2015-11-15

11月22日(日曜)に PyCon mini Hiroshima 2015 を開催します!

直前のお知らせになって申し訳ありませんでした。
2015年11月22日(日曜)に PyCon mini Hiroshima 2015 を開催します!

  pycon_hiroshima_logo 

PyCon mini Hiroshima のサイトはこちら!

会場は広島市の中心(平和公園などのすぐ近く)にある「サテライトキャンパスひろしま」、開始は午前10時、終了は午後5時の予定です。

基調講演:石本敦夫さん「Pythonの肩にのる」

ゲストスピーカーとして石本敦夫さん(著書「パーフェクトPython(技術評論社)」「Python文法詳解(オライリー・ジャパン)」「Pythonライブラリ厳選レシピ(技術評論社)」など)をお招きします。
Python歴20年以上、日本のPythonコミュニティにずっと関わってこられた石本敦夫さんに広島に来ていただけることになりました。

テーマ「○○とPython」

Pythonは多種多様な場所で使われており、その多様性が特徴であるということをふまえて「○○とPython」とうテーマで発表を募集し、以下のタイトルが揃いました。

  • 「アクセシビリティを支えるPython」
  •  「PostgreSQLとPython」
  •  「新人教育とPython」
  •  「tse紹介:Pythonでワンライナー」
  •  「GitとPython」
  •  「スクレイピングとPython」
  •  「GoとPython」
多種多様な内容が揃いました!ライトニングトークはまだ募集中です。

運営している人たち

PyCon mini Hiroshima 2015 の実行委員長(西本=広島在住)は、オープンソースのスクリーンリーダー(視覚障害者が利用する画面読み上げソフト)のコミュニティ NVDA 日本語チームとして活動しています。
NVDA の実装に Python が使われていることから PyCon JP 2012 でNVDA の併設イベントを提案・担当しました。現在は NVDA のミートアップやイベントを定期的に東京で開催しています。
一方で広島地域では NVDA のコミュニティ活動を維持していくことは難しかったため、まず広島に Python の情報が得られる場所を作ろうと考えました。
広島地域のIT系勉強会で私がお世話になっている皆様に実行委員になっていただき、日程、企画、募集、などなど Skype 会議でお知恵をお借りしながら準備を進めています。

誰にでも参加していただけるイベントを目指して

PyCon JP 2012 併設イベントとして行った NVDA のワークショップでは、 NVDA 開発リーダーであり、全盲の視覚障害者である Michael Curran さんを オーストラリアからお招きしました。 また参加者としても何人もの視覚障害者にお越しいただきました。
障害の有無にかかわらず参加できる技術イベントは、東京でもそれほど頻繁に開催されているとは言えず、まして地方都市では滅多にないことです。
需要がないから、という話かも知れませんが、機会を提供する側がまず「受け入れるよ」という姿勢を示すことも大事と思います。
そして「IT勉強会」は本来「情報のアクセシビリティ」を克服する実践・実験の場にふさわしいはずです。会場にみんなが持参しているPCやスマートデバイスが、「見えない」「聞こえない」といった障害を克服する手段になるのだから。
PyCon mini Hiroshima 2015 の理想は「誰にでも参加していただけるイベント」です。
障害者のサポートに興味や経験がある「NVDA ユーザ会広島」メンバーに事前にご協力をお願いしたうえで、参加申し込みフォームにて「特別なご要望があれば事前にご相談ください」という質問をさせていただいています。
あまり直前のご相談だと対応が困難なこともありますのでご了承ください。
なお会場には WiFi 設備があり、また車いすや盲導犬の利用には問題がないはずです。

当日をお楽しみに!

皆様のご支援・ご協力でこうしてイベント準備を進めることができました。
イベントのために素晴らしいロゴも作っていただきました。
誰にでも参加できるイベントのために「できれば参加費無料を実現したい」とわがままを言った結果、費用面でご支援いただくことになった 日本PostgreSQLユーザ会一般社団法人PyCon JP、個人スポンサーの皆様に感謝しております。
そして当日、まだご紹介していない協賛企業様からのプレゼントがあるかも、です。
ぜひぜひ PyCon mini Hiroshima をお楽しみいただければ幸いです。
そして広島地域でこれから Python コミュニティを一緒に盛り上げてくれる人と出会えることを楽しみにしております。

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