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2026-03-02

PyCon JP 2025会計報告 / PyCon JP 2025 Financial Report

PyCon JP 2025会計報告 (日本語)

(The English version is below of this post)

PyCon JP 2025で会計を担当したPeacockです。 2025年9月に広島で開催したPyCon JP 2025の収支が確定したので報告します。

広島での地方開催に挑戦した年でした。

収支概要

項目 金額 (税込)
収入合計 ¥23,346,500
支出合計 ¥27,447,465
収支 -¥4,100,965

不足分は一般社団法人PyCon JP Associationの留保金から補填します。

収入の部

総収入は約2,300万円。今年度はPython Software Foundation (PSF) からの助成金を受けず、国内のスポンサー協賛金とチケット収入で運営しました。

区分 金額 備考
スポンサー協賛金 ¥15,300,000
チケット収入 (本体) ¥3,704,000 一般・U25・学生チケット
チケット (パーティー) ¥1,292,500 公式パーティー参加費
個人寄付・その他 ¥711,930 パトロンチケット・物販等
助成金 ¥3,050,000 コンベンション誘致助成金
合計 ¥23,346,500

スポンサー収入が全体の約65%を占めました。

支出の部

支出合計は約2,700万円。広島開催にあたり、遠方からの参加者や登壇者への支援、アクセシビリティ向上に重点的に配分しました。

区分 金額 主な内容
会場費・設備 ¥6,943,210 会場利用料、付帯設備利用料
飲食費 ¥4,893,860 ランチ、コーヒー、パーティー等
遠方支援 ¥3,300,504 Travel Grant
プログラム ¥297,456 CFPシステム、基調講演・招待講演の交通費
配信・撮影 ¥3,110,836 セッションのアーカイブ・ライブ配信
運営支援 ¥2,428,790 主催メンバーの交通費・宿泊費
制作物・デザイン ¥2,938,432 ノベルティ、Webデザイン等
同時通訳 ¥1,248,600 基調講演等の同時通訳、レシーバー含む
託児 ¥130,548 カンファレンス当日の託児業務依頼
事務・その他 ¥2,074,595 事務作業依頼、チケット手数料等
合計 ¥27,447,465

予算計画のポイント

  • 会場のネットワークは、これまで専門チームがNOCとして独自に構築していた。今年は広島国際会議場の付帯ネットワーク設備をそのまま利用し、コストと運用負荷を下げた。大きなトラブルなく稼働し、地方会場の既存インフラを活用する先例になった。
  • 遠方からでも参加しやすいよう、Travel Grantによる遠方支援を継続した。同時通訳や託児室も設け、多様な参加者を受け入れる体制を整えている。

PyCon JP 2025の予算計画・会計を振り返って

近年のPyCon JPでは、会場費のような固定コストにはスポンサー収入を、飲食のような変動コストにはチケット収入を充てる方針で予算を組んでいます。チケットの売れ行きに左右されにくい構造です。この考え方は、2020年からPyCon APAC 2023まで会計を担当していたyoshidaさんの整理を参考にしています。

ただし今年は初の地方開催で、楽観的な収入の見通しのまま各種支援を実施しました。昨年 (2024)の黒字から一転、大幅な赤字です。協賛金の水準に加え、PSFの助成金を受けられなくなった影響も大きかったと考えています。

まとめ

PyCon JP 2025は全日程を無事に終えました。大幅な赤字にはなりましたが、地方開催での支援拡充やアクセシビリティ向上に充てた結果です。

スポンサー、登壇者、そして広島まで足を運んでくださった参加者の皆さんに感謝します。

PyCon JP 2026について

PyCon JP 2026は今年8月の開催を予定しており、主催チームがすでに立ち上がって計画を進めています。詳細は以下のエントリーをご覧ください。 PyCon JP 2026 ミーティング:企画書作成会(3回目)を開催しました

PyCon JP 2025 Financial Report (English)

I’m Peacock, treasurer for PyCon JP 2025. Here is the financial report for the event held in Hiroshima in September 2025.

We took on the challenge of hosting in a regional city this year. The finalized figures are below.

