2016-12-31

PyCon JP スタッフ作業日 2016.12

PyCon JP 2016 メディアチームYoshidaです。

今日で2016年も終わりですね。

さて、PyCon JP 2016スタッフは、先日、12/21(水)に、PyCon JP スタッフ作業日 2016.12を実施しました。

各チームでマニュアル作成、残タスクの整理を行いました。

マニュアル作成では、PyCon JP 2016での経験をPyCon JP 運営マニュアルに反映しました。
PyCon JP を運営するための進め方について上記サイトにまとめ、来年以降への引き継ぎ資料としていく予定です。

運営マニュアルは、PyCon JPだけにとどまらず、他のイベントでも役に立つ部分があるかと思います。
私個人としても、他のイベントを開催する際にPyCon JPの進め方を参考にしたり、他のメンバーに共有するために使っています。

また逆に、他のイベントでスタッフが公開している、スタッフ経験や開催記録等を参考にしながらイベント運営をしています。
PyCon JP 運営マニュアルはPyCon JPに特化した部分もありますが、他のイベント等でも参考になれば幸いです。

その後、軽い忘年会と言うことで、近くのThe FooTNiK EBISUに移動し、懇親しました。


さて、これで私のPyCon JP 2016スタッフとしてはblog書きは終了です。

来年は、PyCon JP 2017 座長として活動していきます。

PyCon JP 2017を一緒に作っていきたいかたは、以下から申し込みを受け付けていますので、ご応募お待ちしております。
来年1/7には早速PyCon JP Web System 2017 キックオフハッカソンを予定しています。

PyCon JPスタッフがなにやっているか興味のある方は「にぎやかし」枠がありますので、
ちょっと「PyCon JP のスタッフがどんなことやってるのか興味あるんだけど」という人も 賑やかし枠 としてぜひ参加してください。

また来年もよろしくお願いします。

2016-12-25

PyCon JP Advent Calendar

PyCon JP2016 メディアチーム/PyCon JP2017 座長 Yoshidaです。

最近 Advent Calendarが流行ってますね。

PyCon JP 2016・2017スタッフも、「PyCon JP Advent Calendar」をやっています。
テーマは【Pythonと私の想い出】
http://www.adventar.org/calendars/1741


PyCon JPスタッフがどんなきっかけでPythonと関わるようになったか、
なぜスタッフをやっているかなどを語っています。
どうぞご覧ください。

2016-12-14

「Python Boot Camp in 札幌」スタッフ・講師に聞いてみた #pycamp


先日開催されたPython Boot Camp in 札幌について、運営関係者に開催までの経緯・感想を伺ってみました。「あまり気負わず、気軽な感じで開催しても何とかなるかな」と思ってもらえると嬉しいです。

インタビュアー・インタビュイー紹介

  • インタビュアー
    • @ryu22e
      • Python Boot Camp 広報
      • この記事の執筆者
  • インタビュイー
    • @nasa9084
      • Python Boot Camp in 札幌スタッフ
    • @jbking
      • Python Boot Camp in 札幌講師

インタビュー内容

やってみようと思ったきっかけ

@ryu22e
先日はPython Boot Camp in 札幌の開催お疲れ様でした。今日は、Python Boot Campの雰囲気を多くの人に知ってもらいたい、という趣旨で、お二人に開催までの経緯や感想などを伺いたいと思っています。よろしくお願いします。

@nasa9084
よろしくお願いします。

@jbking
よろしくお願いします。

@ryu22e
さっそくですが、Python Boot Camp in 札幌の運営に関わってみようと思ったきっかけについて教えてください。

@nasa9084
私の場合、反射神経で手を挙げました。自分で勉強会などをやっていたため、思わず手を挙げた。何かやるなら、からめそうならやろうかな、っと。

@ryu22e
なるほど、わりと軽いノリで手を挙げていただいたのですね(笑)。@jbkingさんはいかがですか?

@jbking
元々Python Boot Campとは別の場でプログラミングを教えることがあったのですが、地方で教えた経験はなかったので、どんな人が来るのか興味があったというのが理由ですね。

@ryu22e
講師としてやってみようと思ったのは、元々教える経験が豊富だったというのもあるのでしょうか?

@jbking
いえ、それほど豊富というわけではないのですが、今回手を挙げたのは純粋な興味からですね。

やってみてどうだったか

@ryu22e
ありがとうございます。では、実際にやってみての感想はいかがでしょう? 想像したとおりの結果だったでしょうか?

@nasa9084
もう、期待通りでしたね。やる前に想定していた通り面白かったです。参加者も真剣で、ビジネスセミナーのようなノリで参加している人もいました。普段やる勉強会だともっとゆるい感じなので、お、頑張っているなって感じがして新鮮でした。

@ryu22e
そういう雰囲気を体験すると、自分自身も励みになることはありますよね。@jbkingさんは講師ということで、別の感想があるかと思いますが、いかがでしょう?

@jbking
そうですね、実際どれだけの学習効果があったかというのは、講師の立場からするとあまり見えないのですが、参加者も徐々に増えていって、意外とPythonに興味がある人がいるんだなと思いましたね。

Python Boot Campに期待すること

@ryu22e
お二人とも楽しんでいただけたようで、広報としても嬉しい限りです。最後になりますが、今後のPython Boot Campに期待することがあれば、教えてください。

@nasa9084
今後への期待というか自分自身の目標になりますが、講師としてやってみたいですね。自分でやっている勉強会やOSC Tokyoでやったこともあるので、やれると思います。

@ryu22e
それはいいですね。予定が合えばぜひお願いしたいです。

@jbking
今回、カンフル剤としてやれたのはいいのですが、継続することが重要だと思うので、参加者に継続できるような体制があったらいいなと思います。参加者へのアフターケアや、他のイベントに繋がる働きかけができれば更にいいですね。

@ryu22e
聞くところによると、愛媛の参加者同士でPyEhime もくもく勉強会が開催されるようになったそうで、そういう感じで各地のPythonコミュニティが広がってくれるといいですね。

@jbking
はい、そういうイベントは成果・成功体験として今後発表していくといいと思います。

@ryu22e
本日はありがとうございました。今後も札幌以外の開催でご協力をお願いすることがあるかもしれませんが、そのときはよろしくお願いします。

最後に

いかがでしたでしょうか? 「興味はあるけどどうしようかな」と考えている人は、こんな感じで気軽に開催できるし、みんなで楽しめるイベントなので、ぜひご連絡ください。
連絡窓口は以下フォームです。お気軽にどうぞ!

Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

2016-12-05

Python Boot Camp in 札幌を開催しました

おはこんばんにちは。Python Boot Camp in 札幌 現地スタッフの@nasa9084です。
2016年11月19日(土)に北海道は札幌市でPython Boot Camp in 札幌を開催しました!
みんな、真剣です

Python Boot Camp 全国ツアーという企画が始まったときから、「第1回は札幌で!」なんて言っていたのですが、第4回でやっと札幌で開催できました。

Python Boot Camp in 札幌は、地元のIT勉強会ではいつもお世話になっている株式会社インフィニットループさんの会議室をお借りして開催しました。商業施設の中にオフィスがあるという、不思議な立地です。
マスコットキャラクターのあいえるたん
チュートリアルの講師は村岡 友介(@jbking)さんに務めていただきました。札幌はすでに寒い時期に突入しているため、「折角東京から来ていただくんだから北海道の寒さを体感してほしい!」と思っていたのですが、当日は生憎(?)とてもあたたかく、 最高気温がなんと15度もある日でした。フル装備できてくださったのに、ちょっと残念。(村岡さんが帰った翌日は最高気温が3度でした。本当に残念。)

講師の村岡さん
TAも協力して会を進めました
チケットは売り切れ、欠席もなく、満席で開催することができました。
普段の勉強会では見知った顔ばかりなのですが、この日は知らない顔が沢山で、「札幌にもまだ勉強会に出てきてくれる人がこんなにいるんだ」とびっくりでした。

チュートリアルはPython Boot Camp Textにそって進められ、データ型の説明から、ファイル操作、スクレイピングなどを学びました。

懇親会では、北海道のカンファレンスではおなじみとなっている、石鍋亭でモツ鍋を囲みました。
ニラタワーと呼ばれています


 Python Boot Campは今後も全国で開催予定です。「地元で開催してほしい」「講師をやってみたい」など興味のある方はこちらのフォームからお気軽にお問い合わせください。

2016-12-02

公開型Commitee Meetingの報告

一般社団法人PyCon JP 代表理事の寺田です。
PyCon JP 2016 開催期間中に行いました、 公開型Commitee Meeting の報告を行います。

趣旨

一般社団法人PyCon JPでは、運営会議を2〜3ヶ月に1度開催しております。この運営会議では主に予算などのお金の使い方や運営方針などを話し合っております。

この公開型Commitee Meetingは、PyCon JP関係者(一般参加者も含む)が多く集う、年に1度のPyCon JPイベント中に開催することで、幅広く多くの方に運営が見える形にし、意見やアイデアを出していただくことを目的にしています。
この試みは、PyCon JP 2014から行っており、今回で3回めの開催となります。

開催概要

PyCon JP 2016 カンファレンスDay 2日目(2016年9月22日) 15:25 - 16:10 3F Room A にて開催

理事参加者: 寺田、イアン、清水川、鈴木たかのり
その他参加者: 吉田(PyCon JP 2016スタッフ)、西本(PyCon mini Hiroshima主催)、谷口(Python Boot Camp Kyoto講師)、林、増田(PyCon JP社員)

総勢 9名



予定議事


議事の概要は以下のとおりです。

  • 法人の紹介
  • 2015年度の活動報告
  • 2015年度の会計報告
  • 2016年度の実施状況
  • 今後の計画(案)

詳細は以下のスライドのとおりです。

当日の議事進行用スライド

活動内容を再確認しつつ、詳細の説明をしました。
特に、以下の説明を詳しくしました。
  • 各地のmini PyConへの取り組み
  • Python Boot Camp 開催を始めた
  • PyCon APAC KR(韓国)への参加ツアー開催しました。2017年はマレーシアで開催のPyCon APAC MYへの参加ツアーも開催したい・

PyCon JP 2017 座長

8月に募集をしていた、2017の座長が未決定のままでした。このミーティングの場で、PyCon JP 2016メディア担当副座長である吉田俊輔さんから、立候補の申し出がありました。当日の出席理事全員の賛成により、PyCon JP 2017の座長をお願いすることに決めました。

その他ディスカッション


お金の使いみち

PyCon mini Hiroshimaの西本さんから、PyCon JPの収入源とその使いみちについて質問がありました。

多くの収入はPyCon JPを開催した際のスポンサー収入及びチケット収入である旨を説明しました。
西本さん自身、限られた収入源を大切にしたいと考えており、今年で2回目のPyCon mini Hiroshimaでは独立採算を目指しているとのことでした。

多くの地域でmini PyConを

大阪から参加いただいた谷口さんから、大阪でのmini PyConの開催を目指したいという相談がありました。

現地のスタッフが居ないと地域でのPyConは成り立たないと考えていることを説明し、現地スタッフ協力者を集めて大阪での開催に向けた動きを進めていただくようにお願いしました。

PyCon JP 2016のチケット販売数


1ヶ月以上前に売り切れてしまうが、チケット販売数を増やせないかという質問を受けました。

会場のキャパシティを元に参加者人数を決めていることを説明しました。今年は初めて使用する会場で、トーク会場の状況、ランチやパーティーの状況などバランスは良かったのではないかと思っています。ただ、今後の課題としては参加チケットが早めに売り切れていることに対して、何かしら検討の余地があるかと思っています。

まとめ

公開型でミーティングを行うことにより、意見交換ができると同時に新たな意見がでてくるので非常に良い機会だと感じています。
今後も継続して公開型Commitee Meetingを開催していきたいと思います。

 運営会議は2〜3ヶ月に1度開催しております。次回の運営会議は2017年2月に予定しています。「オブザーバー」 枠として参加も可能です。イベント参加の募集は、https://pyconjp-staff.connpass.com にて行っています。グループメンバーになると連絡がきますので、よろしければご登録をしてください。

2016-11-30

2016年12月の python 関連イベント

師走です。2016年もいつのまにか12月です。

だいぶイベントが増えてきた(とくに機械学習、ディープラーニング関連)ので、このまとめ書くのもそろそろやめてもいいかなぁとか思い始めている今日この頃です。
東京以外だけを掲載するっていうのもありかなぁ。

2016-11-23

PyCon JP 2017 システムチームのキックオフMTGを開催しました

みなさん、こんにちわ!!システムチームの橋本です。今回は2016年11月17日開催されたPyCon JP 2017 システムチームのキックオフMTGについて掲載します。

システムチームは昨年まであったメディアチームのWebシステム担当を切り出し、改めてチーム編成し、今年より立ち上がったチームです。このブログを書いている2016年11月22日現在、PyCon JP 2017のスタッフ登録は41名、そのうちシステム関係を希望している人数は14名ほど、システムチームの前身である2015年のWebシステム担当は2名、2016年のメディアチームはスタート時点で3名……その状況を考えると2017のシステム担当は実に大所帯になりました。仲間が増え、できることも増えたました!!これはとても嬉しく凄いことです!!

また、Webシステムはその性質上、開催時期よりもサイトの立ち上げ時期の方が忙しくなります。そして、システムの改修などは通年で行われているため、MTGの開催も他のチームより早めに開催される運びとなりました。
いつもこんな感じでハッカソンをしています!!

