2021-11-30

PyCon JP TV #10 「PyCon JP 2021振り返り」を配信しました。次回 #11 は12月3日(金)テーマはEuroPython 2019

 

鈴木たかのり@PyCon JP Associationです。 

PyCon JP TV #10

前回のPyCon JP TVは「PyCon JP 2021 振り返り」と題して11月5日(金)に配信しました。視聴してくくれたみなさん、リアルタイムでコメントなどいただいたみなさんありがとうございました。

見て面白かったら高評価してくれたり、チャンネル登録してくれるとうれしいです。

というわけで動画はこちらです。(インデックスも入っています)


 

また、各種関連情報へのリンクなどは、以下のPyCon JP TVのサイトで確認できます。

PythonニュースではPython 3.10.0がリリースされたこと、PyCon mini Shizuokaのトーク確定、PyCon APAC 2021の開催、Python Boot Camp in 山口の開催、PyCon Kyushu 2020 Kumamotoのトーク募集について紹介しました。

いろいろリアルなイベントが開催できるようになってきて、うれしいです。

配信の様子(写真は1日目のキーノート)
 

メイントーク: PyCon JP 2021振り返り

メイントークでは配信日の3週間前に開催されたばかりの、PyCon JP 2021について紹介しました。このイベントはオンラインとオンサイトのハイブリッドで開催されており、パーソナリティーの2人もオンサイト参加してきました。現地開催やオンライン開催様子や裏側、現地の参加者インタビューの動画などをお届けしました。

見てみた感想やご意見があれば、ぜひTwitter(ハッシュタグ #pyconjp)やお便りコーナーなどでフィードバックをもらえるとうれしいです。

PyCon JP TV #11 予告

次回PyCon JP TV #11は12月3日(金) 19:30から配信予定です。

メイントークは「EuroPython 2019」です。あまり日本に情報が入ってこないEuroPython(Euro PyConではありません)。2019年7月8日-14日にスイスのバーゼルで開催されたEruoPythonの様子をお伝えしたいと思います。

では、今週金曜日のPyCon JP TVでお会いしましょう〜

PyCon JP 2021 Web担当振り返り[実装 デプロイ]

 PyCon JP 2021スタッフの中村です。

今回はPyCon JP 2021のWebサイトとその周辺についてお伝えします。

PyCon JP 2021のWebサイトについて


PyCon JPではカンファレンスの情報発信のため、毎年公式Webサイトを制作して公開しています。
PyCon JP 2021ではティザーサイトと本番サイトの2つを公開しました。





これらのサイトはボランティアスタッフ内から立候補したWeb担当(昨年はシステムチーム)がモック作成、デザイン作成、実装、デプロイまでを全て行っていました。
この記事ではこれらのサイトの実装、デプロイ周りについてご紹介します。

フロントエンド実装について

フロントエンドの主な技術スタックは昨年同様以下の通りです。

  • Nuxt.js(axios, i18n, content)
  • Tailwind CSS
ソースはGitHub上のpublicなリポジトリで管理していました。

PyCon JP 2021のウェブサイトはSSRを使用せず、デプロイ時に静的サイトとして生成してから公開しています。
以下のコンテンツはデプロイ時に外部のAPIから必要な情報を全て取得してnuxt/contentを使って静的サイトに埋め込んで公開しています。

  • トップページのNews欄
  • タイムテーブルのセッション情報

デプロイについて

デプロイ周りの主な技術スタックは以下の通りです。
昨年は開発環境はsurge, 本番環境はAWS Amplifyを使用していましたが今年は本番環境、ステージング環境、開発環境の3環境全てでAWS Amplifyを使用していました。
3つの環境へはそれぞれGitHub上のmaster, staging, developブランチへのマージをトリガーとしてGitHub Actionsを用いて自動でAWS Amplifyのデプロイ処理が実行されるようになっています。

今年のWeb担当スタッフは最初から最後まで一度もオンサイトで集まることはなく、完全にリモートでの作業でしたが、開発環境のデプロイが自動化されていたことで「修正したので確認お願いします」といったやりとりが非常にスムーズに行えていたと思います。

デプロイ時には静的ファイルに埋め込むためのデータを取得するため、トップページのNews欄はPyCon JP Blog(このブログ)のRSS、タイムテーブルのセッション情報はsessionzeのAPIからそれぞれ情報を取得しています。
sessionzeのAPIから取得した情報をタイムテーブルの表示に使いやすいフォーマットにするためにはやや複雑なデータの加工が必要であったため、このデータの加工にはPythonを用いています。

この仕様はデプロイ時にのみ外部からデータを取得するため、どれだけサイトのアクセス数が増加しても外部のAPIが呼ばれる回数は増加しないメリットはありますが、その反面デプロイしない限りサイトのコンテンツが更新されないというデメリットもあります。
そこで、あらかじめ本番環境のAWS Amplifyにはデプロイ用のwebhookを用意し、Amazon EventBridgeからAWS Lambdaの関数を毎日決まった時刻に呼び出すようにセットし、このLambda関数がAWS Amplifyのデプロイ用webhookにリクエストを送信することで本番環境を定期的に更新するようにしていました。


昨年度までと比べるとコンテンツを絞った内容になりましたが、カンファレンスの情報発信という役割を果たすことができるWebサイトをリリースし、安定して運用できました。

2021-11-25

「Python Charity Talks in Japan 2021.09」寄付金の送金が完了しました

こんにちは。「Python Charity Talks in Japan 2021.09」スタッフの稲森です。

先日9月11日に行われた「Python Charity Talks in Japan 2021.09」の寄付金の送金が完了しました!

寄付金額の内訳は以下のとおりです。
  • 送金金額: 450,000円
  • 現地送金額: $3,914.41

 

 

みなさんのおかげでPSFに大きな貢献をすることができました。
2021年11月24日現在でPyConJP Associationは6番目にランクインされています。これもひとえにPyConJP Associationの活動に参加・支援して下さっている皆様のおかげです。
大変ありがとうございました!

PSFの活動内容は以下のサイト・Twitterで告知しています。ぜひチェックして、今後もPSFに注目してください!

また、「Python Charity Talks in Japan 2021.09」で発表して下さった全国のPythonコミュニティの方々にも改めて御礼申し上げます。

2021-11-15

PyCon Kyushu 2022 Kumamoto CfP募集のお知らせです。




 PyCon Kyushu 2022 Kumamoto の実行委員の山口です。

2022年1月22日(土曜)に熊本城ホールにて開催します。

カンファレンス当日は、感染対策は充分に行い、状況に応じて人数制限なども行う予定です。

現在、PaperCallにてトークの募集を行っています。

募集締め切りは11/21 23:59:59を予定しています。

30分のトークを12枠募集しております。

学生の方や、九州以外にお住まいの方の応募も大歓迎です!

申し込みの内容は、以下のURLになります。

https://www.papercall.io/pykyushu2022


是非、応募よろしくおねがいします。