2022-09-28

PyCon JP TV #20「PyCon JP 2022の楽しみ方」を配信しました。次回 #21は10月7日(金)配信、テーマは「Python 3.11の新機能を試す」

鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。

PyCon JP TV #20を配信したのでその報告と、次回#21の予告です。

PyCon JP TV #20: PyCon JP 2022の楽しみ方

前回のPyCon JP TVは「PyCon JP 2022の楽しみ方」と題して9月2日(金)に配信しました。視聴してくれたみなさん、リアルタイムでコメントなどいただいたみなさんありがとうございました。

見て面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。

動画はこちらです。


各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのWebページで確認できます。

Pythonニュースでは以下についてとりあげました。

  • PyCon JP 2022
    • Webサイト、チケット発売開始
  • 国内イベント関連
    • Python Boot Camp in 静岡県沼津市と新潟2nd、DjangoCongress JP 2022のタイムテーブル
  • 海外イベント関連
    • PyCon HK 2022、Pyjamas 2022、PyData Global 2022のプロポーザル募集中
  • その他
    • PyPIからフィッシングの注意喚起、PyPAアンケート

メイントーク: PyCon JP 2022の楽しみ方

メイントークでは、10月14日(金)〜16日(日)に開催されるPyCon JP 2022を、どのように参加して楽しむかについてパーソナリティー2人なりの考えについて語りました。

ぜひ現地、リモート参加される方は、カンファレンス参加の参考にしてもらえるとうれしいです。また、当日会場で私たちを見かけたらぜひ声をかけてください。

後半飲みながらのトークでは、タイムテーブルを深掘りしてお腹いっぱいになったり、Youtubeのコメントを元に会話が拡がりました。

PyCon JP TV #21 予告: Python 3.11の新機能を試す

次回PyCon JP TV #21は2022年10月7日(金) 19:30から配信予定です。

メイントークのテーマは「Python 3.11の新機能を試す」です。2022年10月24日にリリース予定のPython 3.11の新機能や特徴を、実際に動かしながら探ってみたいと思います。

では、次回のPyCon JP TVでお会いしましょう。

PyCon JP TVお便りコーナー へのお便りもお待ちしています。


 

2022-09-27

PyCon JP 2023座長募集

 一般社団法人PyCon JP 代表理事の寺田です。

PyCon JP 2022の開催が数週間後に迫ってきました。今年は3年ぶりの現地開催の予定をしています。皆さんの参加をお待ちしております。

 

2011年から毎年行っているPyCon JPですが、2013年に設立した「一般社団法人PyCon JP Association」から座長を募集し、イベント運営を座長へ委任する形で運営を進めています。

今年は片寄(Selina)氏を座長として、数十名のスタッフチームでイベント準備及び運営を行っています。

来年度以降もPyCon JPの開催を継続していきたいと考えており、来年(2023年)のPyCon JP 2023のスタッフチーム組織づくりを始めたいと思っております。なお、PyCon JP 2023は、会場の仮予約はしておりますが確定はしていません。
 

つきましては、座長の立候補を募集します。以下のとおり、ご応募下さい。
募集期間: 2022年10月13日(木)まで
メールでの応募: board@pycon.jp 宛

記載内容: 以下の項目

  • 氏名
  • 連絡先メールアドレス
  • 所属(コミュティなど)
  • 今までのPyCon JP/APACとの関係・役割
  • 来年度のPyCon JP概要(わかる範囲で)
  • どのようなイベントにしたいかの思い
  • その他(どんなことでも)


複数人の立候補者が出ましたら、今年のスタッフチームの皆さんの意見を取りまとめ、一般社団法人PyCon JP Associationの理事にて決定します。

期間内に立候補者が出ない場合は、PyCon JP 2022開催中の、「PyCon JP Association Meeting」内で議論をし、会議中の立候補募集または追加募集の方法を決定します。 

興味のある方はお問い合わせをいただければと思います。

2022-09-26

PyCon JP 2022 スプリント参加者およびスプリントリーダーの募集を開始しました!


