加者が少なく感じました。10歳台の参加が少ないのは平日の開催日でもあるため学校をお休みしにくいからでしょうか。
学生向けのチケットも販売していたものの、その周知がまだだったことも関係していそうです。



Q2. 今回は、どちらからお越しですか? / Where do you come from?

この図からだと読み取れないのですが、アンケートの数を見ると
43%が東京都から
16.2%が神奈川県から
次に多い紫部分(6.7%)は、アジア地区から参加となっていました。
今回、海外からの参加も多いはずなのですが、43%が東京からと答えています。
質問の仕方がわかりにくかったかもしれないですが、「どこから」を出身地ではなく日本在住または、開催前に日本の「どこから」来ていると捉えられたのかもしれません。


Q3. お仕事を教えてください / What is your job role?

やはりIT系のカンファレンス。
技術職の参加者が多いですね。
次に管理職の方。
そして、学生になります。


Q4. PyCon APAC 2023を知ったきっかけやPyCon APAC 2023の記事を見たメディアはなんですか?(複数選択) / How did you learn about PyCon APAC 2023 (multiple choice)?

Twitter(X)が一番多い結果となりました。
次に、(友人・同僚・スタッフなど)知り合い経由が多数、

昨年に続き、Twitter広告を本格的に取り入れてみたのですが、結構効果があってよかったです。
いろいろなつながり・きっかけから参加していただいて嬉しいです。


Q5. 主に利用しているPythonのバージョンを教えてください。 / Which version of Python do you use(multiple choice)?


Q6. 普段、どの分野でPythonを使っていますか? / What do you use Python for (multiple choice)?


個人的なツール作成にPythonを使っている方が多い結果となりました。
それ以外は、仕事関係でしょうか。Web開発や機械学習、システム管理などで使っているようです。

Q7. Python以外で普段利用しているプログラミング言語を教えてください。 / Which programming language do you use other than Python? (multiple choice)


Q8. Web開発に関わっている方に質問です。どんなWebフレームワークを使っていますか? / Which web framework do you use(multiple choice)?


チケットについて

Q9. 本イベントは有料で開催されましたが、値段は適切だったと思いますか?以下より選択してください。 / What do you think about the participation fee of PyCon APAC?

運営側として、金額設定は非常に悩みました。
アンケートを見て適正と回答した方が多く、安心しました。
次に「高すぎる」と言う声があるのですが、カンファレンスにおいて、どのようなものにお金がかかっていたのかを案内するのも大事ですね。


Q10. 上記で「適正」以外を選択された方にお聞きします。本イベントの適切な価格は幾らでしょうか。 / If you choose "too cheap" or "too expensive", how much do you think is the fair price of the ticket?
(43件の回答)

金額を具体的に教えてもらうのはなかなかないですよね。
このように金額を教えてもらえて助かります。
今後の運営に参考にしたいと思います。


Q11. どういう立場で参加しましたか / What was your role in PyCon APAC 2023?


講演について

Q12. 講演(Keynote/Talk/LT)の満足度を教えてください。 / Overall, how satisfied are you with the presentations (Keynotes, Talk Sessions, Lightning Talk)

ありがとうございます!
8割以上の方が満足と言っていただけて運営メンバーとしてとても嬉しいです。


Q13. 講演について、感想、要望があれば教えて下さい / Let us know your feedback or recommendations regarding the presentations.

感想、ご要望についてありがとうございます。
今後の運営に役立てていきたいと思います。


WEBサイトについて

Q14. スマートフォンからのPyCon APAC 2023 Webサイト表示の満足度を教えてください / How satisfied are you with the smartphone PyCon APAC 2023 website.


Q15. スマートフォンからのWebサイト表示について感想、要望があれば教えてください / Let us know your feedback or recommendations regarding the PyCon APAC 2023 website

感想、ご要望についてありがとうございます。

この画像内では見えていないコメントもあるのですが、様々な意見をいただき、スタッフだけでは気づくのができなかったところもあります。

今後の運営に役立てていきたいと思います。


企画について

Q16. PyCon APAC 2023 では、以下の企画を提供していました。参加された企画を教えてください。 / Please let us know which of the following activities you attended.


Q17. 一番満足した企画を教えてください。/ What was your favorite part?


Q18. 企画について、感想、要望があれば教えて下さい / Let us know your feedback or recommendations regarding the programs.

よかった感想、ご要望についてありがとうございます。

この画像内では見えていないコメントもあるのですが、様々な意見をいただき、スタッフだけでは気づくのができなかったところもあります。

今後の運営に役立てていきたいと思います。

Q19. (参加された方)カンファレンス2日目のパーティについて満足度を教えてください / How was the Day 2 party?

2022年のパーティは人数制限を設けたのですが、
2023年開催時はコロナ禍の制限も明け、大々的にパーティができたことは嬉しいです。
満足だったとのご回答ありがとうございます。

Q20. パーティについて、感想、要望があれば教えて下さい / Let us know your feedback or recommendations regarding the party


確かに、2023年はビール企画があったため、ビールが目立っていましたね。
他の飲み物等もあったのですが、アンケートにあるように多くの参加者の為にお酒が飲める人飲めない人での対応策は必要なのかな。と思いました。

引き続き、参加者が楽しめるパーティを模索したいです。


その他、イベント全体に関して

Q21. カンファレンス会場の無線LANについて満足度を教えてください / How was the WIFI at the conference?


Q22. 今後も、日本で開催されるPyConに参加したいと思いますか? / Do you plan to attend future PyCons in Japan?

96%の方がまた参加したいとのこと。
引き続き、日本でもこのような大規模イベント・カンファレンスができるように運営チーム一同がんばりたいと思います。


Q23. 今後、PyCon JPがお近くの都市部で開催された場合、スタッフとして参加いただけますか? (Only Japanese-speaking person)

PyConは日本国内だけでも様々な場所で開催されていますよね。
「はい」と答えてくれた方が38%いるだけでも開催する動きができそうで安心しました。
2024年5月にPyCon Kyushuが鹿児島で開催されますし、様々なPyConを見ていただけるとよいかな。と思いました。


Q24. 次回のこのイベントで、スタッフになってみたい、手伝ってみたい方はメールアドレスを教えて下さい


16名の方から手を上げていただきました。
嬉しいですね。2024年のカンファレンスもこの方たちが動いてくれることを期待しています。

引き続き、PyCon JP 2024のスタッフを募集していますので、やってみたいという方は、ぜひ公式サイトからお申し込みください!
https://2024.pycon.jp/


Q25. PyCon APAC 2023 について、自由なご意見をお聞かせ下さい。/ Any suggestions or comments regarding PyCon APAC 2023 please.




Q26. あなたの母国語はなんですか? / What is your native language?

日本での開催なので、日本語が一番になりますね。
その次以降を見ると、英語、中国語、インドネシア語があります。
様々な地域からのご参加、ありがとうございます。


個別にもメッセージいただいたり、今後の開催にも前向きな意見が多く、感謝の気持ちでいっぱいです。改善要望もあるので、イベント運営のバランスを見ながら取捨選択をしてより良いカンファレンス運営を引き継ぎしていきたいと思います。


参加者の皆さま、アンケート回答ありがとうございました。

2024はPyCon JP! 会場も同じです。有明でお会いしましょう!