システムチームでは昨年よりhack-a-thonを定期開催しています。今回のMTGでは実際にシステム改修を行うhack-a-thonを開催する前に全員の顔合わせと、希望する担当を決めましょうと言う主旨で開催されたものです。MTGではスキルセットを含めた自己紹介と、希望する担当、そして当面のスケジュールがシェアされました。

また、新規スタッフには次のhack-a-thonまでにPyCon JPのシステムを自分の環境で立ち上げてね♪という、宿題も出されました。

昨年、システムが所属したメディアチームは最終的には、10人近いメンバーが所属、2017にも多くのメンバーが残り、和気藹々とした雰囲気で動くことが出来ました。2017のシステムチームもその雰囲気を壊すこと無く、楽しくそしてフォローとアラートキャッチアップができるチームになればと思います。
打ち上げ『乾杯!!』

hack-a-thonでは、打ち上げは伝統的に『肉』となっています。次のhack-a-thonでは打ち上げ通称『肉会』も、2017のスタートということもあり、賑やかに和やかに開催したいです!!次回の開催は1月7日を予定していますので、興味ある方は遊びに来てくださいね。

スタッフは引き続き募集中です!!また、11月28日には2016の作業日もあります。こちらにぎやかし枠という見学を設けております。デザイン・会計・メディア・スポンサーなどなど、Pythonistaやプログラマーじゃない方も大歓迎ですので、ぜひぜひ覗きに来てください!!皆様のお越しをお待ちしております!!

2016-11-20

PyCon mini Hiroshima 2016 を開催しました!

2016年11月12日(土曜)に広島市で PyCon mini Hiroshima 2016 を開催しました。



参加者はセッション41人、懇親会18人でした。
去年開催した第1回と同規模でしたが、 今年も皆様に楽しんでいただき、また広島県外からも多数ご参加いただくことができました。
今年は、多くの講演の録画を残していますので、気になる方はご参照いただければ幸いです。

資料

YouTubeチャンネル


スペシャルトーク「Pythonとプログラミング」


広島でエンジニア向けのコミュニティ活動を行っているプログラマの火村智彦さんに スペシャルトークをしていただきました。




去年の石本敦夫さんの基調講演「Pythonの肩に乗る」を踏まえて「Pythonの肩を持つ」と最初に宣言。
自分がよく使う言語は Ruby や Haskell だと言い切りながらも、いろいろなプログラミング言語を(Python とのつながりを意識しながら)駆け足で紹介、どんなときに Python を使うとメリットがあるか、客観的に考察していただきました。

最後は、おまけなのか、こちらこそが本編だったのか「Pythonからみる多相の話」という話題になり、いわゆるポリモーフィズムを Scala と Haskel と Python で実装した例が比較されていました。




プログラミング言語としてのPythonの特徴や立ち位置についてのトークは今年も盛り込みたいと思って火村さんにお願いをしていたわけですが、 去年お招きした石本敦夫さんが広島にまいていかれた種が芽を出して、 思いがけない方向に枝葉が広がったわけで、広島で2年続けてみた甲斐があったと思いました。

テーマ「広島とPython」


今回は、広島とPythonというテーマで講演を募集し、また話題提供をお願いしました。
PyCon JP では「野球のネタ」で毎年ご活躍の中川さんによる 「たった数行のPythonコードで広島東洋カープの強さを可視化してみる」 は、やはり広島東洋カープがリーグ優勝した今年、広島に集まったみんなが聞きたかったテーマ、 いちばん盛り上がった講演でした。
ライトニングトークやブログ記事でも補足をしていただきました。

 


広島カープをきっかけに、データ分析のツールとしての Python (pandas, jupyterなど)の充実ぶりが参加者に伝わったと思います。
一方で、実際にこうした分析を行うにあたって、どういう仮説を立ててどういう尺度を計算するか、必要なデータをどう収集するか、といったノウハウも重要であると改めて思いました。


ライトニングトークは「IoT縛りのLT勉強会 IoTLT広島」とのコラボレーション企画として実施しました。
愛媛での活動のご報告や熊本での来年4月の PyCon mini の告知など、いろいろな話題をご提供いただきました。

観光振興とPython


今回の会場をご提供いただいた広島市立大学を中心とするプロジェクトからの話題は 「観光振興による地方創生推進事業と観光関連データベース」と 「サイクリストを支援するためのシステム構築およびゼミ活動の紹介」の2件でした。 後者については講演内容に関連する動画が公開されています。




尾道やしまなみ海道を訪れるサイクリストを支援するシステムの開発には、 形態素解析の mecab-python3 や機械学習ツールの scikit-learn などが使われており、 「Python は広島の産業や経済に役立つはず」という今年の企画にマッチしたご発表でした。
checkpoint さんのご発表「広島の民泊データを分析しよう!(Python編)」と サイクリスト支援のお話は、技術的にもモチベーションとしてもつながりがあったと思います。
こうした「まとまりのある」話題を一日のカンファレンスで揃えることができたのは、 本当にご参加いただいた皆様のおかげだったと思います。


アンケート


イベント終了後、参加者にアンケートをお願いしました。
(回答数 23)

今回のイベントは満足できましたか?
大変満足 39.1%
満足 52.2%

参加者のお住まい
広島県 69.6%
広島県以外 30.4%

以下のようなご感想やご意見をいただきました:
「多種多様な講演で面白かった」
 「Pythonのイベントはワクワクする内容が満載」
 「イベントの場所が広島で参加しやすかった」

なお「よかったと思う講演」を複数選択可で伺った結果「たった数行のPythonコードで広島東洋カープの強さを可視化してみる」が1位となりました。
 2位は(手前味噌で恐縮ですが)私の話題(MicroPython on the ESP8266) でした。

 


今後?来年?



アンケートでいただいたご意見を踏まえて、実行委員が今後の活動について話し合う予定です。
去年は東京と広島の Python コミュニティのつながりができ、今年はPythonを通じて広島の技術者コミュニティとアカデミックな活動のつながりを作ることができました。




今後は「賑やかなお祭り」としての要素が課題だと思っています。
そして東京の PyCon JP に行くぞという人が広島で増えてくれば心強いです。
最後に、一般社団法人 PyCon JP の皆様、ご協力いただいた皆様、参加者の皆様にお礼を申し上げます。

2016-11-15

PyCon JP 2016 作業日を実施しました。

PyCon JP 2016 メディアチーム、2017 座長 yoshidaです。

先日11/2(水)に、PyCon JP 2016 作業日を実施しました。
はい、PyCon JP 2016作業日です。

PyCon JP 2016は終了しましたが、レポート等のタスクや、PyCon JP 2017へつなげるためのマニュアル(http://manual.pycon.jp/)の作成作業を行いました。

マニュアル作成についてもシステム化しています。
reStructuredText形式でマニュアルを書いてSphinxでビルドして確認。
githubリポジトリ(https://github.com/pyconjp/manual)にpushすると、Read the Docsを使用して自動的に上記マニュアル用サイトに公開されるように設定しています。

作業日はSphinxのコミッターでもある、PyCon JP 2016スタッフの清水川さんが参加していました。
スタッフ同士で、不明点を教えてもらったりしつつ、マニュアルを書いていきました。

作業日のお供は恒例のピザとビールです。

終わった後は、有志で近くの鳥料理屋で懇親しました。

PyCon JP 2016作業日は今月はもう一度、11/28(月)にも予定しています。

ちょっと「PyCon JP のスタッフがどんなことやってるのか興味あるんだけど」という人も 賑やかし枠 としてぜひ参加してください。

PyCon JP 2017を一緒に作っていきたいかたは、以下から申し込みを受け付けていますので、ご応募お待ちしております。

2016-11-07

PyCon JP ハッカソン #6 2016.10を開催しました!