今年のスプリントは10/16(日)、東京都江東区あるTOC有明コンベンションホール(20F)にて開催いたします。
スプリント用のconnpassイベントページ登録いただければ、どなたでも無料で参加いただけます!スプリント参加にあたってPyCon JP 2022のチケットは必要ありません。

スプリントとは?


多くのオープンソースソフトウェアの開発は、通常、ウェブ上でオンラインのコミュニケーションを通じて行われています。ほとんどの場合はこれで、問題ないのですが、時には直接集まってオフラインで共同開発を行うことが、開発を大きく前に進めるために有効なことがあります。

この特定のプロジェクトに興味がある開発者同士がオフラインで集まって、短時間で素早く進捗を出す開発ミートアップを実現するために、スプリントやハッカソンと呼ばれる方法が生まれました(Pythonコミュニティ以外では、このようなミートアップはよくハッカソンと呼ばれています)。
そして、開発者が一同に集まるカンファレンスは、このスプリントを実現するのに最適な場であるため、カンファレンスの一部としてスプリントが開かれることがよくあります。

PyCon JP 2022では、スプリントを行うにあたって必要な環境(Wi-Fi, 電源、テーブル、椅子、そしてコーヒー)を用意いたします。スプリント参加者の皆さんには、ご自分のPC、スキル、そして開発への情熱を会場に持ってきていただければと思います!

また、今回のスプリントではPythonコミュニティの活動も行うことができます。
オフラインでのコミュニティ活動に、今回の機会をぜひご利用ください!

スプリントリーダーとは?


スプリントリーダーは、スプリント内で扱う特定のオープンなプロジェクトを決めて、時間内に、その開発の案内や相談を対応する人のことです。
リーダーは、開発を進めるプロジェクトのメンテナーである必要はありません。リーダーは、自分が開発を進めたいと思う特定のプロジェクトを選んでいただき、スプリント内で達成したいゴールを設定いただくだけで構いません。他のスプリント参加者が選んだプロジェクトに参加してみたい場合には、スプリントリーダーの皆さんには、まず参加者の皆さんへ選んだプロジェクトの紹介や開発の進め方の案内を行っていただき、開発中は適宜開発の手助けを行っていただければと思います。

このスプリントリーダーの仕組みは、完全に非公式なものなので、参加者の皆さんが実際に開発を行うプロジェクトはどのようなものでも構いません。

また、コミュニティ活動の応募の際には、コミュニティ代表者の方がリーダー登録をしていただき、connpassアンケートにコミュニティ名と取り組むことを記載してください。

スプリント開催日時/参加登録/場所


  • 日時:2022/10/16(日)
    • 10:00 ~ 18:00 (スプリント)
    • 参加者撤収:18:30
  • 参加費:無料
    • PyCon JP 2022の申し込みがない方でもご参加いただけます。
  • 参加登録:connpassイベントページにて事前登録をお願いいたします。
    • スプリントリーダーとして参加の場合は、connpassのイベントページ上でスプリントリーダーとして登録をお願いいたします。 
      • 登録時にフォームにも回答してスプリントで取り組みたいテーマを提出してください。
      • フォームへの回答は日本語または英語でお願いします。  
      • スプリント参加者が閲覧できるように、応募されたテーマを後ほど一覧にして公開します。
  • 託児所:今年も会場にて託児所を開設予定です!
    • WebサイトのFAQ欄に記載してあるPDFからお申し込みください。
  • 会場:TOC有明コンベンションホール(20F)

Call for PyCon JP 2022 sprint participants and sprint leaders is now open!

This year's sprint will be held on Sunday, October 16 at TOC Ariake Convention Hall (20F) in Koto-ku, Tokyo.

Anyone who registers on the connpass event page for the sprint can attend for free! You do not need a ticket for PyCon JP 2022 to participate in a sprint.

