一般社団法人PyCon JP Association理事の寺田です。
現在、インターネット上で疑義が一部で取り沙汰されている状況を確認しており、それに対する声明を発表させていただきました。
その内容に対して、具体的な説明に欠けるとのお声をいただいております。
昨年の採択プロセスにおいては、先般より事実確認を進めておりました。先の声明において抽象的な表現にとどめたのは、匿名の個人による発信に関して出所を特定することができない中、個別の事実関係を公表することで誤って関係のない第三者に影響が及んだり、特定の個人を不当な形で追求するような事態が生じることを避けたいと考えたためです。結果として皆様に対する説明が不十分となり、ご不安を与えることになったことをお詫び申し上げます。
今後、事実調査結果をどのように公表するかどうかについて、一般社団法人PyCon JP Assosiationとしては慎重に検討しております。
公表することでコミュニティに対しての説明責任を果たし皆様の期待にお応えできることは認識している一方、いかに建設的な議論を生み出し今後の改善につなげるかというプロセスが重要だと考えています。そのため、このプロセスの準備と検討には十分な時間をかけ、慎重に進めていく必要があると考えています。
PyCon JP 2024の開催終了後、さらなる調査を進めると共に、まずはこれらの論点を整理し、適切な議論を進めるための環境づくりを含めた取り組みを進める予定です。
PyCon JP 2024の成功に向けて全力を尽くしてまいりますので、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
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