Financial Summary

Item Amount (tax included)
Total Revenue ¥23,346,500
Total Expense ¥27,447,465
Balance -¥4,100,965

The deficit will be covered by the PyCon JP Association’s reserve fund.

Revenue

Total revenue came to about 23.3 million yen. We did not receive a Python Software Foundation (PSF) grant this year and operated on domestic sponsorships and ticket sales.

Category Amount Notes
Sponsorships ¥15,300,000
Ticket Sales (Events) ¥3,704,000 General, U25, and Student tickets
Tickets (After Party) ¥1,292,500 Official after-party admission
Personal Donations etc ¥711,930 Patron tickets, merchandise, etc.
Grants ¥3,050,000 Convention attraction subsidy grant
Total ¥23,346,500

Sponsorships made up roughly 65% of total income.

Expenditure

Total spending reached about 27.4 million yen. For the Hiroshima event, we prioritized travel support for attendees and speakers, along with accessibility improvements.

Category Amount Details
Venue & Facility ¥6,943,210 Venue rental, ancillary equipment
Food & Beverage ¥4,893,860 Lunch, coffee, after-party, etc.
Travel Grant ¥3,300,504 Travel Grant for attendees
Program ¥297,456 CFP system, keynote & invited speaker travel costs
Streaming & Filming ¥3,110,836 Session archives and live streaming
Operations Staff ¥2,428,790 Organizer travel and accommodation
Merchandise/Design ¥2,938,432 Novelty items, web design, etc.
Simultaneous Interp ¥1,248,600 Interpretation for keynotes, incl. receivers
Childcare ¥130,548 On-site childcare during the conference
Admin & General ¥2,074,595 Administrative outsourcing, ticket fees, etc.
Total ¥27,447,465

Key Decisions in Budget Planning

  • In previous years, a dedicated NOC team built a custom network on-site. This year we used the built-in infrastructure at Hiroshima International Conference Center, cutting costs and simplifying operations. It ran without major issues and set a precedent for regional venues.
  • To keep the event accessible for long-distance travelers, we continued the Travel Grant program. Simultaneous interpretation and on-site childcare were also provided.

Reflecting on the PyCon JP 2025 Budget

Recent PyCon JP events follow a budgeting principle: sponsor revenue covers fixed costs like the venue, while ticket revenue covers variable costs like food and beverages. This keeps the budget from depending heavily on attendance fluctuations. The approach was established by yoshida-san, who served as treasurer from 2020 through PyCon APAC 2023.

This was our first regional event, though, and we ran the full suite of support programs before having a clear revenue picture. The result was a swing from last year’s (2024) surplus to a significant deficit. The loss of PSF grant funding was also a major factor.

Summary

PyCon JP 2025 wrapped up successfully. We ended with a significant deficit, but it reflects our choice to invest in travel support and accessibility for a regional event. Thank you to our sponsors, speakers, and everyone who traveled to Hiroshima.

About PyCon JP 2026

The PyCon JP 2026 organizing team is up and running, with the event planned for August. For details, see the blog post below: PyCon JP 2026 Meeting: Proposal Workshop (3rd session)

2024-08-24

PyCon APAC 2023会計報告

  こんにちは。PyCon APAC 2023(前年)会計のyoshidaです。

昨年10月に開催されたPyCon APAC 2023の収支レポートがまとまりましたので、当Blogで報告します。他のイベント開催者の方々の参考になれば幸いです。

協賛金収入について最終的な確定が遅くなり例年より遅いご報告となりました。

PyCon APAC 2023は、PyCon APAC 2013以来、10年ぶりにAPACイベントとして開催するイベントとなりました。APACということもあり、海外からのスピーカーや参加者の方も多く来場される盛況のイベントとなりました。
これは、参加者の皆さん・スポンサーの皆さん・そしてスタッフの皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

例年同様、PyCon APAC 2023のスタッフ活動はボランティアであり、収支データにもスタッフへの給料・報酬といった項目はありません。
また、黒字となった金額については、一般社団法人PyCon JP Associationの会計を介して、「日本国内のPythonユーザのために、Pythonの普及及び開発支援」に利用されます。