What is a sprint?

Most open source software development is done through online communication, usually on the web. Most of the time this is fine, but sometimes getting together in person to collaborate offline can be effective in moving development forward in a big way.

A method called sprints or hackathons (outside of the Python community, such meetups are often referred to as hackathons) was created to allow developers interested in this particular project to get together offline and make quick progress in a short amount of time. (Outside of the Python community, such meetups are often called hackathons).

And since a conference where developers come together is the perfect place to realize these sprints, sprints are often held as part of the conference.

PyCon JP 2022 will provide the necessary environment for sprints (Wi-Fi, power, tables, chairs, and coffee). Sprint participants are encouraged to bring their computers, skills, and passion for development to the event!

This sprint will also be a great opportunity for the Python community to get involved.

We hope you will take advantage of this opportunity for offline community activities!

What is a Sprint Leader?

A sprint leader is a person who decides on a specific open project to be handled within a sprint and handles guiding and consulting on its development, within a time frame.

A leader does not have to be a maintainer of the project being developed. Leaders are asked to choose a specific project that they would like to develop and simply set the goals they would like to achieve within the sprint. If other sprint participants would like to participate in a project they have chosen, sprint leaders are expected to first introduce their chosen project to the participants and guide them through the development process, and then assist them as needed during the development process.

Since this Sprint Leader structure is completely informal, participants are free to choose any project they wish to actually develop.

When applying for community activities, please have the community representative register as a leader and describe the name of the community and what you will be working on in the CONNSPASS survey.

Sprint Date/Time/Registration/Place

  • Date: 2022/10/16 (Sun) 
    • 10:00 ~ 18:00 (Sprint)
    • Participant clean-up: 18:30
  • Registration Fee: Free
    • You can attend even if you have not registered for PyCon JP 2022.
  • Registration: Please register in advance at the connpass event page.
    • If you are attending as a sprint leader, please register as a sprint leader on the connpass event page. 
    • When you register, please also answer the form and submit the theme you would like to work on in the sprint.
    • Please answer the form in either Japanese or English.  
    • We will later publish a list of submitted themes for viewing by sprint participants.
  • Venue: TOC Ariake Convention Hall (20F)

2022-09-22

「Python Boot Camp in 新潟2nd」を開催しました!

こんにちは。「Python Boot Camp in 新潟2nd」現地スタッフの齋藤です。

9月17日(土)に新潟県ITイノベーション拠点施設 NINNOで「Python Boot Camp in 新潟2nd」を開催しました。

集合写真

Python Boot Campは一般社団法人 PyCon JP 
AssociationがPythonの普及を目指して全国各地で開催する初心者向けのチュートリアルです。
新潟2ndはPython Boot Camp の第47回目で、新潟で開催するのは2回目になります。
一般参加者10名、学生5名、計15名の参加者、講師1名、ティーチングアシスタント(TA) 4名、スタッフ4名を含めると総勢24名での開催となりました。

イベント準備

当日少し早めに集まって、講師の寺田さん(@terapyon)、TA、スタッフでランチミーティングを行いました。
自己紹介を行った後ランチをいただきつつ、全体の流れ、各メンバーの役割などについて確認しました。

わたご酒店の美味しいお弁当(食べかけ)


イベントレポート

13時からイベントスタートです。
各テーブル毎にTAを交えながらの自己紹介を行いました。今回の参加者は全て新潟県内の方々。「Pythonには初めてチャレンジする」「以前触ったことがあるものの忘れてしまったので再挑戦したい!」など、様々な目的の方々にお集まりいただきました。


さて、始まりです!