こんにちは!
システムチームの永田です。PyCon JPの記事を書くのは初めてです。

PyCon JP 2017にて再編されたシステムチームが中心となり、PyCon JP 2016の最後のハッカソンを開催しました!

ハッカソン - チケット化作業なう


今回は最後ということで、プログラムをガリガリ書いていくのではなく、
PyCon JP 2017に向けて課題をまとめる作業をしました。

会場はアライドアーキテクツさんのオープンスペースをお借りしました。いつもありがとうございます!

具体的な内容としては、PyCon JP 2016のプロジェクトで対応できなかった課題や、PyCon JP 2016の参加者のアンケートからピックアップした課題をメンバー全員で手分けしてPyCon 2017のチケットとして記述しました。

今回まとめたチケットは2016年11月17日(木)に行われるPyCon JP 2017システムチームの第一回ミーティングやPyCon JP 2017のハッカソンで適宜担当者を決めていく予定です。

システムチームの第一回ミーティングについては、スタッフ以外にも賑やかし枠があるので、是非遊びに来てください!

メインは肉!

私は初参加だったのですが、PyCon JPハッカソンの後は肉会!が恒例らしいです。場所は恵比寿から赤坂へ。ハッカソンから向かった7人にPyCon JPに興味がある方が合流し、8人のパーティとなりました。今回のお店はブッチャー八百八(やおはち)赤坂見附店でした。

#PyConJP Meat Up! We are waiting T-born stakes! #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

メインディッシュはTボーンステーキ。一同その大きさに圧倒されつつも、柔らかさと美味しさにすぐ平らげてしまうのでした。

メインディッシュのTボーンステーキは肉厚で柔らかく…

ワインやモヒートも料理にマッチして美味しかったです。良いものを食べると生きてて良かったという心地になりますね!!!


PyCon JP 2017もハッカソン、肉会を行っていきます。活動はオープンで誰でもウェルカムなので、気になったら是非ご参加ください。

かくいう私もPyCon JP 2017からのスタッフで、先月のキックオフミーティングで仲間になったばかりです。スタッフの応募はこちらからどうぞ。

2016-11-05

PyCon JP 2016のアンケート集計結果、ブログエントリ、スライド・トーク一覧を掲載しました!


みなさん、お待たせしました!
PyCon JP 2016のWebサイトにて、アンケート集計結果参加者ブログエントリスライド・トーク一覧を掲載しました!

アンケート集計結果
今年のPyCon JP 2016のカンファレンス来場者は、昨年の602名から大きく増え、720名の方に参加していただきました。そして、参加された多くの方々にアンケートを答えていただき、その集計結果をアンケート集計結果ページで公開しました。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました。

休憩時間。広いスペースにも多くの方々がいました。

次に、参加者ブログエントリですが、こちらはカンファレンスに参加してくれたみなさんが書いてくれたブログを集めたものとなります。PyCon JPを運営しているスタッフの視点ではない、実際に参加してくれた方々の視点から、PyCon JP 2016の感想を発信してくれています。面白い記事がたくさんありますので、ぜひご覧ください!


最後に、スライド・トーク一覧ですが、こちらはトークの発表をしてくれた多くのスピーカーの方々に協力していただきました。「あのセッションで見たスライド、もう一度見たい」「PyCon JP 2016でどういうセッションがあったかな」という時にはぜひPyCon JP 2016の公式サイトでトーク一覧を見ていただければと思います。

2016-11-04

Python Boot Campスタッフミーティングを開催しました #pycamp

ミーティングの様子
ミーティングの様子
Python Boot Campスタッフミーティングを開催しました。
今年3月に立ち上げを宣言して以来、今までで合計3回開催してきましたが、やってきて良かった点、これからの課題についてなどを話し合いました。
Python Boot Campは将来的には東京以外の46道府県すべてで開催したいという壮大な野望を持っているのですが、まずは認知度を高め、みなさんに興味を持ってもらえるような活動をやっていこうということで、いくつか企画を考えました。
近々みなさんにお知らせできると思いますので、お楽しみ!

Python Boot Campに興味がある方は、以下フォームからお問い合せを受け付けていますので、気軽にご連絡ください!
Python Boot Camp 全国ツアーお問い合わせフォーム

2016-10-26

2016年11月の python 関連イベント

今年もあと2ヶ月です。というわけで11月の python 関連イベントです。
今月は11月12日(土)に広島で2年連続となるPyCon mini Hiroshimaが開催されます。私も行きたかったんですがちょっと都合がつかなかったので、来年こそは行きたいですね。
また、次の週の11月19日(土)には札幌でPython Boot Campが開催されます。京都、愛媛、熊本につづいて4箇所目の開催です。Pythonをこれから始めようという方、ぜひご参加ください。すでにPythonバリバリ使っているよという人もTA(ティーチング・アシスタント)として手伝ってくれるとありがたいです。
(11月14日追記) もろもろイベント情報を追加

2016-10-25

PyCon JP 2017のキックオフミーティングを開催しました

10/18(火)にPyCon JP 2017のキックオフミーティングを開催しました。

所信表明する座長Yoshida
今回の主な議題は以下の点です。
  • 自己紹介
  • PyCon JP 2017の進め方と座長の所信表明
  • チーム編成と議論
  • 今後の進め方
大きな変更点はチーム編成です。これまでの「事務局」と「メディア」の2チームから、次の3チームが再編されました。
  • 事務局: スポンサー、メディア対応
  • システム: Web関連と参加者管理
  • デザイン・グッズ
「会場」チームについては大きな変更はないですが、2016を反映したタスクの明確化を行い、
「プログラム」チームについてもセッションと企画に大きくグループ分けをしました。
新しいチームでも引き続きよろしくお願いします。

さて、次回のミーティングは、11月中旬~後半を予定しております。
また、新規スタッフや所属チームを変更するスタッフのために、スタッフ勉強会の実施も併せて予定しております。
PyCon JP 2017を一緒に作っていきたいかたは、以下から申し込みを受け付けておりますので、ご応募お待ちしております。

2016-10-24

「Python Boot Camp in 札幌」開催決定のお知らせ


「Python Boot Camp 全国ツアー(略称: PyCamp)」の第四回は11月19日(土)札幌に決まりました!
既にconnpassで募集を開始しています。お申し込みは以下のリンクからお願いします。