収支概要

項目金額[千円]
売上スポンサー協賛収入27,798
参加者収入(チケット・グッズ収入)8,007
小計35,806
支出荷造運賃55
広告宣伝費10,215
旅費交通費715
通信費(インターネット関連・配信費)4,127
消耗品費72
支払手数料549
会場費12,241
支払報酬(同時通訳・法務)675
小計28,682
純損益7,124

他、決算確定後に入金の2023年度分スポンサー協賛収入400,000円あり

詳細データは、こちらで参照可能です。

PyCon APAC 2023の予算管理・会計を振り返って

PyCon APAC(PyCon JP)イベント会計ならではの考え方として、会場費などの固定的なコストに対してはスポンサー収入を相当させ、飲食物などの変動的なコストについては参加費収入を相当させています。これにより見合った内容での参加者の増減にあまり影響を受けない安定的な会計を目指すことができます。この考え方は私もほかのイベントの主催や会計を行う際にも活用しています。

PyCon APAC 2023のイベントは、COVID-19禍以前のスタイルに近いスタイルとなり、広い会場を使用しての複数トラックのセッションによるハイブリッド開催となりました、これは会場費が高額になるだけではなく、同通機材の大規模通日使用や複数トラックのコントロール配信など固定的なコストが多くかかります。

今回、イベント収支を黒字で終えることができた大きな要因は、このような現地参加者数が読めない状況の中で参加者数に応じたランチやパーティの飲食物数量と費用の調整を開催直前、開催当日まで行い、Python Software Foundation(PSF)からのスポンサードを追加でいただくことができたなどの効果によるものが大きいです。

また、例年収支を黒字で終えることができている大きな要因は、ボランティアスタッフであるにも関わらず、スタッフのコスト意識の高さ・努力があります。

また、PyCon APACという名称となり、スポンサーシップへの応募が少ないことを覚悟・想定して予算組みをしていましたが、最終的には多数の応募をいただくことができました。

PyCon APAC 2023は、エンジニアのコミュニティ活動に理解のあるスポンサー企業の皆さん、参加者の皆さん、スタッフ一人ひとりの意識と努力のおかげで、イベント収支を着地させることができました。

改めまして、ありがとうございました。


PyCon JP 2024について

今年もPyCon JP 2024が9月27日より開催となり、チケット発売が開始されています。

PyCon JP 2024

皆様、是非一緒にPyCon JP 2024に参加して盛り上がりましょう!


2023-11-15

インボイス制度勉強会を開催しました

会計担当の清水川です。

2023年7月20日、インボイス制度についての勉強会を開催しました。この勉強会は、10月からのインボイス制度開始にむけ、PyCon JPイベント(2023年はPyCon APACとして開催)の運営上必要となる情報をイベントスタッフで共有し、適切に対応できるようにするためのものです。

勉強会では、インボイス制度の概要や、インボイス制度を導入するにあたっての方針について説明しました。


インボイス制度の概要


インボイス制度とは、2023年10月1日から施行される、消費税の仕入税額控除のための制度です。適格請求書(インボイス)を発行・受領することで、仕入税額を控除できるようになります。インボイスは、取引の相手方である事業者が、適格請求書発行事業者であることを確認できる制度に適合した書類を指し、広義のInvoice(領収書)とは異なります。施行以前は適格請求書発行事業者に登録していなくても消費税の仕入税額控除を受けることができましたが、施行後は登録を行った事業者だけが控除を受けられるように、厳密化されます。


一社 PyCon JP Association の方針


一般社団法人 PyCon JP Association は適格請求書発行事業者として登録を行いました。

「適格請求書」には「登録番号」が記載されます。一社の「適格請求書発行登録番号」は T5010505002246 (法人番号がある場合、T + 法人番号)で、登録番号は公開情報です。