チュートリアル序盤〜中盤ではPythonの基礎的な記述や文法、出来ることなどを学習。
似ている記述などは実際のユースケースにも触れながらの実践的な導入でした。

おしゃれな会場だとテンションも上がりますね

ちょっと疲れてきたところでおやつタイム。
おやつには新潟っぽいものをいくつか準備しました。新潟といえばの柿の種、亀田製菓のハッピーターン、笹団子味のばかうけ、南蛮えびせんべいなど...。しかし、それだけだとしょっぱいものばかり。糖分補給のためのチョコも用意しました。

また、山形県の鶴岡市からお越しいただいたTAのkadowakiさんから、だだちゃまめパイの差し入れもいただきました。新潟にも「黒埼茶豆」という有名な枝豆の種類がありますが、山形にも「だだちゃ豆」があるのですね。山形に訪れた際にはぜひ食べてみたいです。

美味しそうなおやつたち

終盤はvenvを用いて仮想環境を構築し、サードパーティのパッケージをインストールすることで様々な機能の拡張性について学び、実際にスクレイピングに挑戦。
グッと難易度が上がりましたがTAのアシストもありスクレイピングに成功したところで講義終了となりました。

講師の寺田さん

分からないところがあればTAがサポート

「1人の疑問はみんなの疑問なので、分からないことはどんどん聞いてください!」との寺田さんの優しいお声がけや、悩んでいそうな方がいたら「どうしましたか?」と教えにきてくれるTAのおかげで、和気あいあいとした雰囲気の中進めることができました。

最後は寺田さんから書籍のプレゼント大会も!

じゃんけん大会の様子

見事勝利し書籍を手に入れた2名の方々です。

1冊目「Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ」


2冊目「Python FlaskによるWebアプリ開発入門 物体検知アプリ&機械学習APIの作り方」

講師、TA、現地スタッフ、そして参加者の皆様のおかげで、大成功のPython Boot Campになりました。皆様、お疲れ様でした。

懇親会

懇親会は新潟駅南口近くの魚沼釜蔵にて開催しました。
参加者・講師・TA・スタッフでPythonの話からIT、コミュニティの話など、様々な話題で大いに盛り上がりました。

イベントを終えて

最初は少し集客に苦労しましたが、結果的にたくさんの方にご参加いただき、誠に嬉しく思っております。午前中に行ったイベントから懇親会まで、丸一日ご参加くださった方も数名いらっしゃいました。皆様ありがとうございました。

参加後のアンケートでは「なめらかな説明で聞きやすく、とても内容に集中できた」「ついていけない部分に対してもスタッフの皆様がサポートしてくださったのでPythonについて理解を深めることができた」独学で学ぶと拾えないような深い内容も挟まっていてよかった」等書いていただき、満足のいく内容のようで嬉しかったです。これを機会にPythonをどんどん使っていただけると嬉しいです。

Togetterまとめ

当日の様子は以下のTogetterにもまとめましたのでこちらもぜひご覧ください。
Togetterまとめ

Python Boot Camp 開催地スタッフ募集

PyCon JP では日本各地での初心者向け Python チュートリアルイベント
「Python Boot Camp ( #pycamp ) 」を開催しています!!
現地で Python Boot Camp の開催をサポートをしてくださるスタッフの方を募集しています。
ご興味のある方は下記のフォームよりご連絡ください。


現地スタッフ申し込みフォーム

Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル)
Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

「Python Boot Camp in 静岡県沼津市」を開催しました

みなさん、こんにちは!
『Python Boot Camp in 静岡県沼津市』現地スタッフの塚本です。
9月3日(土)に静岡県沼津市にて『Python Boot Camp in 静岡県沼津市』を開催しました。

2017年の浜松2019年の藤枝に続いて静岡県で3回目となるPython Boot Camp(通称: pycamp)は沼津市が開催地となりました。

会場はJR沼津駅のすぐ近くにある『プラザヴェルデ』さん。
沼津市およびその周辺地域をはじめ、遠くは神奈川県や愛知県からも参加者が来てくれました!