イベント本体: http://pyconjp.connpass.com/event/43134/
懇親会: http://pyconjp.connpass.com/event/43135/

Python Boot Campは、多くの皆さんにPythonを知ってもらいたいという意図で、全国各地で初心者向けのチュートリアルを行っています。過去の開催実績は以下にまとめています。レポートブログもあるので、チェックして雰囲気を掴んでみてください。
https://www.pycon.jp/support/bootcamp.html

今回の講師は村岡 友介さん@jbkingにお願いしています。以下に村岡 友介さんのプロフィールを紹介します。
ワイアーチ 代表
フリーランスでPythonの仕事をする傍ら、使おうと決めたOSSのバグにハマるたび辻斬り的にパッチを投げる活動をしています。
村岡 友介さんは様々なOSSへのコントリビュートで実績のある方です。ぜひご期待ください。
また、学んだ内容について懇親会で質問して、さらに理解を深めるのもオススメです。過去の開催でもみなさん楽しんで参加していただいたようです。ぜひ、ご参加ください!

それでは、11月19日(土)札幌でお待ちしております!

2016-10-18

PyCon mini Kumamoto 準備会レポート



2016/10/16 に熊本で PyCon mini Kumamoto の準備会を行いました。
概要 pycon-mini-kumamoto.connpass.com/event/41399/

PyCon JP 2016 2日目のクロージングLTのmorishitaさんの発表、「PyCon mini Kumamoto やります!」を機に、以前行った Python Boot Camp in Kumamoto で繋がったメンバーと pyconjp-fellow.herokuapp.com #kumamoto でやりとりをしながら、準備会の準備を進めて来ました。

そして、プロント下通り店に時間通り集合して、準備会開始!

顔見知りだったので、ざっくばらんに会話をした後、準備会でやったほうが良いことを確認しました。

「テーマ」を決めよう!

「テーマ」を決めようという話しになったので、どんなイベントにしたいか?ということをイメージしながら色々な話をしました。PyCon mini in Hiroshima もあるようなので、そちらも参考にしてみました。


話しの中で、


なぜ、PyCon mini in Kumamoto をやりたいのか?
どんな人に来てほしいか?
Pythonを使い始めてたきっかけは?


など、ざっくばらんに意見や経験を交換しました。
それぞれ、考えや思いがあったので、一致点を探ってみました。

基本的には、準備会メンバーとしては、

PythonのKumamotoコミュニティー化に繋がるようなものにしたい
別の言葉で言うと、寂しいから仲間がほしい。。。

"Pythonは目的ではない" し、もっと気軽に色々な人に関わってもらいたい
最初は間口は大きく、がよいよね

純粋にPythonと関わることで色々な創造がうまれることってよいよね
Pythonに関わった時の、楽しさみたいなものを共有できたらよいよね


ある程度、一致点が見えてきたので、それらを念頭に、テーマにふさわしい言葉を探ることにしました。

> Pythonで作る熊本
> Good about Python
> Python よかよよっておいで
> Play with Python / Python で遊ぼう
> Python 広がる世界
> Let’s Python in Kumamoto
> Drive with Python
> With Python / Pythonと一緒に

など、色々と出してみました。ただ、どれもしっくりこない。

メンバーの本山さんが、Pythonって言葉いれないでもいいかも。
という、アイディアがでたので、そうだねとなり、その角度からブレストをしてみました。

・・・・色々と言葉を出し合い、そして・・・・

"未来"は?という言葉が、出て来ました。みんな、「いいねー」という感じになったので、"未来"、になりました。

こう書くと、何か、だいぶふわっとした感じで決まったように聞こえますが、色々な話し合いの経緯があり、感覚的に一致する瞬間があったのかなと、振り返るとそう思えます。

また、意見交換した一致点にも繋がるかなということと、熊本地震から約半年が経ち、未来に向かうということは個人的にもよいなという思いも芽生えました。

ということで PyCon mini Kumamoto のテーマは "未来" ということで、確認をしました。

さて、テーマ "未来" になり、日程と場所の確認と当日までの大まかな流れについて確認をしました。私が、PyCon JPの実行委員を数年やってきたので、PyCon JP に習った形でやってみようということで話がまとまったので、その方向で進めてみることにしました。

具体的には、まず、

期間と日程決め → 4・23(日)が濃厚(前日懇親会する?)
おおよその規模 → 50名程度(開催場所のキャパにもよる)
場所候補 → 2,3絞り込んだ(利便性を考え市内を中心に探す)
大まかな企画 → キーノートと2トラックでまずは準備してみる
当日までの大まかな流れ → マイルストーンの確認(想定できる範囲で)

最後に、役割分担を決めて上記を確定させていくための、ToDoを洗い出して、整理し分担しました。

テーマの決めに、約1時間半、ToDo洗い出しに30分、みっちり2時間、濃い打ち合わせができたと思っています。イメージが共有できると、話がスムーズに進むんだなということを実感した瞬間でもありました。

皆さんお疲れ様でした!!!

終わったら、もちろん懇親会。
と言いながら、ただ私は飲みたいだけかもしれませんが。

tabelog.com/kumamoto/A4301/A430101/43001325/

で、懇親会をしました。その時の様子です。


今後も、PyCon mini Kumamoto 進捗があれば、報告して行きますので、みなさん、よろしくお願いいたします!

2016-10-15

「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」募集のお知らせ

一般社団法人PyCon JPが主催する様々なイベントを多くの人に知ってもらうため、「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」を募集することになりました。
(PyCon JPにも「メディアスポンサー」がありますが、これは別のスポンサーなのでご注意ください)

「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」の条件

一般社団法人PyCon JPが主催するイベントの宣伝に協力すること。
イベントの例は以下の通り。

「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」の特典

一般社団法人PyCon JPの公式サイトに企業ロゴを掲載できる。

「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」の期限

1年間(ただし、メディアスポンサーから特に申し出がない限り自動更新)。

申し込みは以下からお願いします。
「一般社団法人PyCon JP メディアスポンサー」申し込みフォーム

全国各地でPythonコミュニティを盛り上げるため、ぜひ、貴社の力を貸してください。よろしくお願いします!

2016-10-13

PyCon JP 2016 振り返りミーティングを開催しました。

先日、10/11にPyCon JP 2016 スタッフ振り返りミーティングを開催しました。
振り返りMTG議事録

これは、PyCon JP 2016での経験をKPT(Keep,Problem,Try)と言う形でまとめたものを、皆で確認し、今後のPyCon開催等に役立てるための集まりです。
詳細は上記議事録をみていただければと思います。

PyCon JP 2016スタッフ全体のミーティングとしては最後となります。

MTG開催後は、近くの居酒屋で打ち上げをしました。



このミーティングで全体ミーティングとしては最後になりますが、開催後レポート作成や、費用精算、決算などPyCon JP 2016のタスクはまだ続きます。さらにハッカソンは継続して開催予定です。

また、来年に向けて、PyCon JP 2017 スタッフのKickoffを来週、早速開催します。
PyCon JP 2017 Kickoff
スタッフを希望する方はぜひ参加をお願いします。
PyCon JP 2017 スタッフ申し込みフォーム


2016-10-11

11月12日(土曜)に広島で PyCon mini Hiroshima 2016 を開催します!