また、インボイス制度の導入に伴い、以下の方針を決定しました。


  • 支払い

    • 例: 会場費、ケータリング、同時通訳、備品購入、サービス利用、講師謝礼、交通費、遠方支援

    • 100万円以上の支払いについては、インボイス番号がある場合にのみ消費税を支払う。これまで取引のあった業者は全て事業者登録済み。

    • 100万円以下の支払いについては、インボイス番号がない場合は、消費税込みとして請求してもらい、支払う。

    • 個人事業者からの請求の場合、源泉額を内税外税にするかは請求側に任せる。

    • 講師謝礼や遠方支援、交通費など、請求書の発行が行われない支払については消費税込みで扱う(その消費税分は持ち出しとなるが仕方が無い)。

  • 受け取り

    • 例: イベント参加収入、イベント協賛収入、寄付、雑収入がある

    • いずれの収入についても、常に消費税をもらう。

    • インボイス番号を記載した請求書を発行する。

    • イベントでは、ボランティアスタッフによる領収書発行の運用コストとの兼ね合いにより、ビジネス以上のチケットのみ個別に領収書を発行する。

  • ツール

    • 利用システムでインボイス番号付きの領収書を発行できる場合はそれを利用する。

    • 請求書、領収書の発行を個別に行う場合はFreeeを使う。


質疑応答


勉強会では、以下のような質疑応答がありました。

  • Q. 個人からの支払をインボイス番号無しで受け取り、その個人が最終的に消費税を納税した場合、一社に消費税は還付されますか?

    • A. されません。税務署が気を利かせて返金してくれたりはしません。

  • Q. 個人への支払は源泉徴収していたと思いますが、消費税を含んだ額を元に源泉徴収額を算出してましたか?

    • A. いいえ。消費税抜き額を元に源泉徴収していました。


まとめ


インボイス制度は、一社にとっても大きな変化です。詳細を事前に決めるリソースは用意できないため、細かい運用は状況に応じて決めながら進めていくこととしました。そのため、関係するメンバーそれぞれが制度を理解し、適切に対応できるように、今後も取り組んでいきます。


2023-03-22

PyCon JP 2022会計報告

 こんにちは。PyCon JP 2022(前年)会計のyoshidaです。

昨年9月に開催されたPyCon JP 2022の収支レポートがまとまりましたので、当Blogで報告します。他のイベント開催者の方々の参考になれば幸いです。

PyCon JP 2022は、昨年に引き続き厳しい世情の中での準備・開催となりましたが、最終的には赤字になることなく会計を締めることができました。
これは、参加者の皆さん・スポンサーの皆さん・そしてスタッフの皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

例年同様、PyCon JP 2022のスタッフ活動はボランティアであり、収支データにもスタッフへの給料・報酬といった項目はありません。
また、黒字となった金額については、一般社団法人PyCon JP Associationの会計を介して、「日本国内のPythonユーザのために、Pythonの普及及び開発支援」に利用されます。

収支概要

項目金額[千円]
売上スポンサー協賛収入17,546
参加者収入(チケット・グッズ収入)4,675
小計22,221
支出荷造運賃846
広告宣伝費6,877
旅費交通費846
通信費(インターネット関連・配信費)4,098
消耗品費259
支払手数料208
会場費8,307
支払報酬(同時通訳・法務)264
小計20,959
純損益1,262


詳細データは、こちらで参照可能です。

PyCon JP 2022の予算管理・会計を振り返って

PyCon JPイベント会計ならではの考え方として、会場費などの固定的なコストに対してはスポンサー収入を相当させ、飲食物などの変動的なコストについては参加費収入を相当させています。これにより見合った内容での参加者の増減にあまり影響を受けない安定的な会計を目指すことができます。この考え方は私もほかのイベントの主催や会計を行う際にも活用しています。

PyCon JP 2022のイベント会計は、広い会場を使用しての複数トラックのサイレントセッションによるハイブリッド開催となりました、これは小規模現地会場であったPyCon JP 2021に比べ、会場費が高額になるだけではなく、同通機材の大規模通日使用や複数トラックのコントロール配信など固定的なコストが多くかかります。

変動的なコストは、COVID-19により拍動的に状況が移り変わる状況で、現地参加者数が読めない困難な状況であり、感染症対策の観点から、消毒やリストバンドの徹底、パーティ参加者については抗原検査を現地で実施し、大皿料理等は提供することができないといった多くの様々なコスト、制約がありました。