準備

講師の新井さん(@massa142)、TAのPeacockさん(@peacock0803sz)・みずきさん(@mizzsugar0425)・くまぴーさん(@kumappp27)、そして共同で現地スタッフを務める佐野さん(@hrs_sano645)と会場で合流し、テーブルや電源ケーブルの設置やWiFi設定などを行いました。
その後、ランチミーティングで近くにある千楽 北口店さんへ移動しました。
沼津の有名な洋食店で、笑ってしまうほどの大盛りランチでした(笑)

会場のプラザヴェルデ入り口

人気の「カツハヤシ」、皿がデカい(笑)


イベント開始

開始時刻となり、注意点や参加者の自己紹介タイムから始まりました。
そしてチュートリアル本編に入り、Pythonの基礎部分から解説を行なっていきます。

現地スタッフ・佐野さんの司会で始まりました

自己紹介タイムでは簡単な自己紹介をしてもらいました

講師は新井雅貴さん。2019年に行われた『Python Boot Camp in 静岡県藤枝市』でも講師を務めてくださり、今回の沼津にも来てくれました。

これまで他のプログラミング言語を使ってきた方や、プログラミングがほとんど初めてという方など様々で、新井さんの丁寧な解説で進んでいきます。
わからなくなった時に助けてくれるTA(ティーチングアシスタント)は3名で、困っている参加者がいるとすぐに駆けつけてくれていました。

講師の新井さん
静岡でのpycamp講師は2回目です

TAの皆さん、大活躍でした!

Pythonの学習も徐々にレベルが上がっていき、TAが呼ばれる回数も増えていきます。

ちょっとずつ難しくなっていくのでTAの出番です

3時のおやつ休憩では、沼津市で生産される「寿太郎みかん」を使用した『寿太郎蜜柑ゼリー』や、差し入れしていただいたお菓子をいただきました。

おやつは静岡にちなんだお菓子(ではないものも含む)


Open Developers Conference にオンライン参加

ちょうどその頃、わたし塚本はpycampとは別イベントに参加していました。
Open Developers Conference(ODC)』にZoomから参加してセミナー講師をしていたのですが、その内容は "Python Boot Campを広める活動" の発表でした。

pycamp会場の外でZoomミーティング中

というのも、わたしはPyCon JP AssociationでOpen Source Conference(OSC)出展の担当者であり、pycampを主催してくれる方と出会うための活動をしています。
ちょうど沼津でpycampが行われる日にOSCの派生イベントであるODCがあったため、セミナー内でpycampの様子を生配信するということを思いつきました!

事前に参加者・スタッフに生配信で撮影を行うことをお伝えして了承していただきました。
なかなかの冒険ではありましたが、みなさんのご理解とご協力のおかげでスムーズに配信することができました。

この時の様子は以下のYouTube動画で見ることができますので是非ご覧ください!


懇親会

チュートリアルも終わり、記念撮影をしてイベントは終了しました。

撮影してくれたのはaodagさんでした

続いて懇親会の会場に移動。
沼津の有名なクラフトビール店『Repubrew』さんで、懇親会のために駆けつけてくれたaodagさん(@aodag)も加わって楽しい時間を過ごせました。

皆さんいい飲みっぷりですね(笑)

飲み放題のビールを選ぶのですが、どれにしようか迷います

イベントを終えて

静岡県で3回目となるpycamp。
コロナ禍における開催となりましたが、無事に終了できてホッとしております。
やはり、現地開催で多くの人と交流できるのは楽しいですね!
今回の開催で沼津周辺の方と繋がることができたので、この地域でPythonコミュニティができることを期待しています。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました!!

そして、西部地域の浜松市、中部地域の藤枝市に続いて東部地域の沼津市で行えたことで、東西に長い静岡県の全制覇に着実に近づいています。

残るは伊豆のみ!
いつか伊豆地域のどこかの街でpycampができたらいいなと思っています。
熱海・伊東・下田・土肥・修善寺...などでpycampを開催してみたいという方がいらっしゃいましたら、是非このあとのフォームよりお問い合わせください。
相談からでもOKです!