2016年11月12日(土曜)に PyCon mini Hiroshima 2016 を開催します!


会場は広島市の中心にある「広島市立大学サテライトキャンパス」(広島市役所前)、開始は午前10時、終了は午後5時の予定です。


テーマ「広島とPython」

昨年はじめて広島で開催したPythonのカンファレンス PyCon mini Hiroshima ですが、第2回は「広島で Python がどう使われているのか」 「広島で Python 技術者にどんなチャンスがあるのか」といった話題を集めました。プログラマーだけでなく、地域にフォーカスしたビジネスや事業に興味を持つ方にも役立つ内容と思います。

まず「人間の言葉を理解するコンピュータ」の研究に取り組む広島市立大学「言語音声メディア工学研究室」を中核とした観光振興プロジェクトをご紹介いただきます。そしてテーマに沿った講演セッションで、研究、教育、データの分析と可視化、スクレイピングなど Python の得意技を盛り込みつつ、「広島カープ」「しまなみ海道のサイクリング」など地域に根ざしたPythonの利用事例をご紹介します。

広島のソフトウェア技術者コミュニティは、最近のPythonの動向をどのように捉えているでしょうか?すごい広島LT駆動開発などで、広島のIT勉強会を牽引している火村智彦さんには「Pythonとプログラミング」というスペシャルトークをお願いしました。他のプログラミング言語とPythonを比較したいとのことですが、Python を褒めるばかりの内容にはならない感じがします。どんなお話になるのでしょうか。

ライトニングトーク = IoTLT広島Vol.4

もうひとつ、実行委員長である西本がいま興味を持っているテーマは、いわゆる Internet of Things (IoT) 分野での Python の活用です。
全国的な広がりとなってきた「IoT縛りの勉強会 IoTLT」の広島版が今年の春から活動を始めています。
そこで今回は PyCon mini Hiroshima のライトニングトーク (LT) セッションの時間を IoTLT広島 の特別版として丸ごと使っていただき、Python ファンと IoT コミュニティ、電子工作ファンが広島で交流していただけることを目指しました。
このLTセッションは1件の持ち時間は約5分で、現在、発表者を募集中です。
本来は「IoT縛り」というルールなので、今回は「LTの中にIoTに関しての話題を5秒以上盛り込めばOK」としていただき、Python についても発表しやすいように配慮されています。
是非ともお楽しみいただければと思います。
そして、この IoTLT セッションの前座で、西本はマイコン向け軽量版 Python = MicroPython と低価格 WiFi モジュール ESP8266 の話をさせていただく予定です。

運営している人たち

PyCon mini Hiroshima 2016 は今年も広島在住の西本が実行委員長として、そして去年の第1回開催を支えた実行委員に加えて、IoTLT広島、広島市立大学の関係者によって準備を進めています。非営利のプロジェクトとして、参加費無料での開催となります。将来、広島の地域 PyCon が参加費やスポンサー企業によって運営されることを目指して、今年も内容のクオリティを維持しつつ、皆様に楽しんでいただけるイベントを目標にしています。
一般社団法人 PyCon JP の皆様には今年も告知等でご支援をいただき、感謝しております。

誰にでも参加していただけるイベントを目指して

スクリーンリーダー(視覚障害者が利用する画面読み上げソフト)NVDA のコミュニティを広島で模索したことから PyCon mini Hiroshima は始まりました。この経緯を踏まえて、また「IT勉強会」は本来「情報のアクセシビリティ」実践・実験の場にふさわしいはず、という考えから、今年も PyCon mini Hiroshima は「参加者の多様性を尊重し、誰にでも参加していただけるイベント」を目指しています。
参加申込またはメールアドレス hiroshima@pycon.jp にてご要望を伺っておりますので、お気軽にご相談ください。

なお、去年の第1回の記録はこちらにまとめましたのでご利用ください。
それでは、皆様と PyCon mini Hiroshima 2016 でご一緒できることを楽しみにしております。


2016-09-28

2016年10月の python 関連イベント

PyCon JP 2016 も終了しました。みなさん参加されましたか?
さて、Python 関連イベントは10月以降も続きます。
また、11月には広島でPyCon mini Hiroshimaが開催されます。現在参加者と発表者の募集中です。ぜひ、ご参加ください。
 (10月12日追記)PyData.Okinawa、オープンCAE、Sphinx+翻訳、PyLadies Tokyo他追加

2016-09-24

PyCon JP 2017 座長発表

PyCon JP 2016メディアチームYoshidaです。

PyCon JP 2016カンファレンスクロージングで発表された通り、
PyCon JP 2017は新しい座長で開催します。



はい。私、YoshidaがPyCon JP 2017座長です。
PyCon JP 2017はまだ場所や時期、体制等含め詳細は決まっていません。

これから一緒にPyCon JP 2017を作っていくスタッフを募集しています。
PyCon JP 2017 スタッフ申し込み


皆さん、是非よろしくお願いします。

2016-09-22

9/24(土)スプリントは託児室を開設!


スプリントの2日目、9/24(土)は託児室を開設します。

スプリントにご参加の間、専門の保育スタッフがお子さまをお預かり致します。
小さなお子さまのいらっしゃる方も安心してご参加ください。
育児・家事の気分転換に、育休中のスキルアップに、託児室を利用してスプリントにご参加ください♪

託児室ついて

開室日 :2016年9月24日(土) 10:30~18:00
開室場所:日本マイクロソフト株式会社  セミナールーム
対象年齢:0歳(3ヶ月)以上 小学校6年生 まで
定員:5名(予定)
利用料金:無料 


ご利用の流れ

1.スプリントへの参加お申込みがまだの方は、以下リンクよりお申し込み下さい。
PyCon JP 2016 Development Sprints リーダー&一般参加者 募集

2.以下リンクの託児室利用エントリーページより、利用規約を確認のうえ、ご利用のお申込みをして下さい。

3.エントリーページの「託児申込書」をダウンロード、必要事項をご記入し、当日託児室スタッフにお渡しください。託児室スタッフに、お子さまの体調や注意する点をお伝えください。



みなさんのスプリントのご参加、託児室のご利用、お待ちしています♪






2016-09-18

「友達作ろう!」おひとりさま大歓迎です♪


こんにちは。メディアチームの山口です。

突然ですが皆さん、技術カンファレンスに参加した際に
知り合いがいなくて寂しい思いをしたことはありませんか?