今回、イベント収支を黒字で終えることができた大きな要因は、このような現地参加者数が読めない状況の中で参加者数に応じたランチやパーティの飲食物数量と費用の調整を開催直前、開催当日まで行い、Python Software Foundation(PSF)からのスポンサードを追加でいただくことができたなどの効果によるものが大きいです。

また、例年収支を黒字で終えることができている大きな要因は、ボランティアスタッフであるにも関わらず、スタッフのコスト意識の高さ・努力があります。

また、COVID-19による社会・経済不安の中、スポンサーシップへの応募が少ないことを覚悟・想定して予算組みをしていましたが、最終的には多数の応募をいただくことができました。

PyCon JP 2022は、厳しい世情の中での準備・開催でしたが、エンジニアのコミュニティ活動に理解のあるスポンサー企業の皆さん、参加者の皆さん、スタッフ一人ひとりの意識と努力のおかげで、赤字になること無くイベント収支を着地させることができました。

改めまして、ありがとうございました。


PyCon JP 2023について

今年もPyCon JP 2023に向けてのスタッフ活動が始まっていて、スタッフの募集も開始しています。

PyCon JP スタッフに興味はある。でもできるか不安という方へ

ちょっとでも興味があったら思い切って飛び込んでみてください。

それでも不安な方は、スタッフミーティングの「お試し参加・にぎやかし」もありますので、様子を見てから申し込むのも大歓迎です。(詳細は下記に記載)

スタッフの活動は、できる範囲で取り組んでいただければ大丈夫です。
「カンファレンス当日までは手伝えないけれど、3ヶ月前までなら手伝える」というような関わり方も大歓迎です。

スタッフ申込フォーム

スタッフ活動の様子を見学できます!

申し込む前にスタッフ活動の雰囲気を見てみたい方は、ぜひ「お試し参加」してください。
スタッフのミーティングには、どなたでも「お試し参加」して、気軽に見学できます。

スタッフ活動の一覧(https://pyconjp-staff.connpass.com/)から、直近で予定されているPyCon JP 2023の「ミーティング」や「作業会」を確認する

※参加にはconnpassのアカウントが必要です。

作成手順:https://help.connpass.com/basic/register

ぜひ!一緒にPyCon JP 2023を創り上げましょう!


For non-native Japanese speakers

Thank you for your interest in joining the PyCon JP 2023 staff team.

We are looking for new members for the PyCon JP 2023 team.

PyCon JP 2023 would like to focus on on-site holding as much as possible.

We would like more people to enjoy PyCon JP, and we would like to ask those who have international knowledge to cooperate.

Even if you are not good at Japanese, let's talk in English and liven up PyCon JP together.

All of 2023 staff are volunteers.

A certain level of Japanese language skill is required, but we will support you.

If you want to join, please fill out the application form below.

Volunteer staff registration form

PyCon JP 2022開催時の様子

2022年時のオープニング

過去のPyCon JPのイメージはこちらもご覧ください!

2022-03-07

PyCon JP 2021会計報告

こんにちは。PyCon JP 2021(前年)会計のyoshidaです。

昨年9月に開催されたカンファレンスの収支レポートがまとまりましたので、当Blogで報告します。他のイベント開催者の方々の参考になれば幸いです。

PyCon JP 2021は、昨年に引き続き厳しい世情の中での準備・開催となりましたが、最終的には赤字になることなく会計を締めることができました。
これは、参加者の皆さん・スポンサーの皆さん・そしてスタッフの皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

例年同様、PyCon JP 2021のスタッフ活動はボランティアであり、収支データにもスタッフへの給料・報酬といった項目はありません。
また、黒字となった金額については、一般社団法人PyCon JP Associationの会計を介して、「日本国内のPythonユーザのために、Pythonの普及及び開発支援」に利用されます。

収支概要

項目 金額[千円]
売上 スポンサー協賛収入 7,221
参加者収入(チケット・グッズ収入) 1,590
小計 8,811
支出荷造運賃 76
広告宣伝費 732
旅費交通費 3
通信費(インターネット関連・配信費) 2,745
消耗品費 63
支払手数料 97
会場費 2,846
支払報酬(同時通訳・法務) 1,061
小計 7,625
純損益 1,185