もちろん、静岡県の西部・中部や、静岡県以外の地域でのpycamp開催の要望も受け付けていますので、自分たちの街でpycampをやってみたいという方もフォームよりお問い合わせください!


Togetterまとめ

当日の様子を以下にまとめてありますので、こちらもぜひご覧になってください。
https://togetter.com/li/1940451


Python Boot Camp 開催地スタッフ募集

PyCon JP Association では日本各地での初心者向け Python チュートリアルイベント
「Python Boot Camp ( #pycamp ) 」を開催しています!!
現地で Python Boot Camp の開催をサポートをしてくださるスタッフの方を募集しています。
ご興味のある方は下記のフォームよりご連絡ください。

現地スタッフ申し込みフォーム

Python Boot Camp(初心者向けPythonチュートリアル)

PyCon JP 2022当日スタッフ募集

こんにちは、PyCon JP 2022副座長のPeacockです。

 PyCon JP 2022では当日スタッフを募集します!

年に一度のPythonの祭典の運営を私たちと一緒に楽しみましょう!!

今年のPyCon JP 2022は3年ぶりの現地開催として「TOC有明コンベンションホール」での開催となります。
最大600名程度の参加を見込んでおり、当日スタッフを募集します。





主な活動内容は、
  • 前日10/13(木)
    • 会場設営など
    • 必須ではありません
  • Conference Day 10/14,15(金, 土)
    • 各セッション進行支援(スピーカーへの設備説明、タイムキーパーなど)
    • カンファレンス撮影など
  • Sprint Day 10/16(日)
    • スプリント撮影、撤収作業など

パーティはコアスタッフと同様実費相当での参加となりますが、ランチ等は準備します。
Tシャツは直前での募集となるため、今年は用意ができません。スタッフ腕章をつけて活動してもらいます。

具体的な内容については10/10(月祝), 11(火)に当日スタッフ向けの説明会(どちらかに参加必須)を実施します。


応募はこちらのconnpassから、パーティー参加の可否に依って枠を選択してください。
connpassアンケートで各種必要事項に記入お願いします。
一緒にPyCon JPを盛り上げていきましょう。お待ちしています! ふるってご応募ください!!

2022-09-20

PyCon JP 2022 キーノートスピーカーについてのお知らせ

皆さん、こんにちは! PyCon JP 2022 スタッフの seigot です。 今回は、PyCon JP 2022のキーノートスピーカーについてお知らせします! PyCon JP 2022のキーノートスピーカーは以下の方々に決定しました! なお、両日共に日英の同時通訳音声も聞くことができます(現地参加のみ)


1日目: Mark Shannon氏

2日目: 西内 啓(にしうち ひろむ)氏


それでは、簡単にお二人のプロフィールを紹介します。


Mark Shannon氏

Mark Shannon

2005年からPythonを使い始め、2010年からCPythonにコントリビュートしています。
静的解析ツールの開発に長い間携わっていた後、ここ数年はPythonの高速化に取り組んでいます。
私の学術的および商業的な研究は、Pythonのコンパイラ、仮想マシン、静的解析に重点を置いています。私の博士号は、動的言語用の仮想マシンの構築に関するものでした。412, 590, 626, 659 など、さまざまな PEP の著者でもあります。
現在は、Microsoftの資金提供による "Faster CPython"チームの技術リーダーとして働いています。