せっかくだから参加者と話してみたいけど、話しかける勇気が出ない……
知り合いがいないから、カンファレンス後のパーティーに参加しにくい……

そんな奥ゆかしい皆さんのため、今回PyCon JPスタッフが一肌脱ぐことにしました!
詳細は以下をご覧ください。

■イベント概要
「友達作ろう!」
Python友達を作りたい皆さんを繋げるイベントを開催します。
参加者を少人数のグループに分けるので、そこで交流を深めていきましょう。
スタッフがサポートしますので、安心してご参加下さい。

ランチ編とパーティー編がありますので、ご都合が良い方にご参加下さい。
(もちろん両方の参加も可能です!)

■ランチ編の詳細
・日時
 9/21(水)11:30-13:00
・場所
 1F食堂(Cafeteria)
・参加費用
 無料

■パーティー編の詳細
・日時
 9/21(水)18:30-19:00
・場所
 1F食堂(Cafeteria)
・参加費用
 無料(ただしチケットにパーティー参加が含まれている方のみ)

スタッフ一同、皆さんのお越しをお待ちしております。
(参加者同士はもちろん、ぜひぜひスタッフとも友達になってください!)
それでは当日イベント会場でお会いしましょう!

PyCon JP 2016 テーマゆかりの地

メディアチームyoshidaです。

今年のPyCon JP 2016 テーマである

「Everyone's different, all are wonderful.」
「みんなちがって、みんないい」

の元となった詩「私と小鳥と鈴と」を作った山口県、長門市にある金子みすゞさんの記念館に行ってきました。

















このように記念館や町中でもこの詩の言葉は多く掲げられていました。
また、この写真少し解像度が低いように感じられるかもしれません。実はこれはいろいろな人の顔を集めたモザイク画で出来ています。詩の意味を内在した作りですね。

金子みすゞさんは26才の若さで亡くなったとの事ですが、記念館では3冊の詩集を始め、多くの興味深い詩を知ることが出来ました。




その中でも、この詩は金子みすゞさんの代表作となっているようです。詩全体を載せた栞もありましたので購入しました。

















週明け、ついにPyCon JP 2016 本番です。
みなさん、お互いの違いを楽しみましょう。

2016-09-15

Product Fairで考える、ディープラーニングの未来

こんにちは。事務局チームの津田です。

今年のPyCon JPでは初めての試みとして「Product Fair」を開催します。

Product Fairとは

Product Fairは企業と個人がカジュアルな形で交流し、自社プロダクトやその周辺で使われている技術について話ができる場です。
単にプロダクトを紹介するのではなく、プロダクトの背景にある考え方や取り組みを紹介できるような場にできるように企画を進めています。

初回となる今年は、ディープラーニングをテーマにしたパネルディスカッションを行います。
カンファレンスのチケットのみで参加可能です。

パネルディスカッションでは、今使われている技術や方法だけでなく、ディープラーニングの「これから」に焦点をあててお話ができればと思います。
答のないテーマではありますが、登壇者の皆さまと一緒に考えてみたいと思います。



日時

2016年9月21日(水)11:45- @Room 201
※カンファレンス1日目、キーノートと同じ部屋です


登壇者

日本マイクロソフトNVIDIA JapanGoogle Inc. の3社から豪華な登壇者にご参加いただきます。
また、ファシリテーターには株式会社ユーリエの池内さんに登壇いただきます。
詳細はこちらをご覧ください。 https://pycon.jp/2016/ja/productfair/

Product Fairでしか聞けないあんな話やこんな話がでてくるかもしれません…!

当日に向けて打ち合わせをしました!


コンテンツがより面白く、参加者の皆さまに楽しんでいただけるために、参加企業とスタッフで打ち合わせを実施しました!





既に仕事や研究でディープラーニングに取り組んでいる方でも、これから始めてみようかなぁという方でも、少しでも興味ディープラーニングに興味を持っている方であれば楽しんでいただける内容になるのではないかと思います。

当日は限られた時間になりますが、その場にいる全員が楽しめるようなコンテンツにできるよう、準備を進めています。

是非、ご参加ください!

2016-09-13

CodeZineにて『PyCon JP 開催前レポート』が掲載されています!!

みなさん、こんにちわ!!
メディアチームの橋本です。

『PyCon JP 2016』の開催もいよいよ来週となり、
スタッフ一同てんやわんやのお祭り騒ぎで準備を進めています!!

今年はCodeZineさんにて、『PyCon JP 開催前レポート』を掲載しています。
PyCon JP Staffは「メディア・事務局・プログラム・会場」の4つのチームに分かれて作業を行っており、各チームの代表がそれぞれの見どころや取り組みを紹介していますので、ぜひぜひご一読ください!!

『第1回 開催概要・キーノート』


『第2回 プログラムについて』

『第3回 会場・パーティーについて』

『第4回 その他の見どころ』


『第1回 開催概要・キーノート』では、座長の"鈴木たかのり"の挨拶や、新しい試みなどの紹介、キーノート担当による"Jessica McKellar"さんと"Andrey Vlasovskikh"さん、二人のキーノートスピーカーの紹介をしています。
キーノートスピーカーお二人の経歴をご存じない方はぜひぜひ開催前にチェックしてみてください!!

『第2回 プログラムについて』では、プログラムチームによる、各セッションの紹介となっています。Sphinx メンテナでもお馴染みの"清水川貴之"による今年のテーマ「Everyone's different, all are wonderful.」に沿ったトーク先行の様子や、招待講演者の"鷲崎弘宜"さん、"得居誠也"さんの紹介などが掲載されています。
昨年好評だった『Youth Coder Workshop』の紹介もしていますよ!!

『第3回 会場・パーティーについて』では、2016の開催会場「早稲田大学 西早稲田キャンパス」周辺のグルメ情報やアクセスの紹介、そして毎年大変好評頂いております、「おやつ・ランチ・パーティー」に関する情報が掲載されています!!
ちなみに筆者も今年のフードを試食しました。今年も会場チーム頑張っています!!皆様、今年も期待していてくださいね!!

・『第4回 その他の見どころ』では、スポンサー担当によるスポンサーブースそして、昨年も好評を博した『ジョブフェア』の紹介、そして今年のロゴと、Webチームによるhack-a-thonを紹介しています。hack-a-thonは定期開催していますので、皆様お気軽にご参加ください!!

『PyCon JP』という技術カンファレンスの裏側を覗いて興味を持たれた方は、スタッフ参加をぜひぜひしてみてください!!
作業日やhack-a-thonではにぎやかし枠という見学枠も設けています。
それでは皆様と『PyCon JP 2016』でお会いできることを楽しみにしています!!

カンファレンスチケットが完売しました!


 
PyCon JP 2016 カンファレンス本体のチケットが完売しました!
当日、会場でお会いしましょう!

2016-09-10

PyCon JP 2016 公式ガイドアプリをリリースしました!


