一般社団法人 PyCon JP 代表理事の寺田です。
PyCon JP 2016 座長についてお知らせします。
PyCon JP 2016 座長
PyCon JP 2016の座長は、鈴木たかのりさんに決まりました。
2015年に引き続き、3回目の座長となります。
座長決定の経緯
PyCon JP 2015開催前の9月に、
次期PyCon JPの座長の公募を行いました。
しかしながら立候補者が現れず、PyCon JP イベント終了後のスタッフ反省会で、私から2016の座長がまだ未決定であることを2015スタッフに伝えました。
その後、PyCon JP 2015事務局担当副座長の吉田さんと同座長の鈴木たかのりさんの2名から立候補がでました。
一般社団法人PyCon JPの理事で相談し、立候補者二人からそれぞれにヒアリングをし、座長を決定することとしました。ヒアリングに立ち会った理事3名(寺田、清水川、イクバル)で相談し、総合的に判断した結果、鈴木たかのりさんに座長をお願いすることになりました。
総合的な判断
何を総合的に判断したのか?ということを付記しておきます。
ヒアリングなどでは以下を確認しました。
- 座長として開催可能か?
- イベント運営の方法
- どのようなPyCon JPを目指しているか?
- 座長を行うことでの個人的な目標
- 不安な点など
2年間の座長実績のある、鈴木たかのりさんが持つ運営方法の具体性やイベントとして目指す方向が、より具体的でありました。
反面、継続性の問題意識や個人的な意識として、吉田さんの考え方に賛同できる部分もありました。
より具体的に、イベント開催をイメージし実績のあることを重視し、座長を決定しました。ただ、以下の追加事項に記載のとおり、座長が交代できる仕組みづくりも検討を行いたいと思っております。
追加事項
次年度以降のことはまだ決まっていませんが、イベントの継続性を考えると、座長が交代できる体制づくりが重要であると考えています。この事は、一般社団法人PyCon JP全体の総意になっているわけではありませんが、今回の立候補者不在な状況が起こったことやヒアリングを通じて感じてきたことです。
イベントの規模が大きくなり、人から人への伝承ではイベント継続するのが難しくなっていると思います。継続を考えると、一定期間ごとに座長が交代できる体制作りが必要なのかと思っています。
代表理事と座長
わかりにくいとよく言われるので、一般社団法人PyCon JP代表理事とPyCon JP座長の関係について説明します。
2013年3月に一般社団法人化を行い、一般社団法人PyCon JPは、寺田が代表理事を務めております。
座長にはイベント運営の一切を委任し、一般社団法人PyCon JPと連携を行いイベント開催をしております。