Mark Shannon氏は、学生時代からPythonのような動的プログラミング言語の仮想マシンやコンパイラに深く関わってこられました。

Python 3.11では、Farster CPython: CPython 高速化計画をリードされています。

Pythonの性能向上という課題にどのように向き合ってこられたかを知る興味深い場となりそうです。


Farster CPython: CPython 高速化計画

https://github.com/faster-cpython/ideas/blob/main/FasterCPythonDark.pdf


西内 啓(にしうち ひろむ)氏

西内 啓 / Hiromu Nishiuchi

東京大学大学院医学系研究科医療コミュニケーション学分野助教、大学病院医療情報ネットワーク研究センター副センター長、ダナファーバー/ハーバードがん研究センター客員研究員を経て、2014年11月より株式会社データビークルを創業。
自身のノウハウを活かした拡張アナリティクスツール「dataDiver」などの開発・販売と、官民のデータ活用プロジェクト支援に従事。著書に累計50万部を突破した『統計学が最強の学問である』シリーズのほか、『統計学が日本を救う』(中央公論新社)など。
2020年より内閣府EBPM(Evidence Based Plicy Making: 科学的根拠に基づく政策立案政策立案)アドバイザリーボードメンバーも務める。



西内氏は、数多くのデータ活用プロジェクトに参画されており、統計学に関する本も多数出版されておられます。

本講演では、データ活用における数々のご経験に基づいた貴重なお話を伺える場となりそうです。



今年のPyCon JPにも、キーノートには素晴らしい方々に登壇いただけることになり、私自身も本講演を聞くことが非常に楽しみです。

来たる 10月14日(金)〜16日(日) に開催予定のPyCon JP 2022 をお楽しみに!


Announcement about the keynote speaker for PyCon JP 2022

Hello everyone!

This is seigot, a staff member of the PyCon JP 2022.


We're excited to announce the keynote speakers for PyCon JP 2022!

The following people have been confirmed as keynote speakers for PyCon JP 2022!

Simultaneous Japanese-English audio interpretation will be available on both days (on-site participants only).



DAY1: Mark Shannon

DAY2: Hiromu Nishiuchi


Let me briefly introduce their profiles.


Mark Shannon

Mark Shannon

I started using Python in 2005 and have been a contributor to CPython since 2010.

After a long career developing static analysis tools, I have been working on Python acceleration for the last few years.

My academic and commercial research focuses on Python compilers, virtual machines, and static analysis. My PhD was on building virtual machines for dynamic languages, and I am the author of various PEPs, including 412, 590, 626, and 659.

I am currently working as the technical lead of the Microsoft-funded "Faster CPython" team.


Mark Shannon has been deeply involved with virtual machines and compilers for dynamic programming languages like Python since his student days.

For Python 3.11, he is leading the Farster CPython: CPython Acceleration Project.

This will be an interesting place to learn how he has faced the challenge of improving Python's performance.


Hiromu Nishiuchi

Hiromu Nishiuchi

After working as an Assistant Professor in the Department of Medical Communication at the University of Tokyo Graduate School of Medicine, Deputy Director of the University Hospital Medical Information Network Research Center, and a visiting researcher at Dana-Farber/Harvard Cancer Research Center, he founded Data Vehicle, Inc. in November 2014.

He is engaged in the development and sales of extended analytics tools such as "dataDiver," utilizing his own expertise, as well as supporting public and private sector data utilization projects. His publications include the "Statistics is the Strongest Study" series, which has sold over 500,000 copies, and "Statistics Will Save Japan" (Chuokoron Shinsha).

He has also been a member of the Advisory Board of EBPM (Evidence Based Policy Making) of the Cabinet Office since 2020.


Hiromu Nishiuchi has participated in many data analytics projects and has published many books on statistics.

This talk will be a great opportunity to hear valuable stories based on his many experiences in data analytics.


We are very pleased to have great speakers for this keynote. I am very much looking forward to listening to these speakers.

We look forward to seeing you on 14 (Fri) & 16 (Sun) October at PyCon JP 2022!