詳細データは、こちらで参照可能です。

※上記資料上の各項目は切り捨て値のため、各項目の合計と小計の値が一致しない部分があります。

グッズ収入について

PyCon JP 2021では初の試みとして、suzuriを用いて期間限定でオンラインでTシャツなどのグッズを購入可能にしていました。こちらによる収入(suzuriでの費用を差し引いた入金額)はおよそ3万円となりました。

PyCon JP 2021の予算管理・会計を振り返って

PyCon JP 2021のイベント会計は、結果的には、当初の赤字想定を上回り黒字となりました。
PyCon JP 2021では「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」影響下で初のハイブリッド開催という形で現地および配信にて開催しました。この状況下での開催であり、ある程度赤字になる可能性を覚悟の上での開催でした。

しかし、初のハイブリッド開催の準備を進めるにあたっては、何にどの程度コストがかかるのか、スポンサーの申込みはどの程度あるのか等、未知数のものが多く、予算組みと予算の管理が難航しました。

今回、収支を黒字で終えることができた大きな要因は、スタッフのコスト意識の高さ・努力と、最終的に用意したスポンサープランの応募が埋まったことです。
(例年そうなのですが)ボランティアスタッフであるにも関わらず、スタッフのコスト意識が高く、余分なコストや割高な発注等が発生しませんでした。
また、COVID-19による社会・経済不安の中、スポンサーシップへの応募が少ないことを覚悟・想定して予算組みをしていましたが、最終的には多数の応募をいただくことができました。

PyCon JP 2021は、厳しい世情の中での準備・開催でしたが、エンジニアのコミュニティ活動に理解のあるスポンサー企業の皆さん、参加者の皆さん、スタッフ一人ひとりの意識と努力のおかげで、赤字になること無くイベント収支を着地させることができました。
改めまして、ありがとうございました。

PyCon JP 2022について

今年もPyCon JP 2022に向けてのスタッフ活動が始まっていて、スタッフの募集も開始しています。
お試し見学についてのお知らせもありますので、スタッフ活動に興味がある方は是非下記のリンクから詳細をご覧ください。


PyCon JP 2022 スタッフ募集

2021-02-16

PyCon JP 2020 収支報告

こんにちは。PyCon JP 2020(前年)座長のnishiです。

昨年8月に開催されたカンファレンスの収支レポートがまとまりましたので、当Blogで報告します。他のイベント開催者の方々の参考になれば幸いです。

PyCon JP 2020は、厳しい世情の中での準備・開催となりましたが、最終的には赤字になることなく会計を締めることができました。
これは、参加者の皆さん・スポンサーの皆さん・そしてスタッフの皆さんのご協力のおかげです。本当にありがとうございました。

例年同様、PyCon JP 2020のスタッフ活動はボランティアであり、収支データにもスタッフへの給料・報酬といった項目はありません。
また、黒字となった金額については、一般社団法人PyCon JPの会計を介して、「日本国内のPythonユーザのために、Pythonの普及及び開発支援」に利用されます。

収支概要

項目 金額[千円]
売上 スポンサー協賛収入 5,872
チケット売上 830
小計 6,702
支出 通信費(インターネット関連費) 1,912
広告宣伝費 285
支払報酬(通訳・講師等) 1,169
その他 278
小計 3,644
純損益 3,058

詳細データは、こちらから参照可能です。
※上記資料上の各項目は切り捨て値のため、各項目の合計と小計の値が一致しない部分があります。また、当Blog記事では、便宜上、端数を「その他」に寄せて表示しています。

PyCon JP 2020の予算管理・会計を振り返って

PyCon JP 2020のイベント会計は、結果的には、想定以上の黒字となりました。
しかし活動を振り返ると、イベントの準備期間中に突如発生した「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)」の影響により、予算組みと予算管理が非常に難しい1年でした。