本日、PyCon JP 2016 公式ガイドアプリとして、iOS版アプリ、Android版アプリをそれぞれリリースしました!
iOS版ガイドアプリ
Android版ガイドアプリ

PyCon JPのスタッフがフルスクラッチで作る公式ガイドアプリは今回が初となります。 
iOS版はメディアチームのゆーたろー(@yutailang0119)が、Android版は同じくメディアチームのすやま(@rhoboro)とSunが作っています。

気になるアプリの内容ですが、カンファレンスのトーク一覧はもちろん、会場までのアクセスマップやフロアマップ、開催概要、ハッシュタグなどなど盛りだくさんのコンテンツとなっています。
PyCon JP 2016に参加される方はぜひダウンロードしてみてください!

iOSアプリ
Androidアプリ


アプリは今後も開催当日まで随時アップデートしていく予定なので、楽しみにしておいてください。フィードバックはランチやパーティー、Twitterなどで気軽に声をかけてもらえると嬉しいです!

2016-09-08

コミュニティブース開催のお知らせ

コミュニティブースはPythonに関連したコミュニティを参加者の方に広く知って頂くために、コミュニティに所属している方と参加者の方が気軽に交流できる場所提供します。

今年は、下記の内容で開催致します。

  • 日時: 9月22日(木・祝) 11:30~ (お昼の時間)
  • 場所: 1階食堂


コミュニティの方へ
1階食堂の各席にスタンドパネルとマーカーペンを準備しておくので、
コミュニティ名を記載するなど、是非ご自由にご利用ください。

ひとりでも多くのpythonistaにあなたのコミュニティの活動を知ってもらいましょう!
もしかしたら新たなメンバーとの出会いの場になるかもしれません。

参加者の方へ
お昼ご飯を食べながら、カジュアルに各コミュニティの方と交流を深めたり、
実際に参加するきっかけにして頂ければと思います!

多くのご参加をお待ちしています!

2016-08-29

Python Boot Camp in Kumamoto(熊本)開催レポート

Python Boot Camp in Kumamoto(熊本)の現地スタッフの清田(@kiyotaman)です。

地震後、街はひとまず機能し始めていますが、見渡すと倒壊した建物が無残な姿で残っています。ブルーシート屋根もまだまだ多く、復興までの道のりの長さを感じています。


そんな中、熊本地震から約5ヶ月後ですが、何とかPython Boot Campを開催することができました!

開催するきっかけとなったのは、PyCon JPのPython Boot Campプログラムです。

やると決めてから、人が集まるか不安でしたが、誰かが手を上げないと進まないなという思いで、応募をしました。

まず、応募から開催までについてです。

PyCon JPのPython Boot Campプロジェクトメーンバーがある程度様式(フォーマット)を準備していたので、その様式に従って現地スタッフとして準備を進めました。

開催まで行うと良いことが綺麗に整理されていて、GoogleのSpreadsheetでその管理を行い進行しました。

最初に現地スタッフが行うことは、会場を押さえ日程を確定することです。その後、PyCon JP関連各種イベントで使っているConnpassにイベントの登録を行います。Connpassのイベント登録は、ひな型が用意されていて、それが使えるのでとても助かりました。

ひな型で、作成したイベントが以下になります。
Python Boot Camp in 熊本 Connpass

その後、PyCon JPのブログやSNSのアカウントや関係者のシェアーや口コミで、イベントのお知らせを行い、参加者を募りました。

フリーのイベントにするとキャンセル率も高くなり、参加人数の把握が大変になるという考えから、有料イベントとして開催しました。

イベントのページにもあるように、一般、学生、TA、現地スタッフ枠を作り、募りました。熊本では、最終的に、一般 3、学生 5、TA 2、現地スタッフ 1と、チューター1の合計12名で開催することになりました。

開催前に一度だけ、onlineミーティングを1時間程度行いました。ミーティングの内容は、課題の洗い出しと予定と進捗の確認と共有でした。

--- そして、当日。


熊本未来会議室の大会議室で開催しました。


当日は、11:00にTAとチュータと現地スタッフで顔合わせ行い、当日の進め方などの確認を行いました。

チュータの寺田さん(中)とTAの本山さん(左)と森下さん(右)

進め方として確認したことは、Connpassで聞いたアンンケートをベースに、初めて、少しやったことがある、時々やったことがある島を作ろう、だったり、1日の流れ確認をしました。

打ち合わせは、30程度で済ませ、11:30から簡単な昼食(ラーメンを食べました!)をとり、12:00から会議室を借りていたので、12:00-12:45の間にテーブルやプロジェクターやホワイトボーどのセッティングを行いました。

ホワイトボードに当日の流れと、Wifiの情報やPyCon JP Fellowのことなどのお知らせを書いておきました。

12:45ごろから参加者がぼちぼち集まってきました。時間通り集まったので、13:00きっかりにスタートしました。スタート前の間には、Pythonの実行環境が予定と違うとチュートリアルの進行が遅れることが予想されたので、13:00スタート前に、Pythonの実行環境の確認を行いました。

--- Boot Camp 開始です!

まず、私から当日の流れの説明を行い、チューターとTAの方に簡単な自己紹介をお願いしました。そして、参加者にも名前と所属などの簡単な自己紹介をしてもらいました。




準備されているチュートリアルのテキストをベースに、解説と実演と演習を織り交ぜながら、Pythonの基礎について学習しました。寺田さんの説明もとてもわかりやすかったです。


途中、区切りの良いところで、短い休憩を1回と長めの休憩を1回とりました。
長めの休憩の時は、簡単なスナックを用意し、糖分の補給に努めました。
(頭使いますからね。。。)




今回のチュートリアルの構成は、前半はPythonの基礎、後半は応用演習を行いました。

--- そして、17:00に終了。あっという間の5時間でした。

終了後は、17:30から懇親会を行いました。


いろいろな分野の方とPyConJPの話や各々の話や熊本でのコミュニティーどうする?などいろいろな話をして盛り上がりました。

幸か不幸か、一般社団法人のPyCon JPの代表理事の熱々の寺田さんをチューターとして迎え入れることができ、また、その向かいにTAで活躍して頂いた、熱々の森下さんその横に本山さんが座ったこともあり、(ちなみに、森下さんは、今年のPyCon JP 2016に熊本から参加するとのことです)PyCon JP mini話も盛り上がりました。


懇親会も二次会と盛り上がりました!
(酔っ払っていたので、写真を撮るの忘れちゃいました。。。。)


--- まとめ

私自身、普段は東京にいることが多く、現地にいないので、会場下見ができていないけど大丈夫かななど、不安なこともありましたが、PyCon JP Boot Campスタッフの方、寺田さん、TAの本山さんと森下さんなどに支えてもらい無事、Python Boot Camp in 熊本を終えることができました。

感謝感謝です。

引き続き、熊本のPythonコミュニティーの活動が活発になっていけるような関わりを私自身模索していきたいと強く思いました。そして、他の都道府県でも、是非、Python Boot Campを開催してもらいたなと思いました。

最後に、PyCon JP 2016に参加される方、森下さんをPyCon JPのイベントで見かけたら、是非、声をかけてください!

以上、清田でした。