2022-09-07

「Python Boot Camp in 新潟2nd」開催のお知らせ

みなさん、こんにちは。「Python Boot Camp in 新潟2nd」の現地スタッフの藤原です。

今回、新潟駅近くで「Python  Boot Camp」を開催できる運びとなりました。実は自分、2018年の「Python Boot Camp in 柏の葉」の現地スタッフをやっていました。

「Python Boot Camp in 柏の葉」開催のお知らせ 
「Python Boot Camp in 柏の葉」開催の報告記事

コロナウイルスの影響もあり、働いていたフラー株式会社が新潟本社になる影響もあり、柏の葉から新潟に引っ越しました。最近はほとんど新潟市にもおらず、佐渡島でクラフトビールを造っていますが、それはまた別のお話…。

「Python Boot Camp in 新潟2nd」は駅南にある「NIINO / ニーノ - 新潟県ITイノベーション拠点施設」で行われます。この施設は2020年にできたばかりの施設です。新潟県で活躍するスタートアップやベンチャー企業、新潟県を代表する企業が入ったオフィススペースとコワーキングスペースがNIINOの中にはあります。今回はこのコワーキングスペースを活用してPython  Boot Campを実施します。

会場となるNINNOオープンスペースの様子

イベント詳細
日時:
2022年9月17日(土) 13:00 - 17:00(12:30から開場、受付開始)
会場:新潟県ITイノベーション拠点施設 NINNO https://ninno-plaka.com/新潟県新潟市中央区笹口1-2 プラーカ2 2F/新潟駅南口直結)

すでにconnpassで募集を開始していますので、お申込みは以下からお願いします。


参加者・講師・TA・スタッフで親睦を深めるために懇親会も開催されます。学生枠もありますので、お気軽にご参加ください!
懇親会は別途お申込みが必要ですので、以下からお願いします。

懇親会お申し込み

また、同時開催のイベントとして、「DERTA GIG vol.3」が開催されています。PyCon JP Association代表理事の寺田さんやウノウやUUUMのCTOを務めていたBTOさんが登壇する予定です。こちらも新潟では会えないエンジニアを呼んだイベントになっており、9/17(土)は終日エンジニアリングを楽しめる1日です。

DERTA GIG vol.3お申し込み

Python Boot Campとは?

PyCon JPが主催する初心者向けPythonチュートリアルイベントです。
Pythonはプログラミング初心者におすすめの言語と言われており、最近ではAI、機械学習、ビッグデータなどの流行もあり、最も注目される言語の1つとなっています。これを機会に是非学んでみませんか?
過去の開催実績は以下にまとめていますので、雰囲気など参考にしてください。

https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html

講師の紹介

今回の講師は寺田 学 (@terapyon) さんです!


寺田 学 (@terapyon)
一般社団法人PyCon JP Association 代表理事、(株)CMSコミュニケーションズ 代表
Python Web関係の業務を中心にコンサルティングや構築を手がけている。日本で初めて開かれた、PyCon mini JP (2011年1月)から主体となって活動し、2013年3月からは一般社団法人PyCon JP Association代表理事を務める。 その他のOSS関係コミュニティを主宰またはスタッフとしても活動中。最近はPythonの魅力を伝えるべく、初心者向けや機械学習分野のPython講師を精力的に務めている。
スラスラわかるPython (2017 翔泳社刊) を監修。共著書に Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 (2018 翔泳社刊)などがある。


2020年末、柏の葉→新潟に引っ越すときに、「佐渡島でクラフトビール造りつつ、新潟でエンジニアリングやります!」みたいな話を東京でクラフトビールを飲みながらさせてもらいました(そのときスマホをタクシーに忘れて届けてもらったような笑)。じゃあPython Boot Campもやろうよということで、約束をして新潟に引っ越しました。本当は2021年に開催したかったのですが、色々と忙しく断念。しかし、今年は無事に開催できてホッと胸を撫で下ろしております。

と言いつつ、集客が足りないのも事実です。新潟でPythonを使ってみたい人、大募集中です!寺田さんに直接教えてもらう機会はなかなかないですよ:にやり:

また、これからのスタッフの募集も受け付けています。以下フォームからご連絡をお待ちしております。

Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

これまでの開催実績は以下のページに情報がまとめられています。
近隣での開催予定などもこちらからご確認ください。

https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html

それでは、9/17(土)Python Boot Camp in 新潟2ndで皆様にお会いできるのを楽しみにしております!