物理会場での開催準備の取りやめ、未経験のオンライン開催の準備、そしてその切替作業を急ピッチで行わなければならないということが2020年のスタッフ活動の特徴でした。
カンファレンスを継続的に開催していくことはPyCon JPの大きな方針の1つであり、そのためには単年で赤字にならないことが重要です。
しかし、初のオンライン開催の準備を進めるにあたっては、何にどの程度コストがかかるのか、スポンサーの申込みはどの程度あるのか、物理開催で準備していたもの(会場費用等)のキャンセル料がどうなるのか等、未知数のものが多く、予算組みと予算の管理が難航しました。

今回、収支を黒字で終えることができた大きな要因は、スタッフのコスト意識の高さ・努力と、最終的に用意したスポンサープランの応募が埋まったことです。
(例年そうなのですが)ボランティアスタッフであるにも関わらず、スタッフのコスト意識が高く、余分なコストや割高な発注等が発生しませんでした。会場費用等の物理開催準備時の様々な発注についても、そのキャンセル料を最小限に抑えることができました。
また、COVID-19による社会・経済不安の中、スポンサーシップへの応募が少ないことを覚悟・想定して予算組みをしていましたが、最終的には多数の応募をいただくことができました。
加えて、備品や施設の提供等、スポンサー応募とは違う形でご支援をいただいた企業さんの助けも大きかったです。

PyCon JP 2020は、厳しい世情の中での準備・開催でしたが、エンジニアのコミュニティ活動に理解のある企業の皆さん、スタッフ一人ひとりの意識と努力のおかげで、赤字になること無くイベント収支を着地させることができました。
改めまして、ありがとうございました。

PyCon JP 2021について

今年もPyCon JP 2021に向けてのスタッフ活動が始まっていて、スタッフの募集も開始しています。
お試し見学についてのお知らせもありますので、スタッフ活動に興味がある方は是非下記のリンクから詳細をご覧ください。
- PyCon JP 2021 スタッフ募集のお知らせ

2019-05-08

PyCon JP 2018 収支報告

こんにちは。PyCon JP 2018(前年)副座長のnishiです。

昨年9月に開催されたカンファレンスの収支レポートがまとまりましたので報告します。
他のイベント開催者の方々の参考になれば幸いです。

PyCon JP 2018は、参加者の皆さん・スポンサーの皆さん・そしてスタッフの皆さんにご協力いただきまして、無事黒字で終えることができました。
ありがとうございました。

なお、PyCon JP 2018のスタッフ活動はボランティアであり、収支データにもスタッフへの給料・報酬といった項目はありません。
また、黒字となった金額については、一般社団法人PyCon JPの会計を介して、「日本国内のPythonユーザのために、Pythonの普及及び開発支援」に利用されます。

収支概要

項目 金額[千円]
(四捨五入)
売上 チケット売上 10,395
スポンサー協賛収入 13,241
小計 23,637
支出 会場費 3,505
広告宣伝費(※1) 13,953
その他 1,694
小計 19,151
純損益 4,725

(※1) 科目上「広告宣伝費」となっていますが、内容は主に「パーティ費用、印刷物費用、ノベルティ費用」です。

詳細データは、こちらから参照可能です。

2018の予算管理・会計業務について

イベント運営を健全に毎年継続していくには、イベント単体で黒字であることが非常に重要です。しかし、カンファレンス準備には様々な不確定要素が存在し、収支に対して正負大きく作用します。

2018年は、最終黒字が想定より大きい金額となりました。
細かな予算組み、無駄コスト排除に対するスタッフの意識、丁寧な予算執行プロセスにより、想定外のコスト増を事前に対処し、赤字着地の危険性を低減できました。
一方、締切直前の駆け込みのスポンサー応募や、いくつかの見込みコストを回避・軽減できた点が、収支の黒字方向へ影響しました。
予算管理・会計業務の良かった点や改善点は、「振り返りミーティング」を通じて翌年のスタッフ活動に引き継いでいます。

最後に

今年も、PyCon JP 2019に向けてスタッフ活動が始まっています。
PyCon JPカンファレンスは、参加者・スポンサー企業・スタッフの皆さんで一緒に創り上げていくイベントですので、本年も是非ご参加のほどよろしくお願いいたします!
※2019スタッフも募集中です。募集についてはこちらをご参照ください。